2013年4月アーカイブ

写真は亡くなった中国人留学生の呂令子さん/博訊より、とても聡明で美しい女性ですが、誠にお気の毒です。友人の周丹伶さんと一緒にマラソン見物中に爆発に遭いました。友人も病院ですが、命に別状はありません。呂令子さんは瀋陽出身で2008年に瀋陽東北育才学校を卒業後、北京科学技術大学国際貿易専攻学科に合格し、現在、アメリカボストン大学で統計学修士研究生として留学中でした。瀋陽にいる父親は爆発のことを知り、すぐに呂さんに電話をしましたがつながらず、米国の友人に連絡し、爆発現場へ行ってもらったとのことです。虫の知らせでしょうか?

http://news.boxun.com/news/gb/intl/2013/04/201304171146.shtml

 

 

写真は亡くなったマーティン・リチャード君(8)一家/英テレグラフ紙より、右端がマーティン君で隣は片足を失った妹のジェーンちゃん(7)で、後ろはかなり重い脳損傷の母親デニーズさん、隣はボストンマラソンを走った父親のビルさん、圧力鍋爆弾は一瞬で家族の幸せを握りつぶしました。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/northamerica/usa/9999346/Boston-Marathon-bombing-Martin-Richards-family-ripped-apart-by-terror-attack.html

 

IZA4/17-ボストン爆破テロ 犠牲となった8歳男児の写真公開】

 米ボストン・マラソンのゴール付近で起きた連続爆破テロで、犠牲となった3人の1人、マーティン・リチャード君(8)の写真が16日、家族によって公開された。ワシントン・ポスト紙(電子版)によると、リチャード君は家族と一緒に沿道からランナーに声援を送っていた。母親と妹も大けがを負った。

 

 リトルリーグの選手だったリチャード君は「将来に大きな夢と希望を抱いていた、明るい子だった」(小学校の校長)。

 

 家族ぐるみの付き合いがあるという近所の女性は「とても礼儀正しい穏やかな子で、大人びて見えた。お母さんと手をつないで散歩していた姿を思い出す」と悲しみを語った。

 

 身元不明だった残る2人の死者のうち、1人は女性のクリストル・キャンベルさん(29)と判明。ロイター通信によると、もう1人は中国人で地元ボストン大の大学院生だが、遺族は氏名の公表を望んでいないという。

 

 

中国ではこのニュースは一切報道されず、NYタイムズの報道には、下心があると中国外務部の華春瑩副報道局長は16日の定例会見で反発しています。

初期画面はピュリツァー賞を受賞したDavid Barboza記者(映像は2012/1/30のもの)

http://youtu.be/TjkdHF-KjZw

 

「下心」って、中国国内の下心ではないの?その国内からの情報を貰ってデービッド・バーボザ記者は書いた筈、このピュリツァー賞も国内の反対派が米国内でロビー活動をした結果でしょう。「魚心あれば水心」じゃなくて、「下心あれば火心」で国内は揉めているのでしょうね。でもこの不正蓄財の話は、中国人はみんな知っているとのこと。みんなが知っていることでも書けばピュリツァー賞です。書かなきゃプリッツも貰えません。

 

【産経4/16-中国は反発「報道に下心」 ピュリツァー賞に温家宝一族蓄財】

 【ニューヨーク支局】米コロンビア大は15日、優れた報道などに贈られるピュリツァー賞を発表した。国際報道部門では、中国の温家宝首相(当時)一族の蓄財など、中国政府上層部における汚職問題を報じたニューヨーク・タイムズ紙のデービッド・バーボザ記者が選出された。コロンビア大は同氏の記事について「中国当局者による厳しい圧力に直面しつつも」、優れた解説を行ったなどと評価している。

 

 【北京=川越一】中国外務省の洪磊報道官は16日、ピュリツァー賞の国際報道部門に、温家宝首相(当時)一族の蓄財に関する記事を書いたニューヨーク・タイムズ紙の記者が選ばれたことについて、「この問題に関するわれわれの立場と態度は非常に明確だ。ニューヨーク・タイムズの報道は下心があると認識している」と反発した。

 

以下は2013年度のピュリツァー賞受賞者一覧/ピュリツァー賞サイト

http://www.pulitzer.org/node/8501

 

以下もAPのメンバーとしてピュリツァー賞を受賞したNarciso Contreras氏の写真、黄昏時の廃墟と化したアレッポを反政府軍の車列が通るところ(2012/11/29)、なかなかいい写真です。

http://www.pulitzer.org/files/works_images/2013/syriaap015bg.jpg

 

ちなみに1961年度のピュリツァー賞では日本人初受賞、毎日新聞のカメラマン長尾靖氏です。

Photography

Yasushi Nagao of Mainichi, TokyoFor his photograph, "Tokyo Stabbing," distributed by United Press International and widely printed in American newspapers.

