2007年5月アーカイブ


ボイスヒューレット・ジョーンズ・ジュニア、       FT料金表

http://www.washpost.com/gen_info/history/publish1.shtml      https://registration.ft.com/registration/subscription-service/signup?segid=05005


WSJ料金表

https://services.wsj.com/Gryphon/jsp/retentionController.jsp?page=11221

USFRONTLINE5/23TOPICS:将来像描けぬ米新聞業界~新ビジネスモデルを模索】

インターネットの普及で、新聞業界はニュースと広告を掲載した「紙」を売るという従来の手法の変革を迫られている。新聞が伝えてきた情報の価値は変わらないとしても、ネットが新聞紙に取って代わるまでに成長するかは未知数。1400以上の日刊紙を誇る米国の新聞業界は新たなビジネスモデルを模索するが、明確な将来像は描けていない。

 

◆前途は厳しい

ニューヨークのホテルで今月上旬、米新聞協会の年次大会が開かれた。今期の 協会会長を務めたワシントン・ポストのジョーンズ発行人は、新聞経営者数百人を前に「新聞産業はこの変革期を乗り越えられる」と語気を強めた。ジョーンズ氏は、権力の不正をスクープしてきた新聞の実績を強調しながら「前途は厳しい」とも述べ、変革の必要性を訴えた。

 

◆ネット課金

「ネットで金を取っているのはウォールストリート・ジャーナル(WSJ)と (英紙)フィナンシャル・タイムズだけだ」。ニューズ・コーポレーションのマードック氏がWSJを発行するダウ・ジョーンズの買収を提案した理由の1つに挙げるのは、WSJのネット部門の強さだ。

 

米紙のネット版は日本と同様、過去の記事などを除き基本的に無料だが、WSJは年間99ドルの利用料を取る。それでも約80万人が契約するのは、他社にはまねできない豊富な経済情報をそろえているからだ。

 

米紙は収入の8割を広告に依存する。各紙ともネットに課金したいが、有料化して読者を減らすより、無料で読者を集めて広告単価を落とさない方を選んできた。

 

無料化をやめるべきだと主張する経営者もいる。アーカンソー州のアーカンソー・デモクラット・ガゼットのフスマン発行人は7日付のWSJに寄稿、新聞に載せる情報をネットに無料で載せるのは新聞の衰退につながるだけだと呼び掛ける。

 

◆閑古鳥

「以前に比べれば閑古鳥が鳴いている状態」。4月下旬。フロリダ州オーランドで開かれた新聞産業展「ネクスポ2007」。輪転機をつくる日本のメーカーの担当者によると、規模は年々縮小しているという。

 

「伝統的ビジネスモデルの変革」「新たな新聞社像」…。展覧会で開催されたシンポジウムのテーマは、業界全体の焦りを感じさせる。パネリストからは、新聞を刷っていない時間帯にフリーペーパー(無料紙)を刷って輪転機を効率運用する試みや、欧州ではフリーペーパーの宅配が始まっていることなどが報告された。新たなビジネスモデルがない中、印刷など新聞産業の「下流部門」を主とする出展メーカーの悩みは新聞社以上だ。担当者は「新聞社はネットで稼げるかもしれないが、輪転機は紙がないと終わり」と話した。(共同)

 

◇唸声コメント

年々発行部数を減らしていく新聞、ネット記事の有料化は果たして吉と出るか?

 

総合ネットニュースでの有料化は逆効果になると思える。専門ニュースのみが有料化可能と考える。

 

有料だけど嘘を書く新聞とタダだけど真実を書いているネットニュース、これの有料とタダを置き換えてみると・・・。

 

新聞にはそれだけの価値が求められている。値打ちがなければ益々読まれなくなる。唸声は産経新聞とネットを併用している。ネットでは見落としがあるけれども新聞ではそれはない。ネットだけだと偏りが出てしまうのでやっぱり新聞も必要かな。


上段左から

何魯麗--------全国人民代表大会常務委員会副委員長

顧秀蓮--------全国人民代表大会常務委員会副委員長

烏云其木格----全国人民代表大会常務委員会副委員長(ウユンチムグ、蒙古族)

