2008年3月アーカイブ


写真左は新聞による国鳥調査アンケート(あなたはどの鳥を国鳥にしたいですか?)、一番最後の鳥「麻雀」にご注目/新民網より、右上は丹頂鶴、右下は赤腹錦鶏(アカハラキンケイ)/大紀元日本より

 

3/10 0:41現在の投票結果は以下の通り、母数が少ないのであまり参考にならないが、「朱鷺」が一番人気だ。しかし、朱鷺も学名は「Nipponia nippon」ですぞ。分かっちゃいるけど選んじゃうのかな???ちなみに丹頂鶴の学名は「Grus japonensis

中国科学院動物研究所研究員の孫氏によれば、二番目の赤腹錦鶏が有力候補だそうだが、何故か人気がない。気になった「麻雀」はどうもスズメのようだ。右の写真は新華社のものを加工。お国柄を考えると「麻雀」がそのものズバリだが、どうなのだろう。まさに自他共(字他共)に認める国技、じゃなかった国鳥と言えるのでは・・・。

 

朱鷺に関しては、日本産の朱鷺が2003年に絶滅しているので、現在生存している朱鷺は中国産しかなく、それで中国人は朱鷺に傾倒しているのかもしれない。

 

朱鷺も丹頂鶴も学名に日本が入っているが人気は高い。気にするのは一部のネット人間だけなのか?それとも学名を変えれば良いと単純に思っているのか?

 

網易3/3の記事「疑“日本”提法 丹顶鹤叫了28」によれば、1980年に丹頂鶴の学名を日本鶴から丹頂鶴へ変更したと書いてある。学名を変更するなど、俄かに信じられない話だが、中国国内だけの話であれば、如何にもありそう・・・。

 

となれば、学名変更済みで丹頂鶴に決まりか?鶴の東海版???

 

唸声としてはヤッパリ「麻雀」を推薦したい。国鳥が「ルイ・ヴィトン麻雀」じゃ変かな?

 

新民網http://news.xmnext.com/domestic/shehui/2008/02/29/1066903.html

大紀元日本http://jp.epochtimes.com/jp/2008/03/html/d57434.html

新華網http://www.cq.xinhuanet.com/photonews/2008-02/27/content_12556212_2.htm

網易http://2008.163.com/08/0303/10/463R1T8A007424PJ.html

 

【大紀元日本3/7-中国国鳥選=人気の「丹頂鶴」、学術名称「日本鶴」で当局が難色示す】

中国科学院動物研究所研究員・孫悦華の情報によると、稀有な鳥類として、赤腹錦鶏が中国国鳥に選ばれる可能性が高いことがこのほど、メディアの報道で分かった。

 

 この噂に対して、国家林業局及び中国動物保護協会のスタッフはあくまでも専門家の意見であって、政府側の正式な発表ではないと強調した。

 

 調べによると、200456月に中国野生動物保護協会がインターネット経由で主催した「国鳥コンテスト」で、500万人のうち6492%の人が丹頂鶴に投票した。一時国家林業局が丹頂鶴を国鳥唯一の候補として国務院に提案したという噂もあった。

 

 しかし、ネットのフォーラムで次のようなメッセージもあった。丹頂鶴の英名称(Japanese Crane)と学術名称は直訳すると「日本鶴」となり、「日本鶴」という英名称の鳥を中国国鳥にすることは納得できないと指摘した。

 

 中国動物保護協会は、もし丹頂鶴が国鳥を選べないとしたら、指摘されたことが選ばれなかった理由となる可能性があると新民ネットの取材に答えた。

 

 同時に国家林業局のスタッフも、丹頂鶴を国鳥唯一の候補として国務院に提案した噂を否定した。国鳥コンテストの進捗状況を問い合わせると、現段階ではノーコメントだが、結果が出次第、公表すると約束した。(翻訳・侍傑)

 

この件については丸幸亭老人さんのブログもご覧あれ。

http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/entry/172663/

 

 


写真は発火の危険性がありリコールされた中国製トースター/米消費者製品安全委員会より

 

3/6、米消費者製品安全委員会は発火の危険性のあるHamilton Beach社とProctor Silex社のトースター(いずれも中国製造)の約482000台の自主回収を発表した。

 

リコールされるトースターはパンが焼き上がりポンと飛び出した後もスィッチが切れず発火の危険性があると言うもの。スィッチが切れないとの報告が63件上がっているが、幸いにもケガや火事には至っていない。

 

