2013年10月アーカイブ

■唸声の写真/中国:綿の中の休憩

http://s.wsj.net/public/resources/images/OB-ZE161_100413_J_20131004143731.jpg

蕪湖市の綿工場での一コマ

 

 

■今週のお酒/純米 ひやおろし 越後鶴亀新潟県新潟市西蒲区

精米歩合60%、日本酒度+3.0、酸度1.51516740ml1260円 こしいぶき 五百万石。鶴亀らしい安定した味がいい。唸声評点は84点。

 

以下は越後鶴亀のサイト、ひやおろしについては何の記載もないと言うよりも、2013年はアップされてもいない。

http://www.echigotsurukame.com/

 

養老の滝でこの酒が出されている

http://www.yoronotaki.co.jp/events/2013/09/post_244.html

 

 

■唸声いろはかるた

だれの手も

              借りぬつもりの

                 人助け

 

 

■あとがき/エイトマンが死んでいた?

2013/2/27、脳出血のため栃木県佐野市の病院で元歌手の克美しげる(75)が死亡していたことが分かった。昭和51(1976)56日、愛人の岡田祐子さん(35)を絞殺し、懲役10年、大阪刑務所に服役し、昭和58(1983)10月に仮出所した。当時ホステスをしていた岡田さんは克美と銀座のクラブで知り合う。借金まみれの克美のために、ホステスをやめソープで働き、克美の借金を返済し続け、克美と結婚の約束をした。ところが、克美の離婚をしたとのウソがばれ、岡田さんは自宅で奥さんと決着をつけるとの話にこれまでだと観念し、首を絞めた。岡田さんは身も心も克美の為に尽くしたが、殺されてしまう。こうした、身勝手な犯罪を考えると克美しげるの死を悼むことはできないが・・・。

 

克美しげるの歌うエイトマンの主題歌

http://youtu.be/CE6V_PLn2IU

 

**********週刊AWACS編集室*********

*転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと**

 




■今週の気になるニュースは

◇映像/オーストラリア:スーパーヨット炎上、乗客乗員は全員無事!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11628595533.html

豪華ヨットも移民船も燃えたら沈没

 

◇映像/米国:ワシントン暴走射殺事件、また、電波障害か!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11628478044.html

オバマ大統領、あなたは電波、大丈夫?

 

◇北朝鮮で学んだ赤道ギニア独裁者の娘

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11628231184.html

北朝鮮は独裁者のあこがれの国なのか?

 

◇映像/イタリア:不法移民船沈没で300名以上死亡か?火災も

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11627708135.html

チュニジアのジャスミン革命の被害者とはメディアは言わず

 

◇中国:交通事故の遺体の前でニコニコしながらVサインをするバカ者

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11627148750.html

理解不能の写真

 

◇映像/米政府機関閉鎖のレイオフ第一号は「ヤギ」、これが本当の「スケープゴート」なんちゃって

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11627138650.html

ヤギを雑草取りに使っていたが・・・

 

◇映像/リビア:ロシア大使館襲撃!理由はリビア軍パイロットをロシア女性に殺害されたから

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11626943354.html

ロシアがシリアは救い、リビアは見捨てたことを恨んでいるかも

 

◇映像/中国:2歳児の体内に1kgの胎児

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11626704800.html

双子として生まれる筈だった片割れがもう一人の体内で育っていた?

 

◇映像/タイ:犬を飲み込んだニシキヘビが犬を吐き出す映像

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11626444281.html

なんと歩道橋のそばの光景

 

◇米国:IMPORTANTGovernmentHyotto-Down

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11626416666.html

米政府機関が閉鎖、混乱の始まりだが・・・

 

◇映像/日本:「撃てるものなら撃ってみろ」と言われて撃った中国人!日本人死亡

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11626197545.html

8年間、ずっと拳銃を持ち歩いていた

 

◇映像/ベトナム:日本語教師の宮本さん(50)、バスに轢かれて死亡

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625977798.html

日本紙では60歳、ベトナム紙では50歳だが・・・

 

◇ユダヤ系米国人の22%が無宗教、無宗教が世界を救うのか?

