2007年11月アーカイブ


写真左は事故に遭ったSergio Marchionne氏と事故車のフェラーリ/下記のリンクは現地新聞(イタリア語)、右は普段乗るランチア・テージス

http://www.adnkronos.com/IGN/Esteri/?id=1.0.1509443138

http://www.solomotori.it/05112007/marchionne-faresti-meglio-a-guidare-la-500/

 

【ロイター11/3-フィアットCEO、フェラーリに乗って衝突事故】

スイスのオルテン近郊にある高速道路で、イタリアの自動車メーカー、フィアットのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者(CEO)のフェラーリが衝突事故を起こしていたことが分かった。同CEOを含めけが人はなかった。フィアットが3日に発表した。

 

 3日付の現地各紙は、運転手がマルキオンネCEOだったと報道。フィアットもこれを認めている。

 

 同日の警察の発表によると、前を走っていたフランス人(76)の運転する車が突然ブレーキをかけたため、フェラーリはこの車の後部に衝突。警察は運転者2人の身元を明かしていない。

 

 事故の衝撃でフェラーリのエアバッグが作動し、運転手の視界を遮断。運転手はコントロールを失い、車はガードレールにぶつかった。

 

◇唸声コメント

『セルジオ・マルキオンネ社長のクルマは、ランチア・テージスである。フィアット再建の立役者としてヒーローのマルキオンネは、プライベートではフェラーリも所有している。だが社用車では「松」=マセラーティ、「竹」=ランチアという掟を乗り越えられないのが、イタリアといえどもサラリーマン人生を象徴していて、しみじみさせられる。』-朝日10/19-ちょっと「外した」公用車より抜粋-

http://www.asahi.com/car/italycolumn/TKY200710180184.html

 

写真をみれば、立派なフェラーリがかなり凹んでいるので、それなりのスピードが出ていたのだろう。フェラーリもフィアットグループの傘下なのだから、マルキオンネCEOが乗っていてもいいんじゃないの。

 

2004/2/8、カルロス・ゴーン氏もポルシェで事故を起こしている。万一、自社ブランドで命を落としたら、それこそ致命的なイメージダウンである。そこまで計算していたかは分からないが・・・?

 

 

これで10万ウォン札は反日札となった。紙幣は国の顔であるが・・・。

写真は10万ウォン札の金九と5万ウォン札の申師任堂/SBSニュースより

http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000332656

【中央日報11/5-高額券人物10万ウォンに金九、5万ウォンに申師任堂】

  2009年上半期発行予定である高額券紙幤の図案人物として、10万ウォン券には白凡金九(ペクボム、キム・グ)、5万ウォン券には申師任堂(シン・サイムダン)が選定されたと韓国銀行が5日、発表した。

 

  韓銀は金九を貨幤人物に選定することで独立愛国志士に対する尊敬を表し、愛国心を鼓吹する一方で統一の道を模索したリーダーとして未来の望ましい人物像を提示するなどの効果が期待されると説明した。申師任堂の候補選定については韓国社会の男女平等意識向上と女性の社会参加に肯定的に寄与し、文化重視の時代精神を反映する一方で教育と家庭の大切さを喚起する効果が期待されると韓銀は明らかにした。

 

  韓銀は今後、高額券の裏に配置される補助素材として図案人物と調和を成す内容を選定し、紙幤造形化諮問委員会の諮問を得て貨幤デザイン作業を進め、政府の承認と金融通貨委員会議決を経て高額券デザインを最終決定する予定だ。韓銀は高額券肖像人物選定のために今年5月、各界専門家8人と韓銀副総裁、発券局長など10人による貨幤図案諮問委員会を構成、候補人物20人を選定した。

 

  最終候補に選定された金九はこれまで各種世論調査で圧倒的支持を受けて早々から10万ウォン券候補として事実上決まった状態だったが、5万ウォン券候補は申師任堂とともに科学界を代表する張英実(チャン・ヨンシル)で意見が分かれていた。特に進歩的女性団体などで申師任堂が現代的女性のモデルにはふさわしくないという点を挙げて反対意見を強く表明するなど、今後、少なくない後遺症を予告した。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=92568&servcode=400&sectcode=400

