2010年8月アーカイブ

写真は甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県の土石流現場の航空写真/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-101141-gb2312.html

 

以下は中華人民政府網より、死亡者は1239名、行方不明者505名

http://www.gov.cn/jrzg/2010-08/14/content_1679994.htm

 

行方不明者は死者へと変わっていく・・・

 

IZA8/14-中国あす土石流犠牲者追悼活動】

中国政府は14日、1100人以上の死者が出た甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県での大規模土石流災害の犠牲者を弔うため、被災から1週間となる15日に全国で追悼活動を行うと発表した。北京市中心部の天安門広場や各地の政府機関、在外公館で半旗を掲げ、公共の娯楽活動を中止するとしている。

 

中国メディアによると、中国政府が災害などの民間犠牲者のため全国的に追悼活動を行うのは、2008年5月の四川大地震、今年4月の青海省地震に次いで3回目となる。甘粛省政府も15日、舟曲県の被災地と省都蘭州市で追悼式を行う。

 

舟曲県の土石流災害では、これまでに1156人が死亡し、588人が依然行方不明となっている。(共同)

 

 

写真は署名をする新華社の副社長・周錫生(左)と中国移動通信グループの副総裁・沙躍家(右)/中華網より
http://tech.china.com/zh_cn/news/net/domestic/11066127/20100813/16078768.html

 

「検索しても何も出てこないので、きっと日本の新聞は嘘を書いているに違いない」となる。今でもこんなことが掲示板に書かれているので、こんなサーチエンジンができれば、益々加速する。

 

中共サーチエンジンにいくらお金がかかっても関係ない。それは国民の税金だから。ひょっとすると外資企業の税金かもしれない・・・。情報コントロールは中共の生き残り策として常に重要な課題である。

 

きっと凄まじい宣伝が繰り広げられる!

 

【IZA8/14-中国「国営検索エンジン」 新華社参入 加速する言論加速】
都合の悪い言葉はヒットしません。中国国営通信の新華社は12日、携帯電話サービス大手、中国移動(チャイナ・モバイル)と共同でインターネット検索エンジン会社を設立すると発表した。中国では、ネット検閲に反発して3月に米検索大手グーグルが撤退したばかり。“国営検索エンジン”の登場で言論統制は一段と厳しくなりそうだ。

 

6月には共産党機関紙、人民日報も検索エンジン「人民捜索」を始めている。新華社の周錫生副社長は「ネット検索への参入は国家の情報の安全を確保する上で有益だ。世界をリードするネット検索事業を目指す」と語った。

 

中国は共産党政権への対抗勢力やポルノなどへの対策として、国内ユーザーが4億人を超えたネットの検閲を強化しており、これがグーグルの中国本土からの撤退につながった。官製サイト普及で米国勢などのネット環境への参入余地を減らし、情報統制を加速する狙いがある。

 

グーグルは中国本土撤退と同時にサービス拠点を香港に移設。グーグル中国(www.google.cn)にアクセスして検索しようとすると、検閲なしのグーグル香港(www.google.com.hk)に転送されるようになっているが、中国本土でのシェアは、撤退前の24%から12%に低下した。

 

7月にグーグル中国が中国政府からネット業務に必要な許可証の更新を受けたことから、両者の決定的な対立は回避されたかに見えていたが、シェア低下に乗じたかのような新華社参入で予断を許さなくなった。

 

新華社の新たな検索エンジンは、従来の自社内のニュース検索以外に幅広い情報検索や動画なども扱い、中国最大のサイト「百度(バイドゥ)」やグーグルなど民間とは異なる独自技術を採用する見通しだ。

 

中国で販売するパソコンへの搭載を義務づけようとしたもののメーカーなどの反発で見送った検閲ソフト「グリーン・ダム・ユース・エスコート」の機能を盛り込む可能性もある。

 

中国では社会不安が続いている。中国人権民主化運動ニュースセンター(本部香港)によると、11月にアジア大会が開かれる広東省広州市で13日、立ち退きに反対する住民約2000人と警官隊約1000人が衝突し、住民20人が負傷した。

 

2008年12月に300人以上の知識人が共産党一党独裁を批判した「08憲章」はネット上で起草された。真実が知られては困る共産党政権にとって、ネット情報の統制は中心課題だ。

 

新華社の検索エンジン参入を報じた13日付の中国英字紙チャイナ・デーリーは「グーグルは3月に本土での検索エンジンを閉じて、香港にリダイレクトし始めた」と触れるだけで、撤退の理由は書かなかった。

 

検索エンジン インターネット上のホームページや画像、動画などを検索するためのシステム。ネット検索最大手の米グーグルを追う形で、米マイクロソフトや中国の百度などが開発にしのぎを削っている。検索エンジン側が特定の言葉をフィルタリングすると、その言葉がネット上に存在しないのと同様になり、言論統制を行うこともできる。

 

間違えてはいけないのは、「中国の国家利益」ではなく「中共の党利益」である。

 

