写真は上田孝子さん(58)とフランシス・ハーバートさん(53)/YouTubeより、州法では正式に同性婚が認められているが、米国の「結婚防衛法」は結婚を「男女間の関係」に限定しているため、米国に滞在するために必要な配偶者ビザの発給が拒まれていた。
【産経10/26-同性婚認め米永住権 邦人女性に米判決適用】
同性婚カップルに男女間の結婚と同等の権利を認めた今年6月の米連邦最高裁判決が、東部バーモント州で同性婚をした日本人女性に25日までに適用され、女性は「米国民の配偶者」として永住権を認められた。
一時は配偶者として米国にとどまることが許可されず、強制送還の恐れがあったが、最高裁判決を踏まえ当局が対応を改めた。判決による日本人救済が判明したのは初めて。
上田孝子さん(58)はフランシス・ハーバートさん(53)と2011年4月、バーモント州法に基づいて同性婚をしたが、当時の連邦法は同性婚を認めず、配偶者資格での永住権申請は却下。学生査証(ビザ)が11年7月に切れ、強制退去の危険があった。
今年6月に同性婚カップルの権利を認める最高裁判決が出た。これを受け、上田さんの永住権は9月に許可された。(共同)
上田さんは、日本で日本人男性と結婚していたが、2000年に離婚して渡米し、フランシスさんと同棲、2011/4に同性婚をしている。上田さんが34年前に米国留学をした時に出会ったのがフランシスさんで、数か月の付き合いであったが、帰国後、日本で結婚した後も文通を続けていた。
男女間格差の縮小、同性婚と生物の中でヒトだけが雌雄の役割を変え始めている。これは進化なのか?それとも、種の崩壊の始まりか?
映像は以下で
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11653039542.html
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