呉儀----------副首相

下段左から

劉延東--------全国政治協商会議副主席

カク建秀------全国政治協商会議副主席

張梅穎--------全国政治協商会議副主席

張榕明--------全国政治協商会議副主席

陳至立--------国務委員

【中国最新情報5/23-中国の女性公務員の割合は40% 国家指導者は9人】

 中国国務院婦女児童工作委員会の副主任で、中華全国婦女連合会の副主席、書記処の第一書記の黄晴宜副主任は15日、記者会見で、中国の女性政治参画比率は上昇傾向にあると述べた。

 

 全国の女性幹部数は安定的に増加しており、その割合は既に幹部の中の40%近い。2005年末、省レベルの女性指導者は241人に達している。現在、中国には9人の国家レベルの女性指導者がおり、この数は2001年に比べて5名増加した。中国の女性の国家政務への参画と管理は明らかに上昇を見せている。

 

 黄晴宜副主任は、2001522日に、国務院が制定し配付した「中国婦女発展綱要(20012010)」及び「中国児童発展綱要(20012010)」に触れ、国家が高く重視し、社会の各界がともに努力したことで、その進展は順調で、女性、児童の発展ははっきりした成果を見せているとした。

 

 中国は多方面の力を結集し、女性・児童の生存、保護、発展にかかわる目立った問題を解決することで、女性、児童の発展は著しい進歩を得ている。

 

 中国女性就業比率は向上している。

 現在、女性の就業者数の全社会就業者数に占める割合は既に45%に達している。それと同時に、中国の農村の貧困女性は400数万人減少し、貧困発生率は下降している。中国女性の政治参画割合は上昇傾向である。全国の女性幹部数は安定的に増加しており、その割合は既に幹部の中の40%近い。省、市、県レベルの党政指導グループの女性幹部の配置割合は上昇し、上昇率は17%以上である。

 

 中国女性、児童の教育レベルはさらに向上している。

 2006年末現在、全国で「両基」地域(義務教育9年の基本的普及、青壮年の非識字問題の基本的解決)の普及率は98%に達している。2006年から、農村の義務教育段階の学生の授業料、雑費を免除する措置が段階的にとられ、今年にすべての免除が実現される。2006年、全国の小学校学齢児童の純入学率は99.27%に達している。学校における女性大学生、女性大学院生の数もそれぞれ大幅に増加している。

 

 中国女性、児童の健康状態もさらに好転している。

 2000年から、国家の多くの部門が共同して「妊産婦死亡率減少と新生児破傷風の撲滅」プロジェクトを実施し、2005年にこのプロジェクトの恩恵を受ける人口は3億人以上に達した。全国の妊産婦死亡率は2000年の10万人当たり53人から、2005年の10万人当たり47.7人に減少した。女性平均余命は既に74.1歳に達している。乳児及び5歳以下の幼児死亡率は2000年に比べそれぞれ41%43%減少している。2003年から、エイズ患者に対して「四免一関懐」政策(4つの免除と1つの援助)

を実行している。

 

 女性、児童に対して提供される法律支援サービスもさらに増強していて、女性、児童に対する犯罪は有効にコントロールされている。

 2006年、国連女性差別撤廃委員会第35回会議で、中国の「女性差別撤廃条約」に対する第5、第6回国家報告が審議に付され、中国は女性の発展及び女性の権益保護において著しい成績をおさめたとされ、他の国の模範的な存在となった。〔中国新聞網515日〕

 

◇唸声コメント

元ネタ↓中国新聞網5/15-中国女干部比例近40%目前9名女国家领导人】

http://www.sx.chinanews.com.cn/2007-05-15/1/47161.html

 

女性の指導者が増えれば、食の安全や環境が守られるのであろうか?軍事はどうなるのだろうか?バランス感覚はどうなのだろう?No4のドタキャン女史を見ているだけにこの国の男女格差はまだまだ縮まっていない。数ではない世界、しかし、変わりつつある中国と見るか?

