2008年6月アーカイブ


写真は不合格となったルイ・ヴィトンのバック<M32488M40121M51154>と同型のもの

 

ルイ・ヴィトンはダライ・ラマに資金提供をしているとして、同グループのカルフールが中国内で不買運動を起こされたことは記憶に新しい。カルフールが全面攻撃を受け、ルイ・ヴィトンの不買運動はあまり聞いていなかったが、消費者ではなく、政府が仕掛けていたことが分かった。

 

ソニーのデジカメに言いがかりをつけ不合格にした悪名高き浙江工商局の標的になったのがルイ・ヴィトンのバック、中国の品質基準に達していないと不合格にして、不合格品の販売停止と違法所得として298559元≒469万円、罰金として462500元≒726万円が科せられた。

 

彼らの検査で言えば、ニセモノだが品質基準をクリアすれば合格なのだろう。それほどの基準があるのなら、もっと素晴らしい中国製品がたくさん出来る筈なのだが、米国では毎日のようにリコールされる中国製商品が後を絶たない。

 

唸声としては、あのバカ高いルイ・ビィトンのバックを擁護している訳ではないが、少なくとも正規品であれば、中国の品質基準をクリアして当然だろう。それが不合格なのだから、訳が分からない。袖の下が足りなかったのか?中国国民へのアピールか?

 

写真はルイ・ヴィトン中国エリアの総責任者・施安徳氏(Christopher Zanardi-Landi)、施安徳氏は中国名まで付けていることから、相当の商売人であり、今回のことも中国の法律と浙江工商局の処分に従うとしている。そして、浙江工商局には感謝までしているというからなかなかの人物?否、これで済めば安いものと踏んだか?

 

商売だから、感謝までしてもお釣りがくると考えているのだろうが、我が国は外交でこれをやるから困ったものだ。戦闘能力を持たない国の外交は、所詮は商売なのか?

 

RecordChina6/19-ヴィトン製品、品質基準を満たさず=販売停止と罰金―浙江省杭州市】

2008619日、新華網によれば、品質検査で杭州市のルイ・ヴィトンで品質検査に不合格の商品が販売されていることが判明し、該当商品の即時販売停止のほか、違法に得た所得29万元(約435万円)以上が没収、さらに46万元(約690万円)以上の罰金が科せられたと、618日、浙江省工商局が発表した。

 

2008418日、浙江工商局による抜き取り検査で、ルイ・ヴィトン販売有限公司(会社)杭州支店で販売していたリュックサック3種類をサンプル検査したところ、「中華人民共和国軽工業標準―リュックサック・ハンドバッグ」の“外形品質”の項目を満たしておらず、品質基準に達していないとして、“不合格品”であると結論づけられた。基準は、耐久性からチャック、付属品にいたるまで詳細に取り決められており、1項目でも基準を満たしていなければ不合格品とされてしまい、販売できなくなってしまう。

 

ルイ・ヴィトン中国エリアの総責任者は、問題を真摯に受け止め、中国の法と処罰に従うとともに、問題を指摘してくれたことに感謝していると話しているという。(翻訳・編集/岡田)

http://www.recordchina.co.jp/group/g20603.html

 

新華社6/19- LV杭州专卖售不合格商品被浙江工商查处

http://www.xinhuanet.com/chinanews/2008-06/19/content_13584618.htm

 

 


写真は広東佛山の住宅、一階はほぼ水没、船で二階へ上がる/大紀元より

大紀元6/17-中国暴雨成洪 203800万人受灾

http://news.epochtimes.com/gb/8/6/17/n2158001.htm

写真は浙江省衢州市衢江区銅山渓蓮花鎮杜村ダム、水位があがり溢れている/看中国より

看中国6/17-洪灾席卷全国20个省份 200多人死亡和失踪(http://www.secretchina.com/news/249960.html

写真は広東恵州大亜湾の駐車場、ほぼ水没している/看中国より

看中国6/16-暴雨洪水灾情持续恶 203800万人受灾(

http://www.secretchina.com/news/249840.html

 

一難去ってまた一難、華南地域の豪雨被害は20省に拡がり、警戒水位を超えている。6/15までに農耕地の被災面積は2274千ヘクタール、被災者は3856万人、倒壊家屋は1257百軒、損害額260億元≒4056億円。

 

それにしても3856万人とは規模が違う。水の足りない国の洪水、この後は日照りで干ばつ。

環境は中国人に苛酷である。中国人が環境に過酷である以上に!