◇唸声コメント

金九は1896年に強盗殺人を犯している死刑囚である。政治犯ではない。この時点ではテロリストでもない。

 

1896年 鴟河浦義挙。閔妃殺害事件(1895108日)に憤り、日帝・日本人への懲罰として閔妃殺害にはなんら関係がない日本人・土田譲亮を殺害した。金九は後に土田を日本陸軍中尉と記しているが、被害者の土田は長崎県出身(貿易商・大久保機一が雇用)の商人であったとされている。殺害ののち金品を奪って逃走、捕縛され、強盗殺人犯として死刑判決を受けた。後に特赦により減刑され、さらに後、脱獄する。』-ウィキペディアより-

 

特赦により減刑されているが、万一、死刑になっていたらどうだったのか?歴史はどのように変化していったのか?しなかったのか?

 

その金九は韓国人から敬愛されていると言う。盧大統領も尊敬する人物として金九をあげている。これを文化の違いと言うのか?とすればあまりにも違いが大きすぎて、日本人には受け入れることは不可能である。

 

歴史が長い国であるにも関わらず、何故この人物を選んだのか?また、選ばざるを得なかったのか?文化伝統の国である韓国が選出をするに相応しいとは思えない。

 

◇韓国銀行の報道資料(韓国語)

http://www.bok.or.kr/contents_admin/info_admin/main/home/bokdb/release/press/info/banknote.pdf

 

しいデザインはハンギョレ新聞11/5 韓国語

http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/248209.html

 

◇おまけ/よく似てるでしょ

 

 

 

 


写真左は母乳を売りに出したMartha Heller22)さんと娘のクリスチーナちゃん(4ヶ月)、中は青丸の中が冷凍母乳/YouTubeより、右は問題の新聞広告/スモーキングガンより

Iowa woman wants to sell her breast milk

http://www.youtube.com/watch?v=kjZqhPFj8Y8&eurl=http://www.gazetteonline.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20071103/NEWS/711030038/-1/searchGazetteOnline

Got Breast Milk?

http://www.thesmokinggun.com/archive/years/2007/1102071milk1.html

 

【アメーバニュース11/3-「母乳売ります」新聞広告で波紋――米国アイオワ州】

  米国アイオワ州の母親が、冷凍庫に貯めた母乳を捨てるぐらいなら赤ちゃんに役立てて欲しいと、このほど「母乳約2800cc200ドル(約23000円)かそれ以上で売ります」と新聞広告を出し、波紋が広がっている。

 

  地元Cedar Rapids Gazette1031日付によると、広告を出したのはMartha Heller22)さんで、生後4カ月の娘は哺乳瓶からミルクを飲まないので、8月から冷凍保存し始めた母乳は貯まる一方だという。Hellerさんは、アイオワ大学で実施している「ミルクバンク」にも母乳を寄付し始めたが、同バンクのスクリーニング受付前に採取した母乳2800ccは寄付できないため、売ることにしたという。授乳コンサルタントによると、一般的に母乳はフリーザーにきちんと冷凍保存すれば6カ月間は問題なく使用できる。むしろ安全性のほうが問題で、肝炎やHIVなどの感染ウイルスや母親が摂取する薬が母乳に入り込んでいる場合があるほか、取り扱いが不適切だと衛生上問題があるという。Hellerさんは、ミルクバンクのスクリーニングで問題なしとされたが、産後に消炎鎮痛剤と抗生物質を飲んだことがあるという。

 

  同州公衆衛生局は、母乳を売ることを禁ずる州の法律は見当たらないが、母乳を売ることには反対の姿勢を示している。ミルクバンクでは、寄付された母乳を低温滅菌処理し、ウイルスや細菌を除去しているが、個人売買ではこうした処置は期待できない。Hellerさんは、広告を見て買いたいという人はまだ出ていないが、「1本だけイタズラ電話があった。いたずら電話が続くようならもう広告は出しません」と語った。

 

◇唸声コメント

100オンス≒2.95リットルの冷凍母乳を200ドル/ベストオファーで売るとの広告。この広告がネットに出回っているので、いたずら電話は1本では済まないだろう。「生の母乳を容器に入れる前に飲みたいが、いくらか?」なんて思うのは唸声だけかな???

