写真は犯罪発生率No1の和歌山県東牟婁郡北山村の入り口/椎の実さんのブログより
http://shiizaki.cocolog-nifty.com/shiizakiblog/2007/08/3_37b0.html
どう見ても平和な村だ。しかし、一人でも悪い奴が入り込むとたちまち犯罪発生率No1になる恐怖、何を唸声が言おうとしているのか懸命な読者は分かるはず!
平和だからこそ、カギもかけないし、500名の村故に全員知り合い、疑う必要もないので、防犯など考えない。コソ泥にとっては天国、お金をどうぞ持っていって頂戴と言われているように感じるだろう。
こんなニュースが出れば、全国の窃盗犯が北山村に向かうかもしれない。村の方は平和な村に戻ったからといって、無防備に戻ってはいけない。尖閣諸島と同じでいつ上陸してくるか分からない。
平和は勝ち取るもの。平和運動をすれば、平和が来るなどと思うのは愚の骨頂!
【IZA10/6-大阪府を超えた? 犯罪発生率が「日本一」となった全国唯一の村は…】
人口500人の村は犯罪率が全国最悪? 千人あたりの刑法犯認知件数を示す今年1~8月の犯罪率が、和歌山県北山村で38.24件に上り、都道府県別でワースト1位の大阪府(12.23件)を大きく上回っていたことが6日、分かった。認知件数は20件と少なかったが、人口と比較した場合、比率が高くなる統計上の“マジック”。和歌山県警は「実態とかけ離れた数字だが、おそらく全国一なのでは」としている。
北山村の人口は昨年10月現在、523人。三重、奈良両県に囲まれた全国唯一の飛び地の村としても知られる。
県警によると、北山村では1~8月に20件の刑法犯を認知。いずれも空き巣で、別の窃盗事件で県警に逮捕された女が同村での余罪を自供したことから、県警が裏付けを取り、今年3月に窃盗容疑でまとめて追送検した。
この結果、村内の犯罪率は前年の3.72件から10倍以上に上昇。全国平均の8.20件も大きく上回ったが、3月以降は新たな発生がピタリと止まり、認知件数ゼロが続いているという。
警察庁によると、犯罪率に関する市区町村別の統計がないため北山村の犯罪率が全国ワーストかどうかは不明。同村を管内に抱える新宮署は「この数字は統計上のマジックにすぎない。いつもは平和な村」と申し訳なさそうにしている。
下記は和歌山県警の平成22年8月末、市町村別、街頭犯罪認知件数
http://www.police.pref.wakayama.lg.jp/statistics/gaitouhanzaiH22.pdf
ほとんどの市町村で犯罪数は減っているが、田辺市+88件、北山村+18件、印南町+17件、御坊市+9件、県全体では1632件のマイナス。
北山村の17名の公務員の給与が載っているので参考まで↓
http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/PDF/kyu21.pdf
17名のうち15名が課長補佐以上だ。平均給与月額は333652円、なんとも平和な村だ・・・。
北山村特産品(基幹産業)の「じゃばら」が花粉症に効くとか・・・
http://village.murablo.jp/kitayamamura/html/taisaku
現在35名の方が栽培に従事されている。今日はみんなクシャミをしているのかな?