中国ニュースのブログ記事

 
写真はノコギリで自分の足を切り落とした鄭艶良さん(47)/鳳凰網映像ニュースより、右手でノコギリを持ち、壊死した右足の腿から下を切り落とした。舌を咬まないように棒に布を巻きつけたモノを咥えての再現をメディアに示した。動脈血栓症であり、出血は少なかったが、あまりの激痛に奥歯を4本噛み砕いてしまったと言う。金がなければ、治療はしないと言う中国医療の現状が浮かび上がった。ところが、この事件が全国に報道されると、病院は手のひらを返したように無料で入院治療をすることとなった。金と目先の評判で動くのは、中共と一緒である。

http://news.ifeng.com/society/2/detail_2013_10/13/30270073_0.shtml

 

【大紀元日本10/18-手術代を払えない男性、自ら壊死の足を切断=中国河北省】

 中国河北省在住の男性が、貧しさから手術を受けることをあきらめ、自ら壊死した右足を切断した。国内外の複数のメディアが報じた。

 

  47才の農民・鄭艶良さんは2012年1月から両脚に激痛が襲い、立つことも歩くこともできなくなった。北京などで、複数の病院で検査した結果、原因不明だが、足の動脈が詰まっていると診断され、余命3カ月と宣告された。

 

  医者から足の切断手術を勧められたが、治療費はおよそ数十万元(1元は約16円)、年収約1万元の鄭さんにとってとんでもない大金だ。

 

  手術をあきらめた鄭さんは「死を待つしかない」と鎮痛剤で痛みを和らげる治療法を選んだ。そのうち、痛みはひどくなる一方で、鎮痛剤も徐々に効かなくなった。さらに、右足が壊死し始めたため、蛆虫が湧き出、骨まで露出した。鄭さんは村の診療所に足の切断を懇願したが、「出来ない」と断られた。

 

  激しい痛みに耐えきれなくなった鄭さんはついに自分で足を切断することを決心した。2012年4月14日午前、鄭さんは止血するためのベルトを太ももに締め付け、鋸や果物ナイフを使って付け根から15cmの処で右足を切り落とした。動脈が詰まっていたため出血は多くなかったが、切断する際の激痛に歯を食いしばって耐えていたため、数本の歯が折れたという。

 

  この手術は彼の命を救った。いまは右足の壊死は止まったが、今度は左足が腐乱し始め、骨が露出してきた。

 

  一家の大黒柱だった鄭さんは働けなくなったため、糖尿病と心臓病を患っている妻が農作業を背負い、中途退学して工場で働いている17才の娘の給料が一家の唯一の現金収入。

 

  メディアが鄭さん一家の境遇を報道してから、社会で大きな反響を呼んだ。国内外から寄付金が送られてきたほか、各界の圧力により、現地政府の病院が鄭さんを受け入れて、無料で治療をはじめた。義足を取り付けることも検討中だという。(翻訳編集・単馨)

 

 







 
写真は蘭州白塔山公園で心中をした周夫妻/新浪映像ニュースより、1015日、午後320分頃、若い男女が寄り添って死んでいるのが発見された。男性は白塔山一の金持ちとの評判の周某氏で女性は妻の陸某さん、二人とも80后=1980年代生まれ、建築関係のレンタル業をしており、資産は1000万元≒158百万円を上回っていたとされている。中国のバブル崩壊がバブル成金にも暗い影を落としているのか・・・。映像は以下で

http://hebei.sina.com.cn/video/news/2013-10-18/14047407.html

 

 







写真は顔に硫酸をかけられた城管/大紀元映像より、19名の城管が硫酸をかけられ、18名が入院している。16日午前中、厦門市同安区で職務中の城管19名が何者かに硫酸をかけられ、18名が入院した。警察も分かっているようだが、大した火傷ではないと詳しいことは話したがらないと書かれている。

http://www.epochtimes.com/gb/13/10/18/n3989515.htm%E5%8E%A6%E9%97%A819%E5%90%8D%E5%9F%8E%E7%AE%A1%E8%A2%AB%E6%B3%BC%E7%A1%AB%E9%85%B8-18%E4%BA%BA%E5%85%A5%E9%99%A2.html

