表は世界経済フォーラムによる2013年度の国際競争力Top20/WEFサイトより、アジアでは日本9位、シンガポール2位、香港7位、台湾12位、ニュージーランドとUAEが20位以内に入ってきました。最下位はチャド、北朝鮮はリストにありません。以下は全世界ランキング↓ブータンも幸福度は世界一ですが、国際競争力は109位、だからどうした?てなところでしょうかね。スイスが1位、だからどうした?同じことかな。
http://www3.weforum.org/docs/GCR2013-14/GCR_Rankings_2013-14.xlsx
WEFサイトからの日本に対するコメント(自動翻訳+αですのでちょっと変ですがご勘弁を)
日本は、現在昨年からほとんど不変の得点による第9位<昨年は10位>にランクします。同国は、ビジネス洗練性(5年連続で第1位)で、革新性(第5位)において大きな競争力に恵まれています。研究開発費(第2位)、有効人材(第4位)、国際的な研究機関(第9位)と変革能力(第6位)も日本の強さの一つです。まさに革新的生産に関して、成果をあげています:同国は、世界でも一人あたりの特許出願数は4番目に高く、さらに、会社は高付加価値財貨・サービスを生産して、高い価値体系で経営しています。
しかし、国の全体的な競争力のパフォーマンスは、厳しいマクロ経済の弱点(第127位)により下げています。過去4年間、日本のGDPのほとんど240パーセントに相当する公債が最高レベルに達した一方、財政赤字は、GDP(世界で最も高い比率のうちの1つ)の10パーセントで推移しています。
国の積極的な通貨政策やいろいろな景気刺激策を考慮しても、来年に逆転することはありません。さらに、労働市場(第23位、3ランクダウン)は、女性の参加不足による労働力(第90位、経済協力開発機構の加盟国、あるいはOECDの間の5番目の最低比率)を含め、持続硬直性と非効率性によって特徴付けられています。
特にビジネス創造に向けた負担規制:高い課税、様々な貿易障壁(第111位)、および相対的分離は、低い外国投資と所有と人材(第80位)を誘致するための弱い能力で、その結果、日本の主要な競争力の弱さを表しています。<簡単に言うともっと外国人を受け入れろと言ってます>
日本の経済を甦らせるために戦略の一部としてそれらの構造問題に対処するという約束を政府が果たすかどうかは、まだ分かりません。
【産経9/4-国際競争力、日本は9位 「技術」高評価も「政府債務」足かせ、韓国25位、中国29位】
ダボス会議で知られるスイスの経済研究機関、世界経済フォーラム(WEF)は4日、各国・地域の競争力を順位にした2013年版の報告書を発表、日本は順位を一つ上げ9位となった。首位は5年連続でスイス。米国は二つ上げ5位だった。
日本はビジネス環境や技術革新の分野で高い競争力を保つ一方、調査項目の一つである「政府債務」でランキング調査対象の148カ国・地域中で最下位だった。
上位3カ国のスイス、シンガポール、フィンランドは昨年と変わらなかった。韓国はランクを六つ下げ25位、中国は昨年と同じ29位だった。
ランキングは各国・地域のビジネス環境や政府の効率性、教育水準などの指標を経営者からの聞き取りや統計から指数化し、算定している。(共同)
コメントする