2010年5月アーカイブ

写真と記事はソウル新聞より、「99%北朝鮮魚雷、発言背景、慎重だった米国‘北朝鮮の仕業’断言…制裁外交戦の序曲?」

http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20100503003001#

上記記事を翻訳すると

『天安艦が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没した可能性が99%以上という米国政府関係者の2日の発言は、非公式的ではあるが、初めて確認された米国政府の内部判断という点で意味が大きい。これで天安艦と米国政府の間にもうもうと挟まっていた曖昧とした霧がきれいに晴れるようになる状況だ。

米国政府はこれまで公式には極度に中立的な立場を堅持、私たち韓国国民にもどかしさを覚えさせた。世界で最も先端の情報取得システムを保有している国が米国であるのだから。

その間、天安艦事件を北朝鮮の仕業と見る向きは、韓国国防部→大統領府→米国政府の順であった。』

この後の記事には、『米国政府の判断が、沈没艦の切断面を確認して分かったのか、魚雷攻撃であることを立証するほどの証拠を収集した結果なのかはまだ確実でない』としている。

しかし、『99%北朝鮮の魚雷であったとしても、誰が攻撃したのかを特定できなければ、制裁は難しい』とも書かれている。

また、中国としても、南北緊張のために米海軍がこの海に出てくることは、最悪のシナリオと考えており、考えれば考えるほど身動きがつかない状況でもある。

こうした全ての状況を読んだ上での金正日総書記の中国入りなのか？

しかしながら、同じことが日本でも起これば、米国のお墨付きが必要なのだろうか？？？現首相では全く役に立たないことは国民は皆承知している筈だ。

【IZA5/2-北朝鮮が魚雷攻撃「９９％以上」　韓国紙報道】

韓国紙、ソウル新聞の３日付早版は米政府関係者の話として、韓国海軍哨戒艦の爆発、沈没の原因は北朝鮮による魚雷攻撃の可能性が「９９％以上」と報じた。韓国軍と民間専門家による合同調査団に参加する米軍関係者が、調査状況を今週中にも在韓米軍トップのシャープ司令官に報告する予定としている。

同紙によると、この米政府関係者は沈没原因を魚雷とほぼ断定。北朝鮮の関与について「ほかの容疑者はまずない状況」と説明した。

これまでに合同調査団が外部爆発を有力視。金泰栄国防相も４月３０日、沈没現場から哨戒艦と材質の異なるアルミニウム片を回収したことを明らかにし、魚雷攻撃説を強めていた。（共同）

鳩山首相を辞めさせる為に利用する9万人かもしれないが、間違った報道は人々を誤った方向に導く可能性がある。

写真は4/25読谷村で行われた普天間県内移設反対集会の模様、主催者は9万人と発表しているが、ブロック別に人数カウントしてみると、9万人どころか、2万人にも満たないことが分かった。

普天間反対の９万人集会がまたもインチキカウントであることが、某警備会社の写真分析により証明された。手法としては、写真を拡大し、一人一人の頭数を数えるもので、時間と労力はかかるが実に確実な方法である。

写真は対戦車用無反動砲を見つけた二匹の豚/ARD Mediathekニュース動画より、2分36秒後より

http://www.ardmediathek.de/ard/servlet/content/3517136?documentId=4303390

写真は豚の見つけた無反動砲「Panzerfaust＝パンツァファウスト」

４月３０日の朝、ドレスデン南西の私有地で腹をすかせた二匹のブタが、対戦車用の無反動砲「Panzerfaust＝パンツァファウスト」を見つけた。通報を受けた警察が兵器を処分している。

この兵器は当時のほとんどの戦車の装甲を貫通することができた為、歩兵を配置できない戦車隊には、恐怖の兵器だったと言う。ただ、射程距離が短いのと暴発事故も多く、米軍は使用禁止とした。

