2010年1月アーカイブ

写真と記事は西法治網より、写真はにやける蒋介石と南造雲子と思しき人物?

http://www.124aj.cn/news/tjyd/2009/6/15/7268G7651K1218AI4.html

 

ドラマが歴史を明らかにするのか?それともドラマが歴史を作るのか?

 

南造雲子は中国では日本の女スパイ(間諜)として有名人だ。でも、日本では見かけない名前、「くもこ」と読むのか?それとも・・・。

 

「南京大虐殺」を作り上げた国なので、女スパイの一人や二人簡単に作れる筈。

 

婚活詐欺女よ、日本でくすぶっていないで、大陸で男をたらし込んだらどうなのか?一酸化炭素使いの暗殺者として有名になるかも???

 

中国サイトでの南造雲子の解説↓

http://www.hudong.com/wiki/%E5%8D%97%E9%80%A0%E4%BA%91%E5%AD%90

上海東方テレビの抗日ドラマ「5号特工組」で高露(ガオ・ルー)が南造雲子を演じている。韓国並みにドラマと史実がごちゃ混ぜ→ビビンバ現象?

 

【産経1/20外信コラム-北京春秋】

 中国で最近、日中戦争を振り返る記事やテレビ番組でよく取り上げられる日本人女性スパイがいる。南造雲子という人物だ。ネットの中国語版グーグルで検索すると約82万件がヒットし、現役の日本首相なみの高い知名度を誇っている。

 

 歴史雑誌「文史春秋」に掲載された略歴によれば、1909年に生まれ、諜報(ちょうほう)員養成機関で特訓を受けたあと17歳のときに中国に派遣され、現地人になりすまして当時の首都、南京に潜入した。 政府首脳から中国軍の兵力配置などの重要情報を引き出したほか、蒋介石の暗殺未遂事件を起こすなど目覚ましく活動した。42年4月に上海のフランス租界地で中国の特務機関に殺害された。

 

 香港系の鳳凰(フェニックス)テレビが作成した彼女の生涯を紹介する特集番組の中で、中国現代史学会に所属する学者、常家樹氏は「南造雲子が中国に与えた被害はあの名スパイ、川島芳子よりも大きい」と指摘した。

 

 しかし、彼女は本当に実在したのか?日本語の分かる一部の中国人はブログで「読み方からして『雲子』という日本人の名前は不自然だ」「日本側の文献に全く登場していないのはおかしい」と疑問を呈している。中国メディアが作った架空の人物が歴史に組み込まれたのではないかとの意見もある。現在進められている日中両国の有識者による共同歴史研究で、南造雲子の正体についてぜひ調べてもらいたい。(矢板明夫)

 

 

写真は瓦礫に囲まれた一軒家、水も電気も遮断されている/博訊2010/1/19より

http://www.6-4.net/news/gb/china/2010/01/201001190345.shtml

 

【山東省済南市】槐蔭区のある住宅が強制立ち退きの嫌がらせに遭い、家の周りは瓦礫の山で覆い尽くされ、通路もない状態である。既に水も電気も断ち切られており、家の周りを深く掘られていた立ち退き住宅とほぼ同じようになっている。

 

記事には、1000元で買った服をどうして200元で売り渡さなくてはならないのか?と書いている。つまり、立ち退き料が購入価格よりもかなり安いことを表している。

 

安く買って高く売る、しかも権力を傘にきて安く買い叩くのが、中共流であり、儲けは中共幹部の懐へ入る。住人が陳情へ行っても埒は明かない。せっかくの儲け話を人民の陳情如きで潰されてはたまらないと考えるのだろう。

 

外国人参政権により、在日中国人が一段と増えることになる。中共は海外への移民政策を国策的に奨めており、日本にも中国人が増えている。石平氏のように日本を愛する中国人なら問題はないのだが、日本の国益よりも中国の国益を求める中国人が増えるのは、日本の危機である。

 

こうした住宅を見てもお分かりの通り、日本的な感覚とは相容れぬものがある。当然ながら、常識的な中国人にもこうした立ち退きはえげつなく映る。しかし、中国人が日本に増え、日本の住宅がこうして残されることがないとは言えない。

 

まさかそんなことが日本であるものか?と思いの方もおられるかも知れないが、長野の聖火リレーを思い出してもらいたい。まさにこの住宅を日の丸とすれば、周りは五星旗だらけではなかったか?

