2007年2月アーカイブ


深圳版Vistaの写真は以下のサイトから↓

【科技前沿2/1德国媒体:“深圳版”Vista盗版猖獗!

http://tech.tom.com/2007-02-01/005H/07014761.html

上海エクスプロア1/30130日に上海を含めた中国全土でWindows Vistaが販売開始されたが、値段が2000元~3220元とかなり割高で、中国の消費者を失望させている。実施の販売価格は、一番安いものでも1500元前後となっている。これまで、マイクロソフトは中国では価格の安いVistaを販売し、海賊版対策に力をいれるのでは、という声が市場関係者から多く聞かれた。実際Windows XPの場合、「家庭版」で世界中で最も安い600元前後で売られているため、今回はある程度期待度が高かった。

 

 結局、今回も中国人ユーザーの多くは、海賊版に流れる可能性が非常に高く、すでに110元程度のDVD版のVistaが出回り始めている。

◇唸声コメント

スピードと言い、価格と言い、さすが中国、コピー天国だ。そんなコピー天国の中国も「世界海賊版・偽物取締大会」では評価されているとは???

 

【第3回世界海賊版・偽物取締大会、会場外で中国が褒められる?】

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/110893


本題(生活保護支給額)に入る前に、「子供を産む機械」発言での野党の審議拒否は、まるで靖国に行かなければ首脳会談を行なうと言った某国の反応に似ている。マスコミや野党がバカ騒ぎするほど日本国民は子供ではない。妄言好きの某国により過去どれくらいの大臣が更迭されたか。反日新聞と社会党の成果?であろう。過去の栄光が忘れなれないのか、また同じことを繰り返している。民主党が社会党と同じことをしてはならない。-「男は働く機械だ」と考える唸声より-

そして、働く機械が働かなくなったら・・・↓

【厚生労働省HP-生活保護制度の概要】

http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/seikatuhogo.html
                                             東京都区部等
   地方郡部等

標準3人世帯(33歳、29歳、4歳)------162,170円 125,690円

高齢者単身世帯(68歳)--------------------80,820円    62,640円

高齢者夫婦世帯(68歳、65歳)---------121,940円    94,500円

母子世帯(30歳、9歳、3歳)-------------158,650円 122,960円

 

色々な環境や諸条件もあり一概には言えないが、年収100万円のフリーターよりも多く支給されている。これでは一生懸命に働くことより、生活保護費ゲットに腐心することになる。現実に2chではそうした議論が起きている。

 

フランスでも働かない層が増えている。親の働く姿(親は働かないことを恥と感じているが)を見ていない子供達はそれが日常となり、恥を感じず自分達も働きない。教育費はタダなので、働かず一生懸命に研究に没頭できると豪語するフランス人もいる。

 

所得格差を論じる際に「ジニ係数」が取り上げられることが多い。


【総務省統計局-平成16年全国消費実態調査】

http://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/keisu/youyaku.htm

ジニ係数は0と1の間の数値で表わし、数値が大きければ大きいほど(1に近いほど)格差が大きく、数値が小さいほど(0に近いほど)、格差が小さいことを示している。そして、ジニ係数は0.4を超えると社会不安を引き起こし、0.5を超えると暴動の起きる可能性があると言われている。日本はジニ係数が毎年上がってきているものの0.278とまだ低い。

 

年中暴動の起きている中国のジニ係数は0.458、北京では0.5前後との社会科学院の調査結果がある。中国の格差は益々広がり農村部と都市部では同じ国とは思えない有様だ。

 

フランスではジニ係数は0.278と低いが、昨年暴動が起きた。所得格差だけでなく、これが移民国家の難しいところ。中国とフランスの暴動の違いは、暴動を起こしても喰っていけるかどうかか?(勿論、喰っていけるのはフランス、しかし、このままじゃ国が疲弊するばかり)

 

日本も格差拡大とアジア系住民の流入で治安悪化が進み、富裕層地区を壁で囲んだ城壁都市がそう遠くない将来に出現するかもしれない。→欧米か?

