2007年4月アーカイブ

理不尽な反捕鯨勢力で日本が鯨を取ることことができない。航路の安全を確保するためにもミンククジラを日本に食わせろ!

 

ピースボートは「鯨が可哀想だ」と言うのかな?おばあちゃんが死んでんねんで。

コビー5号                                                                   ミンククジラ
【朝鮮日報4/14-船舶の衝突事故相次ぐ大韓海峡に「クジラ警戒令」】

 クジラとみられる物体との衝突事故がこのところ大韓海峡(日本名・対馬海峡)で相次ぎ、釜山と日本をつなぐ高速船の運航に支障が出ている。

 

 今月12日午後620分ごろ、釜山広域市影島区にある太宗台の南東22キロメートルの海上で、福岡から釜山港に向かっていた韓国・未来高速の高速船「コビー5号」(125トン)が大型のクジラとみられる浮遊物と衝突する事故が発生した。この事故で乗客の韓国人女性(75)が頭を強く打ち死亡した。また、70歳の韓国人女性ら他の乗客27人は骨折などの重軽傷を負った。事故に遭った船は時速75キロメートルで航行中だった。

 

 釜山海洋警察庁のファン・デシク海上安全課長は「高速で航行する船がクジラのような大型の浮遊物を発見し衝突を避けるのは、ほぼ不可能」と話す。同区間を運行している船舶関係者は「高速道路で、小さな石が時速100キロで走っている車にぶつかっても大事故につながるのと同じ」と説明する。現在、釜山と福岡や対馬を往復する高速船は7隻ある。

 

 高速船のレーダーは水の上の物体を感知できるが、金属でない物体は感知しにくいので、クジラが現われても感知できない。そのためか2004年から現在まで、クジラとみられる物体との衝突事故は8件に達する。昨年は3月の1カ月だけで3回発生した。船体が破損し、機械室と客室の一部が浸水、乗客が負傷した。

 

◇唸声コメント

以下のKBSニュースによれば、75歳の女性が亡くなった他、114人がケガをしたとのこと。衝突とともに船尾に血が溜まっていたし、海水も赤く染まったとしている。

http://sports.kbs.co.kr/article/local/200704/20070413/1337338.html

 

朝鮮日報の記事には27名とされているが、114名ものケガ人に増えている。これは後から具合が悪くなった人が多かったからだろうか?余計な詮索はしないが・・・。

 

コビー5号の衝突事故は2005/4/30に続いて二度目、前回もぶつかったのは鯨である。2004年にもコビー3号が鯨と衝突している。その時には水中スピーカーはミンククジラには効かないのだとしている。

 

当然のことながら、衝突したミンククジラも死んでいることだろう。全てを利用する日本人と鯨油だけを取っていた米国人広島とすり返るための反捕鯨は海洋資源のバランスを著しく崩している。もういい加減にしてくれーーー。

 

◇おまけ/ミンククジラの由来は?

この「ミンク」は毛皮で有名な食肉目のミンクとはなんら関係が無く明治大正期にノルウェーの砲手マインケという人がシロナガスクジラとミンククジラをいつも間違えて銛を打ち込んでいた。それで「マインケ(MINKE)のクジラ」がミンククジラになったという。『クジラと日本人』(大隅清治氏 岩波新書)

 

◇高速船に乗る際の注意事項

『鯨と衝突する恐れがありますので、安全ベルトをお閉め下さい。』

 

 

17年間も研究していて、半日後には「そんな本があるのを知らなかった」とは、なんとも情けない話を紹介しよう。

恥をかいた鄭鎮星ソウル大教授(53)、写真はSBS画像より、経歴出版物など

4/12、華々しくこんな記事が出た↓

【中央日報4/12-慰安婦強制動員を裏付ける文書…ソウル大鄭教授チームが発見】

http://japanese.joins.com/article/article.phpωaid=86485&servcode=400§code=400

以下は抜粋

  『ソウル大の鄭鎮星(社会学)教授チームは12日、「1946年7月5日、オランダ軍情報部隊が日本軍の慰安婦強制動員と慰安所運営について作成した文書を確保した」と明らかにした。 

 

  ◇「安倍首相の妄言を覆す証拠」=鄭教授は「当時オランダ領だったインドネシアのバタビア(現ジャカルタ)で行われた戦犯裁判のために作成された資料と推定される」とし「昆明の報告書より具体的に当時の状況が書かれている公式文書が初めて見つかった」と説明した。 

 

  鄭教授は「安倍首相の『慰安婦を強制動員した証拠はない』という妄言を覆す証拠だ」と強調した。 04年公開された米戦略事務局(OSS)の報告書(45年5月作成)にも、当時中国南部の昆明で日本部隊を脱出し中国軍に投降した女性25人全員が‘強要と詐欺のため’性奴隷になったと明示されている。』 

 

②反日教授も半日後にはこの様↓

【中央日報4/13-<取材日記>また‘一件主義’?…ゴタゴタ続きのソウル大】

  「17年間この問題(日本の慰安婦強制動員)を研究してきたが、日本官憲が女性を無理やり連れて行ったという事実がこれほど明確に書かれている文書は初めて見た」。 

 

  12日午後3時、ソウル大本部小会議室。 鄭鎮星社会学科教授(53)は興奮した表情で「慰安婦の強制動員を立証する公式文書を初めて入手した」と発表した。 

 