2007/8から2008/2までに13ドルから40ドルで売られていたものが対象になる。日本でも輸入販売されているものがあるかもしれないので気をつけてもらいたい。モデルNo等は後述の米消費者製品安全委員会のページをご覧いただきたい。

 

ポップアップ式のトースターは最近使われているのだろうか?日本ではあまり見かけない。ほとんどがオーブントースターではなかろうか?しかし、ポップアップ式の良いところはパンの焼き具合が「外はカリッと中はしっとり」となるところ、熱源のヒーターがパンに近いか否かなのだろう。

 

今回リコールになるトースターのデザインは洒落ているが、基本性能がダメでは話にならない。焼き上がってもスィッチが切れなければ、パンは真っ黒焦げになる。

 

中国製原料が含まれていた血液凝固阻止剤ヘパリンで21名も亡くなっている為に米国では中国製品に関して益々敏感になっている。トースターでどのような言い訳をするのか分からないが、人が死亡するような薬品を作っている国の言い訳など無用である。何を言っても誰も信用しない。

 

毒餃子の毒が中国で混入していないと言い切る中国に対して、ほとんどの日本人はウソと見抜いている。米国人も同様だろう。この国のウソに付き合っていると命がいくつあっても足らない。

 

◇米消費者製品安全委員会/Hamilton Beach Recalls Toasters Due to Fire Hazard

http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml08/08212.html

 


写真左は龍涎香を拾ったホームレスのイアン(39歳)とショーン(24歳)一躍大金持ちだ/看中国より、右は福建の砂浜に打ち上げられた20トンの抹香鯨/千龍新聞2008/1/16より

看中国http://www.secretchina.com/news/234803.html

千龍新聞http://news.qianlong.com/28874/2008/01/16/135@4265976.htm

 

3/4、英国の海岸ではめったに見つからない二つ龍涎香を拾った二人のホームレス、その重さは合わせて50kg、市場価格は55万ポンド≒1億13百万にもなる。文無しから一挙に大金持ちだ。

 

龍涎香は中国では「天香」とも呼ばれ、香料の王様でもある。西洋ではアンバーグリス、琥珀のアンバーに灰色を意味するゲルマン語のグリスが語尾に付いた。ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人は龍涎香で秘部を洗ったとされている。アンバー&チーズ?想像するのも恐ろしいが??

 

明朝でも龍涎香は必需品であり、ポルトガル商人を通じてマカオから入手していた。倭寇を追い払ったとして、ポルトガルはマカオの永久居留権を得たとされているが、ひょっとしたら龍涎香の入手の為だったのかもしれない。

 

龍涎香は抹香鯨の餌となる烏賊や蛸のカラストンビが未消化物として、抹香鯨の体内で結石化され、対外に排出されたものだ。始めは黒で段々と灰色になり、最後には白くなると言う。白いものが最高級品。

 

抹香鯨はメルビィルの「白鯨」でも有名、歯のある動物の最大級サイズ、米国は抹香鯨から取れる鯨蝋(脳油)を目的に抹香鯨を捕りまくった。日本の開国もこの抹香鯨を米国近海で捕り尽した為に抹香鯨のいる日本近海へ進出したものともされている。

 

1970年代まで鯨蝋は精密部品の潤滑油として使われいた。彼らは鯨蝋だけ捕り、後は全て海に捨てていたと言うから驚きである。海の幸に対する冒涜である。そんなデタラメな米国人も反捕鯨である。調子が良いのか勝手なのか分からないが、捕鯨で金を儲けていた奴らが、いつの間にか動物愛護とは笑止千万。

 

ちなみに中国では抹香鯨は国家二級保護動物、龍涎香を狙って密猟すれば死刑になるかもしれない。死刑になれば、油どころか内蔵を全て持っていかれるか、人体標本で永遠に不気味な姿を晒すことになる。

 

◇ダイオウイカを捕食する抹香鯨のアニメーション映像

http://www.youtube.com/watch?v=EDLDzEEV1Ns

鯨蝋を利用した超音波を頭部から発し、ダイオウイカを麻痺させて捕食している

 


写真は梧州市のテレビタワーに現れたUFO/看中国より

http://www.secretchina.com/news/234818.html

 

3/4、午後3時頃、広西チワン族自治区梧州市のテレビタワーの周りを5時間も回っていたと言うから数万人が目撃したのも事実だろう。伝統芸の合成写真かと思ったがどうやら本物らしい。

 

このところ中国でUFOが頻繁に目撃されている。中には伝統芸作品もあるのだろうが・・・。

 

環境汚染のチェックに現れたのかな?それとも?