 

9人の女性の国家の指導者

何魯麗------全国人民代表大会常務委員会副委員長

http://www.chinapop.gov.cn/resources/2006-10-11/t20061013_172143722.jpg

http://image2.sina.com.cn/dy/c/2005-04-20/U686P1T1D6443624F23DT20050420164032.jpg

 

顧秀蓮------全国人民代表大会常務委員会副委員長

http://srd.urumqi.gov.cn/IMAGERS/GUXIULIANG060911.jpg

http://www.cpad.gov.cn/data/uploadfile/245.jpg

 

烏云其木格--全国人民代表大会常務委員会副委員長(ウユンチムグ、蒙古族)

http://www.npc.gov.cn/zgrdw/common/image_view.jsp?tb=A&pid=324992&ptype=1

http://www.chinabreed.com/policy/UploadPic/2006-10/2006102711501922.jpg

 

呉儀--------副首相

http://big5.gov.cn/gate/big5/www.gov.cn/zwjw/images/xin_570702040916171145455.jpg

http://www.jcei.gov.cn/mmsource/image/2005-5-24/20056011.bmp

 

劉延東-----全国政協会議副主席 

http://www.zytzb.org.cn/zytzbwz/newscenter/benwang/80200607190056_23673.JPG

http://wap.new-youth.com/user0/272/UpLoadFile/2006101956912969.jpg

 

カク建秀---全国政治協商会議副主席

http://www.pndc.gov.cn/MeetingSubject/M22.jpg

http://www.qdda.gov.cn/files/2004092900004019.jpg

http://down.chinaport.gov.cn/images/info/200505/11168980210001_4.jpg

 

張梅穎-----全国政治協商会議副主席

http://news.ruc.edu.cn/images/col21/20050926003.jpg

http://www.qzmm.gov.cn/Article/Print.asp?ArticleID=1093

 

張榕明-----全国政治協商会議副主席

http://ics.nccu.edu.tw/chinaleaders/profile.php?id=1490

http://www.stdaily.com/img/2005-03/13/kjrb00G.JPG

 

陳至立-----国務委員

http://ys.hunan.gov.cn/news/UploadFiles_6094/200606/20060624172116717.jpg

http://www.women.org.cn/quanguofulian/image/lishitupian/2-10.jpg

 

 


写真は11アライブより、重婚牧師アンソニー・オーウェンズ

http://www.11alive.com/news/article_news.aspx?storyid=97331&provider=top

USFRONTLINE5/22-重婚牧師、さらに4人プロポーズして再逮捕】

過去に重婚罪で刑務所に入ったことのある巡回牧師が、最近また4人の女性にプロポーズしたとして再逮捕された。前刑で収監される前は8人の女性と結婚していたが、今までだれとも離婚した形跡がないという。

 

AP通信によると、巡回牧師のアンソニー・オーウェンズ容疑者(35)は4月30日にジョージア州グウィネット郡拘置所に収容され、現在は判事の決定を待っているが、取材を拒否している。

 

一方、被害者女性らは黙っていない。看護士のベティ・ディクソンさん(38)はこの3月、テネシー州メンフィス近くのカジノでオーウェンズ容疑者と知り合った。「神が私をあなたのところに使わした、あなたには助けが必要だ」と口説かれたという。

 

同じく看護士のシェリル・セルモンさん(48)は、昨年10月に結婚を申し込まれた。その1カ月後には、聖歌隊マネージャーのダーリーン・キーラーさん(42)がプロポーズされた。オーウェンズ容疑者はその後知り合った2人の子持ちのカレン・ウォードさん(43)にも求婚した。「カリフォルニアに引っ越してより良い暮らしを始めよというメッセージを神から授かっている」と言われたウォードさんは、アパートを引き払い、子どもたちの学校にも届けを出したが、やがて容疑者がただの異常者だと分かったという。

 

警察の記録によれば、オーウェンズ容疑者は1990年、出身地メンフィスで最初の結婚をしている。当時18歳で、相手のジョアンナ・ヒルさんは43歳だった。そのまま92年にアーリーン・マビエンさん(41)と結婚。95年から2002年にかけてサウスカロライナ、アラバマ、テネシー、ジョージアでさらに6人の女性と結婚した。最後に結婚した女性が重婚の事実を知り、警察に訴えた。

 

◇唸声コメント

何でも神様の所為で成就してしまう社会には限界がある。オーウェンズ容疑者の重婚に関してもいい例であろう。聖職者がただの異常者であるほど恐ろしいものはない。

 

重婚が罪とならない宗教もある。オーウェンズ容疑者は改宗した方がよいのかもしれない。しかし、この牧師は熟女がお好きなようで・・・。これも神の思し召し???