  彼女は「オランダ政府記録保存所の機密資料を苦労して手に入れた」とし「『慰安婦募集に軍が介入した証拠はない』という安倍日本首相の妄言を覆す資料」と強調した。 

 

  中央日報(13日付10面)は一部の地域に配達される新聞で‘初めて’という言葉を削除し、‘極めて少ない’という点を強調しながら、こうした内容を伝えた。 

 

  しかし半日もしないうちに状況は反転した。 この報告書とほとんど同じ内容が、01年に出版された翻訳書(『天皇の軍隊と性奴隷』、原題=『皇軍慰安所とおんなたち』)に記述されている事実が確認されたのだ。 

 

  これに対し、鄭教授は「こういう本があることを知らなかった」と釈明した。 経緯を尋ねる記者に「その本には出所が明示されておらず、1次資料を入手したのは自分が初めて」とし「これは国益レベルの問題」と声を高めた。 

 

  日本の慰安婦関連妄言を眠らせる資料を発見したのなら、それは歓迎されることだろう。 鄭教授が公開した報告書には「日本の特別海軍憲兵隊が街の女性を強制連行し、身体検査後に慰安所に入れた」などの内容が具体的に書かれていた。 ‘初めて’ではないが、意味のある資料であることは事実だ。 安倍首相の妄言に反論しようという鄭教授の‘気持ち’は理解できる。しかしそうであっても国民情緒に流されるよりも、徹底的に学問的な検証をするのが学者の姿勢だ。 むしろ‘またも二番煎じ’といわれるきっかけを日本に与えることになってしまった。 

 

  ソウル大も批判を免れないだろう。検証もされていない文書を記者会見の形式で発表することを放置したからだ。 最近、ソウル大は李柄千(イ・ビョンチョン)教授の‘クローンオオカミ’発表過程で同じようなミスをし、恥を買っている。 

 

  ソウル大長期発展委員会は先月、‘研究中心大学’を長期ビジョンの一つとして提示した。 しかし学校や教授は‘一件主義’(一つのことを利用してすべてのことを解決しようとすること)に陥り、研究よりも広報に傾いた姿を見せている。 

http://japanese.joins.com/article/article.phpωaid=86515&servcode=400§code=400

 

◇唸声コメント

ソウル大もいい恥をさらしたね。韓国一の大学がこの様だ。ハッタリと捏造を研究しているのか???

 

「軍部の指示によって民間慰安所を設置した」との証言であるが、ユーザーである兵隊を管理するのは軍部なのだから、何らかの指示をするのは当然であろう。黙っていたら、ピー屋が好き勝手にする。同じ国の詐欺師が同じ国の女性を騙している。調査をすればするほどそうした事実が出る筈。それは今も変わらない。詐欺とペテンの国の何を信用すればいいのか?半日後の記事が出る前にこんな書き込みがあったので紹介しよう。

 

2007-04-13 10:29:52   韓国を代表する大学がこんな状態では情けない。「黄禹錫教授の論文捏造事件」最近の「オオカミ・クローン論文研究不正疑惑」があり、この鄭鎮星教授の虚偽発表である。前の2件も情けないが、この件は日本に関することであり、外交問題である。とうの昔に発表され日本も認めていることで、安倍首相も織り込んだうえの発言である。それをあたかも新発見だと言って発表したこの教授は、責任を取って辞職するべきである。17年間も慰安婦問題を研究しているらしいが、いかに日本を追求し、非難する材料を探していたのではないか。とにかく日本憎しで、日本を非難できれば国民も支持納得し、またアメリカ議会での慰安婦問題決議に便乗し側面支援、また安倍発言の根拠を崩したい等、ふざけるなと言いたい。』←すばらしいぞ

 

ピー屋で大儲けした朝鮮人がたくさん居る筈、この慰安婦騒動を見て笑っているぞ。ふざけるなと言いたい。慰安婦にお金が支払われなかったとの件があるが、万一お金でトラブルが起きたら、それこそ馴染みの兵隊さんに駆け込むであろう。お互いに命を張っているのだ。そんなに甘くはない。韓国の現代の売春婦も生活の場を奪われることにデモをするくらいである。




足の指から「宝石」を生む女性

【大紀元日本413日】マレーシアの23歳の女性・シッテイさんは、足の指から宝石のような石が生まれることで、メデイアに注目されている。

 

 200610月に、彼女の足の指からはじめて石が出た。石が出る時、指先の皮膚が自然に開き、石が出た後、開いた皮膚はまた自然に閉じた。その後、断続的に排出している。小さい石は、直径数ミリで、大きいものは直径10ミリ前後にもなる。石の色は水晶のような透明なものがあれば、白いサンゴ色、透明の緑色のものもあり、一度に5個の石が出ることもある。石が出る前の10分間は、激しい嘔吐と歯痛が現れるので、医師の治療を求めたところ、メデイアに報道された。 

 

 テレビに報道されてから、たくさんの人が彼女の家を訪れ、その石を買いたい人も現れた。彼女のお母さんは「皆面白がっていますが、私たちは有名になりたいのではなく、ただ娘の苦痛を早く直してもらいたいだけです」と語っている。

 

 現地の国際医薬大学人類生物学専門の賈徳森助教授は、「これは生物学上ではあり得ないことだ」とコメントした。地方政府は、彼女の医療費を公費で負担すると表明している。

 

俄かに信じられない話、彼女は金の卵を産む鵞鳥か?