 



写真は接近する日台艦艇、手前が台湾の巡防艇、奥が海上保安庁の巡視艇、上空には日本のヘリコプター/大紀元より

今回の台湾の抗議船1隻と巡防艇9隻の日本領海侵犯は日台間に重いしこりを残した。親日国である台湾にも反日勢力は存在し機会を狙っていたのだ。そして、親中台湾メディアも日台離反をしきりに煽っている。

日本人から見れば、台湾に裏切られたような感覚に陥るが、決してそうではない。日本があまりにも領土に関して無感覚なだけなのだ。領土問題は単純には割り切ることはできない。友好国であっても許されることとそうでないことがある。

台湾の反応もある意味では理解できる。日本人船員がロシアの国境警備隊に殺害されても、強い抗議もないこと自体が異常なのだ。そして、日本は簡単に謝罪をしてしまう。日台が衝突することは得策ではないが、謝罪をすることはどういうことなのかよく考えてもらいたい。

無用な争いを避ける為の謝罪なのかもしれないが、これは間違っている。日本人の良さは国際的には理解されず誤解されるだけである。

中国人と反日台湾人が笑っている。日台の離反に乗じて、台湾を我が物にしようとする中共のやり方が分からないのか?こうした非常事態にお為ごかしをする奴はろくな輩ではない。

「日本にいじめられないため、中国と台湾は早く統一しようぜ」
「何十年も台湾人は日本人に見くびられている」などの書き込みは中共による工作である。賢明な台湾人諸君はどうか見抜いてもらいたい。日本の反日メディアもしきりに煽っているが、これも中共の指示なのだろう。

独立よりも商売を選んだ台湾の人々には真実が見えなくなっているのだろうか?嘘と謀略の国の仲間入りがしたいのだろうか?

台湾へ召還された台北駐日経済文化代表処の許世楷氏が国民党の立法委員から「台奸」と呼ばれたことに抗議し辞任した。冷静な許世楷氏もよほど腹に据えかねたのだろう。このことを潔いと賞賛する声もあるが、日本のことを誰よりも分かっていた許世楷氏だけに残念でならない。許世楷氏は自らの名を守ったが、日本を守ることはできなくなった。

親日国が反日国へ変貌するのは政府とメディアが協力すれば簡単であることを我々は眼にしている。当の日本に反日母体がある限り、簡単に反日国は作られていく。日米開戦を煽ったコミュニストのことを決して忘れてはならない。

大紀元台湾6/17-釣魚台糾紛台日艦艇對峙

http://news.epochtimes.com/b5/8/6/17/n2157740.htm

 

 


表はtop20まで、色枠は日本企業(1位トヨタ・16位シャープ)/forbesより作成

 

Forbes6/4-Reputation Institute Global 200(全リスト)

http://www.forbes.com/leadership/2008/06/04/reputation-institute-report-lead-cx_mk_0604lovehate_table.html

 

Forbesにより6/4に発表された「評判の良い企業、世界200社」で我が国のトヨタが堂々の一位となった。グーグルがいきなり二位に飛び出したのも優良企業として市民権を得たからであろう。

 

選考項目は、「製品、サービス、革新性、仕事場、市民権、ガバナンス、リーダーシップ、性能」で特に重要なものは、「製品・サービス・市民権」である。

 

200社に選考された企業は、米国54社、日本16社、ブラジル12社、ドイツ・英国・インド11社、ロシア10社、フランス・イタリア8社、スペイン7社、中国6社、カナダ5社(5社未満省略)と日本の健闘が光るが、米国企業が些か多すぎる。

 

これは27カ国1000以上の会社がノミネートされているが、米国150/日本40/中国・英国35/フランス・ドイツ30/ロシア20社に関係している。

 

ノミネート社数を考えると特筆すべきはブラジルの12社とインドの11社か。

 

ブラジル

PetrobrasGrupo GerdauUsiminasValeCorreiosGrupo VotorantimCSNPão de AçúcarBanco do BrasilBraskemCasas BahiaGrupo Odebrecht

 

20位のPetrobrasは国営石油会社でバイオエタノールも手がけている。40位のウジミナスは製鉄会社で日系移民が資本・技術両面で大きく貢献した企業。新日本製鐵のグループ会社でもある。178位のカサス・バヒアは家電量販店

 