 


ちなみに元襲とは焼酎攻めのこと。元祖鬼ころしの看板が新しい。右上JFLA小林武司社長、下はなんとなく似た人

【毎日新聞5/22-鬼ころし:老田酒造店が事業譲渡 経営難で子会社化】

 「鬼ころし」ブランドの元祖として知られる岐阜県高山市の有限会社「老田(おいた)酒造店」(老田正夫社長)が21日、経営難から食品関連企業グループ「JFLA」(ジャパン・フード&リカー・アライアンス)に事業譲渡し、同グループの子会社として再建されることが決まった。JFLAは、同酒造店の社名を変えず、鬼ころしなど各種地酒の製造と従業員約20人をそのまま引き継ぐ。老田氏は社長から退くものの、酒造りには今後も携わるという。

 

 同酒造店は享保年間(1720年代)創業で、高山市にある8軒の造り酒屋のひとつ。約280年間、一貫して辛口の酒を造り続けている。代表銘柄「飛騨自慢 鬼ころし」は、辛口タイプの日本酒の代名詞にもなっている。

 

 JFLAによると、同酒造店は91年、高山市内に約16億円をかけて新工場を建設したが、その後の焼酎ブームなどに押されて売り上げが落ち込み、現在の負債総額は約12億円にのぼるという。

 

 JFLAは、「盛田」(名古屋市中区)など食品、酒類製造、高級食材、外食事業など16社を傘下におさめる持ち株会社。経営難に陥った食品メーカーの支援にも積極的で、各社のブランド力や自主性を維持しつつ、販売面や間接部門のコスト削減などでの連携で経営効率の改善を図っている。【奈良正臣】

 

◇唸声コメント

日本酒の蔵元の懐事情はどこも厳しい。大変残念である。記事にあるように日本酒離れが進み、毎期減収となっている。日本酒は日本を代表する酒であることに違いはない。唸声はどんな種類の酒でも飲むが、こうした記事を見るたびに悲しくなる。日本人なら日本酒を飲もうキャンペーンでもやってみてはどうか。

 

さて、辛口酒の代名詞の「鬼ころし」は全国に200銘柄ほどあるが、同老田酒造店が元祖とのこと。甘口の口当たりの良い酒が上等と言われていた江戸時代から、同社は異端と言われた辛口の酒「鬼ころし」を作っていた。

 

『呑むことにより、人の心の中に宿る鬼を殺していただけるよう、願ってお酒を造っています。』老田酒造店HPより

http://www.onikorosi.com/oniyurai.html

 

皆で「鬼ころし」を飲めば、「親ころし」や「子ころし」のない日本になるのではないか?怪しい抗うつ剤よりも頭の中に宿る鬼を殺す「鬼ころし」の方が健康的?ではないの???

 

今日はベロンベロンに酔って、おいらの心から鬼退治をしてみよう。ついでに「ウィルスころし」なんて酒はないかな?「麻疹」にも「インフルエンザ」にも効く奴がいい。

 

何だか今日は正々堂々と酒が飲めるぞ。

 

と言うことで、今、写真左の「元祖鬼ころし吟醸」を飲んでいる。4合瓶で2500円はちと高いが、今日は「鬼ころしの日」 (唸声が勝手に決めた) なので、よしとしよう。味は確かに辛口であり、まろやかさに欠けるが、これはこれでハッキリとした味で男らしさがある。唸声はほたるいかの一夜干を肴にグヒグヒと飲んでいるが、時間が経つと角が取れておいしくなる。これじゃ、鬼は殺せないが、唸声はだんだんと飲まれてきた。イェー。


写真は看中国より、右手に包丁を持ち、何故か歌っている犯人

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2007/0521/195964.html

衣某(36歳)はビールの瓶代2元≒32円を返さない女主人(王某51)に腹を立て、割ったビール瓶で刺し殺してしまう。別の店員にも傷を負わせ、包丁を持って逃げたところが、高さ20メートルの高圧電線塔の上(写真左)、5時間後、高圧線に触れて火の玉状態となり、塔より落下し絶命。

 

犯人の衣某は吉林から来た臨時工、ビール瓶を返したにも関わらず、領収書がないからとの理由で、女主人の王さんは、犯人に瓶代2元を渡さなかった。まさかこの2元で自分の命を落とすとは知る由もない。