１９４５年から使われた改良型以前は使い捨てであり、大量に製造された。改良型PanzerfaustはＲＰＧ－７の原型とも言われる。

Panzerfaustの写真↓

http://www.taskforcebaum.de/geraet/pzfst.html

【IZA5/1-豚の鼻先には…　戦時中に使用の武器発見】

ドイツで、おなかをすかせて餌を探していた２匹の豚が、第２次世界大戦時から地中に眠っていた対戦車用の無反動砲を見つけた。

飼い主は豚を避難させ、駆け付けた警察が武器を廃棄。この兵器は安価で扱いやすかったため、戦時中に広く使われていた。終戦から６５年たった今でも、このようにして武器が見つかることは珍しくないという。（ＡＰ）

写真は4/29に起きた泰興中心幼稚園の被害園児、比較的軽い傷だと言うが・・・/BackChinaより

http://news.backchina.com/2010/5/1/gb2312_87217.html

４月２９日、江蘇省泰州市の泰興中心幼稚園に男が乱入し、園児ら３２名を刃物で切り付けた事件の被害園児達は病院で口々に「殺人犯が来た！」「私たちの幼稚園に殺人犯がいる！」「おじさん、おじさん、痛いよォ」と泣き叫んでいることが分かった。

同病院に英国記者がTV取材に来たが警備員に追い出されている。この記事を書いた中国人記者は被害児の家族の了解を取って取材した。

一クラス３１名の教室で２９名の園児が刃渡り２０cmもの刃物で２０分近く傷つけられた。数か所の刀傷や８針も縫った子供もいる。この写真の少女は比較的軽い傷だと言う。

２名の園児がケガもなく助けられたが、二人とも表情がなく、「殺人犯が来た！」「私たちの幼稚園に殺人犯がいる！」とずっと口の中でしゃべっている。深刻な後遺症を残すかもしれない。

幼児期のトラウマは一生つきまとう。写真のかわいい少女の精神にも深く刻み込まれている。他人の精神を破壊するのは、命を奪うこと以上に残忍な犯罪である。死刑は当然だが、犯人自身が、どうせ死を望んでいるので、死刑で簡単に殺してしまうのが妥当なのかどうか、考えさせられる。

写真は犯人の王永来(４５)、顔からは狂気は感じられないが・・・/５６動画より

http://www.56.com/u53/v_NTEzMzQ5MzA.html

写真は事件の起きた九龍街道尚庄小学校/５６動画より、門はあるのだが・・・ 

【山東省潍坊市】４月３０日午前７時４０分頃、坊子区九龍街道尚庄村の尚庄小学校に同村民の王永来(４５)がオートバイに乗って乱入した。王は手に金づちとガソリンを持っており、同小学校の幼稚園児５名を次々に金づちで襲った。ケガをした園児に生命の危険はないと言う。

王は犯行後、持っていたガソリンをかぶり、焼身自殺を図り、その場で死んでいる。

写真が出ずになかなかアップできなかった。三日立て続けの無差別傷害事件であり、当局が報道管制でも敷いているのかと考えていたが・・・。

顔を見れば、どこにでもいる普通の男、それだけに怖い。中国中が上海万博で浮かれているだけに、鬱屈した中国人には余計なストレスをもたらしているのかもしれない。

それよりも襲われた園児は金づちを振り下ろされ、身体的な痛みだけでなく、目の前で男が燃えてしまったのだから、その光景と臭いは一生忘れられないトラウマとなる。

【IZA4/30-児童をかなづちで襲撃、５人けが　ガソリンかぶって焼身自殺　中国】

新華社電によると、中国山東省●（＝さんずいに維）坊市内の小学校で３０日、男が就学前クラスの児童を金づちで襲い、５人がけがをした。男は犯行後、ガソリンをかぶって火を付け、焼身自殺した。

男は自分に火を付けた際、２人の児童を抱きかかえていたが、教師が引き離したという。市当局者は、５人の児童の生命に別条はないと語った。

中国では３月下旬、福建省南平市の小学校で児童１３人が殺傷される事件が発生。４月２８日にも広東省湛江市の小学校で男が児童ら１７人を負傷させ、２９日には江蘇省泰州市で幼稚園児２９人と教員ら計３２人が負傷する襲撃事件が起きた。（共同）