 

いつ何時、こうしたことが起こらないとは言えない。優秀な中国人が日本に帰化をして、裁判官になることもあろう。政治家になることもある。日本の裁判官にも左翼が居て、おかしな判決や意見を添えることがあるが、日本人と中国人の間で立ち退き訴訟となれば、おかしな判決が出ないとは断言できない。

 

今でも日本には在日朝鮮人との民族問題が存在しているが、さらに在日中国人との問題も加速されることになろう。

 

瓦礫の中の一軒家、瓦礫と侮ること勿れ、この瓦礫の背後には、核ミサイルが一軒家を狙っているのだから・・・。

 

友愛首相のように、日本にいる中国人はみんな日本が大好きなのだと考えたいが・・・???

 

中国では映画「アバター」が「孔子」へと変えられている。中国人が日本人になり、日本の資源を獲り尽くす???

 

 

生存者の救出と言う朗報もあるが、街が暴力に支配されつつある・・・

写真は略奪者を裸にし、棒で打ち据えている私刑/博訊2010/1/18より

http://www.6-4.net/news/gb/intl/2010/01/201001181050.shtml

泥棒と疑われた男が打ち据えられている。この様子をたくさんの子どもたちも見ていたと言う。

 

 

この中国記事は、1/17の英国デイリーメール紙の報道をもとにしている。ハイチでは警官が不足し、治安が崩壊、略奪と暴力に首都ボルトーブランスは陥っている。

 

もともと治安が悪かった国であり、いったん暴力に火がついたとなれば、二千人の治安維持部隊では、手に負えないだろう。救援物資が潤沢に回らなければ、略奪と暴動の輪は広がっていく。

 

ハイチでの治安維持部隊としては中国が最多と聞くが、欧米のニュースカメラの前では、チベットやウイグルのような行動は起こせない。治安維持よりも地震の犠牲者の救済をするであろう。治安維持に走れば、これまで稼いだポイントを失点してしまう。

 

写真は先程の私刑に遭った男性の遺体をボルトーブランスの街を引きずっている様子、黄色いシャツには「龍」の文字がある。ブードゥーにも龍はいるのか???まさに死者に鞭打つシーン。

 

写真は銃を持った略奪者、ナイフや銃などの武器を持った略奪者たちは生存者の持った僅かの食料だけでなく、腐乱した死体の持つものまで見逃さず、街をうろついている。刑務所から逃げた囚人も危険な存在である。

 

写真はナイフで脅し生存者の持ち物を奪おうとしている略奪者、暴力と略奪事件が頻発し、ムチャクチャな状態に警察も仕方なく発砲している。

 

写真はケガをする危険を冒してまで、崩壊した建物の中をひっくり返し、品物を略奪する者達

 

写真は救援物質が街に届けられたところ、ここでも奪い合い、取っ組み合いが起こっている。

 

こちらも暴動写真↓

http://www.6-4.net/news/gb/intl/2010/01/201001181431.shtml

先程の私刑に遭った男性が燃やされている・・・。

 

ここまで治安が悪化すると在留邦人も退去すべきだ。日本の医療チームを守るために自衛隊も80名で足りるのか?

 

友愛首相の指示よりも、小沢国家主席が陣頭指揮したらどうなのか?少しは日本国民も見直すかも・・・?いや、見直さないか!

 

 

■唸声一言/犠牲者(革命烈士)に黙とうする中国救助隊

写真はハイチで黙とうを捧げる中国救助隊/BackChinaより

http://news.backchina.com/2010/1/16/gb2312_72854.html

まるで四川大震災の日本の救助隊のような写真である。これはハイチ地震で犠牲となった現地駐在の中国平和維持警察に対するもので、ハイチの人達にではない、革命烈士に対しての黙祷である。

 

写真4枚目の救助隊の持っているカードには「戦友よ!我々はあなた方を迎えて家へ帰ります!」と書かれている。

 

ハイチには中国から平和維持警察隊が125名送りこまれており、2月に交代予定であった。この素早い中国救助隊の行動は中国国内ばかりでなく、世界にも大きくアピールすることとなった。

 

21名の在留邦人の無事は確認されている。海外で暮らす日本人にとって日本政府の判断は生死を左右するものであり、一度やらせてみよう(素人)政権では、大変心もとない。

 

民主党は国連主義を掲げているが、金だけの貢献ではなく、ハイチのような政情不安定な国へのPKOも必要であろう。ただ、その為には日本が自国を防衛できる体制としなくてはならない。軍事的にも強い日本が大前提である。

