【新華社9/8-日本海上保安厅逮捕中国渔船船长】
http://news.xinhuanet.com/world/2010-09/08/c_12529096.htm
アニメ動画もあり↓搜狐より
http://news.sohu.com/s2010/yuchuan/
新華社には公務執行妨害とは書かれていない。違法操業等と濁している。公務執行妨害となる漁船が衝突してきたことも、巡視船が漁船に衝突してきたと書かれている。まるでシーシェパードと同じ論理、動画を見てもぶつかって来たのは中国船であることが分かる。進路上にいたため避けられなかったとのことであろう。
いずれにしても、中国側はこれをチャンスとみて、揺れる台湾との連携を深めて、一気に尖閣諸島問題を外交上の緊急テーマにする筈である。民主党代表選で穴の開いた日本の間隙を突いた格好になる。
ひょっとすると、この漁船も中共のシナリオ通りに動いただけかもしれない。9月11日には台北で保釣委員会、9月21日~22日に香港で全球華僑華人推動中国和平統一大会が開催される。華僑は60カ国1200名が集う。ここでも尖閣諸島の問題が出される筈だ。中国国民、海外の華僑の金持ちを扇動して、中国政府は矛先を日本に向けてくる。
ここまで相手が攻めてきた以上は、日本も覚悟を決めて中国と対応せねばならない。アチラはどんな手を使っても、東シナ海の領土の線引きをしにかかってくる。国内のバカ騒ぎをしている場合ではない。政権政党が領土を放棄するということは、日本国民を捨てると言うこと。正真正銘の売国政党となる気か!
船長名は書かれていないが、一紙だけ曾祺熊(音)との名前があった。船主は呉天祝。既に英雄気取りだ。
【IZA9/8-中国人船長を逮捕 違法操業の漁船】
沖縄・尖閣諸島付近の日本領海で、違法操業の疑いのある中国トロール漁船が海上保安庁の巡視船に接触して逃走した問題で、石垣海上保安部は8日、公務執行妨害の疑いで、漁船の船長で中国籍、●(=擔のつくり)其雄(ヂャン・チーシォン)容疑者(41)を逮捕した。
海保は同日未明に逮捕状を洋上で執行。巡視船「みずき」(197トン)で●(=擔のつくり)容疑者を連行し、同日朝に沖縄県石垣市の同保安部へ到着した。違法操業についても、外国人漁業規制法違反の疑いで取り調べる方針。
調べによると、●(=擔のつくり)容疑者は7日午前10時56分ごろ、尖閣諸島の久場島(くばじま)から北西約15キロの日本領海内で、漁船「●晋漁(みんしんりょう)5179」(166トン)のかじを左に急操作。立ち入り検査を行おうと停船を命じながら追跡してきたみずきに、漁船の船体を衝突させるなどして、海上保安官の職務の執行を妨害した疑いが持たれている。
海保によると、中国語で逮捕容疑を読み聞かされた●(=擔のつくり)容疑者は、うなだれた様子で言葉を発しなかったが、海上保安官の指示には素直に従っているという。
●(=擔のつくり)容疑者を除く乗組員14人を乗せた漁船は巡視船が伴走しながら石垣港へ回航中で、8日正午以降に到着する見通し。海保は参考人として事情を聴く方針。