 

普段より、市民から忌み嫌われている城管が硫酸攻撃の逆襲を受けた。公務員でありながらチンピラのような存在であり、露店業者からはワイロを搾り取り、払えなければ、集団で露店を壊し、集団で殴るけるの暴行を加える。こうした暴行で亡くなった業者も後を絶たない。そのたびに市民と衝突する。

 

以下の産経新聞に詳しく書かれているのでどうぞ。

 

【産経10/18-《大阪から世界を読む》これが公務員とは…中国の監視員「城管」の凄絶暴力】

 中国の各都市で露天商の無許可営業や違法駐車などを取り締まる「城管」と呼ばれる治安要員の不正や横暴ぶりに、市民らの怒りが高まっている。ネット上では露天商らに殴る蹴るなどの暴行を加える城管の映像が数多く投稿されているほか、城管に反発する市民らとの衝突も頻発している。大阪でも露店の立ち退きなどをめぐって騒ぎになることはあるが、中国では、国家体制を揺るがす不安材料の一つともいわれている。(木村成宏)

 

◇世界最強ボクサー

 中国メディアなどによると、米国の元プロボクサー、マイク・タイソン氏が今年8月、中国のミニブログ「微博」で「中国で最強のボクサーは誰だ?」と質問したところ、「城管」という回答が寄せられた。

 「城管とは誰だ?強いのか?聞いたことがないな」

 そう戸惑うタイソン氏に対し、こんな回答が寄せられた。

 「リングであなたが人をボコボコにするのは合法だが、中国では城管が町で市民をボコボコにするのも合法」

 さらにこうアドバイスを送っている。

 「城管と対決したければ、中国の街頭でハンバーガーを売ってみれば」

 

城管は「城市(都市)管理総合行政執法局職員」の略称で、1997年に北京市で設置され、各都市に広がった。

 

 急速な経済発展に伴い、農村部から大量の労働者が流入した都市部で、露天商の無許可営業や違法駐車、違法建築などの取り締まりにあたっている。警察である公安とは異なり、逮捕権はないが、罰金を科すことができる。

 

 日本でいえば、違法駐車や路上喫煙禁止区域での監視員的な存在だ。

 

 しかし、高齢者や女性も務める日本の監視員に対して、中国の城管は屈強な男性ぞろいだ。多くは給料の安い臨時職員で、急速な都市化で人員不足となっていることから、チンピラまがいの人も雇用するなどしているという。

 

 たとえば、北京市では人口2019万人(2011年)に対して、城管1万3千人が勤務。このうち約6千人が臨時職員で月給は約2千~3千元(3万2千円~4万8千円)という。

 

 安い給料に対して、都市管理に関する多くの権限を持っているため不正に走りやすい。“罰金”と称して賄賂などを要求したり、没収した商品を横流ししたりするなどの行為が横行しているという。しかし、城管のなり手が少ないこともあり、当局が黙認するケースも多いとされる。

 

◇スイカ売りの夫妻に襲いかかる集団

 現地からの報道によると、今年7月、湖南省郴州市臨武県路上で当局が指定した場所でスイカを売っていった農家の男性に、取り締まりに来た城管が根拠を示さずに罰金100元(約1600円)を要求、スイカ4個を没収した。

 

 同県の中心部の路上で商売をするには、3日から1週間あたり100元のあいさつ料を城管が徴収するのが常態化していた。

 

 だが、男性の妻が「あんたらは匪賊(ひぞく)だ」と抗議すると、複数の城管が夫妻に襲いかかった。この騒ぎのなかで、農家の男性は、スイカの重さをはかる分銅が頭にあたるなどして死亡したという。