 

何でもお金に換算する米国、つぎに売るのは要らなくなった乳ならぬ父か?(YouTubeには父も映っているよ)

 

もっとハッキリとした写真は↓

◇元ネタ/GazetteOnLine11/3-Ad to sell breast milk stirs nationwide response(英語)

http://www.gazetteonline.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20071103/NEWS/711030038/-1/searchGazetteOnline

 


写真はNHK<激流中国>のワンカット/新唐人より、「中国にはどんどん金持ちが増えていくよ」とフェラーリに乗る投資会社社長は一日に一億円を儲けるそうで・・・。詳しくはYouTube映像にて

http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/11/html/n20141.html

http://hk.youtube.com/watch?v=zu7njSoVx6c

 

【新唐人日本11/4-北京政府がNHKの番組 『激流中国』を妨害】

 アナウンサー: 今年4月、日本のNHKテレビ局は全24回の『激流中国』という番組の放送を始めました。この番組は中国ネットの視聴者の好評を得ました。このため、中国では『激流中国』に関するすべての情報が、北京政府により封鎖されました。その原因は何でしょうか? 日本駐在の記者・尚燕さんに詳しい報道を聞いてみましょう。

 

 記者: はい、日本のNHKテレビ局が登場させた『激流中国』の番組は、今年4月から放送し始め、1年の時間をかけて2008年のオリンピック前に終わる予定です。この番組は中国大陸の下層社会が経済発展により遭遇した不平等な待遇、中共の言論の自由に対する制限、貧富差の激化などの問題について詳しく描写しており、真実のきめ細かい脂っこい叙事手法で、中国のネットの視聴者達に好評で、中共の強烈な注目を引き起こしています。中共はNHKに放送を停止するよう要求し、現在はもっと多くの人に知られないようにネットを封鎖し、それに関係する映画や検討などすべて禁止しています。一方、NHK側は今後番組の取材、撮影、放送などを保障するために、『激流中国』に関するすべてのインタビューや取材を断っています。

 

 アナウンサー: では尚燕さん、『激流中国』の内容について詳しく紹介してください。

 

 記者: はい、『激流中国』の撮影内容は、中国の教育現状、十七大、・チベット鉄道、物権法、医療保険制度、世界に向かう中国企業などです。番組が放送されてから、中共外交部新聞司及び中共駐日大使館がNHKと交渉し、当番組は「客観的ではなく、観衆に誤った情報を提供し、中国のイメージを損害する」と表明しました。

 

 その後、NHK側はもともと月1回の放送予定でしたが78月分の放送を中止し、今後の『激流中国』の番組は「中国政府の立場」をもっと反映すると表明しました。しかし、放映回復後の910月の番組「民が官を訴えるー土地をめぐる攻防」と「チベット 聖地に富を求めて」からを見れば、NHKの真実を報道する姿勢は変わっていません。

 

 従って、「激流中国』が放映されてから、日中両国国民の激しい反映を受けました。日本では大手ネットに百万近い紹介文章や感想、評論などが掲載され、中国ネットの視聴者は番組で披露された社会問題について共感しています。

 

 アナウンサー: では、北京当局の情報封鎖及び中国国民の激しい反応に対して、日本国民の反応はどうでしょうか?

 

 記者: 長年中国内部情報に注目している東京の記者・佐藤さんは、中共の情報封鎖は、日本国民が中国の真相を理解する権利を侵害したと表明しました。

 

◇唸声コメント

『客観的ではなく、観衆に誤った情報を提供し』まさに中共駐日大使館の言わんとすることはある意味で正しい。NHKの報道姿勢は偏っている。「チベット 聖地に富を求めて」では、漢族のチベット民族同化についてはほとんど触れられていない。ダライラマやパンチェンラマの問題はチベットを語る時には欠かせない。法要をホテルで見世物にすると言う金の亡者社長はよく表されていたが・・・。詳しくは『【コラム・断】前略「NHKスペシャル」殿』をお読みいただきたい。

 

冒頭にあるように「客観的であること」がNKHには求められるが、残念ながらそうは思えない。本当に客観的な番組を作るのであれば、NHKも存在価値があるが、そうでなければ不要である。本当に客観的な番組作りをすると、前述の中共中日大使館ではさらに反対姿勢を強めるであろうが・・・。

 