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625792201.html

戒律の厳しい宗教を若者は嫌うのはユダヤ人だけではないが

 

◇中国:愛新覚羅家子孫の墓、無惨なり、墓所に百軒の貸家

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625756151.html

愛新覚羅子孫の裁判への訴えは却下された

 

◇中国:建設中に傾いた超高級マンション!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625495932.html

平米270万円の斜めのマンション、周りのマンションも危ない

 

◇映像/クロアチア:水面で息を止めて、22分30秒の世界新記録

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625257194.html

2分だって息を止められないのに22分???

 

◇映像/スペイン:聖家族教会、2026年の完成までをCG映像1分半で

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11625008652.html

ガウディもびっくりだぞ

 

◇日本:ハエ入りパン給食、パン一つにクロバネキノコバエが5匹も!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11624969789.html

パン工場の網戸よりもハエが小さかったから入ってしまった?

 

◇映像/北京の空はどこ行った?政府は汚染と腐敗を一掃できるのか?

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11624777397.html

最悪レベルの記録更新

 

◇映像/中国:スズメバチに刺されて、中国人多数死亡!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11624509817.html

腕の穴の痕が痛々しい

 

◇映像/コロンビア:火薬工場爆発現場の爆音

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11624265187.html

原因に追究をしないとまた事故が起きる

 

 

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*転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと**

 




37年前、昭和51(1976)106日、四人組逮捕、文革の終結

 
写真は裁判を受ける「四人組」/BackChinaより、左から張春橋、王洪文、姚文元、江青

http://www.backchina.com/portal.php?mod=view&aid=198359

 

判決は

・江青:容疑を全面否認し、1981年に死刑判決(後に無期懲役に減刑)。1991年、自殺。

・王洪文:容疑を全面的に認め、1981年に無期懲役判決。1992年、病死。

・張春橋:黙秘を貫き、1981年に死刑判決(後に懲役18年に減刑)。2005年、胃癌のため死去。

・姚文元:容疑の一部を認め、1981年に懲役20年判決。2005年、糖尿病のため死去。

 

この文革により、数千万人が犠牲になったと言われている。南京大虐殺が30万人などとデタラメな数値で日本を責めているが、文革での犠牲者は公開されていない。反日教育の邪魔になるだけでなく、中共自体の存続が危ぶまれるからである。

 

こんな文革を朝日新聞は当初礼賛し、実態を伝えていなかった。そんなことをすれば、この国から締め出されてしまうからである。こんな時に本多勝一の「中国の旅」が出版された。推して知るべしである。

 

 

■唸声一言/日本が攻撃能力を持つことは米国の国益に反する?

≪敵基地攻撃能力を含め日本が攻撃力を持てば、中国だけでなく米国の同盟国である韓国との関係悪化にもつながりかねない≫と米国は考えていると朝日新聞は書いている。

 

しかし、関係悪化と言うが、これも一方通行の関係悪化であり、関係悪化の理由もコジツケに過ぎない。しかも、中国も韓国も敵基地攻撃能力を持っている。裸同然は日本だけ。米国は日本を離したくない思いと独立して欲しい思いが錯そうする。金がなくなればなくなったで、日本の金をあてにして、守ってやるから金寄越せとなる。ヤクザと同じだ。

 

ヤクザと考えれば、直参が力を持ち過ぎれば、トップを狙われるから、強い攻撃力は持たせたくないと考える。なによりも、先の大戦の特攻攻撃を米国は恐れている。

 

我が国が強い攻撃力を持てば、中韓の反発は一時的なものになり、バカみたいな挑発は無くなる。これが抑止力である。中韓や朝日新聞が寝言のように言うアジアの反発などありえず、アジアは日本の軍事力強化を中国の脅威から解放として安心するであろう。日本も含めてアジアは米国の混乱を心配している。そんななかで、オバマのフラツキを中国は手を叩いて喜んでいる筈だ!