 

 これを知った男性の家族や同じ村の住民ら約3千人が現場に駆けつけ、城管の処分を求めて座り込みを行うなどした。当局は200人以上の治安部隊を派遣して制圧、約150人が拘束されたり、負傷したりする事態となった。

 

◇人民解放軍も黙らせる

 市民から「泣く子も黙る」と恐れられる城管は、人民解放軍も撃退する。

 

 在米華人向けのテレビ局「新唐人電視台」は今年9月、山東省青島市の人民解放軍の軍区住宅地で、城管と兵士が衝突するネット上の映像を紹介している。

 

 住宅地に設置された警備監視塔が規定より1メートル高いとして取り壊しにやってきた100人以上の城管に対して、解放軍の兵士が抵抗。棒で殴り合ったり、レンガや石を投げ合うなど大混戦となった。しかし、城管は約20人の解放軍兵士を数で圧倒、監視塔をショベルカーで取り壊した。

 

 人民解放軍の兵士も撃退した城管に対して、ネット上では尖閣諸島(沖縄県石垣市)に、派遣を求める意見も出ているほどだ。

 

◇現代の「水滸伝」?

 不正と暴行で市民らの軽蔑の対象になっている城管に対して、一部の都市では、大学院修了など高学歴の女性を採用、ローラースケートによるパトロールを実施するなど、イメージアップを図っている。

 

 しかし、ネット上では露店の前で城管に首を踏みつけられた男性や、商品を路上にぶちまけられて涙ぐむ女性。没収された商売道具を返してもらおうと、足にしがみつく男性をよそに、サングラス姿でたばこを吹かす城管の姿などの画像があふれている。

 

 横暴な城管と、これに反発する市民との衝突は、中国で頻発する暴動のきっかけの一つともなっており、中国指導部では、市民の敵意が指導部に向くことを最も警戒している。

 

 大阪では道頓堀のたこ焼き店の立ち退きをめぐって市と業者が対立する騒ぎがあったが、結局、業者側が自主的に立ち退くなどして平穏に解決している。

 

 しかし、中国は、明代の小説「水滸伝」のように、腐敗した官僚に、反発した庶民が義賊として立ち上がり英雄となる世界。現在の中国共産党も、搾取されている人民の味方として政権の座についただけに、共産党指導部がかじ取りを誤れば、中国で新たな英雄が生まれるかもしれない。

 

 





中国の猟奇事件 男の局部握りつぶしてショック死させた女も
 男児が目をくりぬかれる事件が発生するなど、中国では近年、女性による犯罪が後を絶たない。数も種類も増..........≪続きを読む≫ 
写真は飲酒運転で事故を起こし3名を死亡させ、死刑執行された黄世華(47)/新浪動画ニュースより、2012/2/11、黄は300mlの白酒を飲んで自動車を運転し、2台の車に衝突し、3名死亡3名を負傷させた。黄は2000/6には銃撃により故意殺人罪で7年間の懲役刑を科されていた。出所後、交通事故を起こすまでは妻とクリーニング店を営んでいた。

 

 

写真は黄世華の運転する車にぶつけられ炎上した自動車/新浪動画ニュースより

http://news.sina.com.cn/c/2013-10-11/165328407429.shtml

 

酔っ払い運転で死刑執行は如何にも中国らしい。今までは無期懲役の判決はあったようだが、中国では初の死刑執行ではないのか。この執行により、少しでも酔っ払い運転が減ればよいのだが・・・。

 

【産経10/12-飲酒運転で死刑執行 中国、3人死亡の事故起こす】

 12日付の中国紙、新京報によると、上海で昨年2月、飲酒運転で3人が死亡する事故を起こした男の死刑が11日執行された。

 

 男は、昨年2月11日、親戚の家で蒸留酒「白酒」を飲んだ後、知り合いの車を運転してタクシーに追突。その後、別の車に衝突、炎上させるなどして計3人が死亡、3人を負傷させた。

