写真は殺害された森田耕一郎教授/チリ電子網サーティフィカより、日本の科学者殺害犯を逮捕とあり、反転している部分が犯人の名前、このメディアだけでなく、他のメディアにも犯人の名前はあっても顔写真はない。どうして日本の新聞に顔が載るのだろうか?日本へのサービスなのか?
http://www.puranoticia.cl/front/contenido/2012/05/10/noticia-38391.php
犯人の顔写真はIZAより
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/561284/
犯人はChristopher Quijada Villalobos=クリストファー・キハーダ・ビラロボス(25)とチリでは報道されている。犯人は強盗及び窃盗の前科があり、常習犯であった。犯人は森田さんより携帯電話と財布を奪い、命まで奪ってしまった。最後に森田さんを壁に投げて、それが致命傷になったと言う記事もある。
今回は強盗殺人となり、20年の懲役と書かれている新聞もあれば、10年ともある。チリは死刑廃止国でもある。20年の懲役であっても10年くらいで出て来る可能性がある。出所しても犯人はまだ35歳、また同じことをやるかもしれない。森田さんにしてみれば、死んでも死にきれない。
こうした前科者のチンピラは星の数ほどいるが、森田さんのように優秀な星の専門家は少ない。治安の悪い国で東京と同じように考えていると非常に危険だ。森田さんも十分分かっていたと思うが、どこかに油断が生じたのであろうか?あらためて、ご冥福をお祈りいたします-合掌-
【IZA5/11-チリ国立天文台の森田教授殺害で男逮捕】
南米チリの首都サンティアゴで国立天文台(東京)の森田耕一郎教授(58)が殺害された事件で、地元警察は10日、強盗と殺人の疑いで実行犯の男(25)を逮捕した。警察当局者が明らかにした。
森田教授は2010年10月から、同国北部のアタカマ高地で行われている電波望遠鏡「アルマ」の国際プロジェクトに国立天文台から派遣され、望遠鏡の性能を評価するチームのリーダーを務め、サンティアゴと現地を行き来していた。
森田教授は7日午前2時ごろ、サンティアゴ中心部の自宅マンション前で何者かに襲われて頭を強く打ち、搬送先の病院で約6時間後に死亡が確認された。警察幹部によると、所持品の中から財布や携帯電話、身分証明書がなくなっていた。警察幹部によると、マンションの管理人が現場から立ち去る若い男を目撃。目撃証言などから男1人による単独犯行とみて行方を追っていた。(共同)