写真左は自爆テロ犯のNaida Asiyalova=ナイダ・アシヤロワ容疑者(30)、右はナイタ゜の二番目の夫Dmitriy Sokolov=ドミトリー・ソコロフ、ドミトリー(21)は犯罪集団マハチカラのメンバー/LiveLeakより、ナイダはネットでテロリストへ勧誘された可能性が高いと言われている。ナイダの爆弾ベルトはドミトリーが作っている。妻を自爆させる夫???情報機関ではかなり以前よりナイダとドミトリーを監視していた。
http://www.liveleak.com/view?i=ed0_1382394348
下記はナイダのバス自爆テロの瞬間映像、この自爆テロにより6名死亡、33名が負傷している。
【毎日10/23-ロシア:バス自爆テロ ソチ五輪控え緊張 イスラム武装勢力か】
【モスクワ田中洋之】ロシア南部ボルゴグラードで21日に走行中の路線バスが爆破された事件は、イスラム武装勢力による自爆テロとの見方が強まっている。来年2月にソチ冬季五輪を控えるプーチン政権はテロ対策を強化していただけに、国内で緊張が高まっている。
捜査当局によると、南部ダゲスタン共和国出身のイスラム教徒の女(30)が停留所からバスに乗り込んだ数分後に隠し持っていた爆発物を爆発させた。乗客の大学生ら6人が死亡、33人が負傷し、女も即死した。女の夫(21)はモスクワ郊外出身で、ダゲスタンを拠点とするイスラム武装勢力に昨年加わった。爆発物に精通し、今年5月にダゲスタンで起きた自爆テロに関与したほか、妻が使った爆発物も自ら製造したとされる。捜査当局は夫の行方を追っている。
テロの一報はモスクワでインドのシン首相と会談中だったプーチン大統領に伝えられた。イスラム武装勢力が活動するダゲスタンなど北カフカス地域からのテロの「拡散」を警戒していた治安当局は衝撃を受けている模様だ。北カフカスのイスラム過激派は今年7月、「ソチ五輪をあらゆる手段で阻止する」との声明を出した。五輪成功に国家の威信をかけるプーチン政権は、テロ封じ込めが最大の課題となっている。