写真はハイチのテント村、南京錠だけのセキュリティでは何の役にも立たない/YouTube(AlJazeeraEnglish)より
http://www.youtube.com/watch?v=89ycv2eie8U&feature=player_embedded
【IZA7/11-150万人テント生活 ハイチ大地震から半年】
1月に発生し、22万人以上の死者を出したハイチ大地震から12日で半年。首都ポルトープランスでは、路上を覆って通行を妨げていたがれきの山は大幅に減り、制服姿の学生が街を行き交う日常的な風景も戻った。しかし、仮設住宅の建設や国際社会による支援の遅れから、今も150万人がテント生活をしているとされ、被災者の不満はくすぶり続けている。
国連によると、現在は110万人が毎日安全な飲み水の供給を受け、首都でテント生活を送る被災者の90%の居住地近くに診療施設があるなど「緊急のニーズは満たされた」状態。競技場に乱立していたテントは一掃され、一見、地震前と変わらないように見える。
しかし、これらのテントに暮らしていた被災者は元の生活に戻ったわけではない。首都郊外などに移され、相変わらずテント生活の日々だ。(共同)
とりあえずの水と食が満たされた暴力が支配する世界では、次なる獲物は体となる。女性は毎日テントの中で不安な日々を送っていることだろう。
次にハイチを襲うのはハリケーン、テントではひとたまりもない。南京錠ではレイピリストにもハリケーンにも何の役にも立たない。
日本の南京錠である民主党、ようやく国民にも何の役にも立たないことが分かってきたようだ。