 

 

◇イスラエル/美女兵士

 

 

 

写真はイスラエルの女性兵士、かなりの美人だ/BackChinaより

http://news.backchina.com/2010/1/16/gb2312_72768.html

イスラエルでは国民と永住者に対して兵役の義務が課せられている。男性は3年、女性は1年9カ月、拒否をすれば3年間の禁固刑。女性の徴兵制はマレーシアにもあるが、1825歳までの男女を無作為に抽出し、半年間の共同生活を行うもので、精神的徴兵であって、軍事教練ではない模様。

 

この中国記事によれば、1948年の第一回中東戦争では12000人の女性兵士が参戦し数百名が戦死している。イスラエル側の戦力は三万弱だったので4割が女性兵士だ。

 

民主党は永住者に参政権を与えようとしているが、日本人と永住者に徴兵制を敷き、徹底的に愛国教育をする方が先かもしれない。永住者と言うだけで日本を愛する心を持たない者への参政権などとんでもない話だ。未だに強制連行だなどと戯言をほざく人間に日本を愛する気持ちなどない。

 

 

◇米国/NASA「ディスカバリー」の格納庫から少量のコカイン(日本語)

http://www.cnn.co.jp/science/CNN201001150017.html

少量だろうが関係ない。コカイン中毒者がNASAにいることで安全性に問題が出てくる。次は2/7に国際宇宙ステーションに飛ぶ予定だ。大丈夫なのか?

 

英国デイリーメール紙の記事↓

http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article-1243371/Nasa-launches-investigation-cocaine-space-shuttle-hanger.html

 

 

◇日本/目玉おやじ、心筋梗塞で亡くなる

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100116k0000m060015000c.html

田の中勇氏(たのなか・いさむ、本名・田野中勇=声優)1/13、心筋梗塞のため死去、77歳。ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじの声優で有名、特徴ある声は一度聴いたら忘れられない。普段の声はこんなに高くはないだろうが・・・。声優は息の長い仕事だ。

 

原作者の水木しげる氏は目玉おやじだけは、田の中さんと指定していた。

http://image.blog.livedoor.jp/tmusek_0913/imgs/7/c/7c49cc1c.jpg

田の中さんは右から二番目、その隣は鬼太郎の第一期声優の野沢雅子さん、その隣はねずみ男の大塚周夫さん。

 

こんな声↓

http://www.youtube.com/watch?v=eZ7gxtFn2VQ

 

 

◇日本/民主党大会から報道陣締め出し

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100116k0000e010049000c.html

石川議員逮捕で当然ながら小沢幹事長の辞任となるべきだが、友愛首相は幹事長の続投を表明した。1/16の民主党大会はお通夜のようだと言う。これからも民主党政権により大好きな中国並みの報道管制が敷かれていくのだろう。万一、独裁者は幹事長を辞めても、書記長となり日本を好きなように変えていく。「一度やらせてみよう」とのお気楽な日本人は大変なミスを犯した。大きなツケがこれから回ってくる。

 

 

◇韓国/韓国下での北朝鮮遊撃隊の写真(中国語)

http://news.backchina.com/2010/1/16/gb2312_72798.html

朝鮮戦争で韓国に捕虜となった北朝鮮兵と当時の写真29枚。15枚目のキャプション、Han Kyon Lokは日本の流行歌を高らかに歌う。周りは彼の部下と妓生、北朝鮮に対する勝利を祝っている。何となく、誰かに似ているなぁ。

 

 

■今週の発見/ダウン症の天才書家、金澤翔子さん(24)

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1001070037/

ダウン症児は時として健常者にない力を発揮すると言う。金澤さんは書にその力を発揮した。なかなか見事な字である。

 

彼女の作品↓評は園田天光光女史(故園田直氏夫人)

http://noritake777.jp/kanazawa/syo-ginza-nyorai.html

 

 

■面白映像/米国クイズ番組「私は誰でしょう?」に出演した小澤征爾氏

http://www.youtube.com/watch?v=K8u6MoA7fv0

"What's My Line?"と言う米国長寿番組に1963/7/7に出演した小澤征爾氏、当時27歳。回答者が次々に質問をして、小澤氏がYes/Noで答え、職業を当てるクイズだ。

 

通常は回答者が目隠しをして、ゲストが声色を変えて答え、そのゲストの名前を当てるものだが、27歳の小澤氏はまだまだ米国では知られていなかったのだろう。当時はニューヨークフィルの副指揮者、この番組の翌年にシカゴ交響楽団のピンチヒッターの指揮者として成功を収め、全米に名前が知れ渡ることになる。