 


写真は蜂蜜・蜂花粉・ローヤルゼリーの不合格品と合格品/深圳市消費者委員会HPより

深圳市消委会流通領域蜂産品比較試験 2008/3/1

http://www.sz315.org/article/index.jsp?Id=711

 

RecrdChina3/5-砂糖水でごまかした偽装品、硫酸の検出も!蜂蜜関連製品の検査で3割以上不合格】

200834日、広州日報などが報道したところによると、315日の「国際消費者デー」を前にこのほど、広東省深セン市で蜂蜜関連製品の品質検査が行われた。対象は同市6地区の小売店で販売されている、2275社で生産された100銘柄の蜂蜜関連製品で、内訳は蜂蜜80銘柄、蜂花粉(ビーポーレン)12銘柄、ローヤルゼリー8銘柄。

 

同市消費者委員会の報告によると、このうち蜂蜜の検査で最も多くの問題が見つかり、合格したのは80銘柄中48銘柄にとどまった。15銘柄は砂糖水を使った偽蜂蜜で、蜂蜜の成分が検出されなかった。

 

蜂花粉は12銘柄中、10銘柄が合格。ローヤルゼリーは8銘柄すべてが合格した。この結果、100銘柄全体として見ると、34銘柄が不合格で合格率は66%にとどまり、関係者は「偽装品や粗悪品の割合は予想を大きく上回った」と嘆いている。

 

また、さらに深刻なのは、一部製品から規定量を超える鉄分が発見されたほか、砂糖の分解に硫酸が使われているケースも見つかったこと。人体に悪影響を及ぼす可能性が高く、中国食品の安全性に再び懸念が持たれるのは必至だ。(翻訳・編集/岡田)

 

◇唸声コメント

蜂蜜の入っていないハチミツとは一体何だろう?砂糖で作ったハチミツ?中国ではチクロもサッカリンもOK、だから砂糖じゃないかもしれない。人工甘味料で作った蜂蜜成分のないハチミツ?間違いなく体に悪いだろう。硫酸を使うケースもあると言うから驚きである。

 

これは中国のことだから日本は無関係とは言えない。日本のハチミツの90%は中国からの輸入なのである。とすれば、危ないハチミツもあると思わなくてはならない。以前は抗生物質入りのハチミツが騒がれたが・・・。

 

中国では毒餃子を日本の所為にしようと躍起だが、中国にはまだまだ危ない食品が一杯ある。このニュースも中国から発信されているものだ。日本のマスコミが騒いでいるものではない。ハチミツと言えば健康に良いものとの印象が強いが、中国製ハチミツは体に良いとは思えない。身の回りにあるハチミツにご用心あれ。

 

下記の動画のニセハチミツの作り方は、水・砂糖を三時間煮詰め、それにクエン酸を入れると酸味が加わり色もハチミツに近くなる。こうして一日冷やして寝かせ、質の悪いハチミツを二割程度混ぜるとニセハチミツの出来上がりとなる。

 

業者曰く「ニセじゃない。薄いだけだ」また、「うちは硫酸を使わないよ。あれは体に悪いからね」と嘯く。精神構造が日本人とは根本的に異なっているようだ。

 

◇参考動画/フジテレビプレミアA2008/2/17放送)中国産偽ハチミツを追え

http://toraqta.blog83.fc2.com/blog-entry-2282.html

 


写真は大あくびをする江沢民/看中国より

中共政民李未出席(

http://www.secretchina.com/news/234338.html
 
政協の第11期の全国委員会の第1次会議が3/3に開かれたが、江沢民と李鵬の姿はない。
81歳の江沢民は顔面麻痺ととても疲れているように見えるために病気ではないかと言われている。また、80歳の李鵬も2/5に脳内出血で北京301病院に入院、危機は乗り越えたようだが?


