2011年10月アーカイブ

写真はウィキペディア・イタリア版

http://it.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Comunicato_4_ottobre_2011

下院で議論されるまで非表示になるとの掲示がされ、『知識の源と場所としてネットを使用する権利があり、それは私たちの優先事項である』とあり、検索しても同じ画面となる。

 

IZA10/6-イタリア語版ウィキペディアが停止 プライバシー法案に抗議】

 インターネット上の百科事典で、誰もが執筆に参加できる「ウィキペディア」のイタリア語版サイトが5日、閲覧サービスを停止した。プライバシー侵害の申し立てがあった場合、サイト管理者が48時間以内に内容を訂正しなければならないとの条項を盛り込んだ法案を、イタリアのベルルスコーニ政権が国会に提出したことへの抗議という。

 

 ベルルスコーニ首相はこれまで、捜査当局の盗聴捜査から明らかになった買春疑惑などを新聞などにすっぱ抜かれ、政治的に窮地に追い込まれてきた。法案は予備的捜査段階での盗聴内容の報道を規制することを狙いとしており、その一環でメディアも含むサイトにこうした訂正を義務付ける規定が盛り込まれた。

 

 ウィキペディアのイタリア語版サイトは、申し立てに対して抗弁ができないことや、第三者機関による審査がないことを問題視。「サイトの中立性と自由が脅かされている」と訴えた。(共同)

 

 

写真はピザを美味しそうに食べるアメリカンブラックベアー/ Nothing To Do With Arbroathのブログより

http://arbroath.blogspot.com/2011/10/black-bear-steals-pizza-from-canadian.html

なんでもカウンターにあった4枚のピザのうち、ビーフ&ブルーチーズのピザを選んだそうな。サーモン&ハニーのピザだったら、なんて書きこみもある

 

以下はFat Tonys Pizzaのメニュー↓Beef & BlueCheese14吋だと23カナダドル≒1670円也、日本であれば、2000円から2500円はする。つくづくピザは高いと感じるが・・・

http://www.fattonys.ca/FatTonysPizzaMenu.pdf

 

【ブリティッシュコロンビア・ウィスラー】9月28日、カナダのリゾート都市ウィスラーのピザ屋にアメリカ熊が現れ、店内のピザを食べたとCBSニュースが伝えた。

 

店の裏口から侵入し、テイクアウト用のピザを平らげた。当然ながら、店内には持ち帰り客もいた。これが日本であれば、大騒ぎになるが、このウィスラーでは熊が住宅街にエサを求めて出てくることはよくあり、写真やビデオを撮る余裕があるようだ。

 

『ウィスラーの都市設計は、自然環境に適合するようデザインされており、その結果、アメリカグマの生息数が大きく回復した』とウイキペディアにあった。

 

アメリカグマの性質はおとなしく、脅かしたりしなければ向かってくることはまれであるそうだが・・・。

 

 

写真は歌うベーブ・ルース/YouTubeより

http://youtu.be/z0C5zZnYR8w

 

上記の映像は違うが、米国国立公文書館に40年以上勤めていた職員が、同館より千点以上も盗み続けていたことが分かった。この犯人はLeslie Charles Waffen(66)で同館のインデックス作成などの管理をしていた。この犯人がebayで売らなければ、いつまでも分からなかったかもしれない。

 

米国お得意の危機管理ができていなかった。内部統制など紙の世界で何も実行されていなかったのか?棚卸しはどうなのか?棚卸しリストそのものを改ざんしていたのか?コンピュータ管理であれば、ログはどうなっていたのか?など基本的なことがやられていないことが、この犯罪を生んだ。

 

ベーブ・ルースの肉声にどれほどの価値があるのか分からないが、千点もの窃取したものの中には、日本との開戦に至る貴重な録音もあったかもしれない。記録から抹消されていれば、検索もできない。

 

IZA10/5-ベーブ・ルースの録音を違法販売、有罪認める】

 米国立公文書館から往年の大打者ベーブ・ルースの肉声の音声記録などを盗み、インターネットのオークションで売りさばいていたとして罪に問われた元同館職員の男が4日、メリーランド州の連邦地裁で有罪を認めた。ロイター通信などが報じた。

 