授賞写真は社会党浅沼稲次郎刺殺事件↓

http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/65/52/zep_rainsong/folder/454198/img_454198_28422005_3?1237126607

 

以下はその時の映像↓

 

アフリカマイマイは世界最大級のカタツムリで食用としてわが国もシンガポールから台湾へ移植された。ところが、このカタツムリには広東住血線虫が寄生しており、よく火を通さないで食べるとこの寄生虫が脳を食い荒らして死ぬことがある。中国人は《麻辣福寿螺》が大好きで辛く炒めて食べる。ビールにもよく合う。しかし、炒め方が足りないと広東住血線虫が脳に回って毎年死人がたくさん出る。アメリカ人は食べないかな???考え方によっては貴重な蛋白源だ!いずれやってくる食糧危機には大切な食材となるかもしれない。種無しスイカのように、寄生無しアフリカマイマイなんてどうだろうか?わが国が得意な品種改良分野ではないかな?

 

IZA4/16-11万匹に達する手ごわい侵略者 巨大カタツムリの恐怖】

【海外こぼれ話】

 米フロリダ州に侵略者が大挙襲来! 実はこれ、成長すればネズミほどの大きさにもなる巨大なカタツムリの一種、アフリカマイマイ。2011年9月に最初の1匹が見つかって以降、州当局は毎週1000匹以上を捕まえ続け、捕獲数は既に11万7000匹に達した。

 

 7週間後には雨期入りし冬眠から目覚めるため、住民はさらに多くのアフリカマイマイに見舞われるもよう。「彼らの通り道にあるものはなんでも」餌食になると州当局者は話した。(共同)

 

 

 

写真はIZAに載っているもの↓これもかなり痛そうですが・・・

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/646902/slideshow/567518/

 

 

写真はLiveleakにあったもの↓ふくらはぎから下が骨を残して吹き飛んでいます。他にも多数あり

http://www.liveleak.com/view?i=aac_1366072122

 

どちらも真実ですが・・・、怒りは卑劣な爆弾魔に向けてください。これから、どのように警戒をするのでしょうか?米国ドラマのような事件が現実に起こったことは米国人にさらなる危機感を与えました。死亡者は三人ですが、写真のように足を吹き飛ばされた男性もおり、17名が重体と言われています。北朝鮮の日ごとに酷くなる言葉の挑発よりも現実的な爆弾の方が脅威ですね。

 

IZA4/16-8歳男児含む死者3人、負傷者は140人超す ボストン爆発】

【ボストン(米北東部マサチューセッツ州)=犬塚陽介】マサチューセッツ州の州都ボストンで15日午後3時(日本時間16日午前4時)ごろ、ボストン・マラソン開催中の市中心部のゴール付近で、2度の大きな爆発があった。米CNNなどによると、8歳の男児を含む3人が死亡、140人以上が負傷するなどして病院に運ばれた。このうち17人が重体という。米国で大規模テロが発生したのは2001年9月11日の米中枢同時テロ以来初めて。

 

 報道によると、米連邦捜査局(FBI)は「テロ攻撃」との見方を示した。ホワイトハウス高官も記者団に、同時多発テロの可能性があるとみて捜査を進めると明らかにした。

 

 同大会運営サイトによると、日本人は271人が参加したが、在ボストン日本総領事館は15日、「今のところ死傷者に日本人が含まれているとの情報はない」としている。

 

 オバマ米大統領は15日夕に緊急会見を開き、「犯人はまだ分からないが、必ず見つけ出す」と述べ、捜査に全力を挙げるようFBIなど関係当局に指示したことを明らかにした。爆発が2カ所で同時発生しており、周到に準備された可能性がある。

