キオスクが交通渋滞を招くとモスクワの新市長が強制撤去!
中国の城管よりも凄いぞ。
写真は撤去されるキオスク/モスクワタイムズより、地下鉄環状線ベラルースカヤ駅周辺
500 Kiosks Closed, More to Follow
http://www.themoscowtimes.com/news/article/500-kiosks-closed-more-to-follow/422968.html
以前はこんな感じだった↓
http://indrus.in/articles/2010/11/17/500_kiosks_closed_more_to_follow04899.html
『平均的なキオスクの1ヶ月あたりの利益は約20万ルーブル≒54万円で、職員は各キオスクから毎月、賄賂として12万円から16万円を集めていた』
そうすると、今回一番怒っているのはモスクワ市の職員だな・・・。市の職員が撤去を要望しているなんて真っ赤な嘘、さて、次はどこから賄賂を取るのか???
また、記事には7880のキオスクの衛生検査を行ったところ、770件に衛生上の問題ありとの報告もされている。約一割だが、町のレストランでも同じような結果なのでは・・・。
強いロシアは結局ソ連を指向することなのか?
わが国の腰抜けコンビのおかげでロシアまで中国化してしまった。領土問題だけではない。エネルギーの問題も全ては中国と同様に考えねばならない。特にソ連は火事場泥棒国家なので、再び、ソ連回帰を目指しているのであれば、それなりに対応しなくてはならない。ますます、現内閣では対応できない。これで米国が益々知らぬ振りをすれば、日本は沈没する。
但し、ココまでくれば、マスコミがどんな嘘報道をしても、日本人は目を覚まし、自国について国防を真剣に考える。民主党にお礼を言わねばならないかもしれない。民主党のおかげで核ミサイルを持つことができたなんて・・・。
モスクワ新市長、セルゲイ・ソビャニン氏の写真、白髪黒皮ジャンパーの男性
Воинствующий дилетантизм
http://ej.ru/?a=note&id=10545
前モスクワ市長は18年も務めたユーリ・ルシコフ氏であったが、8月の森林火災の最中に海外休暇でモスクワにおらず、メドベージェフ大統領の怒りを買い、9月28日に更迭された。
【IZA11/18-モスクワ市長“ご乱心”キオスクを一斉に破壊】
【外信コラム】赤の広場で
モスクワ中心部の地下鉄駅近くに立ち並んでいたキオスク(売店)や露店が今月、一斉に破壊されている。支局周辺でも酒・たばこ店からファストフード店、新聞スタンドまでが一夜にして消えた。大統領の指名でモスクワ市長になったばかりのソビャニン前副首相の命令だ。
発端は先月末、新市長がある駅の周辺を視察中、キオスクが通行の妨げになっていると言い出したことだ。地区長2人がその場でクビになった。すぐにキオスク破壊が始まり、今月半ばまでに少なくとも500店が姿を消したようだ。
市当局は「撤去されたキオスクは違法営業だ」などと主張。だが、売店主らの言い分は「賃貸の契約文書はすべてそろっている」「何の補償もなく1日で出て行けといわれた」と真っ向から食い違っている。
これらのキオスクはソ連崩壊後の1990年代に雨後のたけのこのように現れた。駅周辺の光景はソ連時代に逆戻りしたに近い。
市長さん! 百歩譲って、これらキオスクが「違法営業」だったとしよう。だが、あなたが自分の権力を誇示したために、人々は安い昼食をとる場所も、近場で買い物をする機会も奪われた。キオスクの店員らは突然、職を失ったのだ。いくら何でも、ここまでロシア流にやらなくてもいいだろう。(遠藤良介)
そう言えば、ハトヤマ元首相の息子さんがモスクワ大学で交通渋滞解消の専門家だったなぁ。
ある会話
ソビャニン「ハトヤマさん、これでモスクワの交通渋滞も解決しました」
キイチロウ「凄いですね。さすが、ソビャニンさん、力がありますね」
ソビャニン「これくらい、スターリンの時代を考えたら、何でもないことです」
キイチロウ「これでは私は必要ありませんね」
ソビャニン「父上が頑張っている限り大丈夫です。心配いりません」