【宮崎正弘3/3-中国の検察庁長官と最高裁長官も江沢民派がポスト獲得】
これでは汚職権力の腐敗がクリーンになる筈がない
 「多維網」(3月3日付け)は、江沢民派が次期検察庁長官(人民検察院検察長)ならびに最高裁判所長官(最高人民法院院長)のポストも獲得するだろう、と伝えた。
 
 すでに昨秋の共産党大会で政治局常務委員のうち、規律、公安、法務の担当ポストは江沢民派の周永康、賀国強らが押さえ、これで共産党大幹部の汚職摘発はあり得ない話になっていた。
 
 引き続き、近く開催される全人代で習近平の国家副主席兼任が確定し、李克強の第一副首相人事とともに発表される。
みどころは習近平が、こんかいは国家軍事委員会副主席ポストをとれなかったことである。
 
 さて最高裁は現在の粛陽院長から中央政治法務委員秘書長の王勝俊がつき、また検察庁には現在の賈春旺から曽建明(上海法務系が長い)が就任する予定という。
 王は周永康の子分で、20年を法曹界に従事してきた人物。
曽は江沢民にかわいがられた子分。
ふたつの枢要なポストも中国では政治任命である。
 
 筆者がくりかえし指摘してきたように中国では石川五右衛門と長谷川平蔵は同一人物である。
巨悪の共犯者(指令者?)が「目明かし」「御白州」を兼ねるんですからね。

 

大あくびも出る訳だ。

 


写真はウィリアムヒルの看板、70年の歴史を持つスポーツ試合ギャンブルの最大手(ロンドン上場会社)、何でも賭けることができる

 

IZA3/3-競馬で賭けた100円が2億円に 受け取りにこず】

[ロンドン ロイター] イングランド北部の町Thirskで、50代後半から60代前半と思われる男性が22日に競馬で50ペンス(約105円)を賭けたところ、100万ポンド(約2億1100万円)を当てるという出来事が起きた。

 

 英国の大手ブックメーカー(公認賭け屋)ウィリアムヒルのスポークスマンが23日に明かした。

 

 この男性はまだ当せん金を受け取りに来ていないという。

 

◇唸声コメント

なんでこんなに大当たりしたのか調べてみると、この男性は8レースの単勝の勝ち馬を全て当てたのだ。始めに50ペンス(103円)を賭けて、その当たりを次のレースに賭け続けて、すべて当てたので1,399,903.5ポンドとなった。こうした賭け方をアキュームレーターと言うらしい。但し、ウィリアムヒルの支払金の上限は100万ポンド。

 

1レース目のオッズは8倍、0.5*8=4、元金合計で4.5ポンド

2レース目のオッズは3.5倍、4.5*3.5=15.75、元金合計で20.25ポンド

3レース目のオッズは5.5倍、20.25*5.5=111.375、元金合計で131.62ポンド

4レース目のオッズは4倍、131.62*4=526.5、元金合計で658.12ポンド

5レース目のオッズは10倍、658.12*10=6581.2、元金合計で7239.32ポンド

6レース目のオッズは7.5倍、7239.32*7.5=54294.9、元金合計で61534.22ポンド

7レース目のオッズは5.5倍、61534.22*5.5=338438.21、元金合計で399972.43ポンド

8レース目のオッズは2.5倍、399972.43*2.5=999931.07、元金合計で13999903.5ポンド

 

ちなみに1レース目の勝ち馬の名前は「Isn’t That Lucky」、8レース目は「A Dream Come True」、ラッキーじゃなくて夢が叶ったというところか?しかし、8レース全てを当てるのは至難の業。

 

◇参考記事/Punter wins £1m with 50p bet

http://www.expressandstar.com/2008/02/23/punter-wins-1m-with-50p-bet/

 

◇ウィリアムヒルとは↓(日本語)賭けを推奨している訳ではないのでご注意を

http://www.onlinesanctuary.com/bookmaker/wil.php

 

WilliamHillHPにはこんな賭けも↓

http://www.willhill.com/iibs/EN/allsportsandcoupons.asp?sport=OT

 


写真は自殺するクジラ達/網易より

http://news.163.com/special/0001139V/cetacean060124.html

 

【大紀元日本3/1-クジラの集団自殺、音波が原因か】

軍用ソナーから発生する強烈な音波がクジラの群れを浅瀬に乗り上げさせ死亡させていることが米国の研究でわかった。研究員はクジラへの影響を最小限にするよう周波数の研究調査を進めている。

 

 サイエンスデイリー誌(Science Daily)によれば、米国海洋大気庁(NOAA)の研究員が海洋哺乳動物の水中音波に対する反応を研究中、海中の強烈な音波、特に軍が使用する中周波ソナーがクジラ、特にピグミーオウギハクジラ(Mesoplodon peruvianus)というイルカに似た小型の深海クジラ類を浅瀬に乗り上げさせていることがわかった。

 