 

よく知られていることだが、征爾の征は板垣征四郎から、爾は石原莞爾から取っている。今から121年前の1/18、石原莞爾中将が生まれた。父は小澤開作氏、小学校しか出ていないが、向学の志強く、上京し、横須賀の海軍工廠で給仕をしながら、18歳で歯科医師資格を取得、当時最年少であった。

 

TBS社長の石原俊爾氏は石原莞爾の孫にあたる。

 

"What's My Line?ヒッチコック編

http://www.youtube.com/watch?v=VCu-NUMrsj0&feature=related

 

"What's My Line?サルバトール・ダリ編

http://www.youtube.com/watch?v=iXT2E9Ccc8A&feature=related

ドナルド・レーガンやウォルト・ディズニーも出ている。

 

 

◆今週のシメの音楽

Pat Metheny Live In Switzerland

http://www.youtube.com/watch?v=pvaVQZP6A_M

2004/7/9スイス、ルガーノ・ジャズフェスティバルでの演奏、アコースティックギターに癒される。

 

 

 

写真はハイチ大地震で倒壊した家屋/BackChina2010/1/15より

http://news.backchina.com/2010/1/15/gb2312_72625.html

他にも高解像度大判写真が10枚あり

 

12日に起きたハイチ大地震のスケールがよくわかる写真である。この地震で5万人が亡くなったとされているが、10万人とも50万人とも言われ、人数がつかめないと言うのが実際のところであろう。

 

震源地はハイチの首都、200万人の住むポルトープランスから15km離れたところであり、これも被害を拡大させた。15日のポルトープランスの気温は最高33度・最低22度と暑い。

 

四日目となり、遺体も腐敗を始めている。四川大震災では行方不明者も入れて犠牲者は87150人。ハイチでは数は掴めるのだろうか???

 

現地では倒壊した建物から各国の救助隊により次々に人が助け出されているが、外国人の救出を優先させているとの情報が飛び交っている。いずれにしても救出限界の72時間は過ぎている。外国からの水や食料、救援物質は空港に積まれたままで住民に行きわたっていない。

 

日本の救助隊は残念ながら出遅れで医療チームがこれからの到着、中国はいち早く救助隊を出し、世界にアピールしている。

 

日本では民主党の足元が大地震でハイチのことに頭が回らないのか?地震国家の中の地震政党に日本は任せられない。

 

自民党政権下であれば、メチャクチャにメディアが対応遅れを叩いただろうに・・・。

 

写真は檻に入れられた二匹の供血犬、雪雪(xuě xuě) と社保(shè bǎo)/BackChina2010/1/14より、社保とは社会保障のことでなんとも皮肉な名前をつけている。

http://news.backchina.com/2010/1/14/gb2312_72427.html

 

【四川省成都市】1月11日、中国のネットに≪供血狗!西物医院,一面是天使,一面是魔鬼!供血犬!華西動物病院、表は天使で裏は悪魔≫と題する投稿でネットが騒がれている。

 

「狭い折に入れられ、毎日、血を抜かれ、1日に5分の散歩だけ、存在理由は輸血をするために生きていること」

 

毎日、血を抜いたら、犬の血も黄色くなってしまうだろう。これは大げさだと思うが、生きた熊を狭い檻に入れ、生体胆嚢に管を入れ、胆汁を毎日搾り取っている国だけに、やりかねないが・・・。

 

尚、この二匹の供血犬の副業として、病院の夜警の任務も与えられていると言う。

 

書き込みは、「二匹の犬がかわいそうだ。助けたい。話ができればどうなのか?人間に抵抗もできない。すべてはお金の為だ。一袋で200元。どこの病院でも同じことをしている。テレビで隠し撮りをして実態を暴いてほしい。」と供血犬を哀れむ声が多い。

 

「病院に来た傷ついた犬を救うために、供血犬から血を抜き、その供血犬は死に、傷ついた犬が助かると言う場面に遭遇した」とも書いている。

 

(主人が)お金を持っているペット犬は助かり、病院にいる供血犬が死ぬ。犬の生死も人間社会と全く同じだ。

 

病院にいる犬はどこから来たのだろうか?現在、中国では狂犬病予防対策で野犬狩りを行っている。つまり、供血犬候補はたくさんいるのだ。もちろん、病気持ちはダメだが。

 