 

 CNNなどによると、ゴール直前で爆発が起きたのは最初のランナーがゴールした約3時間後で、マラソンの半分ほどが終了したころ。コースすぐ横の建物の前で最初の爆発が起きてから12秒後、約100メートル離れた場所で2回目の爆発が起きたという。爆発直後、大きな白煙が2カ所で上がり、レース参加者が倒れ込み、観衆が逃げ惑った。

 

 米メディアによると、現場付近で、爆発しなかったもう1つの爆発物とみられる装置が見つかったという。このほかマサチューセッツ州選出の下院議員は、爆発しなかった爆発物が他にも2個あったとしており、情報は錯綜(さくそう)している。

 

 運営サイトによると、今年のマラソンには96カ国から2万6839人が参加したという。

 

 爆発を受け、首都ワシントンのホワイトハウス周辺では、観光客などが近づけないよう非常線を張るなど警戒レベルを引き上げた。

 

 マサチューセッツ州は15日、「パトリオット・デー(愛国者の日)」で祝日だった。ボストン交響楽団は15日夜、市内で開催予定だったコンサートを急きょ、中止。米プロバスケットボールNBAの試合なども中止された。

 

 

写真は爆発の瞬間/YouTubeより、2名死亡90名以上が負傷との報道もあり

http://youtu.be/QxBoTNb6duo

 

現場写真↓衝撃有注意

http://www.tmz.com/2013/04/15/bombs-at-the-boston-marathon-joey-mcintyre/

 

図書館の爆発とは関連はないと言うが・・・、まさか北朝鮮の報復???

 

【産経4/16-ボストンで爆発、2人死亡 米、マラソンのゴール付近 別の2爆発物処理】

 米東部マサチューセッツ州ボストンで開かれたボストン・マラソンのゴール付近で15日午後、大きな爆発が2回あった。米CNNテレビは、2人が死亡、23人が負傷したと報じた。AP通信によると、ほかに二つの爆発物がみつかり、警察により処理された。

 

 CNNは、現場付近にものが散乱した様子を放映した。救急車両も多数、現場に到着した。AP通信は、血を流している観客がいると伝えた。爆発が起きたのは、優勝ランナーがゴールして約3時間後という。

 

 爆発の原因などは不明だが、ニューヨーク市警は爆発を受け、テロの可能性もあるとみて中心部マンハッタンの主要ビルやホテル、地下鉄などの警戒態勢を強化した。首都ワシントンでも警戒を強化した。

 

 在ボストン総領事館によると、日本人の負傷者などの情報は伝えられていないが、現在照会中という。(共同)

 

 

 

町の至る所に遺体あり、ほとんどが頭を撃ち抜かれている。それも民間人、悲惨である。これもプロパガンダ映像なのであろうか?墓地に逃げ込んだ市民も銃で殺されている。番組レポーターが撃たれた女性にインタビューをしているが、救助が先だ!

 

北朝鮮はこんな泥沼に入りたいのか?挑発続けて、気が付いたら、沼に片足突っ込んでいたなんてことになるぞ!

 

 

 

 

 

写真は祝賀ムードで踊る市民たち/YouTubeより、とってもつまらなそうですが、祝賀ムードです。おどらにゃソンソン、マサヨシさんですね!何だか、この国はいつもお祭りみたいですが、いつ仕事をするのでしょうか?ナニ?これが仕事?それじゃ、仕事は楽しくしないといけませんね。

http://youtu.be/CB8hKKaGZR0

 

IZA4/15-太陽節迎えた北朝鮮、献花の列、緊張感薄く…韓国の対話呼びかけは拒否】

【ソウル=加藤達也】中距離弾道ミサイル「ムスダン」などの発射の構えをみせる北朝鮮は15日、金日成主席生誕記念日「太陽節」を迎えた。生誕百年の節目となった昨年の太陽節では大規模な軍事パレードが実施され、金正恩第1書記が閲兵式で初の演説を行った。今年も軍事パレードなどが行われる可能性がある。

 

 一方、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の報道官は14日、韓国政府による対話の呼び掛けについて、「対決的正体を隠すためのずる賢い術策以外の何物でもない」と批判、「そのような対話は無意味だ」と事実上拒否した。ただ、「今後、対話が行われるか否かは全面的に南朝鮮(韓国)当局の態度いかんだ」とし、さらなる譲歩を求めた。ラヂオプレス(RP)などが伝えた。