インド

Tata GroupInfosys Technologies LimitedMaruti Udyog (Suzuki) LtdState Bank of IndiaHindustan Lever LimitedHero Honda Motors LimitedLife Insurance Corpn. of India (LIC)Bajaj Auto LimitedOil & Natural Gas Corpn. Ltd. (ONGC)Mahindra & Mahindra LimitedIndian Oil Corp. Ltd. (IOC)

 

5位のタタは格安自動車で有名、77位のマルチ・ウドヨクは日本のスズキの子会社でマルチ800を大ヒットさせた。ちなみに日本のスズキは139位。147位のヒーローホンダはヒーロー財閥と本田技研の合弁会社(現在持ち株比率は26%づつ)でインドのバイクシェアを50%占めている。日本のホンダは39位。

 

14位のインフォシス・テクノロジーはオフショア・アウトソーシング(海外へアウトソーシングすること)の先駆者、「テクノロジによるビジネス転換イニシアティブを概念化および実現するパートナーとして、全世界の顧客企業にコンサルティングおよびITサービスを提供しています」だって、この意味分かるかな?

 

さて、Top4位のフェレノはこの菓子で有名

これは日本の義理チョコでもよく使われるもの。日本も貢献しているぞ。

 

20位以降の日本企業

28   松下電器

34   ブリジストン

35   キヤノン

37   イーオン

38   ソニー

39   ホンダ

62   富士フィルム

75   セブン&アイ ホールディング

109  日立製作所

135  デンソー

139  スズキ

146  NEC

148  KDDI

194  富士通

 



写真は騰迅網の記事から、チマキ工場を検査する検査官、標題は「数ヶ月間放置した300万個の<とんでもチマキ>、すべて市場に流れ出る」。

 

「黒心」は邪悪という意味、儲かれば他人がどうなろうと構わないと言った時に使われる。黒心食品と言えば、中に何が入っているか分からず、大変怖い。腐った肉や病死肉、下水の油や化学薬品、毒物まで入っている可能性がある。見た目や味は分からないから始末が悪い。

 

今回のチマキは旧正月から作り始めたチマキを4ヶ月間も工場内に放置しておいたためにカビが生えて、悪臭まで生じたと言うもの。端午の節句の一週間前に再度火を通し、冷凍してスーパーマーケットやデパートに出荷した。その数なんと300万個、たぶん、そのほとんどが中国人のお腹の中だ。

 

当局が調査に入ったのも、出稼ぎの女性が給与不払いに腹を立て、内情を京華時報の記者に暴露し、その記者が告発したからである。

 

この工場内には鼠もいるし蝿も飛び回っている。およそ衛生的とは言えない。恐らく、中小の工場は皆似たようなものだろう。以前書いたかもしれないが、中国で作ったクリアファイルにポツリポツリと黒いシミがある。良く見ると小さなハエであった。挟まっているのではなく、ファイル素材自体に入っていたのだ。当然ながら、市場に出ていたものではなく、返品するものを見せてもらったのだが。

 

旧暦55日の端午の節句(2008/6/8)にはチマキは付き物で中国人は必ず食べる。起源は屈原まで遡る。詳しく知りたい方は末尾の「とらや」のサイトまでどうぞ。

 

端午の節句前には、中秋節の月餅同様に大量のチマキが販売される。当然ながら、一日二日では製造できる量ではない。それ故に事前に製造して冷凍する。昨年、騒ぎになったのは2005年で賞味期限切れのチマキを再パッケージして、再出荷するところで2トンのチマキが押収されている。臭いだけでなく、もはや米粒の形状もなかったというから、噴飯もの。

 

カビチマキは北京素香食品厂で作られた。300万個も販売したのだから、それだけ有名でもあったのだろう。この会社は2001年に設立されているが、昨年はどうだったのだろうか?その前は?

 

大量に販売すれば、大量に売れ残ることもあろう。2年前の賞味期限切れチマキ事件は国内だった。しかし、国外に出ることもあるのではないか?中国物産店のチマキや食べ放題店のチマキは大丈夫なのだろうか?

 

何の検査結果なのだろうか?毎年「A」だ。

騰迅網6/11-北京300万枚黑心粽子堆放数月 全部流入市

http://news.qq.com/a/20080611/000152.htm

 

とらや2005/2/16-屈原と粽(日本語)

http://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat02/dat02_048.html

 

 



写真は鉄筋の代わりに木の棒が入っている汶川映秀の橋脚/看中国より

 

これでは地震が来なくとも、いつかは問題となっただろう。本当に酷い。

この橋を作った奴らの家訓
「あの橋は決して渡っちゃなんねぇ」

 

まさに「はしにも棒にもかからない」とはこのことか?
 