 

 1審の地裁が死刑判決を言い渡し、男は上訴していたが、最近、最高裁が原判決を支持する判断を示していた。男は2000年にも殺人罪で懲役7年の判決を受けていた。(共同)

 

 






写真左が無期懲役となった主犯の康潤公司の王成奎社長/YouTube6000万元も作って売るのはそれだけの設備もいる。王は食料油も大量に仕入れて、廃油や非食品系油を混ぜて、大量の地溝油を製造し販売していた。露店の揚げ物などはこうした油が使われている可能性が高い。当然ながら、体にいい筈がない。こうして無期懲役にして、中共政府は抑止力を狙っているのだが、未だに下水から油を集めては、地溝油を作る業者が後を絶たない。

http://youtu.be/Slg_LenIcNs

映像に写っている地溝油製造販売関係者14名にも17ヶ月から15年の懲役刑が科された。ちなみに主犯の王成奎は無期懲役の他に政治権終身剥奪、全財産没収が科された。14名にはそれぞれ15万元≒237万円より500万元≒7919万円の罰金が科されている。

 

【産経10/10-有害食用油の生産・販売業者に無期懲役 中国、食の安全で厳罰】

 新華社電によると、中国江蘇省連雲港市の裁判所は9日、廃油などを使って有害な食用油を生産、販売していた業者に無期懲役の判決を言い渡した。

 

 中国の司法当局は今年5月、「食の安全」を脅かす犯罪に関わる刑法の法律解釈を公布、人体に有害な食品を生産・販売した場合、厳罰を科すことを明確化していた。

 

 他の関係者14人にも懲役15年~1年7月の実刑判決が言い渡された。

 

 この業者らは2011年1月から12年3月にかけて有害な食用油を生産し、食品加工企業などに販売していた。(共同)

 

 




 写真は水中自動車/博訊より、10/8、上海に暴雨が降り、紅色警報発生、各地で浸水した。

http://news.boxun.com/news/gb/china/2013/10/201310081757.shtml

 

 写真は水中大学、教室の床には水が溜まっています。

 

写真は溢れ出る水、水は低い方へ流れます。当たり前ですが・・・。

 





写真は「消え失せろ」暴言の迪慶州観光品質監督所の李四春所長/YouTubeより、「おまえみたいなやつは消え失せろ」とシャングリラの観光客を罵倒した李所長の台詞は、そのまま自分に返ってきた。シャングリラと言えば、地上の楽園である。その地上の楽園が金儲けに走り、観光客を食いものにするのだから、こんな監督所長はクビで当然である。そう言えば、アチラの地上の楽園も国民を食いものにしている。どうして、この楽園の園長はクビにならないのだろうか?それも「おまえみたいなやつは消え失せろ」とマシンガンをぶっ放す輩だ。こちらのシャングリラは地獄と背中合わせである。

http://youtu.be/zly_4HHJyCQ

香格里拉游客蛋所被撤=シャングリラの観光客罵り消え失せろ所長が免職、=消え失せろ、この「gŭn dànが流行語になりそうだ。

 

【産経10/9-「消え失せろ!」観光客に暴言吐いた中国当局者を解任】

 9日付の中国紙、京華時報は、中国雲南省の人気観光地で有料見学を強要された観光客に地元当局者が暴言を吐いた問題で、この当局者が9日までに解任されたと伝えた。

 

 解任されたのは、同省迪慶チベット族自治州の州観光局監査部門の所長。日本でも有名な観光地、香格里拉(シャングリラ)を訪れた観光客が旅行会社に有料で民家の見学をさせられて苦情を申し立てたところ、所長は「おまえみたいなやつは消えうせろ」などと罵倒した。

 

 この様子は中央テレビで報じられ、全国的に批判の声が上がっていた。(共同)

 

