◇中国/山西省で地震のデマ、市民は不安のまま夜を明かす
写真は街頭で不安に立ちつくす市民と逃げ惑う自動車/BackChinaより http://news.backchina.com/2010/2/21/gb2312_77771.html 2/21、午前3時頃、太原市、晋中市、長治市、晋城市などに地震が起きるとのデマが広がり、市民が街頭や公園で夜を明かした。ある村人は家電製品まで街頭に出している。地震局はデマを信じず、正常な生活へ戻るように呼びかけているが・・・。 ◇ロシア/2/18、第98空挺部隊の雪上降下演習
写真は降下訓練、全ての兵士のパラシュートは開いたのだろうか?/BackChinaより http://news.backchina.com/2010/2/20/gb2312_77654.html 2/18、モスクワから北東320kmのイヴァノヴォ州でパラシュート部隊の降下演習が行われた。夜間降下訓練同様にまっ白い雪上に降りるのも距離感がつかめず恐怖はないのだろうか? ◇日本/外国人の選挙権導入は憲法に違反する/中大教授・長尾一紘氏 http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20100215.htm 外国人に地方参政権を付与できるとする参政権の「部分的許容説」を日本で最初に紹介した長尾一紘(かずひろ)教授は法案推進派の理論的支柱であり、その研究は「参政権付与を講ずる措置は憲法上禁止されていない」とした平成7年の最高裁判決の「傍論」部分にも影響を与えた。 その長尾氏が読売新聞で再度「外国人参政権」の憲法違反を述べた。この論説も多くの方がご承知のことばかりだが、分かりやすくまとめているので、是非ご一読をお奨めする。 民団の運営費の6~7割は韓国政府から出ており、民団の選挙権要求は韓国政府の要求である。また、民主党の民団に対する選挙権実現の公約は、外国政府への公約でもあると長尾氏は述べている。 民団は民主党を政権政党に押し挙げたが、韓国では外国人が選挙運動をすることを禁止している。違反すれば、懲役3年以下となる。 この国で暮らしていくのであれば、韓国系日本人として生きるべきだ。いつまでも中途半端な形で生きていくべきではない。日本に生活し、韓国の国益を考えるのは止めてもらいたい。その上での帰化であろう。 確かに帰化したからと言って、日本国益のみでない帰化人もいる。帰化に対しても一考すべきである。石平氏のあまりにもあっけない日本国籍取得との言葉がずっと頭の中に燻っている。 以下は永住外国人への地方参政権付与問題に関する園部逸夫元最高裁判事証言の要旨↓ http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190026002-n1.htm ◇イラク/英国兵士、イラク捕虜にガムテープで目隠し http://www.dailymail.co.uk/news/article-1251154/Mendonca-I-kept-loop-abuse-Iraqi-detainees.html 2003年に撮られた写真、イラク人捕虜の目にガムテープをぐるぐる巻きにして、髪の毛をつかんでいる英国兵の写真。 ◇中国/機内持ち込みチェックでビール5本を一気飲み(日本語) http://www2.explore.ne.jp/news/articles/13968.html?r=sh 2/17、広州白雲空港で5本のビールの機内持ち込みを注意された男がその場で全部飲んでしまったと言う話。1本目は30秒、5本飲み終えるのに4分38秒、それも朝の8時半というから驚き。 ◇米国/エーザイのアルツハイマー薬のCMに警告(日本語) http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022001000282.html 『ロイター通信によると、米食品医薬品局(FDA)は19日までに、日本の製薬大手エーザイと米ファイザーが販売する認知症治療薬「アリセプト」のテレビコマーシャルについて、症状の改善効果が誇張されていると警告する文書を出した。』 このアリセプトは国内初のアルツハイマー病治療薬、認知症の進行度が中程度までなら20~30%ぐらいの有効率があるとされ、症状を数カ月~1年ほど前の状態まで回復することが可能と言われている。但し、病気そのものの進行を遅らせることはできず、薬を飲むのをやめれば飲まなかったときと同じレベルまで急速に悪化することがあると言う。 トヨタのように米国民主党による日本バッシングでなければよいが・・・。 ◇日本/生徒の父に出身中傷の手紙、高校教諭を逮捕 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100221-OYT1T00790.htm 部落に関しての差別問題だとしているが、この問題はこの先生に対する被差別が主因であろう。どんな口論か分からないが、この先生は相当脅かされたに違いない。その恨みを晴らすためにつまらない手紙を送ってしまい、まんまと罠に落ちたのだ。 この事件の本質はかなり深いかもしれない。人権擁護法案の布石とされる可能性もある。バカな手紙を送り付ける知恵は誰が付けたのか?こんなことも分からない先生も情けない。 人権擁護法案に火がつけば、それこそ先生が自分のセリフに取りつかれることになる。 ■今週の面白映像/テレビ生中継でレポーターの背後で路面電車追突事故 http://www.youtube.com/watch?v=cCbTO53BxdU&feature=response_watch 日付も国名も明記されていないが、ボスニアかな?サラエボはヨーロッパで始めて終日運行の路面電車が走った都市である。 この事故で大けがをした人はいないのでご安心を。 ■今週のお酒/森伊蔵・伊佐美・村尾 http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22306 今回は飲んだのではなく、中国で上記三銘柄が商標登録されていたと言う話。中国では、これはと言う名前は全て商標登録し、中国進出の企業へ、登録した商標を法外な価格で売りつける。銭ゲバの本領発揮といったところ。 しかし、何故、中国で商標登録したかと言えば、日本で森伊蔵などが法外な価格で売買されているからだ。過去にはニセ森伊蔵も出ているので、そんなブランドものに目を付けない筈がない。 中国人も悪いがプレミア販売していることが元凶だと反省も必要。蔵元は、プレミアを付けて売る酒販店を調べて、そうした店には一切出荷しないなどの厳格な態度で臨まれたし。 ■唸声一言/ドイツで中国製品が特別パクリ賞を受賞
写真は中国が受賞した特別賞のニセゾーリンゲン/ Plagiariusより http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=39899&type=1 Plagiarius(世界ニセモノ大賞)2010年の受賞作11の商品のうち中国が5つの賞を受賞した。 11の受賞作はコチラ http://www.plagiarius.com/awards_plag2010_2.html ちなみに2009年は10の受賞作のうち5つを受賞と中国の活躍が目立つ。メンツに拘る中国人であるが、コピー商品は気に掛けないらしい。しかし、こうして受賞作となると話は別だ。大いに不名誉を恥じてもらいたい。 中国は景気が良いのだから、コピーなどしなくとももういいのではないか。金と名誉とどちらが上なのか? ちなみに特別賞は二作品があるのだが、もう一つは日本の製品が挙げられている。日本がコピーしたのではなくされた方だが、どこの国のメーカーに真似されたかは不明。 日本の企業は船橋のマスターカットラリーで包丁を製造している。 こんな包丁だ↓ ◆今週のシメの音楽 CHOPIN:nocturne no.19 op.72 Fujiko Heming http://www.youtube.com/watch?v=fXOJwGO9sEg 1810/3/1(出生証明日付は2/22)、と今年はショパン生誕200年、このノクターンは晩年の曲ではなく17歳の時の作品。言いようのない悲しみがこの曲に現れている。若くしてものの哀れを悟ったのだろう。やはりショパンは天才だ。 フジコ・ヘミングがこの曲を弾くともう一人のショパンを聞いているようだ。彼女のピアノはショパンに負けず劣らず深い悲しみを表現している。