看中国6/10-汶川映秀口倒塌的公路墩断面

http://www.secretchina.com/news/249017.html

 


写真左は誘拐主犯格の劉建秋、右は判決を聞き泣き騒ぐ主犯格の一人胡海平/博客より

 

6/5、誘拐犯の劉建秋、黄健、武平生の三名の死刑が執行された。

 

事件は広東省東莞市で2001/3から3年間強で38人の子供をチューイングガムやキャンデーで誘拐し、一人約1万元で売り飛ばしていたもの。

 

ここで不思議なのは右写真の胡海平、彼女も死刑相当であるのだが、懲役15年。何故か?彼女は妊娠していたのである。

 

中国の刑法第49条に

第四十九条犯罪的候不十八周的人和判的怀孕的女,不适用死刑

『犯罪時に18歳未満である場合と裁判時に妊娠をしている女性には死刑の適用はない』とされている。また、『死刑執行時に妊娠が確認された場合は直ちに刑の執行が中止される』(刑事訴訟法2113項)と言う。中国の妊婦を怒らせたら怖いぞ。ご注意!

 

胡海平は死刑判決ではないのに何故泣き叫んだのか?それは、自分の子供のことを心配したからである。つまり、子供たちを誘拐して売ったお金で自分の三人の子供を育てていたのだ。なんともメチャクチャな言い分である。

 

38名中12名の子供たちの行方が分かっていない。無事であることを祈るのみだ。タイでの子供誘拐は児童売春や臓器摘出などの恐ろしい結末も用意されている。

 

RecordChina6/10-児童38人を誘拐・売買、犯人の死刑執行―広東省東莞市】

20086月、広東省東莞市で児童38人の誘拐、人身売買の罪で死刑判決を受けていた劉建秋(リウ・ジエンチウ)の死刑が執行された。9日、中国新聞社が伝えた。

 

劉は20013月から045月にかけて仲間と共謀し児童を誘拐していた。その手口は1人で遊んでいる子どもを見つけてはおもちゃやお菓子をえさに連れ去るというもので、31回で計38人の子どもを誘拐している。うち12人は今なお行方不明のままだ。

 

劉らが誘拐した子どもは輸送専門の犯罪グループへと手渡される。販売先の福建省へと運ばれた子どもは販売専門のグループへと手渡され、最終的な購入者に売りつけられることとなる。末端価格は13000元(約195000円)程度だったという。

 

劉の死刑が執行されたほか、関係した9人には懲役6年から執行猶予付き死刑判決まで、その罪に応じた刑が与えられている。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/group/g20239.html

 

 

博客2006/4/18-绝对现场尽天良的女人实录

http://blog2.eastmoney.com/seven,66977.html

 


写真は香港文匯報6/8の記事、日本軍のことは書かれていない。今回の問題となったボンベはホスゲンの容器であり、毒ガス弾の可能性はないと書かれている。

 

日本軍の毒ガスと書かなくともチチハルで毒ガスと言えば、日本軍となってしまうのだろうか?他の中国新聞では「日本軍の毒ガスである可能性はない」とコメントされているが、この文匯報には日本軍の記載はない。

 

日本軍は無い代わりにこの毒ガス事件はロシアが気にしていると言う。松花江でのベンゼン汚染以来、ロシアは中国との国境付近での汚染には警戒をしている。

 

しかし、今回はどうして日本軍の所為にしなかったのだろうか?ボンベにデカデカと中国企業の名前でも入っていたのだろうか?それともPCI問題の波及を恐れてシュウワイ当局が日本を刺激しないようにしたのか?はたまた「大日本帝国」なんて書いてあったのかな?

 

そう言えば、アチラの出先機関の新聞には今回のことは書かれていないようだが???

 

香港文匯報6/8-齊齊哈爾洩毒氣 315

http://paper.wenweipo.com/2008/06/08/CH0806080028.htm

 


写真はクリスチャン・ボンゴ氏(2008/5/27唸声撮影)

5/27、アフリカ会議で来日していたエル・ハジ・オマール・ボンゴ・オンディンバ大統領の息子と話す機会があった。宗主国がフランスであることからフランスの軍隊が駐留しており、自分の国は自分で守れるので早く追い出したいと語る。仮想敵国は?の質問にはそれは難しいと詰まっていた。

フランスに次いで、中国もガボンへの進出著しく、鉄鉱石を買い上げているようだ。

 

さて、息子の名前はクリスチャン・ボンゴという名前からもキリスト教であることが分かる。この国の半数以上はキリスト教徒、しかし、大統領は1973年9月にイスラム教に改宗している。

 

イスラムの父が息子にクリスチャンと付けるとはこれ如何に?