『民が官を訴えるー土地をめぐる攻防』など、それなりに評価できる番組もある。NHKは誰のお金を使い、誰の為に番組を作るのかをよく考えてもらいたい。中国政府に気に入ってもらうためでもなく、中国の民衆に人気を得る為でもなく、日本人に中国の真実を知ってもらうために番組を作っているのだと言う事を忘れないで貰いたい。

 

◇参考ニュース/大紀元日本9/24-民が官を訴える話(日本語)

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/09/html/d97040.html

 

◇参考ニュース/RadioFreeAsia10/29-中国封NHK制作的纪录片《激流中国》(中国語)

http://www.rfa.org/cantonese/xinwen/2007/10/29/china_movie/

 

 


写真左・中は米国へ逃亡した中国最大のマルチ会社社長・龔印文、行政府に抗議する数千人の市民/大紀元より

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/11/html/d98662.html

 

【大紀元日本11/3-中国最大のマルチ商法会社破産、市民数千人が行政府に集団抗議=山東省済南市】

1026日から同月30日にかけて、中国山東省済南市の堤口路、大緯二路の主要道路で市民の集団抗議が相次ぎ、抗議者は数千人に上った。政府当局は、警察官数百人を出動させたが、衝突の結果、何十人の負傷者が出たうえ、抗議者十数人が連行された。

 

  情報筋によると、抗議事件の直接の原因は、「山東済生保健品会社」の突然の破産である。山東省に出資者が30万人おり、中には全財産を掛けた出資者もいるという。同社の代表取締役・龔印文(ゴン・インフェン)氏は、巨額の資金を横領し米国に逃亡した。(龔…上に龍、下に共)

 

  実際、同社はマルチ商法で発展した企業。賄賂で囲った行政府の高官や地方官僚の保護を受けて、十数年間にわたり市民から出資金を集めた。裏で結託するだけにとどまらず、当地政府や政府メディアは職務上の便宜を図り、同社を大々的に宣伝した。同社は一連の国家、省()、部レベルの賞を獲得。現地政府のイベントなども、この会社が扱っていた。 政府と同社の関係を知った市民は政府に抗議し、損害賠償を求めた。

 

  現状では、現地政府は問題を解決しようとする姿勢はない上、情報の封鎖に注力している。本紙記者が同社に電話したが、留守電だった。済南市公安局は、事件があったことを認めたが、詳細については語らなかった。

 

◎行政府と結託

  同社の前身は小さな保健品会社で、安く仕入れの既製品(お酒や薬など)を再包装し、高級保健品として偽り、マルチ商法を利用して高く売り出すという違法販売で発展した。

 

  同社の代表取締役である龔印氏はかつて、地方の副区長、開発区党委員会書記、体育委員会主任などを歴任した。

 

  マルチ商法により、出資者が増え、龔印文氏は、自身の政治的背景を利用し、地方政府の土地を借り上げ、新工場を立て、事業拡大した。長期にわたり現地官僚に賄賂を贈り、違法経営している会社にもかかわらず行政府の保護を得ていた。

 

◎マルチ商法の裏

  速やかに資金を集めるために 龔印文氏は高利息の融資方式を採用し、妻に財務管理を任せ、違法な融資で集まった資金で偽装した。裏帳簿で何十億人民元の資金を海外に移した。子どもを英国留学させ、その上海外で不動産を購入し、海外に逃亡する準備をした。

 

  さらに多くの人から出資金を騙し取るために、龔印文氏は表と裏の両社会に力を入れた、表社会では公益イベントなどを催し、慈善寄付などし、裏ではクラブなど娯楽施設を作り、これらの場所を利用して、官員に賄賂を贈ったりした。

 

  2003年には、不正手段を利用して、農業科学技術生態園を建てる名目で黄河北岸の耕地を安く借り、遊園地を開設した。園内の建物などすべて一番廉価な材料を利用し、安全管理に関することにはお金を使わなかった。総投資額は12億人民元だが、対外的には64億人民元の投資として宣伝した。

 

  この公園の役割は市高官の招待と投資者を集めるだけではなく、最も大きな役割として少ない資金で固定資産価値を上げ底し、グループ企業として上場の条件を満たし、上場することで株式市場の資金を騙し取るもくろみだったという。

 