「唸声」は200%ヒットしない・・・

 

写真はハジアフメトビチ・リファト容疑者、キプロスで偽造旅券で逮捕された時(2007/6/18)のもの/インターポールより
http://www.interpol.int/public/ICPO/PressReleases/PR2009/PR200929.asp

http://www.n-tv.de/img/31/312997/O_1000_680_680_juwel-2.jpg

 

盗まれた2億円相当のティアラ↓
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032801000072.html

 

【IZA8/14-「ピンクパンサー」をスペインで逮捕 2・8億円宝石強奪容疑】
東京都中央区銀座の宝石店で平成19年6月、2億8千万円相当のティアラ(髪飾り)セットが奪われた事件で、警視庁組織犯罪対策2課は13日、強盗致傷の疑いで、国際強盗団「ピンクパンサー」のメンバーでモンテネグロ国籍、ハジアフメトビチ・リファト容疑者(42)を拘束中のスペインで逮捕した。

 

警視庁はスペイン政府の承認を経て、出国前の機内でリファト容疑者の身柄引き渡しを受けて逮捕状を執行。リファト容疑者はスペインを出国後、14日午後にも成田空港に到着、警視庁築地署に移送される。

 

日本とスペインの間には容疑者の身柄を引き渡す犯罪人引き渡し条約は結ばれておらず、警視庁の引き渡し要請に現地当局が応じた。外交ルートで外国人容疑者が引き渡されるのは昭和45年以来2例目。

 

同課の調べによると、リファト容疑者と同メンバーでモンテネグロ国籍、イェルシッチ・ラドバン容疑者(40)=警視庁が国際手配、イタリアで服役=は平成19年6月14日午後5時ごろ、中央区銀座の宝石店「エクセルコダイヤモンド東京本店」に客を装って入店。女性店員3人に催涙スプレーを吹きかけ、ガラスケースから2億円相当のティアラと8400万円相当のネックレスを強奪、店員3人に軽傷を負わせたとしている。入店から逃走までの時間は約30秒間だった。


 

写真は手前の道路に開いた穴に連動して倒壊する山西省人民病院/博迅より
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/08/201008122114.shtml

 

【山西省太原市】8月12日午前、山西省人民病院前の歩道に7~8mの穴が突然開いた。その後、人民病院の東側にある感染疾病外来診察病棟も倒壊した。幸い死傷者はいない。

 

崩れ落ちるスピードが遅かったために病院内の人は難を逃れることができた。道路の穴はパイプの破損により漏れた水で土が流されたことによるもの。

 

中国では道路のアチコチに穴が突然開く騒ぎが頻発し、「天坑」と呼んでいる。

 

天候不順による「天坑」ではない。間違いなく、オカラ工事による人災である。

 

写真は性早熟の乳幼児/博迅より
http://news.boxun.com/news/gb/pubvp/2010/08/201008121348.shtml

 

【IZA8/10-膨らむ胸 乳児襲う粉ミルク 中国、女性ホルモン混入か】
中国で山東省の乳製品メーカーの粉ミルクを飲んだ乳幼児の胸が早期に膨らみ始めるなどの症例が相次いで現われ、粉ミルクに混入していた女性ホルモンが原因との見方が浮上している。「乳の出をよくするため乳牛に注射したホルモンが残留していた可能性がある」と指摘する専門家もいる。中国全土で乳幼児約30万人に健康被害が出た2008年のメラミン混入事件に続く深刻な社会問題に発展しかねず、食の安全に対する国民の不信感が再び高まっている。続きは↓

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/426221/

 

性早熟の子供たちは一体どうなるのだろうか?期待に胸を膨らませている場合ではない!

写真はガソリンスタンドでばらまかれた百元札に群がる者たち/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-101067-gb2312.html


オートバイに乗った男が事故に遭い、リックサックから百元札がばら撒かれた。

 

青い服を着たガソリンスタンド店員が一生懸命に他の者に奪われないように頑張っているが、いつの間にか群集に押さえ込まれてしまう。

 

目の色が変わるとはこのこと。地面に落ちたものは拾ったもの勝ち・・・。

 

でもこれが偽札だったら・・・。

写真は逮捕された犯人と似顔絵/USATodayより

Suspect in serial stabbings nabbed at Atlanta airport

http://content.usatoday.com/communities/ondeadline/post/2010/08/suspect-in-serial-stabbings-nabbed-at-airport-in-atlanta/1

似てるかどうかは皆さんが判断してね

 

【IZA8/13-米連続通り魔を逮捕か 3州で20件、5人殺害】
米メディアによると、今年5月からミシガン州など3州で計20件発生し、5人が殺害された連続通り魔事件の容疑者とみられる男が11日夜、ジョージア州のアトランタ国際空港で逮捕された。司法当局者らの話として伝えた。

 

男は同空港でイスラエルのテルアビブ行きの航空機に搭乗しようとしたところを別件容疑で逮捕された。氏名は公表されていない。

 

事件はミシガン、バージニア、オハイオ各州で起き、警察当局は男の似顔絵を公開し、行方を追っていた。

ABCテレビによると、犯行には鋭利な刃物が使われ、男は被害者に道を尋ねるふりをするなどして近づいたという。(共同)
 

被害者は全てdark-skinnedだったようで、犯人のElias Abuelazamは差別主義者か?