 

 

■今週の生物/タンザニア ナトロン湖、石化する鳥たち
 

http://www.liveleak.com/view?i=841_1380731869

写真は石化した鳥/LiveLeakより、この写真はまるで現代アートのような作品だ。ナトロン湖は塩と苛性ソーダが多く含まれており、PH9から10.5と異常に高い。この写真を撮ったNick Brandt氏によれば、コダックフィルムの紙箱をこの湖に浸けると数秒で印刷されたインクが溶け出すと言う。鳥たちが死んだ理由は分からないが、湖畔で拾った鳥たちを生きていたようにポーズをさせて写真を撮ったと言うので、やはり現代アートかな。いずれにしても、過酷な環境であり、魚も一種類のみしか生息していないとか。但し、ここは世界有数のフラミンゴの繁殖地である。天敵がいないことも幸いしているようだ。

 

ディズニー/フラミンゴに隠された地球の秘密

http://youtu.be/a8tKgBHFSVQ

 

 

■誕生日の音楽映像/エトヴィン・フィッシャー

スイス出身のピアノ奏者、1886/10/61960/1/24
 

写真はエトヴィン・フィッシャーとフルトベングラー/ロシアサイトより

http://propianino.ru/edvin-fisher-dobryj-xudozhnik-muzyki

 

音楽はブラームス/ピアノ協奏曲第2番 第三楽章1942/11

http://youtu.be/Ek45BNZsy90

 

指揮/フルトベングラー

ピアノ/エトヴィン・フィッシャー

チェロ/アルトゥール・トレスター

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

フィッシャーとフルトベングラーは同い年の親友で1919年~1953年まで50回以上共演している。1919年の一番初めに共演したのがこの曲で1953年の最後もこの曲であった。この曲はラフマニノフの第三番と並んでピアノ協奏曲の難曲である。

 

エトヴィン・フィッシャーはバーゼル生まれ、同地でハンス・フーバーに師事、1904年にベルリンに移り、シュテルン音楽院でマルティン・クラウゼに学んだ。したがってクラウディオ・アラウとは同門ということになる。翌年には早くも同校の教授となり、1914年まで勤めた。後にはベルリン高等音楽院の教授にも就任している。

 

指揮者としては、1926年リューベックの管弦楽団、1928年からはミュンヘンのバッハ協会を指揮、さらに自ら室内管弦楽団を結成しその指導にあたり、協奏曲の演奏では独奏を兼ねながら指揮をする、いわゆる「弾き振り」と呼ばれる演奏習慣を復活させた。1942年には母国に帰り活動を続け、ヘルテンシュタインの自宅で73年の生涯を閉じた。

 

同時代の音楽家とも深い交友関係を持ち、ピアニスト仲間のアルフレッド・コルトーやヴァルター・ギーゼキングとは相互に信頼と尊敬を抱く仲だった。指揮者のヴィルヘルム・フルトヴェングラーも親友であり、共演を重ねた。ヴァイオリニストのゲオルク・クーレンカンプとチェリストのエンリコ・マイナルディとはトリオを結成、クーレンカンプ没後はヴォルフガング・シュナイダーハンが加わった。

 

フィッシャーは、良きヨーロッパの伝統を20世紀に伝えた存在であった。温かく、心のこもった内面的な演奏は深い音楽性を湛えていた。技巧的な問題点を指摘されることもあったが、楽曲の本質的な精神を把握することにかけては無類の存在であって、非常に高い尊敬を集めた。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの演奏では同時代の第一人者で、『平均律クラヴィーア曲集』の全曲録音を1933年から1936年にかけて、世界で初めて行った。その他、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、ベートーヴェン、フランツ・シューベルト、ヨハネス・ブラームスなどのドイツ古典音楽を得意としていた。

 

フィッシャーは、オーケストラを前にしてハイドンかモーツァルトの交響曲を1曲を指揮し、2曲の協奏曲で前述の通り指揮と独奏を担当するというプログラムのコンサートをしばしば行ったが、1938年から戦後にかけてザルツブルク音楽祭でのウィーン・フィルとの共演は音楽祭の恒例行事となった(録音や映像も残されている)。フィッシャーは人間的にも音楽的にもウィーン・フィルのメンバーを魅了し、音楽することの大いなる喜びを与えたという。

 

教育者としても豊かな素質・人間性を持った傑出した人物で、パウル・バドゥラ=スコダやダニエル・バレンボイム、アルフレート・ブレンデルなど数多くの名ピアニストを育てたことでも知られている。

 

著作の訳書に『音楽観想』(佐野利勝訳、みすず書房「みすずライブラリー」 1999年)がある。―ウィキより―

 

 

