写真は活仏転生のロサン・ドジェ少年4歳、2005/11/30生まれ/博訊より
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/07/201007041345.shtml
【時事7/4-パンチェン・ラマが活仏転生選定=ダライ後継見据え実績-チベット】
【北京時事】新華社電によると、中国政府によって認定されたチベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマ11世(20)がチベット仏教の活仏転生(生まれ変わり)を選定する儀式が4日、チベット自治区ラサ市のジョカン寺(大昭寺)で行われた。同仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(74)がインドに亡命して不在の中、活仏転生儀式で重要な役割を果たすことで、同14世の後継選びに向けて実績を積み上げている。
転生は2人の候補者からくじ引きで選ばれた。その結果、2000年3月に死去した第5世徳珠の転生にロサン・ドジェ少年(4)が選ばれ、同自治区政府の承認を経て第6世徳珠となる。
新華社電は、転生の手続きが中国政府のチベット仏教活仏転生管理規則に従って実施され、出席した仏教関係者が「宗教儀式、歴史的な制度に完全に合致している」と手続きの正当性を強調したと伝えた。
パンチェン・ラマ10世の後継をめぐっては、ダライ・ラマ側と中国政府がそれぞれ転生を認定した経緯がある。ダライ・ラマ14世の後継でも同様の事態が予想される。(2010/07/04-16:54)
国家宗教事務局令『藏传佛教活佛转世管理办法=チベット仏教活仏転生管理方法』2007/9/1公布
http://www.gov.cn/flfg/2007-08/02/content_704414.htm
中共の決めた管理手法で活仏が選ばれること自体が問題であることが分かっていない。宗教もチベットも認めていない中共が何を管理するのか。国を奪われるとは文化伝統も全てを管理されると言うこと。
日本の文化伝統もメディアに管理されてはいないか?