 

ネットの情報によると、大連のビール(640cc)2元だが、これに瓶の保証金が1元加算されて3元。ビールが2元で瓶が1元とは些かバランスを欠いているが、衣某は2本のビール瓶を持って行き、2元を戻してもらおうとしたのだが、断られたために翌日(犯行当日)この店でビールをしこたま飲み、王さんと口論になり、犯行に及んだのだった。

 

なんとも虚しい事件である。被害者・加害者ともに一生(死んでしまったが)2元≒32円がつきまとう。

 

惨事はこの工場(化工公司)の近くで起きている。(右地図はこの工場の場所)

http://www.chinachemnet.com/songliaochem/indexc.html

この工場は除草剤を製造しているが、犯行の三日前から工場の外部排水管から除草剤が漏れ、周囲の道路に流れ出し、用水路へ流れ込んでいるこの国では水が足りないくせに日常茶飯事で水質汚染を繰り返している。この除草剤の漏れ出した量は分からないが、異常な臭いが発生し、周辺住民は頭痛がしたと言う。結局は海に流れ込み、海洋生物に影響を与える。

 

犯人もこの除草剤の影響で狂気に駆られたのか?

 

【互星空5/20-大一化工厂除草泄露 附近居民担心中毒】

http://news.zj.chinavnet.com/news/shehui/2007-5/27791346/27791346_8573653.html

◇おまけ/大連の人気ビール

犯行に使われたのがこのビール瓶かどうかは分からないが、「雪花」が砕け散り、血が舞う様はさぞ凄惨であったに違いない。

 


写真はディリーメールより、5/18 Wow, headache's gone - after surgeons remove bullet from brain

http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/worldnews.html?in_article_id=455776&in_page_id=1811

 

【新浪網5/11-老太64年前中 今朝部取出日

http://news.sina.com.cn/c/2007-05-11/075011796307s.shtml

13歳の時に受けた銃弾が64年間も頭の中にあり、最近頭痛がひどいのでX線で見てもらったら写真のように銃弾があったとの話。銃弾摘出手術後は頭痛も消えてめでたし、母の日のいいプレゼントになったとの記事だが、64年前のことをこの金广英さんは思い出し、反日記事に仕上がっている。

 

英語の記事ではゲリラ活動をしていた父親に消耗品を運ぶ途中で日本軍に襲われたとある。中国の新聞には、母親に命じられて父親にご飯を持っていく途中に日本軍が発砲してきた。弾が彼女の右目じりにあたり気を失う。その後、家まで運ばれ、清水で傷口を洗い、少しばかりの民間薬をつけ、シーツで頭を巻き、3ヵ月後に回復をしたとある。主治医は他の人間に当たった弾が彼女の頭に当たったために貫通しなかったのだろうと推測している。

 

と言うことは、日本軍は13歳の子供を撃ったわけではないのだが、記事に流れる反日色は強い。

 

唸声がこのレントゲンを見て思ったことは、この77歳の老人の歯が意外に丈夫なことである。下の奥歯は全てシッカリしている。疑いたくはないが、何でもありこの国故に、このレントゲンは別人のものではなかろうか?

 

◇唸声川柳  母の日も 反日となる 情報戦-図通十段

 

 


写真は洪千玉委員長、統一ニュースより  なんとなく似ている元委員長、論旨まで同じか?
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=72755

【聨合ニュース5/19-北朝鮮・洪千玉氏「日本人拉致は既に終わった問題」】

【ソウル19日聯合】北朝鮮・朝鮮日本軍慰安婦及び強勢連行被害者保障対策委員会の洪仙玉(ホン・ソンオク)委員長は19日、日本人拉致問題はすでに解決した問題だとし、日朝国交正常化は日本が決めて与えるものではないと主張した。

 

ソウル市内で行われる第8回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に出席するため、北朝鮮側関係者ら4人とともに訪韓した洪委員長は、同日会議に先立ち記者会見を行いこのように述べた。拉致問題は北朝鮮では既に解決した問題だと強調し、日本当局が何人にも満たない問題について、これが解決できなければ日朝関係もないという妄言をはばからないのは泥棒のような行為だと批判した。拉致問題は日本が過去の清算を行わないために、北朝鮮と敵対関係にある一部特殊機関が行ったものだと、既に事件の真相調査を終え生存者もみな帰国させており、終わった問題だと主張した。