 男は公文書館に40年以上勤務していたレスリー・ワッフェン被告(66)。合計で3万ドル(約230万円)以上の価値があるとされる約千点の公文書などを盗み、2001~10年にネット競売のイーベイに出品していたとみられている。

 

 1937年にルースが狩猟に出掛けた際の発言を収めた録音は、昨年約35ドルで販売されたが、捜査当局が既に落札者から回収した。

 

 判決は来年3月に言い渡される予定。(共同)

 

レスリー・ワッフェン被告の仕事↓

http://www.eric.ed.gov/PDFS/ED081240.pdf

 

レスリー・ワッフェンで検索してもこんなものしかなかった

 

http://radar.oreilly.com/2010/03/meet-the-scanners.html

ご本人の顔()が換えられているのか?NARAは国立公文書館のこと

 

 

写真は仲睦まじいMike Tindall(32)Jessica Palmerさん(29)/YouTubeより

http://youtu.be/TeRutvBKfVA

9月12日の深夜2時のニュージーランドのバーでの出来事を監視カメラが捉えていた。本人はバーに行ったことは認めているが、この映像が何よりの証拠。でも、大騒ぎをするほどのことではない。野獣みたいなラクビー選手が草食系なんてあり得ないもんね。

 

以下の大衆紙サンにも分かりやすい写真あり↓

http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/3819481/Mike-Tindall-blonde-are-caught-on-CCTV.html

 

IZA10/5-エリザベス女王の孫娘の夫が浮気?】

 7月にエリザベス英女王(85)の孫娘、ザラ・フィリップさん(30)=写真右(ロイター)=と結婚したラグビーのイングランド代表選手、マイク・ティンダルさん(32)=写真左=がワールドカップのために訪れているニュージーランドのバーで金髪の女性とキスをしている写真がインターネット上に流出し、話題となっている。3日、英紙デーリー・テレグラフが伝えた。ティンダルさんは女性を含む数人でバーに行ったことは認めている。

 

世界中の監視カメラ映像を集めて、政治家などの有名人の画像と照合すれば、面白い商売ができるかもしれない。マイク・ティンダルにあやかり、SCAN-DALL MIKE SERVICEなんてどう?

 

 

写真はボンネットに乗った首/メキシコ紙プロセソより

http://www.proceso.com.mx/?p=283128

違う角度からの写真↓

http://www.oem.com.mx/laprensa/notas/n2252609.htm

 

この二つの首は、「エル・チャボ」ことホアキン・グスマンの組織のメンバーとされている。別途、拘束されているメンバーもいて、報復は益々過激になっていく。

 

IZA10/5-メキシコシティの国防省近くに切断された頭部2つ】

 メキシコの首都メキシコシティの国防省関連施設近くで3日朝、切断された頭部2つが見つかった。米CNNが伝えた。捜査当局によると、頭部はハイウエーに停車していた乗用車の中から発見され、近くに残されたメッセージは麻薬密売組織に言及していたという。メキシコでは麻薬密売組織の抗争が激化し、治安が悪化しているが、首都は例外的に平穏な状況が続いていた。

 

 

 

写真上はクレーンで吊り下げられた丸焼きのラクダ、下は美味しそうなラクダ肉/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-162192-gb2312.html

 

【新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州】103日、タリム盆地の東南に位置する且末県(チャルチャン)で第五回玉石文化観光祭が開催された。且末は古西域36国の一つであり、年間に200トンもの優良な玉石を産出する。玉石産業に従事する者は6000人以上おり、年間の売上は4億元になる。

 

このイベントの目玉でもある200kgのラクダの丸焼きに現地の人たちは、食べるために並んで待った。

 

且末県は総面積14025平方キロメートル、全国で二番目に大きい県であり、県政府はのある庫爾勒市までは667キロメートル、ウルムチまでは1189キロメートルも離れている。ちなみに14025平方キロメートルはシンガポール(710平方km)の20倍弱の大きさである。

 

 

 

写真は故宮で釣りをする二人の男/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-162190-gb2312.html

 

【北京】103日、故宮で糸を垂れている二人の男の釣るものは、お魚ではなく、お金だった。

 

