写真は無惨に焼け焦げたポルシェ、この中から、ポール・ウォーカーさんと二人の遺体が発見された/BackChinaより、11/30、ポールさんはサンタクラリタ市で行われるレイテ島支援チャリティに行く途中であった。警察はドライバーの名前は発表していない。チャリティに行く時は女性同伴が普通かな?スピードの出し過ぎでコントロールを失い、街灯と街路樹に激突し、炎上、ほぼ即死だったと言う。ポールさんのお気に入りの日本車はMitsubishi Evo、Subaru BRZ、Scion FR-S twins(サイオンはトヨタが米国で展開している自動車ブランド)
http://www.backchina.com/news/2013/12/01/273201.html
以下は炎上するポルシェ
【産経12/2-日本車を愛した男 事故死したポール・ウォーカーさん】
カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズなどに出演したポール・ウォーカーさん(40)が11月30日、米ロサンゼルス近郊で友人が運転するポルシェの衝突事故のため亡くなった。ポルシェはウォーカーさんを助手席に乗せて道路脇の街灯と木に衝突した。速度超過が原因とみられる。ポルシェに乗っていて事故死したというのは意外だった。ウォーカーさんは日本車をとても愛していたからだ。
2009年にシリーズ第4作「ワイルド・スピードMAX」のプロモーションのため来日したウォーカーさんに取材した。半袖シャツにジーパン姿のラフな格好で現れ、車の話題になると目がキラキラと輝いていたのが印象的だった。
ウォーカーさんが演じた潜入捜査官ブライアンの愛車は日産のスカイラインGT-Rだ。「いま所有している車16台のほとんどが日本車、それも日産だ。日本車はチューンがしやすいし信頼が厚いんだ」と日本車への愛情を熱く語った。車を愛するようになったのは祖父の影響で、「父もかなりのカーマニアだ。父との共通点は日本車を評価していることかな」と笑った。
もともと同シリーズに出演したのも車がきっかけだ。「2000年に出演した『ザ・スカルズ/髑(どく)髏(ろ)の誓い』の制作者に、次はレースシーンがある覆面警官役がやりたいと言ったら1作目に出演することになったんだ」
今年2月には制作者も兼任した主演作「逃走車」が日本公開になるなど、自他共に認める“カー・マニア”“スピード狂”だった。カーアクション映画が廃れないのはなぜか、と尋ねると「車は自由や誇りの象徴だからだ」と力説した。不謹慎かもしれないが、ウォーカーさんの訃報を聞いたとき「彼らしい最期だ」と思った。今頃は同じくポルシェに乗って激突死した往年の名優、ジェームズ・ディーンさんらと天国で思う存分、カーレースを楽しんでいるかもしれない。(ウェブ編集チーム 伊藤徳裕)