 しかし、ソナーとクジラの集団自殺が関係することが明らかであっても、現在の資料ではクジラが他の原因で自殺しているのか、或いはソナーが他の海洋生物も傷つけているのかははっきりわかっていない。

 

◇元ネタ

Science Daily 2/21Can Exposure To Intense Underwater Sound Result In Death Of Whales?

http://www.sciencedaily.com/releases/2008/02/080217090219.htm

 

◇唸声コメント

増えすぎたことが原因ではなかろうか?1999年カリフォルニア沿岸で大量のコククジラが座礁して死んだ。コククジラの胃の中は空っぽだったと言う。仲間が増えすぎて、餌が足らなくなり、種の保存の法則が働き、自らが犠牲になったのかも知れない。

 

グリーンピースやシーシェパードの動物保護団体は勝手な理屈をつけているのだろうが、日本の調査捕鯨はこうしたクジラの集団自殺?の解明にも必要なことである。

シーシェパードが邪魔をすると言うことは自殺幇助か???

 


写真は放射能ステンレスの入ったコンテナ/イタリアの新聞より

http://www.adnkronos.com/IGN/Cronaca/?id=1.0.1930213074

 

◇想定会話(あくまでも唸声の想像によるもの)

中国質検総局「製造工場からはコバルト60は検出されず、これは人為的な混入とみている」

イタリア警察「中国の責任としてそれを解明するべきであろう」

中国質検総局「我々は中国側での混入は極めて少ないとの結論を出している」

イタリア警察「では誰がこんなことをするのか?また何の利益があるのか?」

中国質検総局「中伊関係の混乱を狙ったテロとも言える」

イタリア警察「それじゃまるで日中の毒餃子事件と同じじゃないか」

中国質検総局「いや、これは全く違う。農薬は誰でも手にすることができるが、コバルト60は簡単に手に入らない」

イタリア警察「中国が輸入している鉄スクラップにコバルト60に被曝したものが混ざっていたのではないか?」

中国質検総局「輸入時に検査をしているのでそれはない」

イタリア警察「密輸ルートはないのか?」

中国質検総局「現在、全ての船舶に対してコバルト60の放射能反応を調べているが、今のところ報告はない」

イタリア警察「我が国には原子力発電もなく放射能には十分気を使っているので、甘く見ないように、事と次第によっては国家テロと判断することもある」

 

◇唸声コメント

毒餃子も放射能鉄も根は同じ、全てを他人の所為にする中国人の考え方にある。

 

今回のコバルト60被曝ステンレスは上記会話にあるようにスクラップ鉄に混ざっていたのではないかと思える。鉄の盗難事件が相次いだが、そんな中にロシアの廃船となった原子力潜水艦などはなかったのだろうか?拝金主義と倫理観の欠如がこうした怪物ステンレスを産み出したと言えよう。


写真は禁痰日に関する中国の記事

http://www.chinacourt.org/html/article/200802/29/289662.shtml

 

RecordChina2/29-国民の悪習「路上の痰吐き」根絶へ…「禁止デー」で国際都市の威容守れるか?】

2008229日、北京市衛生局の発表によると、同市では今年中に「痰吐き禁止デー」を実施する案が浮上しているという。京華時報の報道。

 

「健康的オリンピック、健康的北京」動員会議の席上で議題に挙がったもので、市民に衛生的な生活習慣を身に着けてもらうことが目的。具体的な実施日と内容は未定だが、今年オリンピックが開催される北京では国際都市の威容を示すためにも、市民のマナー向上が急務となっている。

 

中国では深刻な空気汚染の影響か、街中でも平気で道路に痰を吐く行為が頻繁に見られ、あちこちに「痰吐き禁止」の立て看板を見かける。(翻訳・編集/愛玉)

 

◇唸声コメント

既に痰吐きに関しては最高で50元≒730円の罰金が科せられている。禁止されているものに、さらに禁止デーを設けるのは日本人には理解できないが、それほど中国人の文化に根付いているのが「痰吐き」なのであろう。

 

覚せい剤が禁止されているのに「覚せい剤禁止デー」があるようなもの。

 

中国人が待ち望んでいるのはこんな日かもしれない。

禁毒日・禁貪日・禁嘘日


写真は香港の痰吐き禁止ポスター、痰要先包好(痰はちゃんと包んでね)、違反すると1500香港ドル≒20370円だよ。北京の50元≒730円の28倍だ。

 

◇参考ニュース/唸声中国/痰なる文化、文明袋で痰を封じ込めるか?

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/163035/

 

唸声


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