観光客が願掛けでお金を池に落として行くが、二人の男は、それを磁石でくっつけ引き上げているのである。面白いように釣れるらしい。

 

ちなみに日本の現行硬貨は磁石につかないが、中国の1元・5角・1角硬貨は磁石につく。中国の硬貨は鉄がベースとなり、その上にメッキを施している。

 

故宮側では、今までにこうした行為はなかったので、注意をするとしているが・・・。

 

なんでも、30秒に1回、10枚くらい釣りあげる。1時間もあれば、千元≒12100円は軽いだろう。こんなに稼げるなら、だれも漁師などやらずに、願掛けスポットに釣りに行く。エサは何しろ永久磁石なので・・・。

 

海外投資も故宮の釣りと同じかな?

 

 

写真上は新疆の山岳地区の高速道路、下は開通式の地元のきれいどころ/BackChinaより、この他にも大判高画質写真が9枚あり

http://news.backchina.com/viewnews-162078-gb2312.html

 

9月30日、賽里木湖――果子溝口の高速道路が開通した。上記写真は果子溝口大橋、全長は56.2km、総工費23.9億元≒357.6億円。

 

おから工事がないことを祈るのみ・・・。

 

 

写真は在りし日のラルフ・スタインマン教授/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=v4PuFbp0hJM

 

4年前に膵臓がんと診断され、自ら研究対象としていた樹状細胞を使った免疫療法により延命していたという。教授の死の三日後にノーベル医学・生理学賞の受賞が発表された。故人への授賞は極めて異例なことであるようだ。この分野では我が国の審良静男教授もノーベル賞の有力候補とされていた。

 

IZA10/3-ノーベル賞受賞者、死去していた】

 AP通信は3日、今年のノーベル医学・生理学賞受賞が決まったラルフ・スタインマン教授が9月30日に死去していたと報じた。(共同)

 

【産経10/3-医学・生理学賞のスタインマン博士は「超人」 日本人弟子語る】

 ラルフ・スタインマン博士に師事した理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの免疫治療モデル開発ユニットリーダー、清水佳奈子さん(42)は「休日も体調が悪い日も研究に打ち込む超人。10年ほど前から受賞を待っていた。本当にうれしい」と話した。

 

 博士は世界で初めて免疫細胞の一種「樹状(じゅじょう)細胞」の役割を解明。白血球の中に含まれ、樹木のような突起があるのが特徴で、がんの免疫治療やエイズウイルス(HIV)の治療などさまざまな分野へ応用研究が広がっている。

 

 清水さんは2000年~02年、米ロックフェラー大学で博士の下で樹状細胞を研究した。「研究に対し真摯(しんし)な人。海外で学会がある際は大量の論文を機内に持ち込み読み進めていた」と振り返った。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/111003/scn11100321290006-n1.htm

 

【日経10/3-ノーベル賞受賞のスタインマン氏、既に死去と判明】

生理学・医学賞、米のボイトラー氏ら3氏と発表 2011/10/3 22:33 (2011/10/3 23:05更新)

 【パリ=古谷茂久】スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2011年のノーベル生理学・医学賞を、人間や動物の体で働く免疫の働きに関する研究成果をあげた米国とフランスの3人に贈ると発表した。このうち米ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授(68)について、同研究所の発表後に大学側が「9月30日に死去した」と発表。ノーベル賞は存命中の研究者への授賞が原則で、今回のケースは極めて異例だ。

 

 他の2人は米スクリプス研究所のブルース・ボイトラー教授(53)、フランス・分子細胞生物学研究所のジュール・ホフマン前所長(70)。

 

 授賞式は1210日にスウェーデンのストックホルムで開く。賞金1000万クローナ(約1億1200万円)は半分はスタインマン氏、残りをボイトラー氏とホフマン氏で分けるとされた。

 

 免疫は体に入り込んだ異物を認識して排除する仕組み。人間はこのシステムによって様々な病原体などから体を守っている。ホフマン氏はハエ、ボイトラー氏はネズミを使い、異物が侵入した際に最初に攻撃を仕掛ける「自然免疫」の仕組みを解明した。

 

