写真上はトニー・アン・ジュニア(50)、下はカレン・アン(40)で安重根の直系の孫である韓国系米国人故トニー・アン(韓国名アン・ウンホ)と中国系米国人程志英(80)の息子と娘/韓国紙韓国毎日とMKニュースより(敬称略)、二人ともに韓国語は話せない。「アボジ=父」とか「プルコギ=焼肉」ぐらい韓国語しか知らないようだ。ただ、父親からは「祖国愛」を教わったと言うが・・・。
http://www.koreadaily.com/news/read.asp?art_id=2085391
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2013&no=1044438
【産経11/23-ソウルからヨボセヨ 安重根の子孫は米国人】
1909(明治42)年、旧満州のハルビン駅で伊藤博文を狙撃し暗殺した安重根について、日本政府が彼を犯罪者といったことに韓国政府が「犯罪者ではない」と反発している。
彼が韓国で英雄視されているからといっても、日本からすれば明治の元勲で初代首相を闇討ちして殺害したテロリストで犯罪者だ。米国でワシントンは独立・建国の英雄だが英国では反逆者というのと同じだ。こんなことで米英は争わない。歴史認識が違って当然だからだ。
これを機に韓国政府やマスコミも世界を広くながめ、国家間の歴史認識の違いは当たり前と気付いたらどうかな。
ところで安重根は死刑判決を受け刑死したが、安俊生という息子がいて後に伊藤博文の息子と京城(現ソウル)に建立された「博文寺」で和解の握手をしたというエピソードがある。そのため戦後、彼は韓国でひっそり暮らし、その子つまり孫の安雄浩は米国に移民し中国系女性と結婚。ひ孫にあたるその息子が今年、暗殺事件104周年記念で韓国を訪れた。「トニー・アン・ジュニア」といい50歳。韓国語もしゃべれない米国人だった。カトリック信者だった安重根は洗礼名が「トマス」でロシアや中国を渡り歩き、その子孫は米国人。愛国英雄の興味深い家族史だ。(黒田勝弘)
以下は韓国中央日報日本語版の記事から抜粋
『安重根義士のひ孫アン・ボヨンさん(50、米国名トニー・アン・ジュニア)が母の程志英さん(80、中国系)と一緒に韓国を訪問した。2人は安義士の伊藤博文狙撃義挙104周年記念式に出席するために訪韓した。安重根義士崇慕会(理事長アン・ウンモ)の主催で開かれた今回の記念式は、1909年10月26日に中国ハルビン駅であった安義士の義挙を記念して、26日にソウル南山の安重根義士記念館で開かれた。アン・ボヨンさんは、安重根義士の次男アン・ジュンセンさん(1907-51)の子ども、故アン・ウンホさん(米国名トニー・アン)の息子だ』
http://japanese.joins.com/article/718/177718.html?servcode=§code=
義士とか義挙とか並べ立てて、テロリストを賛辞している韓国、我が国は要人が殺されたのだから、所詮安重根は殺人者であり、賛辞する訳がない。それを歴史を捻じ曲げていると言うのだから、すべてが韓国中心の歴史感を押し付けられても迷惑なだけでなく嫌悪を抱くだけである。
韓国人は自分の感情が全てと考えるので、日本人の気持ちなど理解もせずに大統領自ら、千年経っても変わらないと豪語する。他人の感情を無理やり押し付けて、「ハイ、その通りです」と言う人間がいるだろうか?韓国人が自らを問えば、答えは明白である。韓国人は自己の感情を傷つけられると火がついたような反応を起こす。日本と同じような反応を中国にすれば、まさにエスカレートし、制裁となる。同じ民族の北朝鮮と宥和もできず、日本しか感情のはけ口がないのであろう。反日優先大国に日本はあまりにも温和過ぎた。その対応が益々反日を優先させたと言えよう。