写真は春節にチェスをする囚人/BachChinaより、東莞監獄は5000名の囚人を収容し、そのうち53か国の500名が外人である。大半が麻薬の運び屋でパスポート引き裂いてしまい未だに国籍不明の者もいるとか。
1996年にネパールの運び屋をはじめとして、2002年に東南アジアから運び屋が入り込み、数百名になる。2007年よりアフリカ・中東から犯罪者が急増した。
アフリカの犯罪者は病気にかかり易く(仮病?)、医務室で点滴を受け、刑務作業をサボっている。欧米の犯罪者は感謝祭等の休日には刑務作業はしない。シンガポール・欧米の犯罪者は権利にうるさいが作業の質は高い。東南アジアの犯罪者はおとなしく手間がかからない。アフリカの犯罪者はいつもやかましく騒いでいる。中東の犯罪者の自尊心はとても強く、面倒である。なんと中国の学位認定試験に通れば減刑されるそうだ。
プーチン大統領の出身大学であるサンクトペテルブルク大学出身者(33)も受刑者にいる。2007/7にバーで口論から相手を殺してしまい10年の懲役刑、ロシアの息子には中国で勉強中だと答えているとか。入所時は中国語の読み書きができなかったが、今では読み書きもできるようになり、彼は論語から「父母在不遠遊」と答えたと言う。そう、この後に「遊必有方」となるのだが、連絡先は教えられないよなぁ。
http://news.backchina.com/viewnews-253560-gb2312.html
写真は外国人囚人による行進/博訊より(2011/10/25)
http://boxun.com/news/gb/china/2011/10/201110261540.shtml
この東莞監獄での刑務作業は飛行機のイヤフォン、カンタス・英国航空・エミレーツなどのイヤフォンを作っている。生産目標を達成できないと殴打や電撃ショック、唐辛子スプレーで懲罰があるとか。薬品会社の治験の実験台も・・・。
グーグルマップによる衛星写真、たぶんココじゃないかと。間違っていたら教えてください。
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