  情報筋によると、同社は長年にわたるマルチ商法で違法な融資で事業を拡大した。会員の支部は、山東省全域から北京にも設けられ、中国最大のマルチ商法グループに発展し、総人数は数十万人に達した。融資の方法は簡単で、三回に分け一定金額の金を支払い、毎月高額な利息をもらえるというものである。龔印氏はこの手段で30億人民元を集めたが、赤字は40億人民元に上った。

 

◎政府メディアによる全面的な宣伝

  同社は、済南市や山東省の政府官僚と密接な関係を結び、政府メディアも全面的にこの会社を宣伝した。現地政府のイベントもほとんどが同社主催。イベントの名前もこの会社を宣伝する効果があり、「済生ナイト」「済生カップ」など使われていた。

 

  同社は、数年連続して「中国質サービス信用AAA級」企業、「中国保健品安心顧客満足度高」企業、「2004年影響力あるブランド」企業などの褒賞を得ていた。(記者・辛菲、翻訳・侍傑)

 

◇唸声コメント

優良会社が聞いてあきれる。はじめから逃亡するつもりだから逮捕などされない。こうして巨額の金を持ち、海外のチャイナタウンに紛れてしまう。或いは司法取引をしてそのまま米国に居ついてしまう。しかし、今回の件は共産党の名にかけても捕まえなければならない。党の威信がかかっているとも言えよう。

 

山東済生保健品会社のHPは既に閉鎖されて見ることはできない。また、このニュースは政府系の新聞では一切触れられていない。

 

イベントの模様↓

http://www.sdgb.cn/171218.aspx

20万元の現金と30万元の自社商品を寄贈しているので、インタビューも堂々としているが、この時、龔印文は既に逃げる算段をしていたに違いない。党のお偉いさんや多くの芸人さんがこの夕べを盛り上げている。客席には同マルチ会社の宣伝幕。(このニュースも当局によりクローズされてしまうかもしれない。早めに見てね)

 

*雑誌「曲芸」創刊50周年記念号

http://shop.cnquyi.com/goods.php?id=167

 

 


写真左は光山文博少尉/東亜日報より、中は泗川市金守英市長と黒田福美さん/慶南日報より、右は光山少尉の生まれた場所(右にあるのは対馬)

http://www.donga.com/news/d_story/politics/vote0531/regist_profile/hubo_profile.php?no=100004990

自動翻訳はココをクリック(画面に字体を変える案内が出るが、左側が変更、右側が変更なし)
http://www.gnnews.co.kr/view.php?no=171116&section=SEFA   

自動翻訳はココをクリック


【産経新聞11/3外信コラム-ソウルからヨボセヨ 黒田福美さんの夢】

 韓国通で知られる女優、黒田福美さんの長年の“夢”がついに実現することになった。その夢とは、太平洋戦争末期、沖縄戦で戦死した日本軍の韓国人特攻隊員を慰霊する記念碑を故郷の韓国に建てることだった。特攻隊員の名前は日本名・光山文博、本名は卓庚鉉。先年、高倉健主演の映画『ホタル』でも“主人公”として描かれた人物だ。

 

 黒田福美さんは韓国紹介の著書が多く、韓国語が達者なため韓国のテレビドラマにも出演してきた。その彼女が16年前の夏、実際に見た夢に韓国人特攻隊員が現れ「自分は天皇陛下のために死んだことに悔いはないが、日本人の名前で死んだことは残念でならない」と言ったという。以来、この夢が気がかりになり、特攻隊の基地だった鹿児島県の知覧の記念館や靖国神社、その他、資料を探し歩き「夢の人物は“卓庚鉉”に違いないと確信した」という。

 

 故郷は南部の慶尚南道・泗川市の西浦。彼女の意気に賛同した金守英市長の尽力で市内の公園の一角を提供してもらった。「帰郷祈念碑」の除幕式は12月1日行われる。戦後この方、韓国では韓国人特攻隊員は対日協力者として冷たく見られてきたが、その魂はやっと「懐かしい故郷の山河に帰る」(碑文から)ことになった。よくやった福美さん。(黒田勝弘)

 