野犬狩りで捕まったペット犬も賄賂を積めば助かるが、捕まったが最後、ほとんどは数日内に処分されてしまう。手を尽くして助けたペット犬も恐怖でおかしくなってしまうのが、現実である。

 

ちなみに犬には13種類の血液型があるが、臨床の場では、DEA11が陽性(+)なのか陰性(-)なのかを確認し、クロスマッチ試験で判定すれば、急性溶血反応は避けることができ、安全に輸血が行えるとされている。つまり、二匹の供血犬でもことは足りる訳である。

 

日本でも動物病院が定期的に供血犬から血を抜いていると聞く。但し、最低でも1ヶ月以上は採血間隔を空けるようだ。病院で供血犬を飼うケース、動物訓練所に供血犬を預けるケース、また、献血を呼びかけるケースもある。

 

日本動物高度医療センター、献血のお願い2010/1/1

http://www.jarmec.jp/pdf/bloodbank.pdf

 

華西動物病院↓中国語

http://www.hxpet.com/

 

小沢書記長に日本人は血を抜かれないようにしなければならない。

 

写真は1月13日18:39発の0.5元の切符、しかも寝台車の切符/BackChina2010/1/13より

http://news.backchina.com/2010/1/13/gb2312_72212.html

 

いくら物価の安い中国でも0.5元の切符はありえない!しかし、こうして0.5元の現物をこの写真を提供してくれた倪さんが手にしている。

 

ハルピン東駅からハルピン駅までの9kmの距離の区間、乗車時間は15分間、これがたったの0.5元だから驚きだ。倪さんも実際に乗るわけではなく、コレクションとして手に入れている。

 

T244列車はハルピン東駅から合肥駅(安徽省)までの2206kmを23時間11分で結んでいるエアコン付き特快列車である。正規料金は、硬座(二等座席)で245元≒3300円、硬臥(二等寝台)中段で431元≒5800円、硬臥(二等寝台)下段で446元≒6000円、軟臥(一等寝台)上段で656元≒8830円、軟臥(一等寝台)下段で686元≒9230円。

 

ハルピン東駅では、T224列車のハルピン駅までの切符は発売していないが、何故か切符が存在する。ネットでは0.5元のものはなかったが、硬座が2.5元、4元、8元、9元、11元とマチマチの値段がつけられている。

 

ちなみに、ハルピン東駅からハルピン駅までは、1元のバスを利用することが多い。しかし、0.5元切符が存在するのであれば、バスよりも列車の方がいいが・・・。

 

中国の切符は窓口で買うことも出来るのだが、春節などはダフ屋(黄牛)が買い占めるために、正規料金の上乗せして、ダフ屋から高いものを買わされる。おまけにニセ切符も多い。駅と警察とダフ屋の黒い三角関係が共産主義の中でぬくぬくと育ってきた為、根絶できない。

 

春節前は必ずこの手のニュースが紙面を飾るが、次から次へと新手が現れる。これが中国式経済なのであるから、郷に入りては郷に従えと言うことかもしれない。

 

尚、ハルピン東駅の職員によると、ハルピン東駅からハルピン駅までは売っていないだけではなく、この区間の販売を禁止しているので、この切符では乗車できないと言う。やれやれ・・・。

 

ちなみに百年前のハルピン駅の面影は全くない。テロリストを英雄にする国は何も中東だけではない・・・。

 

 

写真は餃子の王将「大将軍店」/関西MBCテレビニュース映像1/12より

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100111164400311758.shtml

 

1月11日正午頃、店舗兼自宅の「餃子の王将大将軍店」がガスコンロの消し忘れで失火した。約1時間後には鎮火、同店は定休日のため、従業員も客もいなかったが、自宅に居たオーナー夫人が煙を吸い込んで病院に運ばれた。命に別状はない。

 

何でこんなニュースが気になるかといえば、オーナー夫人はドルセ・マリアさん(67)で、スペイン語の名前、南米では「コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ」、中央アメリカでは「メキシコ、コスタリカ, グアテマラ、エルサルバドル、パナマ、ホンジュラス、ニカラグア」が考えられる。

 

「ドルセ・マリア」で検索すると、『私はドルセ・マリア・サエンスの母親です。娘は25年前にリンパ管腫と呼ばれる先天性疾患を伴って生まれました』とメキシコ人として出てくる。それも治療の為に京都にまで来ている。

 

大将軍店は京都市北区、偶然かも知れないが、何かつながっているのではないだろうか。

 

