写真上は上海駅の「公共厕所(公衆便所)」、下はトイレ番のおばさん、「使用厕所投币壹元(トイレを使うなら一元硬貨を入れて)」の表示の上に腕を組んでいる/看中国より
上海駅南広場の公衆便所が「億元便所」とネットで騒がれている。使用料が1元と高いことも問題とされている。
この「億元便所」は駅に属しているわけではなく、閘
駅にある待合室のトイレは無料、但し、軟座(グリーン席)、硬座(一般席)でトイレの質が違う。中国のトイレに関しては一般的に不評で汚いものが多い。無料トイレや管理人のいないトイレは想像を絶するものがあると言う。地方に行けば、俗に言われる「ニーハオトイレ」もあると聞く。
上海では万博も控えており、北京のようにトイレの整備が行われるだろう。現在では、5角(0.5元)の有料トイレが多いことから、「億元便所」が非難されている。高級トイレは1元で普通トイレは5角が相場のようだ。
億元便所がきれいであるのか書かれていないが、利用人数も多いだけにどうなのだろうか?上海の玄関口である駅のトイレが汚いとあっては上海の恥である。
上海では公衆便所の無料化を進めている。現在、上海には約七千の公衆便所があり、無料開放しているのは256のトイレだけ、まだまだ先は長いが、無料化と共に汚くなるのだったら、今のまま有料でも良いのかもしれない・・・?
南京では「厕所(便所)」の表記を使うことが禁じられた。「卫生间(衛生間)」か「toilet」に統一する。施行は2009/1/1より、2年間の移行期間に表記が変えられない場合は1000元の罰金となる。
名称を変えても、トイレがきれいになる訳ではない。法制化するのも如何にも中国的な発想だ。
非衛生的な衛生間とかけて、偽札と説く、その心は、使おうと思えば使えるが心置きなく使えない。
看中国12/11-惊!中国上海火车站的公厕收入上亿(图)
http://www.secretchina.com/news/274354.html