
写真は中国ネットに載せられた日本での反中デモ/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-106610-gb2312.html
≪传日本民间大规模示威 要求与中国断交 气焰嚣张=日本の民間の大規模デモを伝える、中国との断交を要求している、鼻息が荒い≫とのタイトル
これは大陸でのネットではない。米国などの中華系のネットでの報道である。ただ、中華系ネットは反政府系のものが多く、汚職や食品事故などを大々的に扱っているのが特徴であるが、こと領土の問題となると、政府とタイアップし、中華系ネットでも上記写真のように大げさに扱っている。
反政府系ネットでも釣魚台問題や南京問題は、中共政府同様に反日姿勢である。中共政権が崩壊し、中国に民主政権が樹立したとしても、対日カードは何ら変わらないのである。これは日本も十分に考えておいた方がよい。
しかし、中共は振り上げた拳をグルグル回し始めた。もう、自分で止めることはできないだろう。民間の反日団体よりも政府がエスカレートしてくる。
毒ガス処理のフジタの社員を捕らえたことで報復したつもりなのだろうが、こんなことをすれば、約束した大バカ者の河野洋平すら怒るだろう。陰腹でも斬って大好きな中国へ行って来い!ソ連などの毒ガスを日本の血税で処理をする。まったくふざけた話だ。
今度も尖閣諸島で難癖をつけて、解決すると言いながら、別の何かを吹っかけてくるかもしれない。鳩山や菅を甘く見ている証拠だ。ただ、前原外務大臣が嫌いなので、ハチャメチャなことを言ってくる。嫌い=苦手なのだ。前原、頑張れ!前原、頑張れ!デモ釈放・・・、まだゴネルぞ
写真は亜州週刊の表紙を飾る前原外務大臣/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-106609-gb2312.html
≪日本鷹派變臉 對華政策急變=日本の鷹派はまるで別人のように変わり、対中政策は急変した≫とのタイトル、メチャクチャなのは中共なのに、まるで日本が変わったかのように書いている。
『中日関係は谷底まで落ちた背景には、前原外務大臣のような新世代の民主型鷹派の台頭がある。新世代には世襲がなく、金権政治や密室政治を嫌い、個人利益よりも主権を強調する。彼らは中国の軍事拡大に不満を持っている。外務省の親中派の官吏は追いやられ、船長事件は司法プログラムに入り、どうにもならない状況に陥っている。中国艦隊のミサイル駆逐艦二隻は既に春暁油田海域で警戒中であり、日本の海上自衛隊も命令を待っている状態だ。中日関係は逆転して、戦略対抗する関係となった。』
亜州週刊の出だしである。日本人も考えていないことを書いている。大げさでハチャメチャなこの民族特有の文章である。
この記事で鷹派を三つに分類しているのでご紹介しよう。
「保守型鷹派」-岸信介・吉田茂・麻生太郎・安倍晋三など、特徴は侵略戦争と侵略歴史を否定
「独裁型鷹派」-小泉純一郎・小沢と一郎など、特徴は個人の主導的な強権政治を好む
「民主型鷹派」-前原誠司・枝野幸男・野田佳彦など、特徴は国益・主権が個人利益より高い
民主党が国益や主権を考えているとは思えないが、中国から見るとこうなのか?笑えるのは、「民主型鷹派」は妥協が下手だって。それじゃ、今までの自民党は妥協の産物か???中国にしてみれば、今のタイミングじゃ下手なのだろう。
尖閣諸島問題では「日本が責任を負うべきだ」とオウムのように繰り返し発言されているが、この高飛車な物言いはこの民族独特のもので、北朝鮮もよく真似をしている。「悪いのはオマエでジブンは悪くない」と中国人はよく夫婦喧嘩をしている。全ては他人の所為なのだ。核ミサイルを日本の都市に照準を合わせているのも日本の所為だ。
釈放しても元へは戻らない。少なくとも日本人であれば、中国の本当の顔を知ったし、反中意識が残こっただろう。中国はこれからも言いたい放題!
尖閣諸島に自衛隊を駐留すべきタイミングだ。「日本の責任でわが国は釣魚台に軍隊を派遣した」となるぞ。こうなったら、竹島と同じで、向こうはてこでも動かない。
「民主型鷹派」根性を見せてよ!