ドルセ・マリアさんの娘は16歳でメキシコから来日して、京都の「荻田修平医師」の治療を受けている。1987年、OK-432(ピシバニール)嚢胞内注入療法を荻田医師が発表、子どものリンパ管腫の治療として世界的にも画期的な効果を示した。

 

ドルセ・マリアさんの娘は、腫瘍が内臓にも浸潤し、メキシコの医師たちからは見放され、末期と見られていた。しかし、娘さんが、偶然にも荻田医師がメキシコへ来訪されることをネットで知り、メキシコで荻田医師と会い、数週間後に京都へ飛び立ったのだ。

 

京都では、三週間のOK-432嚢胞内注入治療により、娘は食事を取るようになり、目や髪、皮膚は輝きを取り戻し、生まれ変わったようになったと言う。その後、結婚もし、お子さんにも恵まれた。奇跡だと、ドルセ・マリアさんは述べている。

 

その荻田医師は平成15年に55歳の若さで亡くなっている。

 

荻田医師追悼の辞、ドルセ・マリアさん↓

http://www.fund-ogita.org/japanese/j44_12.htm

 

ひょっとしたら他人かもしれない。どこで、餃子の王将大将軍店の下飼義広さんと知り合ったのかは分からないが、こんなロマンチックな話があってもよいかな。治療を行った京都府立医科大学と大将軍坂田町は4kmと離れていない。「一杯の掛けそば」ならぬ、「一枚の餃子」???

 

娘さんの命を得た京都故にドルセ・マリアさんにも頑張ってもらいたい。

 

株式会社 王将フードサービス、失火に関するお詫びとお知らせ↓

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120100112093164.pdf

 

 

◇台湾/魯肉飯が食べたいと15年の時効を読み間違え逮捕

写真中央は中国へ逃げていた張文宗(56)/自由時報2010/1/10より

http://www.libertytimes.com.tw/2010/new/jan/10/today-so2.htm

 

1/8、麻薬犯罪により1994年に3年と50日の懲役刑を受けた張文宗が中国へ逃げ、15年の時効が成立したとして、魯肉飯が食べたいと台湾へ戻ったところ空港で逮捕された。

 

台湾では海外逃亡に時効中断はないが、3年から10年の有期刑の時効成立は旧法では15年、新法では30年となっている。新法との兼ね合いか、15年が経過してもさらに1/4を加算しないと時効が成立しないようだ。そのことを知らずにノコノコ出てきた犯人は再逮捕となった。

 

ただ、警察当局は中国での逃亡生活に疲れ切った張に魯肉飯を食べさせたとのこと。なかなかやるなぁ。唸声も魯肉飯が食べたくなった。

 

 

◇台湾/台湾補欠選、民進党全勝・国民党全敗(日本語)

http://mainichi.jp/select/world/news/20100110ddm007030075000c.html

1/9、台湾立法院で3議席の補欠選挙が行われた。民進党が全勝、桃園県58%40%,台中県55%45%,台東県49%45%と台東県を除き、大差で民進党が得票している。

 

日本の記事では、水害や牛肉の件で馬英九政権が求心力を失ったとしているが、国民党の北京寄りの姿勢に危機感を覚えた有権者が多かったと言うのが真実ではないのか。

 

以下の台湾紙の表題は「立委補選民進党全勝牽動両岸 北京焦慮感増加可能加快対台政策」翻訳すると「立法院補欠選挙民進党全勝、両岸に影響あり。北京は焦り苛立ちを増し、対台湾政策を加速させるのではないか」

http://news.chinatimes.com/2007Cti/2007Cti-News/2007Cti-News-Content/0,4521,50202556+112010011000136,00.html

写真は民進党幹事長の蘇嘉全氏と項垂れる国民党幹事長の金溥聡氏蘇嘉全氏は上着の下にセーターを着ているぞ。台湾も寒いようだ。天気予報では1/13の最高気温は12度・最低は9度と冷え込みが予想されている。

 

 

◇ソマリア/英国人夫婦、ソマリア海賊が身代金284百万要求(英語)

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1240063/Prisoner-trying-flee-rescued-stuck-bars-cell.html

チャンドラー夫妻(59歳、妻55)は夫の退職後、ヨットで世界一周の旅に出て、インド洋で武装海賊に拉致された。身代金を払わねば、3月に殺すとしている。48時間で移動をさせられているようで、救出も難しい。しかし、普通の国であれば、救出に特殊部隊を派遣するであろう。万一、日本人が海賊に拉致された時はどうなるか?北朝鮮のことを考えれば、お分かりであろう。残念ながら、日本は普通の国ではない。

