2011年10月アーカイブ

田北真樹子さんの外信コラム(2011/10/3)に、『不自然な体勢で横たわっている人が写っている。なんだろう、と思ってよくみると、下半身を爆発で飛ばされた男性の上半身の後ろ姿だった。わかった瞬間、呆然（ぼうぜん）とした』とあり、探してみた。以下のYouTube画像がそれであろう。

写真は2011/9/7デリー高裁前の爆弾テロ現場から/YouTubeより

http://youtu.be/umjIKXbOTh0

映像冒頭に助け出された爆弾テロ被害者が映っているが、右足は不自然に垂れ下がっている。

ヒンズー紙かどうかは分からないが↓こんなものも

http://hinduexistence.files.wordpress.com/2011/09/third-terror-attack-in-three-months.jpg

まるでお人形さんのような↓

http://rockinggalaxy.com/?page_id=1865

血だらけの被害者↓

http://flashnewstoday.com/wp-content/uploads/2011/09/bomb-blast.jpg

プロではなく、素人の撮った携帯カメラ映像がYouTubeに流されて行く。メディアに売り込むものもいるが、ニュースではカットされる衝撃映像が映っていることが多い。

ニュースでは、お国柄にもよるが、肝心な場面には、ぼかしを入れたり、完全にカットしているものもある。子どもには見せたくないとの配慮なのであろうか？ご飯が不味くならないようにとの配慮か？

戦争を体験した人や大災害を経験した人には、ある程度の想像はできるので、そんな場面はなくとも現場の悲惨さは分かるかもしれない。ところが、平和ボケ社会で育った人間には、痛みも傷も分からない。

子どもに見せたくない気持ちも十分に分かるが、現実も見せる必要はある。そうしないとピントの狂った世界市民の首相がまた登場することになる。

電車への飛び込み自殺の悲惨さは全く報道されない。だから、電車へ飛び込む自殺者が後を絶たないのだ。遺体は数十メートルにも渡りバラバラとなる。せっかく、母親が五体満足で産んでくれた身体をバラバラにしてしまう身勝手さは許されない親不孝である。以下のような写真を見れば、少なくとも飛び込むことは躊躇する筈であろう。

インド：鉄道への飛び込み自殺(衝撃写真要注意)

http://flashnewstoday.com/index.php/father-kills-18-month-old-son-and-commits-suicide-on-the-tracks/

【IZA10/3-《外信コラム》報道写真の衝撃　ガンジスのほとりで】

　９月７日にニューデリー高裁前で起きた爆弾テロ直後の現場をとらえた英字紙ヒンズーの１面写真には度肝を抜かれた。爆発でめちゃくちゃになった様子とともに、写真の左下に不自然な体勢で横たわっている人が写っている。なんだろう、と思ってよくみると、下半身を爆発で飛ばされた男性の上半身の後ろ姿だった。わかった瞬間、呆然（ぼうぜん）とした。

　このショックから立ち直るのにしばらくかかったほど、写真は衝撃的だった。同時に爆発の激しさを如実に表していた。不謹慎かもしれないが、報道写真もまだまだ捨てたものではないと思った。

　インドの新聞が掲載する写真には度々驚かされることがある。たとえば、報道写真ではないが、身元不明の遺体写真を掲載することがある。「この人を知りませんか」との趣旨で掲載するのだが、死者の顔を接写したものだけに怖い写真も少なくない。

　２７日付の各紙に掲載された写真にもやや驚いた。ニューデリーの道路料金所であった発砲殺人事件の犯人の写真なのだが、犯人２人は手錠をされているのに、警察官としっかり指を絡め合って手をつないでいる。インドでは仲良しの男性同士が手を握って街を歩く風景が普通なだけに、写真からはなんとなくほのぼのとした雰囲気が漂っていた。（田北真樹子）

写真は９９９９９gの純金バー/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-161931-gb2312.html

【江蘇省南京】９月３０日、新街口のマーケットに１００kgの純金バーが現れた。正確に言うと９９９９９g、９月３０日の田中貴金属の小売売価は1gで４２５０円なので４億２４９９万円となる。

銃を持った警備員がいるが、１００kgの金ゆえにそう簡単には持ち運ぶことはできない。しかし、2007/5、鴨川のホテル三日月から１８金の８０kgの黄金風呂が盗まれている。

この犯人は未だに捕まっていないので、この１００kgのバーを狙っているかもしれない。

写真は爆発で亡くなった男性/新浪網より、１１枚の写真あり

http://slide.news.sina.com.cn/c/slide_1_2841_19493.html#p=7

【遼寧省大連市】９月３０日午後１１時４３分、甘井子区大有恬園の火鍋屋が突然爆発し、もう一軒のレストランと美容院、ビリヤード屋がバラバラになった。爆発の衝撃波は３０m内の住居のガラスをも粉々にした。

一人の死亡が確認されているが、死傷者は未だ不明、ガス漏れが原因のようだ。

折しもあと数分で国慶節、痛々しい連休のスタートとなった。

【IZA10/1-中国大連のレストラン爆発　１人死亡】

　１日の新華社電（英語版）によると、中国遼寧省大連市の郊外で９月３０日深夜（日本時間１０月１日未明）、改装中のレストランで爆発があり、１人が死亡し、多数のけが人が出た。地元の警察が爆発の原因を調べている。

　この爆発でレストランの壁が壊れたほか、近くのアパートや車も損傷を受けた。現場は住宅街。（共同）

写真は道路のマンホールから地溝油を汲み取っているところ/酷６網より

http://v.ku6.com/show/rJQ8kwYTUoq7m_Cy.html

深夜、車の走っている道路でマンホールのふたを開け、下水から地溝油を汲み取っている男、この汚い液体を精製して、食用油として売られていく。

車を運転しているドライバーもこの男が何をしているのか分かっているのだろう。

中国の1/10は地溝油だと言われる。そうであれば、この暗黒の地溝油には強大な組織があると考えられる。

だから、ドライバーは見て見ない振りをして、避けていく。もし、轢いてしまったら、それこそ大変なことになる。自動車だけでなく、住まいにも地溝油の原料がぶちまけられる。

テレビ局の取材記者のように刺殺されてしまうかもしれない。

写真はショーウインドの中でシャワーを浴びるマネキン、扉にかかっている衣服を宣伝している/BackChinaより、小さな女の子には受けているが・・・

兰州街头 美女在橱窗内洗澡吸引路人搞促销＝蘭州街頭、美人がショーウインドの内で身体を洗い、人目を引きつける販促を行う

http://news.backchina.com/viewnews-161741-gb2312.html

【甘粛省】蘭州市張掖路歩行者天国での写真、この辺りは上海の南京街、北京の王府井に似ているショッピング街。

この国だったら、本物を使って宣伝しそうだけど・・・

ある会話

マネキン女性「もう、うんざり、シャワー止めて」

担当者「後姿でシャワーを浴びるのがウリなんだから」

マネキン女性「じゃ、もっとましなお湯を使ってくれない。体中がヒリヒリするのよ」

担当者「水道水だけど・・・」

戦車の砲弾と書かれているが、戦車の砲弾をまともに受ければ、身体はバラバラに飛び散ってしまうであろう。それにしても惨い遺体だ。