写真は倒れこむ陳情者と警官/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-144998-gb2312.html
地方政府は金で動くので犯罪さえも金次第で何とでもなる。こうした不満は、この殺人事件だけでなく、強制立退きや撤去でも膨らんでいる。北京に行けば何とかなると思い来るものの、どうにもならないのが現実。少しでも世間が騒げば、中央政府が重い腰を上げてくれる。まずはネットが一番の早道。
なぜ、日本大使館前ではないのか?それでは世間を動かせないと死を目の前に考えたからである。誰だって、犬死はしたくない。米国人も中国が最重要国だし、日本の首相は誰だか分からないし、ましてや国民が嫌っている政治家が首相だなんて?!
【サーチナ6/9-米大使館前で集団服毒自殺図る、国際社会に中国弱者の姿伝えたい】
中国北京市の米国大使館前で3日、北京に直訴に訪れた福建省出身の7人が集団服毒自殺を図ったが、警備の中国警察官に制止された。VOA(中国語電子版)が伝えた。
香港紙・明報によると、7人が農薬を1口含んだところ、警官と思われる人物が突進。農薬をたたき落とした。
直訴者の1人によると、7人は、米国大使館前での過激な行動をすることで、国際社会に中国の社会的弱者が置かれた状況を理解してもらうのが目的だった。
直訴者の息子の妻が、地元である人物に撲殺され、当局に直訴を続けたがが相手にされず、やむなく米大使館前での行動に及んだという。(編集担当:中岡秀雄)
【IZA6/9-アジア最重要国は中国 米市民調査、日本陥落】
調査は35年からほぼ毎年実施。今回は、米国人1200人を対象に2月19日~3月16日に行った。
「最も重要なパートナー」でトップは中国の39%、日本は31%だった。昨年は日本、中国ともに44%だったため、この1年間で8ポイントの差がついた。平成7年調査では、日本を重要なパートナーとする回答が55%もあり、当時中国は14%で、日中間には41ポイントも差があった。
中国重視の理由では、43%が「貿易・経済関係」を指摘した。日本に対しては「政治的な結びつき」と「貿易・経済関係」がともに29%だった。
ただ日米関係については「極めて良好」「良好」との回答は77%。日米安全保障条約についても「維持すべきだ」との回答は92%、「信頼できる国」を日本と答えた人も84%といずれも過去最高で、日本への好感度も上がっている。