◇唸声コメント

知韓派と知られる黒田福美さんの夢枕に立った朝鮮人特攻隊員の光山文博少尉(戦死後二階級特進により大尉、本名卓庚鉉)は『自分は天皇陛下のために死んだことに悔いはないが、日本人の名前で死んだことは残念でならない』と話したそうだが、東亜日報の記事には天皇陛下は出てこない。『戦争で死んだのは後悔していないが、~以下同じ』慶南日報でも「死んだことは惜しくないが~以下同じ』

 

韓国ではやはり反日を意識するために本当のことは書けないのだろう。光山少尉は日本と朝鮮の名誉の為に戦い散っていった。この当時、朝鮮人にして日本陸軍の将校であった光山少尉はお国(泗川市西浦面外寇里)の誇りであった筈だ。

 

光山少尉の母は、『文博はもうお国に捧げた体だから、十分に御奉公するようにいって下さい』と言い残して亡くなったと言う。父は「日本が勝か負けるか、大変な戦争だよ。お前も十分戦ってくれ」と言っている。日本中いや内鮮一体の朝鮮でも同じ光景が見られた筈である。内鮮一体は欺瞞とする声も多いが、事実は光山少尉のご両親の言葉通りのものと考える。

 

故郷は誰にとっても心のよりどころである。光山少尉は帰郷祈念碑があろうとなかろうときっと母や父の元に帰っているだろう。しかし、自分の特攻が戦局を変えたと信じており、魂は靖国神社に留まっているのかもしれない。

 

光山少尉は今の日本を朝鮮をどう思っているのだろうか?命を捧げるに値する国であるのか?まさか、日本への協力者として差別されているとは考えもしなかったに違いない。

 

敬愛する産経の黒田さんは、福美さんのことをよくやったと褒めているが、光山少尉のことを思う時、その気持ちは複雑である。現在の感覚で光山少尉のことを考えるのは間違っていないか?彼は二つの国のために命を捧げたのである。よくやった光山少尉殿、私は日本の特攻隊としてあなたを忘れない。

 

◇参考ニュース/東亜日報2007/9/27-夢に見た「神風」朝鮮青年

http://www.donga.com/fbin/output?sfrm=4&n=200709270081

『追慕碑建立作業は易しくなかった“当時西浦面でばかり韓国青年 250余人が強制に引かれて行ってたまらなかったがどうして卓庚鉉だけ碑石を建てるのか”は反対にぶつかった紅前教授とともに西浦面を訪問して本気のこもる説得を続いたあげく遂に許しを得るようになった.

いつの間にか「強制で連れて行かれる」との表現になってしまったが、日本の軍人になることは当時の朝鮮の若者の憧れであった筈、それだけ日本は魅力のある国であったのだ。今の日本にどれだけ魅力があるのか疑問であるが、バカな政治家は良く考えてもらいたい。くだらぬ議論に終始する自民・民主のあり方は平和ボケ以外の何者でもない。


写真左は特攻隊員の通った富屋食堂/ジャパンジオグラフィックTVより、右は光山少尉と富屋の鳥浜トメさん/酒たまねぎやより(神楽坂の居酒屋、なかなか読ませるHP、今度飲みに行こうっと)

http://japan-geographic.tv/kagoshima/chiran.html

http://www.tamanegiya.com/totkoutotyousennjinn.html



映像は通行人が自動車に接触した瞬間/ YouMakerより

拍残忍司机把人10米外

http://youmaker.com/video/sv?id=f20c440e8a124e649b3512ac0a21f41e001

 

6秒の短い映像なのでもう一度見ないと良く分からない。ビデオスタート時に通行人が車にぶつかっている。その通行人をぶつけたまま、止まる気配を見せず、走り去る自動車に注目してもらいたい。

 

これが中国の現実なのかもしれない。被害者が瀕死の状態で生きているよりも死んだ方が賠償金が安いとの理由で二度轢きすることもあると言う。唸声には俄かに信じられないが、知り合いの中国人がそうしたこともあると話していた。

 

この映像では被害者が車の下に巻き込まれていないので、きっと命は助かったのだろう。しかし、なんとも残忍な運飲手である。これは事故ではなく、殺人未遂と言えよう。

 

この映像は9/17に紹介されて以来、多くのサイトで流されている有名なもの。場所は浙江省台州だとしている。

 

 