 

また洪委員長は、むしろ終わっていないのは日本の過去清算であり、日朝国交正常化は日本が与えるものではないと述べ、「われわれは正常化をせずとも問題なく暮らしてきた」と述べた。その上で、日本の過去清算なくして日朝関係の改善はあり得ないと強調した。

 

洪委員長は国際関係大学を卒業後、外務省祖国統一局に勤務し、指導員・課長・副局長を歴任した人物。現在は対外文化連絡委員会副委員長を務める。

 

◇唸声コメント

写真の統一ニュースでは『民族の尊厳をかけて日本の反人権的な特大型犯罪を解決するために奮起せねばならない』と言っている。北のお偉いさんの言う人権とは、国内用語ではなく外交用語

 

『われわれは正常化をせずとも問題なく暮らしてきた』と言っているが、これは日本も同じ、偽札や麻薬を作る犯罪国家との改善など不要である。また、問題なく暮らしてきたのなら日本の資金も不要であろう。どうやら洪委員長は日朝国交正常化とは北朝鮮が与えるものと考えているらしい。

 

日本が何人にも満たない拉致問題で日朝関係を阻害するのは泥棒のような行為とも言っている。日本を泥棒呼ばわりするほど立派な国だったのか?いずれにしろ、ワンパターンに終始している。

 

慰安婦問題を出しているが、「契約の下で雇用」との米陸軍報告書もある。朝鮮日報もこの産経新聞の記事を伝えているが、コメントはない。無理やり契約をさせられたなんて言い訳を考えているのだろうか?これが歴史認識というものじゃないの。

◇参考記事

IZA5/18-慰安婦「契約の下で雇用」 米陸軍報告書、大戦時に作成】

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/52405/

 

【朝鮮日報5/19-慰安婦:「雇用契約交わしていた」=米軍報告書】

http://www.chosunonline.com/article/20070519000010

【産経5/20-「アベを困らせない」 米大統領、首脳会談で約束 北のテロ支援国指定解除】
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070520/shs070520001.htm


写真左は中安在線より、子弹头月”检查 内多、右は列車用センサー式蛇口(弹头で使用されているものかどうかは不明)
http://news.anhuinews.com/system/2007/05/19/001743436.shtml
http://www.jieju.cn/ProductHtml/Product50020.htm

【レコードチャイナ5/18-弾丸列車「1か月検診」、備品持ち去られボロボロ―河南省鄭州市】
http://www.recordchina.co.jp/group/g8071.html
2007517日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。

ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。

鳴り物入りで走り出した夢の高速列車だが、わずか1か月で満身創痍になって戻ってくるとはおそらく想定外だったはずだ。同局は今後、備品持ち去り禁止を表示するのか、乗客の資質向上を待つのか、判断を迫られることだろう。(翻訳編集・WF

◇唸声コメント
さすがに中国政府は恥を感じたのか、新聞にはこの悲惨な様子を撮った写真がない。ペッパーランチなみの報道管制は中国では当たり前かもしれない。

これ以外にたった1ヶ月で回転座席シートが壊されてしまい、一部の座席は回転しない。エアコンの吹き出し口には紙くずやガムが押し込まれ、床には食べ物の残りやゴミ、お馴染みの痰などがあり、ゴミ箱状態。洗面所の警報ボタンはデタラメに押され、狼少年ボタンと化している。

これはもうマナー以前の問題、「してはいけない」と言う感覚がないのだ。北京オリンピックでは世界に中国をさらすことになる。多くの国民に恥の感覚がないのだから始末が悪い。

お国の自慢に痰を吐く人間は自宅の絨毯にも痰を吐くのだろうか?会社のトイレのセンサー式蛇口を持って帰るのだろうか?そして、これを共産主義と言うのだろうか?