 

 

◇英国/英国最年少のロト長者、29歳で孤独死(英語)

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1241331/One-Britains-youngest-lottery-millionaires-Stuart-Donnelly-dead-home-lived-recluse.html

1/617歳で3億円を手にしたStuart Donnelly氏はキャッスルダクラスの南西15kmにあるカークブリーの別荘で遺体で見つかった。不自然な状況はなく、病死したものとみられている。独身でほとんど別荘から出ない生活を続けていた。金が彼を閉じ込めてしまったのだろうか?

 

 

◇米国/携帯電話の電磁波がアルツハイマーに効く?(日本語)

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2680059/5130884

米国の携帯電話と同程度の電磁波を12回それぞれ1時間ずつ照射した96匹のマウスで、驚くべき結果が出た。長期間にわたって携帯電話の電磁波を照射した場合、高齢のマウスでβアミロイドの蓄積が解消し、記憶力が向上したのだという。βアミロイドとは、アルツハイマー患者の脳内に蓄積し、特徴的なプラークを生成するタンパク小片。

 

さて、ネズミの脳だけでなく人間の脳にも効くのか?

 

Journal of Alzheimer's Diseaseの記事↓

http://www.j-alz.com/press/2010/20100106.html

 

 

■今週の聞き間違い/カツオ節

テレビで若い女性にカツオ節を見せてこれは何か答えさせていた。珍答だけを編集したのかもしれないが、「何かの牙」「縄文土器」「囲炉裏の上にある木(横木)」、「カツオ節」と言った女子高生もいたが、「でもこれカツオの香りのする木でしょ」と真面目な顔で答えていた。

 

子供たちに教えなければならない日本の伝統文化はたくさんある。削られたものしかカツオ節と感じない世代、朝にシャキシャキと母がカツオ節を削る音など聞いたことのない世代、親が教えないで誰が教える。若い先生だって知らないのだから・・・。

 

おまけだが、カツオの骨を抜いた後には、すり身をすりこんで表面を滑らかにしないと商品にならないと話していた。知らなかった。

 

もう一つおまけ、囲炉裏の横木だが、魚の形をしたものが多い、何故か?これは魚が水に棲むため、火を扱う囲炉裏に対する安全祈願、この感覚が大切なんだなぁ。

 

 

■面白映像/中国式バスの乗車方法

http://news.backchina.com/2010/1/10/gb2312_71710.html

両手がふさがっている若い女性がバスに乗り込んできた。胸には携帯電話を下げており、胸を押し当ててこのお財布携帯でバス代を払っている。次に乗車してきたおばさんが同じように胸を押し当てているが、胸には携帯はない。バスの運転手からカードがないのなら、現金で払ってと言われるが、このおばさんは「何であの人がよくて私はダメなのよ」と強引に金を払わず乗り込んでしまった。中国のおばさんは強い!

 

 

 

■唸声一言/当たり屋、シーシェパードを退治せよ(日本鯨類研究所映像)

http://www.icrwhale.org/eng/100106SS2.wmv

自分でぶつかっておきながら、オランダで日本船が海賊行為をしたと提訴、全くふざけた奴らだ。盗人猛々しいと言うが、こいつらは環境の為ではなく、金の為にやっていること。その証拠に破損した船を放棄して燃料で海を汚している。その破損した船からはボウガンの矢も見つかった。十分に殺傷能力のある武器だ。

 

もし同じような状況下で中国の船が攻撃を受けた場合はどう対処するだろうか?間違いなく軍艦を出すのではないか。日本人が生命の危険にさらされている場合、国家として守るべきだ。

 

岡田外務大臣が「生命、財産を侵す極めて危険な行為で、断固抗議したい」と述べているが、「抗議したい」とは何事か、「抗議する」が正しい。

 

民主党政権による米国との微妙な関係も今回の騒動に影響してくるかもしれない。選挙にばかり目を向けている小沢独裁政権で日本は危険にさらされる。

 

 

 

◆今週のシメの音楽

Horowitz plays Chopin Ballade 1

http://www.youtube.com/watch?v=XhnRIuGZ_dc&feature=related

1965/5/9、ホロビッツはコンサート活動を休止していたが、12年ぶりのカンバックコンサートをカーネギーホールで行った。当時60歳、世界最高峰のピアニストと呼ばれていた。この映像には演奏のミスもあるが、とにかく素晴らしい。特に伸ばした指の動きは見ていても美しい。無駄な動きはなく、鍵盤の上を流れるように動いていく。