写真は358500ドルで落札されたエノラ・ゲイの飛行日誌/ヘリテージ・オークション・ギャラリーより

http://americana.ha.com/common/view_item.php?Sale_No=675&Lot_No=30572&type=prte-pr091807b&ic=#Photo

 

写真は119500ドルで落札されたチェ・ゲバラの髪の毛/ヘリテージ・オークション・ギャラリーより

http://americana.ha.com/common/view_item.php?Sale_No=675&Lot_No=30580&src=pr#Photo

 

USFRONTLINE10/31-8月6日の飛行記録落札~エノラ・ゲイ、358500ドルで】

広島に原爆を投下した米爆撃機B29「エノラ・ゲイ」の1945年8月6日の飛行記録がテキサス州ダラスで競売にかけられ、358500ドルで落札されたことが29日、分かった。競売会社ヘリテージ・オークション・ギャラリーが明らかにした。

 

落札されたのは、同機の航法士セオドア・カーク大尉が機上で記した唯一の公式の飛行記録。「爆弾を投下」などと書かれ、原爆投下後に撮られた乗組員の様子などの写真2枚も添付されており、いずれも当時のエノラ・ゲイの状況を知る上で第1級の記録とみられる。

 

ヘリテージ社によると、カーク氏自身が「自分が保管するより博物館などの手に渡った方が良い」として競売を決定。25日に落札されたが、落札者は米国人としか明らかにされていない。

 

飛行記録は大判の紙2枚で横66センチ、縦51センチと横66センチ、縦25センチ。鉛筆書きで発進基地のテニアン島から広島まで往復の航路の緯度経度、高度などが詳細に記入され、時間はすべて同島の現地時間で、日本時間より1時間早い。

 

離陸時間は2時45分、5時55分に硫黄島上空に到達。9時1515秒に「爆弾を投下」、1052分に「(きのこ)雲が視界より消えた」との記載がある。 ヘリテージ社によると、エノラ・ゲイの飛行記録とするものが1990年にも競売にかけられたことがあるが、カーク氏が「私が保管しているものが唯一のものだ」と指摘、競売は中止された。(共同)

 

USFRONTLINE10/27-ゲバラの遺髪1100万円 米でオークション】 

 1967年に南米ボリビアで処刑されたキューバ革命の英雄チェ・ゲバラの遺髪とされる毛髪の束が25日、米テキサス州ダラスの競売会社でオークションにかけられ、10万ドル(1140万円)で落札された。26日付のニューヨーク・タイムズ紙が報じた。

 

 買ったのは同州の書店・記念品販売店経営者で唯一の入札者。価格も最低落札価格だった。

 

 今年で没後40年となるゲバラの「髪の毛」は、殺害された後に米中央情報局(CIA)元工作員の亡命キューバ人男性が切り取り保管していた。(共同)

 

◇唸声コメント

この二つのオークションは同じ競売会社だった。歴史的な価値は感ずるが、オークションで売買されるべきものではないと思える。金の亡者の米国らしい競売だ。それにしてもこの国の歴史はせいぜい230年、つい最近のものばかりがオークションにならぶ。

 

日本人から見れば、エノラ・ゲイの飛行記録は呪われたものとしか見えない。空の上の大量殺戮記録に価値を見出す哀れな米国人は、歴史を作り出すために、日夜謀略を練っている。

 

原油が100ドルに向けてまっしぐら、これも彼らの謀略であろう。

 

チェ・ゲバラの髪の毛は119500ドル、このまま持っていても何も分からない。ベートーベンの遺髪から鉛が検出されたように、チェ・ゲバラの遺髪からは何が出てくるのか?

 

さて、現在存命中で50年後に価値の出る髪の毛の持ち主は誰だろう?

 

◇おまけ/Emperor Hirohito Letter Signed in Japanese "Hirohito" in Japanese script.

