写真は死刑判決を受けた小学校教師・趙慶梅と中学校教師・馳垚の指名手配書/恵州公安HPより
住所・生年月日・身分証番号・身長・方言まで記載、5万元の賞金首也
http://www.hzga.gov.cn/tjl/ShowArticle.asp?ArticleID=1164
写真左は死刑囚・趙慶梅/看中国より、右は夫馳垚の勤める中学校/大視網(映像)より
http://www.secretchina.com/news/222365.html
http://www.dashi.com/dv/59/59785.htm
【AFP12/20-中国教師夫妻、生徒23人に売春させ死刑判決】
中国で性経験のない女児との性行為を買おうとする男たちに対し、教師夫妻が最年少11歳を含む生徒23人に売春をさせていた罪で死刑を宣告された。同国内の各紙が19日、報じた。
英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、死刑判決を受けたのは中国南西部貴州(Guizhou)省の男女の教師。2人は夫婦で、性的な奴隷行為を強要していた少女23人のほとんどは、自分たちが教える学校の生徒だった。全員11歳から17歳までだったとの報道もあるが、上海日報(Shanghai Daily)によると、犠牲者のうち6人は14歳以下で、性経験がないという触れ込みで売春させられていた。
計画を首謀したのは小学校教諭で妻のZhao Qingmei(28)被告で、地元裁判所から前週、死刑を宣告されたという。夫のChi Yao(25)被告は同地域の中学校教諭で、同じく執行猶予付きの死刑を言い渡された。執行猶予が付いた場合、実際に死刑になる可能性は少ない。
一連の売春事件の最初の犠牲者は夫Chi被告のめいで、もう1人の少女とともに2006年3月、農作業の手伝いという名目で農村部へ連れて行かれたという。上海日報が報じた陳述内容によると、少女との性行為に男2人が4900元(約7万5000円)を支払ったという。
また、同売春に関与したとして、同じ学校の教師だったやはり夫婦の男女2人が禁固11年および13年を言い渡された。
この事件ではほかにも、売春のために少女を連れ込む場所を提供した建物の所有者など10人以上におよぶ関係者が、それぞれの罪に応じた刑期で禁固刑を言い渡されている。(c)AFP
◇唸声コメント
指名手配書には一人捕まえたら5万元と報奨金が出ている。二人捕まえたら10万元だ。日本円で考えると5万元≒775000円とそれほどびっくりする額ではないかもしれないが、この悪魔の教師の住むミャオ族では年収が2000元にも満たないのだから、25年分に匹敵する5万元は大金である。
注-犯人は貴州威寧人となっており、ミャオ族に限定はできない。この地区は贵州省威宁彝族回族苗族自治县、イ族・ホイ族も含まれている。どなたかこの顔で判断できる方がいれば教えてください。中国紙には民族を特定する記事はない。少数民族同士の差別を教師が利用したのか???
教え子まで金儲けに使うのだから、中国の拝金主義には恐ろしさを感じる。こうした教師は慰安婦問題をどのように教えていたのだろうか?反日を教え込み、子供達を自分達の道具に使う、何か某国の縮図を見ているようだ。
死刑廃止論が高まる中で、こうした犯罪が起きると死刑もやむなしと思う。執行猶予付き死刑は執行猶予中に罪を犯さなければ、無期懲役に減刑される。最近の中国では死刑の即時執行判決よりも執行猶予付き死刑が増えてきている。それで犯罪数がどう変化しているかは分からないが、拝金主義の増長とともに犯罪数が正比例していることは想像に難くない。