
写真は亡くなった久谢杰君(17)/チベットの声より、なんで17歳が死ななければならないのか?
写真は久谢杰君の遺書
【甘粛省甘南チベット族自治州】1月19日、ルチェ県でガソリン被って死んでいた久谢杰君が発見された。遺書には焼身自殺をすると書かれていたが、火を放つ前に飲んだ毒薬が効き、亡くなった。遺書には、チベットの独立を願い皆が蜂起すること、ダライラマと雪山獅子に対する敬意が述べられていた。久谢杰君は、酒も飲まず、タバコも吸わず、チベット各地で起きる焼身自殺に対して同情と哀悼を示していたと言う。中共警察は久谢杰君の家に来て家族の取り調べをしている。
1月19日は旧暦の12月8日であり、久谢杰君の遺書にも12月8日と記されている。この日は、釈迦が成道(悟りを開くこと)したと伝承されている。わが国では、この日を成道会と呼ぶが、旧暦の12月を臘月と呼ぶことから、臘八会とも言われ、法要が行われる。中国では、この日に臘八粥を食べ、五穀豊穣を祝う。釈迦牟尼が苦しい断食の修業中にスジャータという女性がお粥を食べさせてくれて、それで元気が出て、悟りに至ったのがこの日だと言われている。
【チベットとビルマの難民支援1/25-焼身自殺を試みた17歳のチベット人、毒を飲んで死亡】
17歳のチベット人ジグジ・キャブが中国政府への抗議の焼身自殺をはかる前に、毒を飲み死亡したようだ。甘粛省での出来事だ。
ジグジ・キャブは、先週、ガソリンまみれでライターを2個手に持った状態で死体となって発見されたという。
ジグジ・キャブは、19日、ルチュの村の交差点で体に火を放とうとしたが、その前に毒を飲んで死亡したと見られる。
彼はベッドに遺書を残していた。遺書には、ダライ・ラマを讃える言葉と、チベット人が中国の統治に対し立ち上がるようにという願いが記されていた。
「ジグジ・キャブは、焼身自殺の前に、狐を殺す毒薬を飲んで息絶えました。」
情報提供者はこう語った。
「火を放つより前に、毒が体に回ったようです。」
2009年2月以降、98人のチベット人が焼身自殺を行っている。彼らは、中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。
ジグジ・キャブの遺書には次のように記されていた。
「私の願いが叶いますように。雪の国の子供達が立ち上がりますように。」
「チベット人歌手がダライ・ラマの長寿を願います。私は、雪山獅子に跪き敬意を表します。」
「お父さん、お母さん、体に気を付けてください。あなたたちは、この世で最も愛すべき存在でした。来世で、御恩を返します。」
別のチベット人によると、ジグジ・キャブは、「好青年で、素行も良かった」という。
「彼は、チベットのために命を捧げたチベット人たちに関心を持つ献身的な若者でした。」