こんなものまで同オークションにかかっていた。17925ドル


写真左は新華社外事局・虞家復元局長/多維新聞網より、右は北京の新華社

http://www7.chinesenewsnet.com/gb/MainNews/SinoNews/Mainland/2007_10_29_17_12_28_322.html

 

RecordChina10/31-新華社激震!スパイ容疑で元局長夫妻を身柄拘束、日韓の機密漏えいか?―香港紙】

20071029日、香港の有力紙「明報」は新華社外事局の虞家復(ユィ・ジアフー)元局長がスパイ容疑と汚職容疑で妻とともに身柄を拘束されていたことを報道。2人の拘束は第17回党大会前とのこと。 

 

新華社外事局は「経済問題」で虞元局長夫妻が現在中央規律検査委員会で調査を受けていることを認めている。虞元局長は北京外語学院卒業後新華社に入社、妻も同社職員。外事局局長のほかに中国国際友好連絡会理事や中国物流業協会理事を兼任。中日・中韓問題の専門家として新華社内でもその実力を高く評価されていた。 

 

虞元局長は数年前から、駐北京の海外の情報機関と頻繁に接触。金銭目的で国家機密を自発的に渡していたと見られている。当局はこれらの情報を入手し半年にわたる監視と捜査をおこなった結果、元局長夫妻が巨額の汚職事件にも関与していることを突きとめ、今回の身柄拘束に踏み切ったと伝えている。(翻訳・編集/本郷智子)

 

◇唸声コメント

日韓のどんな情報をどこへ売っていたのだろう。半年間も内定をしていた?ということはたいした情報ではないのかもしれない。万一、国家の機密情報を漏らしていたら、こんな悠長なことはやらず、即逮捕で拷問となるだろう。

 

たぶん、この元局長は新聞に書けないことをたくさん知っていたのだろう。新華社も拝金主義なのか?

「局長は奥さんと一緒に外人とゴルフを200回もしていた」なんて証拠も飛び出すのか???

 

 


写真左はマリク英国国際開発担当政務次官/自身の公式HP、右上はダレス空港、右下は2001/6暴動に巻き込まれ逮捕されたマリク氏/BBCより

http://www.shahidmalikmp.org/News/Breast-Cancer-Campaign-and

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/1407861.stm

 

USFRONTLINE10/30-イスラム系だから?~ダレス空港で英次官を一時拘束】

公務で米国を訪れた英国の国際開発担当政務次官が、米空港で一時拘束されていたことが29日、明らかになった。同次官はイスラム教徒で、爆発物がないかどうか手荷物も調べられたという。

 

拘束されたのは6月のブラウン政権誕生を受け、英国で初めてイスラム系として政務次官に就任したシャヒド・マリク氏。28日朝、米高官との協議を終え、帰国するためワシントンのダレス空港に到着したが、搭乗手続きの際にほかの2人のイスラム教徒と共に治安担当者に呼び止められ、約40分間拘束された。

 

同氏は声明で「(米当局の対応に)深く失望した。英国の閣僚や議員は、米国の同僚たちと同様に敬意を持って扱われるべきだ」と不快感を表明。同氏は昨年も、ニューヨークの空港で1時間拘束され、米当局から謝罪を受けている。(時事)

 

◇唸声コメント

英国労働党でイスラム教徒のShahid Malik氏は昨年もJFK空港で拘束されているが、イスラムのテロ対策に関する基調演説をするために訪米したにも関わらずこの様だ。

 

隣の写真は暴動を止めに入ったマリク氏が暴徒と共に逮捕され、その際に警官の盾で顔を殴られ4~5針縫う傷を負っている。マリク氏はまさに民族差別を肌で感じている。

 

国会議員は空港でフリーパスかと思っていたが、色々な国会議員がいるので、やはりチェックはすべきであろう。しかし、必要以上に調べるのは失礼な話だ。日本のうるさ型の古参議員が同じことをされたら大騒ぎをするだろう。英語を話せずに日本語で口汚く怒鳴り散らす筈だ。益々、怪しいと思われてしまう。

 

米国の空港で信用されず悔しい思いをしたと、ある韓国の議員が話していたのを思い出す。国の信用度がこうしたチェックに現れる。幸い日本人は恥ずかしい思いをしないで済むが、これも先人のお陰である。反日の日本人が海外で不自由なく動けるのも、この日本あってこそだ。彼らはその恩恵に預かりながらも反日なのだから性質が悪い。

◇ネタ元/BBC10/29Minister detained at US airport

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/west_yorkshire/7066944.stm

自動翻訳された「Shahid Malik」は「殉教者マリク」となる。ちなみにマリクは支配者の意味。殉教者で支配者、凄い名前だなぁ。

 

唸声


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