温家宝氏は韓国では「領土・歴史の問題は政治と学術、現実と学問を分離して接近すべきだ」と言っておる。日本では毎回のように歴史問題を課題としてくるが、韓国と日本では言っていることが違う。

 

今回の国会演説(全文掲載)では、『侵略を公に認め、深い反省とおわびを表明、これを中国政府と人民は積極的に評価する。日本側が態度の表明と約束を実際の行動で示すことを望む』とし、日本は反省も謝罪もしていないと言うワンフレーズはなくなった。その代わり、実際の行動で示せとのフレーズが2005/4のバンドン会議(小泉首相がアジア・アフリカ会議の場を使って謝罪した)以降のパターンとなっている。

 

日本は敗戦後、今日まで反省を続けており、「実際の行動」で示しているが、未だお気に召さないらしい。これは永遠の縛りを込めた呪文かもしれない。

自民党の先生方の反応はまさに平和ボケ丸出しだ。いままでどれだけ騙されてきたのか?「実際の行動」の一語が毒薬で後は全て修飾語と見切ることができないとは情けなや。

以下はNYTimesの記事
Chinese Leader Address Japan’s Parliament
- NYTimes.com, April 12, 2007
In a rare address to Japan’s parliament by a Chinese leader, Prime Minister Wen Jiabao of China today pledged friendship with Japan, but also cautioned that Tokyo must match its past apologies for its wartime aggression with concrete actions.
http://www.nytimes.com/2007/04/13/world/asia/13japan.html

「中国の指導者が日本の国会で演説するのは異例だが、温家宝首相は12日国会で演説を行い、日本との友好関係を公約した。一方で東京は、戦争時の侵略についての過去の謝罪を、具体的な行動に移さなくてはならないと釘も刺した。」
 


【中央日報4/11-温首相「領土・歴史問題、政治・学術と分離すべき」】

  温家宝・中国首相は、11日「領土・歴史の問題は政治と学術、現実と学問を分離して接近すべきだ」と再確認した。 

 

  中国の歴史わい曲問題を指摘したのを受けてのコメント。温首相は6日にも、北京で韓国特派員らと会った際、同じ立場を強調している。温首相は11日午前に国会で、林采正(イム・チェジョン)国会議長と各政党の役員らと会った。 

 

  歴史問題への憂慮は、午前11時から始まった野党ハンナラ党役員らとの会談で提起された。同党・姜在渉(カン・ジェソプ)代表は温首相の「経済外交」を褒めた後「歴史と歴史がぶつかり韓中の友好関係にヒビが入らないようにすべき」とし「歴史は慎重に取り扱われるべきだ」と述べた。東北工程(韓国古代史を中国史に編入しようとする試み)など中国の歴史わい曲で韓国民の感情が悪化したとの懸念からだ。 

 

  これに対し温首相は「政治と学術を分離し接近するとの原則に基づき、両国政府がきちんと処理すれば(両国関係に)影響を与えないだろう」とした。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議については「協議当事国のうち韓国と中国が最も密接なだけに努力すべき部分も多い」とし「6カ国協議の円滑な初期措置履行と実質的な所得のため努めたい」と語った。韓中国交正常化の第15周年を迎えて10日、1泊2日の日程で訪韓した温首相は、4の経済関連団体の首長らが主催した昼食会に出席した後日本へ向う。 

 

 

【福井新聞4/12-温家宝首相演説全文  国会演説】 

 温家宝・中国首相が12日行った国会演説の全文は次の通り。

 

 尊敬する河野洋平議長閣下

 

 尊敬する扇千景議長閣下

 

 国会議員の諸先生方

 

 本日は、貴国の国会において演説をさせていただき、衆参両院の議員の諸先生方とお会いする機会を得ましたことを大変うれしく思います。まずはご在席の先生方をはじめ、日本国民の皆さまに対し心から祝福を申し上げ、長期にわたって中日友好のために貴重な貢献をしてこられた日本各界の友人の皆さまに対し、心から感謝を申し上げますとともに、崇高なる敬意を表します。

 

 今回は私の貴国に対する2回目の訪問であります。前回は15年前、同じく桜満開の4月でした。中国人民に対する日本国民の友好的な感情が深く印象に残りました。このたびの貴国訪問は、日本の最新の発展ぶりを見るためであり、さらには、中日関係の改善と発展のために力を尽くし、貢献したいためであります。昨年10月の安倍総理大臣の中国訪問は氷を割る旅であったと言うならば、私の今回の訪問は氷を溶かす旅となるよう願っております。私は友情と協力のために貴国に来ました。これがまさに私のこのたびの日本訪問の目的であり、本日の演説のテーマでもあります。

 

 友情と協力のために、長い中日友好の歴史の伝統を受け継ぎ、発揚する必要があります。2000年あまりにわたる往来の中で、中華民族と日本民族は学び合い、お互いの経験を参考にして、それぞれ発展し進歩してきました。

 