 


写真はTOCHIFA乾電池

【人民網日本語版2/1-世界税関機構、中国の海賊版取り締まりを評価】

世界税関機構(WCO)のミシェル・ダネ事務局長は31日にジュネーブで開かれた「第3回世界海賊版・偽物取締大会」の会場外で新華社の取材に答えて次のように述べた。

 

  海賊版と偽物商品の取り締まりについて、中国政府は世界貿易機関(WTO)に加入時の合意事項を真摯に履行しており、国際協定に従って関係法規を制定・実施している。EU、米国、日本などとも協力しあって、積極的にこれらを取り締まっている。 

 

  2008年のオリンピックは北京で開催されるが、中国政府は必ずや、効果的な措置を取って、これらの商品を厳しく取り締まり、北京五輪がこの方面でも「クリーン」な大会になるよう保障するだろう。 

 

  海賊版と偽物商品は国際的な問題であり、その原因は社会や政治など多方面に及ぶ。企業と消費者の利益を損なうだけでなく、消費者の生命と健康も害するため、麻薬取引やテロ行為を取り締まるのと同様に対処しなければならない。WCOは世界知的所有権機関(WIPO)、国際刑事警察機構(ICPO)と取締協力していく。


◇唸声コメント

まさにここに書かれているように対応してくれればよいのだが・・・?

 

北京オリンピックが終わったら、また元に戻ってしまうような予感のする記事。北京オリンピック時には厳重な警戒と取締りで表面的には海賊版(売春婦も)は引っ込んでしまう。しかし、北京に出回らない分が他の都市に流れるので、海賊版(売春婦も)は減らない。

 

世界税関機構がどんなに評価しようが、中国内に溢れかえる国産のニセ薬やニセ食品は評価の対象外である。それこそ国民の生命を左右する。ニセブランドだけでなく、こうした国内産のニセ商品の排除に力を入れるべきである。

 

北京オリンピックが如何に「クリーン」?であっても、国民の肝臓と肺臓はニセ食品・ニセ酒・環境汚染・大気汚染などで「真っ黒」であろう。

 

最近、ニセブランドを喜んで買うのは米国人で、その理由は出来がいいからだそうで・・・。

 

WCO HP英語】

http://www.wcoomd.org/ie/En/en.html



2002/8発売、唸声もたくさん食べたよ!

大腸検査にはエニマクリンPOなのだ?


【毎日新聞
1/31】味の素は30日、即席めんの「アジアめん」シリーズに、日本で未承認の遺伝子組み換えのコメ加工品が混入した疑いがあるとして、商品約1万個を自主回収すると発表。加工品は中国製のコメ製めんで、同シリーズのベトナムフォーなど13種類に使用。仕入れ先の森井食品(奈良県桜井市)が輸入し、検疫所の検査で発覚した。混入の時期が不明で、疑いのある商品を回収する。

 

 江崎グリコも同日、森井食品から仕入れたコメ製めんを使った検査食「エニマクリン」と「エニマクリン ピーオー」の計約6万食を自主回収すると発表した。同商品は大腸の検査を受ける前に食べるもので、主に病院で販売している。

 

 問い合わせは味の素0120688181、江崎グリコ0120917111

◇唸声コメント

「不二家」から「あるある納豆」ときて、今度は「遺伝子組換え米」の登場となった。せんべいは大丈夫なのか?気にし始めるとキリがない。これだけ日本で大騒ぎをしても中国や韓国では日常茶飯事のこととて知らぬ半兵衛を決め込んでいる。

 

冗談ではなく、中国では何を喰わされるのか分からない?

 

【味の素HPより「アジアめん」自主回収のお知らせ】

http://www.ajinomoto.co.jp/company/asiamen.htmlωωtop

2006/9以前は検査をしていないので分からないとしている。

 

【厚生労働省1/29安全性未審査の中国産遺伝子組換え米の混入事例について】

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/01/h0126-3.html

『同年(2006)9月26日より中国から輸入される米を主原料とする加工品について、輸入時に検査を実施したところ、2製造者、6件(ビーフン5件、もち米の粉1件;次項参照)について、我が国で安全性未審査の遺伝子組換え米の混入が確認されました。なお、6件については、全量保管中であり、国内流通はしていません。』

 

greenpeaceHPより】

http://www.greenpeace.org/italy/ufficiostampa/foto/riso-ogm-09

フランス・ドイツ・イギリスで販売されていた中国のビーフンには遺伝子組換え米の混入が見られた。害虫抵抗性のCry1AC蛋白質を産出する遺伝子を有している。

 

森井食品

はるさめがメインの同社であるが、三輪素麺の製造も行っている。はるさめの原料は馬鈴薯や甘藷の澱粉、韓国は甘藷の澱粉、中国では緑豆を使う。同社は昭和10年、はるさめ製造を併合期の朝鮮で研究している。

 

【森井食品HP】

http://www.morii-foods.co.jp/

明治20年創業。

昭和10年、北朝鮮に渡りはるさめ製法の研究を行う。北朝鮮より技術者を招き、開発に乗り出すが成功せず、試行錯誤を繰り替えす。

昭和16年、日本発の国内はるさめが完成、乾麺と共に、軍事用に納入される。

昭和46年、中国産緑豆の輸入・加工販売を開始する。







唸声


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