【産経10/7-中国・雲南 観光客に有料見学を強要 苦情には「消えうせろ」と暴言 日本人にも人気の観光地】

 日本人にも人気の観光地、中国雲南省迪慶チベット族自治州の香格里拉で、旅行会社が団体客に有料で民家の見学を強要し、断ると途中で観光バスを下車させていた。苦情を訴える観光客に対し地元当局の担当者は「消えうせろ」と暴言を吐いていた。国営の中国中央テレビなどが7日までに報じた。

 

 同テレビの記者が香格里拉観光を手掛ける旅行会社のツアーに潜伏。バスで香格里拉郊外に向かう途中、同社のガイドが「チベット族の民家訪問」の名目で280~380元(約4400~6千円)を要求。ツアー申し込み時には買い物などの強制はしないとしていたが、ガイドはイベントの参加を断った客に「首にナイフを突き付けることもできる」と脅した。支払いを拒絶した客は人里離れた野原に強制的に下車させられた。記者が、ガイドの要請を断った観光客と共に同自治州の観光当局を訪れ、録音機を突き付けて苦情を訴えると、担当者は「おまえみたいなやつは消えうせろ」と罵倒したという。(共同)

 

 







中国の会社員 競争激化で年間60万人過労死、日本人にも波及
 過労死といえば、国際的に「karoshi」という言葉が通用するほどで、かつて日本の劣悪な労働環境の..........≪続きを読む≫ 

写真は元海南航空チュワーデスの李航容疑者(31)/百度百科より、韓国の免税店で化粧品を購入し、中国に持ち帰った時に税関に無申告で8か月間(2010年より2011)繰り返したことで113万元≒1785万円を密輸し脱税した罪に問われ、2012/9/3の一審では懲役11年の刑及び50万元≒790万円の罰金刑が科されている。明日(2013/10/10)、二審が行われるが、李暁航側は扱った化粧品の現物は11万元≒174万円であり、他は注文書?だと話しているが・・・。

http://baike.baidu.com/subview/2030610/9323192.htm?fromId=2030610&from=rdtself

 

中国では5000元相当以内の免税品なら非課税でそれ以上は課税対象となる。今回、走私罪=密輸罪として裁かれており、中国刑法153条によれば、密輸額の累計で刑罰が変わり、

(1) 50万元≒790万円以上は、懲役10年以上、無期懲役まで

(2) 15万元≒237万円より50万元未満は、懲役3年より10年以下

(3) 5万元≒79万円より15万元未満は、懲役3年以下

いずれも税額の1倍~5倍の罰金刑も科される。50万元以上は財産没収もありえる。

 

「代理購入ビジネス」も一つ間違えれば、密輸となり、重い処罰が待ち構えている。密輸には厳しく、中共幹部の汚職には緩いと言うことかな。

 

 











中国弾圧強化 焼身自殺図ったチベット人を棒で殴りつける
 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は繰り返し「教育はチベットの将来を決定づける」と言い続..........≪続きを読む≫
 

写真は中央チベット政府の教育省長官のTsering Ngodup=ツェリン・ンゴドップ氏(60)/中央チベット政府教育省サイトより、ツェリン・ンゴドップ氏のインタビューが以下の記事にある。

 

確かに中共は、チベット人の焼身自殺を嫌い、自殺した本人が生きていようと死んでいようと、情報が入れば、瞬く間に公安が連れて去る。犯罪者扱いである。息も絶え絶えなチベット人を某で殴りつけることもあるかもしれない。

 

焼身自殺は自殺の中で最も苦しいものとされている。皮膚が燃えることも痛いであろうが、まず空気が吸えない、吸い込めば、肺や気管に火が入り込み、焼け爛れるのだ。想像しただけで恐ろしい死に方である。強い信念がなければ、絶対にできない。また、こんな死に方はしてもらいたくない。

 