 

今年はショパン生誕200年、生地でもあるポーランドのワルシャワでは1/7に生誕200年の記念コンサートが始まった。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と中国のピアニスト「ランラン」の共演、ランランは北京オリンピックの開幕式でも弾いていた。現在作成中のショパンアニメに使われている曲を弾いたようだ。

 

ショパンアニメ、メイキングビデオ↓

http://www.youtube.com/watch?v=XsRAVaGf6w8

 

 

 

写真左は韓国オリオンのチョコパイ、右は中国オリオンのチョコパイ/ネットより

 

森永エンゼルパイのパクリパイは世界中で販売されている。例によって、韓国ではオリオンが本家本元と騒いでおり、日本のエンゼルパイがパクリとされている。竹島の如く、強引に数で押してくる。残念だが、日本のエンゼルパイも単独ではオリオンのチョコパイほど売れていない。

 

今回の北朝鮮の消えたチョコパイは価格が高いオリオンではなく、ロッテかクラウンであるが、実は韓国メーカーのでっちあげではないかと考えている。拡販キャンペーンのエセ情報では・・・???

 

オリオンのチョコパイ、韓国の友人に聞いたところ、「日本のエンゼルパイには「情」がない。ここが一番違うところだ」と力説していた。

 

竹島にも通じるところがあるかな・・・???

 

国民規模で竹島キャンペーンを!

 

IZA1/10-北朝鮮で消える「チョコパイ」 どこに?】≪週刊韓(カラ)から≫

 南北経済協力事業として運営されている北朝鮮の開城工業団地で、現地の従業員におやつとして配られている韓国製菓子「チョコパイ」10万個余りが毎日、一斉に消えるミステリーが起きている。なぜか工業団地内で北朝鮮の労働者たちがチョコパイを食べている形跡がなく、包装紙のごみもほとんど見かけないという。一体、大量のチョコパイはどこに消えたのか?(ソウル 水沼啓子)

 

 チョコパイは韓国では誰もが知っている定番の菓子で、元々は「オリオン」というメーカーが1970年代に製造したのが始まり。現在はオリオンのほかに、「ロッテ」や「クラウン」などいくつかの菓子メーカーも製造している。

 

 韓国メディアなどによると、このチョコパイが北朝鮮で大人気という。開城工業団地には、衣料メーカーなど韓国企業110数社が進出し、約4万人の北朝鮮の労働者が働いている。

 

 工業団地では、韓国企業が北朝鮮の労働者たちにおやつとして1日に1人当たり2、3個ずつチョコパイを支給している。1日約10万個、1カ月に換算すると250万個余りになる。

 

 工業団地で本格的にチョコパイの支給が始まったのは2007年5月からという。北朝鮮の労働者に「おいしい」と喜ばれ、最初は、もらったチョコパイを兄弟や子供たちのために持って帰るケースが多かったようだ。

 

 いまは支給されたチョコパイを自分たちは一切食べずに闇市場で売って現金化しているという。1組30人ほどずつに分かれ、頼母子講(たのもしこう)や無尽(むじん)のような組織も作られている。順番で回ってくるチョコパイを集めて現金化する「チョコパイ係」になるのが、労働者たちのひそかな楽しみになっているという。労働者にとってかなりの額の臨時収入になっているようだ。

 

 中朝国境の新義州には“チョコパイ市場”が形成されているほどという。しかも不法に流通するチョコパイは、かなりの高値で売られているようで一般労働者の平均月給の6分の1ぐらいの価格になるとか。日本に置き換えれば、たとえば月給30万円の場合、チョコパイ1個の価格が5万円となる。北朝鮮ではどれだけ“超高級菓子”で貴重かが分かる。

 

 また、工業団地内ではチョコパイのほかにも、キャンディーやパン、ミルクと砂糖入りインスタントコーヒーなども配給されているが、これらも闇市場に流れているという。とくにインスタントコーヒーは、労働者たちの間で「資本主義の砂」と呼ばれているという。

 

 韓国統一省の関係者は「チョコパイが闇市場に流れているという話は聞いたことがあるが確認はされていない。ただ工業団地内で包装紙のごみがほとんど出ていないので恐らくそうではないか」と話している。

 

唸声


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