 秦と漢の時代から、稲作、桑植、養蚕、紡績、製錬などの生産技術が相次いで中国から日本に伝わり、漢字、儒学、仏教、律令制度と芸術なども日本に吸収され、参考にされました。日本は10数回にわたって遣唐使を派遣しました。阿倍仲麻呂はその中のすぐれた代表者の一人です。阿倍仲麻呂は中国で数十年間暮らし、唐王朝の要職につき、王維、李白など著名な詩人たちと親交を深めました。鑑真和上は日本へ渡航するため、5回も失敗した末、両眼が失明しました。それでも、和上は志を変えることはありませんでした。6回目に渡航を成し遂げたときはすでに66歳の高齢になりました。鑑真和上は衆生済度の仏法を日本に伝え、長年の宿願を果たすために、通算12年間もの歳月を費やしました。鑑真和上は中日両国人民の友情を増進するために自分のすべてをささげられました。昨年の12月、河野洋平議長は中国文化祭の開幕式において、「日本文化の伝統に中国文化の薫りが漂っていることは、日中の間に切っても切れない縁があることの表れである」とおっしゃいました。わたしが申し上げたいのは、中国の文化が日本に伝わって、貴国の先人たちが日本の伝統的文化を保ちつつも新たに創造を加え、大いに発展をさせました。そして、明治維新以降、日本の経済社会が急速に発展を遂げた時に、中国から大勢の青年が日本に来て、近代的な科学技術と民主的な思想を学び、中華民族を振興させる道を模索し、中国の発展と進歩を促進しました。中国民主主義革命の先駆者である孫文先生の革命活動は、多くの日本の友人から支持と支援を受けました。周恩来先生、魯迅先生、郭沫若先生等の先達も日本で留学生活を送り、日本国民と深い友情を結びました。

 

 中日両国の友好往来は、その時間の長さ、規模の大きさと影響の深さは、世界文明発展の歴史に類を見ないものであると言えましょう。これはわれわれが共有している歴史の伝統と文明の財産であり、いっそう大切にし、子々孫々にわたって伝え、大いに発揚するに値するものであります。

 

 友情と協力のために、不幸な歳月の歴史的教訓を総括し銘記する必要があります。周知のように、中日両国人民の2000年以上にわたる友好往来は、近代において50年余りの痛ましい不幸な歴史によって断たれたことがあります。当時の日本が発動した中国侵略戦争によって、中国人民は重大な災難に見舞われ、おびただしい死傷者を出し、多大な損害を被り、中国人民の心に言葉では言い表せないほどの傷と苦痛を残しました。また、あの戦争は日本国民にも莫大な苦難と痛みを与えたことは、年配の方々には今なお記憶に新しいでしよう。歴史を考えるとき、われわれは次のような示唆を得ることができます。中日両国の平和と友好は両国の運命と国民の幸福にかかわるものであります。1つの国家、1つの民族にとって、歴史の発展のプロセスにおいて、プラスの経験も、マイナスの教訓も、いずれも貴重な財産であります。自らの歴史の経験と教訓から学ぶほうが、より直接に、より深く、より効果的にそれを得ることができます。これは1つの民族が奥深い文化的伝統を有し、自国の明るい将来に自信に満ちている表れです。

 

聶栄臻将軍と美穂子さん  1986年中国中央軍事委員会の聶栄臻副主席と美穂子さん、感知中国より

http://japanese.china.org.cn/jp/archive/zryhhj/node_2185443.htm

 中国の古い世代の指導者がかつて度重ねて指摘したように、あの侵略戦争の責任は、ごく少数の軍国主義者が負うべきであり、一般の日本国民も戦争の被害者であり、中国人民は日本国民と仲良く付き合わなければなりまぜん。戦火が飛び散っていたなかで、聶栄臻元帥は戦場で日本人の孤児(栫)美穂子さんを救助し、自ら世話をし、そして手を尽くして彼女を家族の元に送りました。1980年、美穂子さんは家族とともに中国へ行って聶栄臻元帥を訪ねました。この話に多くの人々が心を打たれました。戦後、2808人の日本人の子供たちが中国に置き去りにされ、残留孤児となりました。戦争の苦痛をなめ尽くした中国人が彼らを引き取って、彼らを死の危機から救い出し、育てあげました。中日国交正常化の後、中国政府は孤児たちの肉親捜しに大きな支援を与えました。現在までにすでに2513人の日本人孤児が日本に戻りました。彼らの多くは帰国後に、「中国養父母謝恩会」などのような民間団体を自発的に設立し、中国で養父母たちの共同墓地と「中国養父母感謝の碑」を寄付・建立しました。その中に次のような碑文が書かれています。「中国養父母の人道的精神と慈愛心に深く感謝し、ご恩を永遠に忘れません」と。

 

コロ島2002年と昭和21年のコロ島に停泊する引き揚げ船の宗谷、日本財団より

 ここに、私はもう1つの事に触れたいと思います。中国北部の港町コロ島は、かつて中国を侵略した日本軍の石油運送地でした。昔の石油貯蔵タンクの傍らにそびえ立つ石碑に、戦争が終わって間もないころ、交通が不便で物資が極度に乏しかった状況の下で、中国人民が全力を尽くして残留日本人105万人を無事に帰国の途につかせた歴史的な一幕が記されています。当時コロ島から帰国したある日本人女性は、感情を込めて自ら経験したことを次のように振り返っています。1200人あまりの日本人少年が石頭村の寒い夜に助けられ、また引き上げ途中でいろいろと救済されたことはもちろん、東寧県の農民に救命の食べ物とコロ島で手に入れたただ1個の甘酸っぱいミカンも、私に深い印象が残り、今でも生々しくて忘れられません。これは善良、寛容な中国人が私たちの落胆した心を慰め、おかげさまでとうとう帰国の船に乗りました。去年の6月、貴国の村山富市元首相はコ口島で行われた記念イベントに出席した際に、「大送還は、まさに中華民族の大きな度量と中国人民の人道主義精神の表れである」と言われました。

 