中共は、政府に対する抗議の自殺を勝手に私的なものに変えて、夫婦喧嘩などとウソ情報を公表する。抗議の手段としては、普通の人間には間違えなく大きな痛みを与えるものであろう。しかし、中共にこうした抗議が届くのか?自殺して死にそうな人間を棒で殴るなど、人間のすることではない。彼らは世界に訴えかけているのだが・・・。

http://sherig.org/about-us-3/current-staff/

 

【アメーバ10/8-中国弾圧強化 焼身自殺図ったチベット人を棒で殴りつける】

提供:NEWSポストセブン

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は繰り返し「教育はチベットの将来を決定づける」と言い続けてきた。中央チベット政府(CTA=チベット亡命政権)で、その教育行政を実質的に動かしているツェリン・ンゴドップ教育省長官(60)が来日し、本誌の単独インタビューに応じた。(インタビュー&構成/相馬勝)

 

──中国内では多数のチベット人が焼身自殺を図る一方、激しい弾圧が続いている。

ツェリン:6月に中国内の東チベット・タウ県(中国四川省)でチベット人尼僧が抗議の焼身自殺を図るなど、2009年以来、焼身自殺者は120人になりました(828日現在)。彼らはダライ・ラマ法王のチベット帰還と、チベット人の自由を訴えています。宗教の自由など基本的人権が認められていないために多くのチベット人は生きることに絶望し、大切な生命を投げ出して中国政府に抗議する道を選んでいるのです。

 

──国連や欧州議会など国際組織も強く抗議しています。

ツェリン:ところが中国政府は最近、焼身自殺を止めさせるために、チベット人が居住する村に中国人民解放軍の大部隊を常駐させ、監視の目を強化しました。そして、チベット人のリーダー的存在の人物を冤罪で逮捕して死刑や長期の懲役刑にするなど、逆に弾圧を強めているのです。

 

 ある地域では焼身自殺を図って火だるまになっているチベット人を助けるどころか、「早く死ね」とばかりに身体を蹴ったり、棒で殴りつけたりするという、人間として考えられない行為まで報告されています。

 

──非人道的対応だ。

ツェリン:それだけではありません。中国内やネパールでは、焼身自殺したチベット人の遺体を軍や警察が持ち去って遺族に返さない事例もあります。チベット人の多くは敬虔な仏教徒ですから、肉親や友人、知人が亡くなれば遺体を丁重に葬ります。遺体を奪われれば死者の魂を弔うこともできません。非道です。

 

──国際的な人権団体は、ここ数年間で約200万人のチベット人が中国政府の命令で移住を強制されていると報告しています。

ツェリン:それは事実です。放牧を生業にしているチベット人が定住生活を強要され、長屋のような住居に押し込められて移動の自由を奪われています。放牧はチベット古来の生活様式です。それを奪われることは、民族の文化を失うことにつながります。

 

 中国政府は定住すれば補償金を出すと約束していますが、地元政府の役人にピンハネされてチベット人には渡されない例がほとんどなのです。さらに、チベット語の使用を制限されるなど伝統文化は傷つけられ、人権は奪われ、生活も苦しくなって絶望のなかで生きている人が多い。

 

 中国内のチベット人口は約460万人ですので、移住を強制された人数はほぼ半数に当たります。これはチベット文化を根絶しようとしているとしか考えられません。中国政府はチベット人も中国国民だと言うのであれば、このような非情な政策をまず改善すべきです。※SAPIO201310月号

 

以下は焼身自殺を遂げた方の全リスト↓

http://www.freetibet.org/news-media/na/full-list-self-immolations-tibet

 

 

写真はチベットのワンシーン、子どもがまるで犬のように扱われている

https://www.facebook.com/FreeTibetOrg

 

 









映像は浙江省温嶺市石塘港の様子2013/10/6

映像の最後には写真を撮る厄介な市民の姿も・・・


唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち中国ニュースカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはブログです。

次のカテゴリは中東ニュースです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