**********週刊AWACS編集室*********

*転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと**


写真はスーパーヨットの火災前後/コーリアーメールより、10/3午後5時半頃、ポートダグラスより北のカウボーイ沖で1250万ドル≒1145百万円の豪華ヨットの機関室から出火、16名の乗客乗員は全員救命いかだに移り、無事であった。

http://www.couriermail.com.au/news/queensland/sixteen-jump-from-burning-yacht-seafaris-as-it-goes-up-in-flames-off-cow-bay/story-fnihsrf2-1226732101167

 

以下に映像あり

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11628595533.html

 

 

 

 
写真はスーパーヨットの火災前後/コーリアーメールより、10/3午後5時半頃、ポートダグラスより北のカウボーイ沖で1250万ドル≒1145百万円の豪華ヨットの機関室から出火、16名の乗客乗員は全員救命いかだに移り、無事であった。http://www.couriermail.com.au/news/queensland/sixteen-jump-from-burning-yacht-seafaris-as-it-goes-up-in-flames-off-cow-bay/story-fnihsrf2-1226732101167

 

こうして燃えてしまえば豪華ヨットも移民船も変わらない。ただ、豪華ヨットは多額の保険金をかけているだろうから、また、クルーズができるが・・・。

 

事故現場に近いポートダグラス
大きな地図で見る


写真は射殺されたMiriam Carey(34)/YouTubeより、Miriam Careyは大統領に自宅を監視され、自分の生活がテレビで映されていたと話していた。2012/8に娘を出産後、おかしくなったと母親は話している。

http://youtu.be/8qklrzrFj6A

 

続きは以下より

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11628478044.html

 

 

こんな事件が日本で起きれば、朝日新聞がギャンギャン騒ぐだろうなぁ・・・

 

 

 写真は射殺されたMiriam Carey(34)/YouTubeより、Miriam Careyは大統領に自宅を監視され、自分の生活がテレビで映されていたと話していた。2012/8に娘を出産後、おかしくなったと母親は話している。http://youtu.be/8qklrzrFj6A

 

暴走ルートやMiriam Careyの写真や救われた?子供の写真など↓

Connecticutwoman Miriam Carey suffered 'postpartum depression' after having baby beforecrashing White House gate, mom says=コネチカットの女ミリアム・キャリーがホワイトハウスゲートに衝突する前、出産後に"産後うつ"を患っていたと母親が話す

http://www.nydailynews.com/news/national/shots-fired-u-s-capitol-report-article-1.1475378

 

テロの可能性はなかったとは言え、特定の場所で異常行動を起こせば、相手の事情にかかわらず、米国では射殺される。射殺されれば、それなりの理由付けがされる。真実は殺された本人しか分からない。

 

【産経10/5-「大統領が監視」と妄想 米で射殺の女、政治的動機なしか】

 米ホワイトハウス脇のバリケードを乗り越えようとした後、警察とカーチェイスとなり射殺された34歳の女について、ABCテレビは4日、オバマ大統領に監視されているとの妄想を抱くなど精神面で障害を抱えていたと伝えた。政治的動機はなかったとみられている。

 

 母親らによると、女は昨年女児を出産した後にうつ状態になり、薬を服用するなど治療を受けていた。女児の父親は昨年末、女の精神状態が不安定で子供に危害を加える恐れがあると警察に相談していた。

 

 女は警察に対し、大統領に自宅を遠隔監視され、自分の生活がテレビ放映されると話していたという。(共同)

 

 



写真はディリーメールより、万景台革命学院で射撃訓練後、教官と写真を撮るモニーク・マシアスさん(1985)10枚の写真あり

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2442059/Monique-Macias-Daughter-African-dictator-tells-life-growing-North-Korea.html

 

続きは以下にて

http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventrypreview.do

 

 

北朝鮮で15年過ごしたアフリカ独裁者の娘、回顧録出版
[ソウル 2日 ロイター] - 1970年代後半に処刑された赤道ギニア初代大統領の娘モニーク・マシア..........≪続きを読む≫ 

写真はディリーメールより、万景台革命学院で射撃訓練後、教官と写真を撮るモニーク・マシアスさん(1985)10枚の写真あり

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2442059/Monique-Macias-Daughter-African-dictator-tells-life-growing-North-Korea.html

 

  

写真はモニーク・マシアスさんの父である赤道ギニア初代大統領フランシスコ・マシアス・ンゲマ/羊城晩報より、政権末期には赤道ギニアはアフリカのアウシュビッツと呼ばれた。

http://www.ycwb.com/ePaper/ycwb/html/2011-09/10/content_1207575.htm

 