 

 平壌からの報道によると、市内では15日早朝から、住民らが金主席の銅像前で献花の列をつくるなど祝賀ムードに包まれた。緊張感は薄いという。

 

 金正恩第1書記は同日午前零時、金主席と金正日総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝した。金第1書記の動静が伝えられるのは1日の最高人民会議出席以来、約2週間ぶり。

 

 14日には平壌で太陽節を祝う中央報告大会が開かれ、金永南最高人民会議常任委員長が金第1書記について、「経済建設と核開発を両立させる新たな戦略的路線を提示したことは歴史的出来事だ」と称賛した。

 

 

 

写真はデルヤ・セルトさん(23)と夫/YouTubeより、この成功例は男性同士にも子供が生まれる可能性を作ることになるのか?死体子宮移植手術で妊娠した女性はセルトさんが初めて!

http://youtu.be/TWPIKyKUcJ8

 

【アンタルヤ】デルヤ・セルト=Derya Sertさんの子宮移植手術後の妊娠は世界中のメディアに取り上げられた。それほど画期的なことである。セルトさんは、20118月にアクデニズ大学で死亡したドナーから摘出された子宮の移植手術を受け成功していた。セルトさんは先天性子宮欠損症で子宮がなかった女性である。尚、合併症や拒絶反応のリスクを避けるため、帝王切開により出産し、産後数か月で子宮は摘出されることになっている。

 

IZA4/15-世界初 子宮移植女性が妊娠 トルコ、健康状態良好】

 世界で初めての成功例となった子宮の移植手術を受けたトルコのデルヤ・セルトさん(22)が妊娠したことが15日までに分かった。ロイター通信が伝えた。

 

 トルコ南部アンタルヤの大学病院によると、初期検査の結果、妊娠していることが確認された。セルトさんの健康状態は良好という。病院が12日に声明を出した。

 

 今回の妊娠は体外受精によるもので、セルトさんは2011年8月にドナーからの子宮を移植されていた。セルトさんには先天的に子宮がなかった。

 

 世界的に同様に子宮のない女性は5千人に1人いるとされている。

 

 昨年9月にはスウェーデンで、世界初となる母から娘への子宮移植手術が2件行われた。(共同)

 

 

 

ホテルから飛び降りた男女は手足を骨折したが命には別条ない模様

 

【湖北省襄陽市】414日午前6時頃、樊城区前158の一景城市花園酒店=イーチン・シティ・ガーデン・ホテルの二階のネットカフェより出火し、11名死亡、50名負傷の大惨事となった。同ホテルは2009/9/8開業、2012年改装、6階建てで60室、42室が使用されていた。火災原因等は分かっていないが、他の部屋への火の回りが早く、耐火防火に問題があったと思われる。

 

IZA4/14-ホテル火災で11人死亡 中国湖北省】

 新華社電によると、中国湖北省襄陽市のホテルで14日午前、火災が発生し、11人が死亡、50人が負傷した。

 

 ホテルの建物の1階にあるインターネットカフェから出火したとみて、地元当局が火災の原因を調べている。(共同)

 

こちらにも写真あり↓湖北襄阳酒店火灾已致11人遇50(组图)

http://news.ifeng.com/mainland/detail_2013_04/14/24200098_0.shtml?_114sobiaoqian

 

 

写真は建設中の人民日報ビル/博訊より、誰もが想像してしまうあのカタチ?

http://news.boxun.com/news/gb/china/2013/04/201304140504.shtml

 

以下の映像で全体像を見るとあのカタチからは離れる。ネットでは「尿瓶、ペンギン、アイロン」などと呼ばれている。CCTVの「パンツ」ビルの近くで建設中、2014/5に完成予定。

 

人民日報が言論の自由を代表するメディアになることは決してないが、上記写真だけを見ていれば、中国の男性を代表するメディアとなりそうだ!

 

このビルを巡ってもいろいろと賄賂が飛び交ったのだろうが、台湾と違い一人の逮捕者も出すことはない。清廉潔白な部分がないから当然と言えば当然だが・・・。

 

 

 

唸声


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