 中国政府と人民は従来、未来志向を堅持し、一貫して歴史をかがみとして、未来に向かうことを主張しています。歴史をかがみとすることを強調するのは、恨みを抱え続けるのではなく、歴史の教訓を銘記して、よりよい未来を切り開いていくためであります。中日国交正常化以来、日本政府と日本の指導者は何回も歴史問題について態度を表明し、侵略を公に認め、そして被害国に対して深い反省とおわびを表明しました。これを、中国政府と人民は積極的に評価しています。日本側が態度の表明と約束を実際の行動で示されることを心から希望しています。中日両国は和すれば双方に利益をもたらし、争いあえばともに傷つきます。両国人民の子々孫々にわたる友好を実現することは、歴史の流れと両国人民の願いに完全に合致し、アジアと国際社会の切実な期待でもあります。

 

 友情と協力のために、中日関係の発展の方向を正しく把握する必要があります。今年は中日国交正常化35周年にあたります。中日双方の共同の努力をへて、中日関係は大きな発展を遂げてきました。2006年、両国の貿易額は国交正常化当時の11億ドルから2073億ドルに増え、友好姉妹都市は233組に達し、人的往来は480万人を超えました。中日友好関係の発展は、両国人民に確実な利益をもたらしました。中国の改革開放と近代化建設は日本政府と国民から支持と支援をいただきました。これを中国人民はいつまでも忘れません。

 

 新しい歴史的条件の下で、中日両国は日増しに増えつつある共通利益を有し、ともに対応すべき重要な課題に直面しています。このような客観的な事実に基づいて、両国の指導者は戦略的互恵関係の構築について合意しました。われわれの目標は、時代の流れと民意に従って、中日関係を新たな歴史的段階に推し進め、平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展を実現することであります。この目標を実現するために、以下の原則を把握する必要があります。

 

 第1は、相互信頼を増進し、約束を履行することです。中国古代の先賢は、「国人と交わりては、信に止まれり」(国や人との付き合いは、信用を守ることが大事である)「朋友と交わりて、言ひて信あり」(友達との付き合いは、有言実行が大事である)と言われました。日本の方々もよく「信無くば立たず」を口にします。国と国との往来はなおさら誠実と信義を本とすべきです。「中日共同声明」など3つの政治的文書は、政治、法律そして事実の面から両国関係の過去を総括し、両国関係の未来を計画したものであり、中日関係の礎であります。いかなる状況におかれようと、双方がこの3つの政治的文書に定められた諸原則を厳守しさえすれば、両国関係は順調に前進することができます。台湾問題は中国の核心的利益にかかわるものですので、少し触れたいと思います。私たちは台湾問題の平和的解決をめざして最大限の努力を尽くしてまいります。しかし、「台湾独立」を絶対に容認しません。台湾当局による「台湾の法的独立」および他のいかなる形の分裂活動にも断固として反対します。日本側には台湾問題の高度な敏感性を認識し、約束を厳守し、この問題に慎重に対処するよう希望します。

 

 第2は、大局を念頭に置いて、小異を残し大同につくことです。中日両国の間には一部の具体的な利益と一部の問題に関する見解に意見の相違があることは認めなければなりません。しかし、双方の共通利益と比べれば、これは到底副次的なものであります。われわれは戦略的大所高所から、長期的視点に立って、そして歴史に対し責任ある態度で、誠意と自信を持って、対話と協議を行いさえすれば、双方の間に横たわる問題を適切に解決する方法を必ず見いだすことができます。東海(東シナ海)の問題については、両国は係争を棚上げし、共同開発する原則にのっとって、協議のプロセスを積極的に推進し、相違点の平和的解決のため実質的なステップを踏み出して、東海を平和・友好・協力の海にすべきです。

 

 第3は、平等互恵、共同発展を目指すことです。中日両国の経済は強い相互補完関係にあり、協力の潜在力が大きく、その将来性も広々としたものです。長年の努力と積み重ねを経て、両国経済の相互依存度はますます高まりつつあります。中日両国の経済面での協力は互恵とウィンウィンの関係にあり、両国経済の発展は、双方のいずれにとっても脅威ではなくチャンスです。昨日私と安倍総理大臣は会談において、中日ハイレベル経済対話メカニズムを設立し、両国の経済面での協力をより高いレベルへ引き上げていくことで一致しました。双方は当面の間、まず、エネルギー、環境保護、金融、ハイテク、情報通信、知的財産権などの分野において協力を強化すべきです。第4は、未来に目を向け、交流を強化することです。経済面での協力と文化交流は、国と国とを結ぶ2本の重要なきずなです。経済面での協力の目標は互恵とウィンウィンの実現にあると言うならば、文化交流の目的は心と心とをつなぐことにあると言えましょう。両国の指導者はすでに、文化交流と人的往来を強化することで意見の一致を見ました。青少年は国家の未来と希望であり、中日友好の未来と希望でもあります。中国側は日本側とともに、両国青少年の大規模な交流プログラムを企画・実施し、両国人民の子々孫々にわたる友好のために希望の種をまきたいと思います。

 

 第5は、協議を密接にし、挑戦に立ち向かうことです。

 

 中日両国はいずれもアジアと世界における重要な国です。中日関係のあり方は、地域ひいては全世界に重要な影響を及ぼします。われわれはこのような視点に立って、協調と協力を強化し、ともに北東アジアの平和と安定を維持し、東アジアの地域協力のプロセスを推進して、アジアの振興に取り組む必要があります。また、同じ視点に立って、エネルギーの安全、環境保護、気候変動、疾病の予防と抑制およびテロ対策、多国間犯罪の取り締まり、大量破壊兵器の拡散防止など地球規模の問題にともに対応していく必要があります。中国側は、日本が国際社会においてより大きな役割を果たしたい願望を理解し、国連改革を含む重要な国際問題と地域問題について、日本側と対話と意思疎通を強化する用意があります。