独裁者の娘が独裁国家で学んだことは反米?現在、スペインに住んでいても話す言葉は朝鮮語、思考も朝鮮語で行うのであろう。処刑された独裁者の父の後も赤道ギニアでは甥による独裁が続いている。

 

【アメーバ10/4-北朝鮮で15年過ごしたアフリカ独裁者の娘、回顧録出版】

[ソウル 2日 ロイター] - 1970年代後半に処刑された赤道ギニア初代大統領の娘モニーク・マシアスさんは幼少時代、北朝鮮の平壌で15年間、亡命者として過ごした。故金正日総書記も輩出した学校では、ライフル銃の射撃訓練を受けたこともある。

 

 「私の子ども時代の記憶は、北朝鮮に飛行機で到着した時に始まる。私は朝鮮人の考え方や彼らにどう話せばよいか分かる。それは、彼らが教えてくれたこと。彼らが私を形作った」

 

 北朝鮮の国営メディアは今週、北朝鮮が崩壊するシナリオを指摘した米シンクタンクの報告書を批判。ただ、マシアスさんはこのようなシナリオは現実的ではないとみている。

 

ソウルでロイターの取材に応じたマシアスさんは、「北朝鮮にはこれが正しい生き方ではないと理解している人もいる」と指摘。「北朝鮮は簡単には崩壊しないと思う。中国のように開放されていくだろう。だた、そのスピードはとても遅い」と述べた。

 

 現在は40代になったマシアスさんはこのほど、回顧録「I'm Monique, From Pyongyang(原題)」を出版。独裁者だった父フランシスコ・マシアス・ンゲマ氏の決断で北朝鮮に渡った後の暮らしぶりを朝鮮語で綴っている。

 

マシアス・ンゲマ氏は処刑前、北朝鮮に助けを求め、妻と子どもたちを同国に送った。そこから、マシアスさんの15年に及ぶ北朝鮮での生活が始まった。

 

 平壌で数少ない黒人の1人になったことや、未知の国での生活が、マシアスさんに世界の見方を変えさせたという。

 

そのことが回顧録出版のきっかけとなったと話すマシアスさんは、「北と南(韓国)は統一を望んでいると言うが、実際お互いの国民のことは知らない。統合を望むなら、先入観を捨てるべきだ」と語った。

 

 <エリート養成校>

 1994年に北朝鮮を出国し、現在はスペインで家族とともに暮らしているマシアスさんは、今でも第一言語として朝鮮語を話す。平壌では、エリート層の子孫と幼少期をともにした。

 

 社交の場では、故金日成国家主席からもっと勉強するように説教されたこともあるという。エリート養成学校の万景台革命学院では、兄弟とともに軍服スタイルの制服に身を包んだ。

 

 「最初の週は毎日、射撃や登山、ランニングで疲れ果て、1週間分の食料を3日で食べた。残りの4日は空腹で過ごしたが、そこから自己管理しなければいけないと学んだ」

 

 同校は男子学生しか受け入れていなかったが、マシアスさんらのためにクラスが新設され、女子学生は訓練用にカラシニコフ銃が渡された。

 

 1989年には、天安門事件のうわさが北朝鮮国内の大学にも伝わってきたと振り返るマシアスさん。「平壌の大学生も変革について考えていたと思う。(北朝鮮メディアは)事件について報じなかったが、多くの人が知っていた」と当時の様子を説明した。

 

 北朝鮮の教育システムで学んだマシアスさんにとって、反米主義が世界を理解するのに必要な要素だった。そのため、北京で初めて米国人に会った際には大きなショックを受けたという。

 

 北京でのエピソードについて、マシアスさんは「とても怖かった。『オーマイゴッド、米国人だ』と思った。手は汗でぬれ、その場から走って逃げた。すると、彼は『止まって。食べたりはしない』と叫んだ」と述べ、その際に抱いた恐怖心を打ち明けた。

 (原文執筆:James Pearson記者、翻訳:野村宏之、編集:橋本俊樹)

 

 





映像は収容される遺体、沈没した船の中には多数の遺体が残されていると言う。みんな、ジャスミン革命の犠牲者か???あの革命は一体、何だったのだろうか?

 

続きは以下より

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11627708135.html

 

 

 

唸声


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