ユダヤの神の長男がキリストとなり、次男がイスラムとなった如し。なんてところでしょうか?息子が生まれてから改宗したかな?

 

以前、韓国人の友人と偶然にもガボンについて話をしたが、その友人はガボンのことを良く知っていた。(大統領の名前がボンゴであることも)かつてガボンには多くの韓国人が居たとのこと。私はガボンについてほとんど知らなかったので、その時は深い話をしなかったが、調べてみると実に興味深いことがいくつか判明した。

 

1982年に韓国の全斗煥大統領がアフリカ4カ国(ナイジェリア、ガボン、セネガル、ケニア)訪問を行い、二番目の訪問国ガボンでの出来事、歓迎式典で何と北朝鮮国歌が流された。これには全斗煥大統領も随行員も驚いた。なにせ面子の国、韓国側の手違いではなかったようだが、駐ガボン韓国大使は本国へ召還される。

 

ひょっとすると北朝鮮の嫌がらせ工作だったかもしれない。2004年8月8日、テレ朝の「ザ・スクープスペシャル」で脱北外交官がガボンでの全斗煥大統領の暗殺計画を話したのだ。

 

北朝鮮は3名の暗殺チームを派遣、ガホンは小国であり、万一暗殺がばれて国交断絶となっても被害が少ないと見た。3名のうち2名は日本のパスポートを持っており、日本語で会話をしていたと言う。蜂谷真一・蜂谷真由美の大韓航空機爆破事件を髣髴させる。

 

間違いなく拉致被害者の名前を使っていたと思われる。この時、リモコン爆弾を用意しており、翌年のアウンサン廟爆殺事件(ラングーン事件)と繋がっている。

 

この計画は対米全面対決を恐れたブレジネフ書記長により中止された。但し、ラングーン事件はブレジネフに代わる対米強硬派アンドロポフ書記長により決行されたが・・・。

 

万一、ガボンでの暗殺が成功していたら、朝鮮戦争が再燃していたかもしれない。ガボンも血塗られた国として有名になっただろう。

 

国の運命は第三者によっても簡単に変えられるもの。隣国の工作員を日本から排除することが日本の平和に繋がってくるものと改めて思う次第である。こんなスパイ天国の日本でいいのか?中国への災害援助で一喜一憂している場合ではない。


参考映像-ラングーン爆破現場
http://jp.youtube.com/watch?v=khPAWCNnICk



写真は木に登るカニ/看中国より、題字は香港文匯報より

地図の赤丸は広東省湛江市徐聞県角尾郷沙土村、対岸は海南島、6/1、この沙土村の海岸で大量のカニが木に登っているのを見つけ、村人達はそれを全て捕まえた。しかし、数日後もまた大量のカニが木に登っている。推測ではあるが、6万匹はいたと記事に書かれている。

 

湛江市地震局は、地震活動とは無関係だとしており、むやみに騒がないように話している。そして、カニが木に登るのは、異常気象による可能性が強いとしているが、地震局ではそんなことは分からないだろう。

 

カニが木に登るのは地中での異常を感じてのこと。地震と無関係ではあるまい。大紀元によれば、四川大地震の前後には、カエルが大量に道路に現れ移動をしている。


以下はカエルの大量移動が見られた日時と場所

5/9  四川綿竹

5/10 江蘇省泰州

5/19 福建連江県

5/20 広東江門

5/23 温州市平陽県

5/23 重慶市彭封水県

5/24 広東深圳

5/26 陜西鎮巴県

5/27 山東青島平度市

5/27 山東煙台龍口市

 

生き物の本能が危機を感知している。地震だけではないのかもしれないが・・・?

 

看中国6/7-几万只螃蟹爬上

http://www.secretchina.com/news/248554.html

 

香港文匯報6/6-廣東徐聞大量螃蟹上樹PDF版)http://pdf.wenweipo.com/2008/06/06/a07-10-0606.pdf

 

 

大紀元6/6-地震前兆廣東大量螃蟹爬上樹

http://news.epochtimes.com/b5/8/6/6/n2144858.htm

 

唸声中国5/15-四川大震災、学校で亡くなった子供たち、カエルは逃げたが

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/575040/

 


唸声


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