 

 議員の諸先生方、中国は改革開放を実行して29年来、経済・社会の発展の面で世界に注目される成果をあげてきました。しかし、中国は人口が多く、基盤が弱く、発展にはアンバランスの状況が存在し、依然として発展途上国であり、近代化を実現するにはまだ長い道のりがあります。われわれは2つの任務に直面しております。1つは、社会生産力の発展に専念すること、もう1つは、社会の公平と正義を推進することです。この2つの任務を達成するには、2つの改革を推進しなければなりません。1つは、市場経済を志向する経済体制改革、もう1つは、社会主義民主政治の発展を目標とする政治体制改革です。中国の発展には資源、エネルギー、環境などのボトルネックの制約がありますが、長年の努力をへて、われわれは発展のための新しい道を見いだしました。すなわち科学的発展観を確立・実行し、資源節約型、環境にやさしい社会を建設し、経済と社会の全面的かつ調和の取れた、持続可能な発展を促進することです。中国の発展は主として自力に頼ります。中国が発展すれば、周辺と世界全体の発展にしかるべき貢献をすることができます。われわれは科学的な発展、調和の取れた発展、平和的な発展を堅持し、中国を富強、民主、文明、調和の取れた近代化国家に築きあげるために努力してまいります。中国は昔から徳を重んじ武力を重んぜず、信を講じ、睦を修めるというすぐれた伝統があります。私は責任を持って皆さまに申し上げます。中国は平和・発展・協力の旗印を高く掲げ、平和発展の道を堅持し、調和のとれた世界の構築を推進していく決意は、永遠に変わりません。議員の諸先生方、揚州大明寺の鑑真記念堂に1つの石灯籠があります。これは、1980年に日本の唐招提寺の森本孝順長老が自ら送り届け、自ら燃したものです。この石灯籠は日本の唐招提寺にあるもう1つの石灯籠と1組となっています。この1組の灯籠は今なお消えることなく燃え続け、はるか遠くから互いに照り映え、中日両国人民の子々孫々にわたる友好の明るい将来を象徴しています。貴国には「風は吹けども、山は動かず」ということわざがあります。中日両国関係の発展は、風雨や紆余曲折をたどってきましたが、中日両国人民の友好の土台は泰山と富士山のように決して動揺することはありません。中日関係の美しい未来を切り開くために、両国政府と両国人民はたゆまぬ努力をしていく必要があります。われわれは手を携えて、中日両国の子々孫々にわたる友好を実現するために、中日両国の戦略的互恵関係の新たな局面を切り開くために、アジアおよび世界の平和と発展のためにともに奮闘努力していこうではありませんか。

 

 ご清聴ありがとうございました。

 

 (共同)

 

 



各紙を飾った写真↑朝鮮日報はニセだと言うが・・・。韓国各紙はこの写真が妥当だと思ったから載せたに違いない…。

【中央日報2006/7/26<写真>明成皇后写真、真偽は?】

http://japanese.joins.com/article/article.phpωaid=78230&servcode=400§code=400

意地の悪そうな顔立ちは性格をそのまま映している。猜疑心の強い眼差しと生意気そうな鼻、意志の強い唇?

 

韓国でも悪女として有名な閔妃がいつの間にか明成皇后に昇格したのは韓国ドラマの所為である。世紀の悪女が韓国の母になってしまうのだから、この国の歴史は常に変わりつつある。しかし、ドラマがその国の歴史を作るのだから分かりやすい事この上ない。

 

あるある辞典のように(韓国でも結構話題になっていた)視聴者はTVを信用しているので、歴史を作ることは簡単、反日でも親日でもドラマ次第だ。日本でも韓国ドラマに席巻され、いつ何時歴史を書き換えられるか分からない状態は大変危険である。

 

同じことを国策として考える隣人もいるので要注意!世の中、バーチャルもリアルも区別のつかない人種が増えてきた。米国人も利益が絡めば、バーチャルに関しては先進国であり、途方もない映画を作る力がある。

 

 

唸声小話-タイムマシン-

 

科学長官「敵国から持ち込まれたウィルスにより、人間の末端組織が壊疽をはじめています。すぐに大量の人体代替パーツが必要です」

 

国家主席「敵国の捕虜では足りないのか?」

 

科学長官「30万人程度の人体が必要です」

 

国家主席「今、この地球にそれだけの人間がいるところはあるのか」

 

科学長官「いません。但し、過去へ行けば何十億人もいます。我が国の人道的見地から、生存している人間を殺して転送することは許されません」

 

国家主席「では、過去の地域紛争へ行くのか?」

 

科学長官「19371213日から6週間で30万人の人間が殺害されたとの報告がされています。ほとんどが黄色人種であり、我々との適合は十分です」

 

国家主席「過去への移動を許可する。但し、30万人の遺体がない場合はどうするのか?我々はここで滅びるしかないのか?」

 

科学長官「万一の場合は目を瞑って下さい。彼らの歴史に書かれた通りにするだけです」


写真は消防防災博物館より                                          海軍兵学校教育参考館

三十九年前の今日、日本初の超高層ビル・霞ヶ関ビルが完成した。三十六階建て百四十七mで当時日本一を誇った。設計は山下寿郎氏、山下氏は昭和十一年、江田島海軍兵学校教育参考館も建てておられる。