 自然免疫には異物を感知する特定のたんぱく質が関わっており、実験的にこのたんぱく質を失わせたハエはカビなどに感染してしまうことが分かった。自然免疫は人体では本格的な免疫系が働き始まる前にまず敵を短期攻撃する仕組みとして機能しているとみられる。人間で初めて自然免疫の働きを明らかにした研究者としては、大阪大の審良静男教授が知られる。

 

 一方、スタインマン氏は免疫に関わる様々な細胞の中でも重要な役割を果たす「樹状細胞」を発見した。同細胞は外部から侵入した細菌などを探し出して特定し、免疫機能を担う別の細胞にその情報を伝える。これによって特定の侵入者を殺すための、複雑で強力な免疫の仕組みが作動することを解明した。

 

 免疫は自分の体を異物と間違えて攻撃することもあり、アレルギー症やリウマチなど様々な病気の原因にもなっている。3氏の成果は感染症やがん、炎症の治療などに応用されている。

 

 

 

写真はエルメスとヴィトンを持つ中国人女性/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-161021-gb2312.html

 

ご本人=小希希xiのブログ↓

http://www.weibonvren.com/newother/2011/9-25/550.html

 

【貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州】錦屏県の尤成華副県長の娘、炫富さん(23)が槍玉にあげられている。エルメスとヴィトンのバックを持っていただけで大騒ぎだ。

 

日本に来る金持ち中国人を見ていたら、みんなブランドものを漁るように買っている。10/2、銀座松坂屋に寄ったが、回りは中国語だらけだった。いくら貧乏県でも副県長の娘なら、たぶん買えるだろう。

 

本人はニセモノだと告白しているが、ニセモノの領収書などどうにでもなるお国柄、誰もそんなものを信用しない。ちなみにエルメスが70元、ヴィトンが99元とのこと。

 

尤成華副県長は、「自分の28年の党歴をもって、間違いなく自分の娘はネットでコピー品を買った。自分は万元も使って娘にカバンは買わない」と党歴が何の保証になるのか分からないが、新聞記者に語っている。

 

農婦がエルメスを持っていたら、たとえ本物でも100人が100人ニセモノだと思うが、副県長の娘なら、たとえニセモノでもホンモノと思う筈。ブログで整理できないほど洋服をたくさん持っていることを自慢しているから、誰もが彼女を金持ちだと考えている。

 

これも庶民の楽しみなのか???

 

IZA10/2-中国女性がヴィトン持った写真をネットに公開 嫉妬され大炎上】

中国ネットの標的となったのは、貧しい県の副県長の娘が手にする、エルメスのバッグとルイ・ヴィトンのトランクだった。これが中国版ツイッター「微博」で話題となると、全国規模の攻撃が集中したのだ。いま、中国社会で何が起こっているのか。ジャーナリストの富坂聰氏が解説する。

 

中国のネットで典型的に見られる“仇富・仇官”(富裕層や官僚など権力者に対する怨みや反発を表現する)の傾向が、このところさらに過激さを増している。

 

この9月、槍玉にあがったのは中国のなかでも貧しい地域として知られる貴州省錦屏県という小さな県の副県長である。

 

副県長に対する攻撃がネット上で始まったきっかけは、彼の娘の一枚の写真である。右手にエルメスのバッグを提げ、左の手でルイ・ヴィトンのトランクを引いている姿が映ったものだが、これが中国版ツイッター「微博」で話題となると全国規模の攻撃が集中したのだった。

 

攻撃の中身は要するに「こんなに貧しい県の副県長の娘がなぜこんな高価なモノが持てるのか?」というものだ。

 

慌てた副県長の娘は、自分が持っているブランド品はすべてネットショップ「淘宝」で買ったコピー商品であると釈明。わざわざ購入時の領収証まで公開して、写真に写っていたバッグが二つともわずか90元前後(約1170円)だったと説明したのである。

 

だが、その後もネットでの攻撃は一向に収まらず、とうとう現地の規律検査委員会(党員の規律違反を取り締まる組織)が調査に乗り出すまでの事態となったのである。

 

ネットで全国の人に向けて「実は、私の持っていたバッグは全部コピー商品」と暴露することも惨めだが、それよりも驚きは泣く子も黙る規律検査委員会がわざわざ調査に乗り出したことだ。

 

当局はよほど民の怒りが怖いらしい。

 

 

唸声


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