おまけだが、大気汚染の心配だけではない、北京オリンピックには食べ物も飲み物も持参しなければならない。

写真はホクビーのメルティークビーフ<人工霜降り牛肉>Melt(溶ける)+Technique(技術)=Meltiqueと命名、ホクビーの人口霜降り牛肉は3000トン/
http://www.hokubee.co.jp/cat6/mbeef.html

【産経5/18-「サシの入った極上肉」実は脂肪注入 通販会社に排除命令】
牛脂などの添加物を注入加工したステーキ用牛肉を、「サシの入った極上品」などと宣伝したのは、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は18日、通信販売会社「テレマート」(大阪市中央区)に排除命令を出した。

公取委によると、同社は昨年6月初めからの約2カ月間、ラジオや全国紙などの広告で「キメ細かなサシの入った極上部分だけを厳選」などと表示。実際には、針を刺して添加物を注入した豪州産のステーキ用牛肉を販売していた。

同社は「特殊な技術で加工した」とも表示していたが、公取委は「牛脂を注入する加工は一般の消費者に知られておらず、飼育により霜降り肉になったとの印象を与える」と判断した。

ステーキ肉は約3キロを1万円で販売。今年1月までに売り上げた約1億4000万円のうち、半分は不当表示の期間に集中していたという。

問題となった広告公正取引委員会HPより


◇唸声コメント
ホクビーの主力製品であるメルティークビーフは人工的に霜降りにする加工肉のこと。ホクビーでは堂々と人工霜降り牛肉として売り出している。1982年からメルティークビーフの販売を開始し、それから絶え間なく研究・改良を続けており、国内ばかりでなくニュージーランド・オーストラリアでも特許を取得、現在、米国と台湾で特許出願中である。

「赤身肉がベルトコンベヤーで「打ち込み機」をくぐると、およそ100本の針が肉に食い込んで牛脂を注入。この肉の表面をぬぐって金属型にはめて形を整え、筋の除去による裂け目を手でならして、外食産業が求める均質規格の霜降り肉に仕上げる。オーストラリア産の乳牛の赤身肉はかたく、これまではひき肉にしてハンバーグにする以外になかったが、「メルティーク」によってジューシーなステーキに生まれ変わった。」Yahoo辞書より

「テレマート」の宣伝には問題があるが、この牛肉の技術は素晴らしい。いずれ鯨肉が牛肉に変わることもあるかもしれない。そうした時にこの技術を使い擬似牛肉に加工することも可能になるだろう。

このメルティークビーフは外食産業やレストランに年間2万食も供給していると言う。もう食べちまったかな???



写真左は茅台酒のバカでかい瓶の広告、右は茅台酒の基である「赤水川」字の如く赤い
赤水市人民政府http://www.gzchishui.gov.cn/news_show.asp?id=1687

【大紀元日本5/17-中国のマオタイ酒、生産地の水質汚染で品質保持の危機】
中国酒を代表するマオタイ酒の品質保持が、生産地の河川の水質汚濁により危機に直面しているという。新華社が14日に伝えた。中国の公式な饗宴で供されるマオタイ酒の製造元の Kweichow Moutaiは、同国南西部の貴州省にある赤水川の水を使って製造している。

ところが、記事によると、近年この川の両岸に39もの違法な酒造施設が乱立して周辺の大気や水質汚染の原因となっているため、当局が捜査に乗り出した。これらの違法な酒造施設には罰金が科され、閉鎖を命じられたという。

マオタイ酒は、山の水、糖みつ、穀物を原料に作られる蒸留酒で、アルコール度数は53パーセント。

◇唸声コメント
元ネタ↓新華5/15-茅台酒生产环境受威胁查处39法酒厂
http://news.xinhuanet.com/legal/2007-05/15/content_6101312.htm

違法な酒造施設とは何だろう?ニセ酒を造っているのか?新華社の記事によれば、当局の認可・審査を通っていない工場のことらしい。この無認可工場からの廃水(排気ガスも)で川が汚れているようだ。

いまでこそNo1の座は「五糧液」に明け渡したが、「茅台酒」は国酒、そしてこの町は中国の酒都である。でも水が汚れると本物もニセ酒になってしまう。

茅台酒のニセ酒に関しては↓
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/101577/

茅台酒のサイト↓州茅台酒股份有限公司
http://www.moutaichina.com/products/product.html


80年物の茅台酒は28888元≒456400円也、パナマ万国博に出したものだってか?ニクソンも田中角栄も乾杯したのが茅台酒

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、2007年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年4月です。

次のアーカイブは2007年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