写真は「世界のベストレストラン50」から、1位~10位&26位~35位
http://www.theworlds50best.com/
日本の「Narisawa」が27位、日本の「RyuGin」が28位、初エントリーで39位のシンガポールの「Waku Gin」は日本人オーナーシェフの和久田哲也氏の店、以下は和久田哲也氏へのインタビュー↓YouTubeより
http://youtu.be/cXd7KSiVaWs
【IZA5/1-日本の料理店2店が入選 世界のベスト50】
世界各国のシェフや批評家らが選ぶ「世界のベスト・レストラン50」が4月30日、ロンドンで発表され、東京・南青山のレストラン「Narisawa」が27位、六本木の日本料理店「龍吟」が28位に選ばれた。
「Narisawa」は昨年の12位に続いて4年連続、龍吟は昨年の20位に続いて3年連続のランクイン。デンマークのコペンハーゲンにある北欧料理店「ノーマ」が3年連続で1位だった。
「Narisawa」のオーナーシェフ、成沢由浩さん(43)は「東日本大震災後、しばらくは海外からの客がほぼゼロになり厳しい状況だったので、今年も選ばれたことはうれしい」と話した。
ベスト・レストラン50の発表は今年で11年目。約800人の専門家が過去1年半以内に訪れた店に投票し順位を決める。(共同)
37位NYの「Momofuku Ssam Bar」は百福のネーミングから日本人かと思いきや、韓国系米国人で、日清食品の安藤百福氏を敬愛してつけた名前、オーナーシェフのデビッド・チャン氏は東京のパークハイアットで麺の修行をしたこともある。Ssamは韓国語のサムで包むと言う意味、百福を包んだバーということか。
76位のシドニーの「Tetsuya’s」も和久田哲也氏の店、和久田氏は1982年大学卒業後22歳でオーストラリアに移住、フレンチレストランで皿洗いから修行をして、1989年に「Tetsuya’s」をオープン、オーストラリアのジャパニーズ・フレンチの名店に仕立てた。彼の際限のない好奇心がシンガポールにも「Waku Gin」と言う名店を作り上げたのだ。
90位のNYの「Masa」は高級寿司、それもNY一値段が高いことでも有名な店、オーナーシェフは高山雅芳氏、栃木県出身で銀座で寿司修行を行い、1980年にロスへ移住し店を開く、その後NYで「Masa」をオープンし、NYの名店となる。
以下は3年連続1位のコペンハーゲンの「Noma」の英語サイト
http://www.noma.dk/main.php?lang=en
メニューを見るとランチでもディナーでも最低20品とある。