山下氏は明治二十一年四月山形県米沢の教育者の家に生まれた。山下源太郎(築地の海兵第十期生、第二四代兵学校長や、軍令部長等を歴任後男爵)海軍大将の甥にあたる関係で、自身も兵学校を受験したものの、身長足らず、已む無く一高から明治中期の建築家で、米沢出身の伊藤忠太東大教授が山下家と重縁につながる関係で、東京帝大工学部建築家に進学して、建築の道を歩むことになった。昭和五十八年二月没九十四歳。

 

教育参考館は、「生徒をして帝国海軍の淵源甚だ遼遠なるを知らしめ、且つ先人苦心の跡を味得せしむると共に、身を以て国に殉じたる幾多先輩偉人の忠烈に私淑せしめ、光輝ある帝国海軍の伝統を、永遠に警鐘発揮せしめんがためなり」の主旨が現在にまで生き続けているものと・・・。-季報2001年春号/江田島海軍兵学校教育参考館つれづれ/村瀬光正氏より抜粋-

 

霞ヶ関ビルは着工時の昭和三十六年の建築基準法では、三十一m九階建てまでが高さの上限、しかし国際収支悪化による金融引締対策により、政府から着工延期が勧告された。その着工延期のお蔭で、昭和三十七年八月に建築基準法が改正、上限撤廃がなされ超高層ビルの誕生となった訳である。そして、日本の建築技術が世界に示された。

 

今では上海などでも超高層ビルはちっとも珍しくなくなったが、これだけ地震の多い日本での高層ビルは高所恐怖症の唸声にはやはり心配。柳に風とばかり、ユラリユラリ揺れる構造も分かっちゃいるけど不安。

 

柳に風とはならない中国ではもっと心配、氷を溶かす旅だそうだが、黄砂が強すぎて、紅い中国も茶色に変身中、日本はユラリユラリと耐清構造はよかったが、耐中政策はどんなものか???

 


写真はFlickrよりPennsylvania Supreme Court
 

USFRONTLINE4/9-未執行の逮捕状140万通~PA州、司法機関の電算化で判明】 

 ペンシルベニア州で、裁判所が発行したものの執行されないままとなっている逮捕状が140万通に上ることが分かった。うち100通以上が殺人事件だという。州内の司法機関が全てコンピュータで結ばれたことで初めて明らかになった。

 

 AP通信によると、同州は司法機関が総合電算化された州として人口では米最大。ただしカリフォルニア、ニューヨーク、オハイオも現在、同様のシステム導入を検討している。

 

 新システムは、州内各地の警察が郡境をまたぐ犯罪を捜査する際に役立つよう設計された。同時に、政府機関や一般市民が司法機関の働きぶりを評価することも可能になった。

 

 APに州裁判所が提供した4月1日現在のデータによると、140万通の未執行令状のうち、ほとんど(120万通)は交通違反など軽微な犯罪。しかし、殺人事件に加重暴行、性犯罪、強盗なども合わせると凶悪事件の未執行令状は1000通を超える。特に多いのが麻薬関連の犯罪、飲酒運転、窃盗だった。

 

 データベースは昨年9月からオンラインで閲覧可能となった。一般市民も訴訟事件の詳細を、警察や裁判所が扱う令状の内容を含めインターネットで見られるようになっている。

 

 ペンシルベニアは、この3年間で1億500万ドルを新システムに投入した。インディアナも2年以内に新しいコンピュータ・システムの試運転を行う予定。

 

◇唸声コメント 

中には10年以上前のものもある?それにしてもこの数は尋常ではない。他の州も同じだとすると多くの殺人犯が野放し状態となる。

 

ペンシルバニアでの犯罪に関しては以下をご覧あれ↓

http://ucr.psp.state.pa.us/UCR/Reporting/Annual/pdf2005/2005ExecutiveSummary.pdf

 

このペンシルバニア州警察の2005年の報告書によれば、

犯罪分類Ⅰ(殺人・強姦・強盗・自動車窃盗・放火など)は332355件で0.9%微増

犯罪分類Ⅱ(偽造・詐欺・着服・売春・麻薬乱用・賭博など)は623370件で-1.1%減

合計でも955725件で-0.4%と減、記事にある凶悪犯罪とは分類Ⅰにあたる。

 

それにしても犯罪の多い州である。重大犯罪は135秒ごとに起きており、凶悪犯罪は1027秒ごと、殺人は11時間40分ごと、強姦は2時間34分ごと、窃盗は152秒ごと、強盗は954秒ごと、放火は3時間36分ごとに起きている。

我が国は犯罪大国になってはならない。

 

Pennsylvania's Unified Judicial System

http://www.courts.state.pa.us/

 

CourierPostOnline 4/7Pa. computer network tracks unserved warrants

http://www.courierpostonline.com/apps/pbcs.dll/articleωAID=/20070407/NEWS01/70407004

 


写真は看中国より、07/4/5 100人逮捕                写真は新聞中心より 06/11/2250人逮捕

写真は搜狐新聞より、06/11/7 私服警官を攻撃

YohooNews4/7-大捕物!精力剤を売りつけていた、偽の少林寺僧侶100人が御用!―山東省】http://headlines.yahoo.co.jp/hlωa=20070407-00000005-rcdc-cn