 

 

 

ロサンゼルスタイムズによると、カリフォルニアに住むBeryl Arbit (60)さんに、3875ドルの小切手が送られてきた。国際宝くじの賞金125000ドルの一部だとされていた。

 

小切手はEagle Tool&Machine社のものであり、宝くじ会社のGoldberg Securities Inc.(ゴールドバーク証券)のものではなかったが、小切手自体は本物であった。

 

ここからが詐欺師の本領発揮で、賞金の125000ドルを受け取るには、賞金全額の保証保険料として2875ドルをウェスタンユニオンを通して電信振込みをしろと書く添えてあった。

 

騙された人は、おかしいと思いながらも3875ドルのうちの2875ドルである為、手元には1000ドル残るとして多分振り込んでしまうのだろう。当然ながら、3875ドルの小切手は不渡りとなる。

 

Arbit さんは、25年前にテレビでマツダが当たったことがある。それ以来何もない。そこへ今回の幸運の悪夢?が舞い込んできた。

 

連邦取引委員会には、宝くじや懸賞金に関して毎年42000件ものクレームがあると言う。

 

ゴールドバーク証券に電話をしてもガチャ切り、Eagle Tool&Machine社にもかなりの苦情がきており、現金化しないで欲しいと話している。

 

はじめにエサを贈るやり方は実に巧妙、詐欺師は欲の皮の突っ張った人間を常に探している。一度騙された人間は再び騙される。詐欺師の貴重なリストに入らないように用心して欲しい。

 

参考ニュース
Consumer Confidential: Old lottery scams never die; they just get trickier

http://www.kentucky.com/2010/08/12/1389317/consumer-confidential-old-lottery.html

 

 

写真は助かった猫のナバロ/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=UZNZ55JqdP4&feature=player_embedded

写真は猫食い男、Gary Korkuc(51)

 

クリンゴンのような顔をしている犯人とすっとぼけた猫、食われなくてよかったね!

 

IZA8/11-車から香辛料まみれの猫 怒りの飼い主が調理寸前…】

【海外こぼれ話】

米ニューヨーク州で信号無視のため警察に停止させられた男(51)の車のトランクから“マリネ”に調理されかかっていた雄の猫が見つかった。

 

地元警察によると、猫はおりに入れられ、毛は油や香辛料まみれだった。男は「猫が怒りっぽいので料理するつもりだった」と話したという。

 

男は動物虐待の疑いで訴追された。難を免れた猫はきれいに洗われ、新しい飼い主を募集中という。(AP=共同)

 

新しい飼い主にまだ懐いていない。でも、この飼い主は食べないだろう・・・。

 

クリンゴンの友人の顔にご注目!猫?が豆鉄砲食らって・・・。 

 

 

写真は飛行艇を操縦するプーチン首相/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-100821-gb2312.html

 

大量の水を放水するところ

 

【モスクワ・リャザン州】8月10日、ロシアのプーチン首相は、消防用の水陸両用飛行艇「Be200」の副操縦士として搭乗、モスクワ南東のリャザン州の森林火災を2カ所消火した。

 

Be200は水面を十数秒滑走することにより、12トンの水を蓄えることができ、火災現場で上空から水を投下する。プーチン首相は約30分間搭乗し、水を投下し、2ヶ所の森林火災を消し止めた。

 

今回の森林火災が拡大したのは、プーチン首相が大統領だった時に、森林の管理予算を大幅に削ったことが原因だとの批判も出ており、プーチン首相の消火作業は、政府への批判をかわす狙いもあると見られている。

 

しかし、森林の管理予算が豊富にあれば、今回の火災が防げたのだろうか?批判する側はどんな材料でも批判は可能だ。批判しても火災は止まらないし、プーチンのオヤジのように自分で消火作業をやる方が、訴える力も強い。ロシア人には口先だけより、実行力のある強い政治家が好まれる。日本人も同じなのに・・・。

 

モスクワ州森林局のSergei Gordeichenko局長は、火災発生中も休暇中で対応せず、メドベージェフ大統領にこっぴどく怒られて解任されている。プーチン首相はこの局長を森林に縛り付けて、迫り来る炎の中でメディアに写真を撮らせたかったのではないか?(スリランカのシルバ次官みたいに)

 

以下は飛行艇Be-200

http://2.bp.blogspot.com/_t3ekSNwJb8M/SMkSlf-NLRI/AAAAAAAAEQE/NM_EqQ8qqRU/s1600/be200_irkut_.jpg

 

 

 

唸声


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