200745日、山東省桓台県で、100人近い偽僧侶が逮捕された。彼らは少林寺の名前を騙り、高額の精力剤を売りつけていた。

 

5日午前、桓台県の市街地に100人近い僧服姿の男たちが現れた。彼らは35人ほどのグループに分かれ、家々をまわった。自らを少林寺の僧侶だと名乗り、武術の演舞と寺への寄付を募りにやって来たのだと自己紹介した。その後、「少林寺秘蔵の精力剤」を販売していると騙り、高値で売りつけていた。相手にあわせて60元(約900円)から330元(約4950円)の値をつけていたという。

 

市民からの通報を受け、警察はこの偽僧侶たちを逮捕した。ある偽僧侶の供述によると、彼らはみな河南省の出身。この男は4日前に友人の紹介でこの組織に加わったという。僧服と商品の薬は組織が提供したもの。組織は偽僧侶たちに住居と食事を保証した上、毎日15元(約225円)の給料を与えたという。

 

国際的な知名度を誇る少林寺だけに、その名を騙る偽僧侶は後を絶たないが、一度に100人もの偽僧侶が捕まったのは前代未聞だと注目を集めている。』

 

◇唸声コメント

このニセ和尚組織への入会は簡単、僧衣を着て頭を剃れば出来上がり。演舞は少林寺拳法の上手い少年たちをスカウトして使っている。自分たちは当然ながら少林寺拳法など知らない。上右の写真を見れば一目瞭然、腰が入っていない。

 

共産圏で僧侶が特別の地位にいるとは思えないが、商売にはなるのであろう。但し、ニセ和尚集団は有名であり、市民もそう簡単には騙されない。蝦蟇の油の押し売りのようなものかもしれない。

 

早漏の薬などを売っていたようだが、この薬もきっとニセ薬である。捕まえた警官は本物か?そもそも国家そのものが・・・?

 

 

昭和2749日、朝日新聞の夕刊の一面を飾った大誤報である。

上左-昭和2749日と410日の朝日新聞の記事、上右-Martin2-0-2、もく星号
下左-バラバラになったもく星号、下右-もく星号墜落で亡くなった大辻司郎氏の息子(大辻司郎氏)

戦後初の民間航空機「もく星号」は昭和2749日に羽田(名古屋経由福岡行き)を離陸後20分で消息を絶った。三原山に激突し、翌日バラバラの機体が発見された。乗客33名乗務員4名の計37名が亡くなると言う日本航空史初めての大惨事であった。

ナショナルフラッグの日航機だが、運航と機体所有はノースウェスト社にあり、営業のみを日本航空が行っていたもの。スチュアート機長の操縦ミス・飲酒説、管制官のミス等取り沙汰されているが、米国側が封印をしたまま分からず仕舞いである。

問題となったのは、憶測による「全員救助」の朝日新聞の報道である。翌日には「全員の生存絶望視」と変わる。朝日新聞だけが誤報を流した訳ではないが、救助されてもいないのに「全員救助」としたのは不味い。

特に長崎民有新聞には、死亡していた乗客の大辻司郎氏のインタビュー記事まで載せている。「長崎の復興平和博覧会に招かれていく途中でした。この事故で出演がおくれ、長崎の人にすまないと思っています。しかし、二度と得られない経験です。僕の漫談の材料がふえたわけで、わざわいがかえって福となるとはまさにこのことでしょう。長崎平和博では、さっそくこの体験談をやって、おおいに笑わせてやるつもりです。これから長崎に急行します」

当時、朝鮮戦争の最中であり、日本はGHQの占領下にあった。この墜落事故の19日後にサンフランシスコ講和条約が結ばれ、日本は独立を回復するのである。

 

 

 

USFRONTLINE4/4】従軍慰安婦問題で日本政府に対する謝罪要求決議案を提出した日系のマイク・ホンダ下院議員(民主)は3日までに、太平洋戦争中、国勢調査で得られた詳細なデータが日系米国人の収容に利用されていたとの報告を受けて声明を出し、国勢調査局に対し、今回明るみに出た過去を認めるよう要求した。

 

太平洋戦争中、幼い身で収容所に入れられた体験のあるホンダ議員は、「国勢調査局が日系人に関する調査結果を監視当局に提供していたとの報告に心を痛めている」と批判。「2004年には、国勢調査局はアラブ系米国人の居住地を国土安全保障省に提供していたと伝えられている」と指摘し、「人種的・民族的マイノリティーのプライバシーを侵害することが繰り返されてはならない」と警告した。

 

その上で、国勢調査局に対し「日系人に関して今回明らかになった事実関係を認め、過ちが二度と起きないと約束しなければならない」と要求。「国勢調査データの秘密保持のため、わたしはあらゆる法的手段を用いて戦うつもりだ」と宣言した。(時事)

 

◇唸声コメント

このデータの秘密保持にこれほど拘るのは何故か?やはりマイク・ホンダは収容所にはいなかったのではないかと言う噂が真実味を帯びてきた。中国系と深い関わりを持つ理由もこれで明確になる。日系は隠れ蓑、NYTimesのノリミツと同じか?日系と名乗ることで今回の慰安婦問題も国内に動揺が走った。ノリミツ系となれば、心構えも違う。

 

ニューズウィークにも日本的な名前を使った反日投稿があり、中華系の撹乱作戦かと思われる。英語に自信のある方もそうでない方も堂々と自分の考え方を表明しよう。

 

国勢調査局

http://www.census.gov/

 

唸声


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