嘘を真に変換し無限の恨パワーを作るリサイクル国家、恨パワーで生まれるものは何か?

写真は慰安婦記念碑である13歳の少女の銅像が日本大使館を見つめている/YouTubeより
http://youtu.be/7M-1wh_Wdzo
この映像の中に韓国ドラマによく出てくる俳優がいる。こんな芸能人の出ているドラマを我が国では延々と垂れ流しにしているのである。韓国だけでなく、こんなドラマを放映する日本の企業だってどうかしてるよ!まったく!
こんなに屈辱的なことはない。非常識にもほどがあるが、この国の非常識には制限がない。感情に任せて驀進する破滅的な国民性にはほとほとウンザリする。中国と揉め、日本とも揉めて、この国は生きて行けるのか?
反日の象徴記念碑を日本大使館の前に設置すると言うことは、日本人全てに対して反日をアピールすることに他ならない。駐日韓国大使館前に竹島の記念碑を建立されたらどう思うのか?彼らは自分達がすることは全て正義で他国がやることは全て悪と言う、単純な感覚しかない。竹島記念碑の前でハラキリパフォーマンスや日の丸食いちぎりパフォーマンスを演じるだろう。
こんな国が隣にあること自体が我が国の悪夢である。韓国は嘘を真にしたツケを払わねばならない!ただ、この嘘に日本人も加担していることが一番情けない。彼らはツケを払わねば、さらに借金を膨らませていく。同じことが中国でも進行中である。
【IZA12/15-ソウルの日本大使館前に「慰安婦記念碑」建立】
日本による朝鮮半島統治時代の元慰安婦を支援する「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は12月14日、ソウル市鍾路(チョンノ)区にある在韓日本大使館前の路上に元慰安婦を象徴する碑を建立、除幕式を行った。
大使館の目の前に反日的な構造物が設置されたことに日本側は反発しており、武藤正敏駐韓大使は韓国外交通商省を訪れ「外交公館の尊厳にかかわる」と抗議し、碑の撤去を要求した。
碑は下地のコンクリートパネルと少女のブロンズ像からなり、像の隣には空席の椅子が並べられている。まだ暗い午前7時前に現場に運ばれ、業者がコンクリートカッターでブロックの歩道を約150~180センチ四方に切断。土を掘り整地した後、コンクリートパネルを敷き詰めた。
当初、碑の設置を許可していた鍾路区は、その後「無断設置は違法」と態度を見直しており、路面舗装を崩す行為は罪に問われる可能性もある。業者は取材に対し「依頼されてやっているだけでよく分からない」と話した。
パネルには韓国語と英語、日本語で「(運動の)崇高な精神と歴史を引き継ぐため」と建立目的が刻まれており、日本政府への謝罪と補償を要求する団体の運動を美化している。
正午前からは、仮設舞台が設けられた大使館前の路上で、日本からの参加者数十人も含む約1000人(警察当局による)が参加した除幕式が開かれた。
与野党議員らのほか、鐘や鼓を打ち鳴らす伝統舞踊家や歌手、女子高校生らが次々と登壇。大型スピーカーを通して日本政府を糾弾し、感極まって言葉に詰まる者もいた。公式謝罪などを要求するシュプレヒコールが上がり、式は2時間あまりで終わったが、その後も椅子に座って記念撮影をする人の列が続いた。
(ソウル 加藤達也/SANKEI EXPRESS)
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≪反日のシンボルになった「虚構」≫
ソウルの日本大使館前に建てられた反日団体による「慰安婦記念碑」は、国際的には前代未聞のことだろう。反米運動は世界各地にあるが、米国大使館前に反米記念碑が建てられたという話など聞いたことがない。
■度を越す「国家的侮辱」
反日では“超法規的”に何でもありの韓国だが、これは明らかに度を越している。今週末、李明博大統領の訪日が予定されているが、民間団体の行為とはいえ、これでは日本の対韓感情の悪化は避けられない。
今回の“国家的侮辱”に対し日本大使館は、計画を思いとどまらせようと全力をあげた。「大使館前は困る」と場所変更を含め、さまざまな筋に訴え続けた。
道路を管轄する地元の鍾路区は、最終的には「許可の権限外」として正式の許可は出さなかった。日本の訴えを受けた韓国政府の「要請」があったためだ。“無許可建造物”にとどまったことは、日本側の外交努力の結果といっていい。
■過剰に気遣う韓国政府
韓国では2002年、米軍車両による女子中学生轢死(れきし)事件で反米運動が高調した際、反米団体が米大使館から離れた路上に記念碑を無許可で建てたことがある。しかし、鍾路区は半年後に撤去している。
それにしても国際化時代のまっただ中で「貿易額1兆ドル突破」を国を挙げて祝い、韓流ブームを世界に誇る韓国で、外国公館に対するこんな品のない行為が許されるとは。
「日本大使館前の慰安婦記念碑」に外交当局者など韓国政府も、内部的には困惑している。しかし市民運動全盛時代で、慰安婦支援団体の“無理押し”を説得できない。日本がらみだけに、マスコミなど世論の政府批判を恐れるのだ。
韓国政府が過剰に気遣いし、支援団体が「記念碑建立」を強行できた背景には慰安婦問題の“聖域化”がある。20年にわたる執拗(しつよう)な日本非難キャンペーンの結果、元慰安婦の老女たちは今や「独立運動功労者」のように英雄視され、亡くなると必ず経歴、写真付きで新聞に出る。
■覚悟問われる日本
日本統治時代の戦時中、貧困などさまざまな理由で慰安婦生活を余儀なくされた彼女たちが、外地の慰安所などで日本軍将兵を相手にしたため「日本帝国主義の被害者」として今や、日本糾弾の反日運動のシンボルになってしまったのだ。
韓国では慰安婦問題をめぐって、すでにある種の「神話・虚構」ができあがっている。支援団体はそれを国際社会に拡大し日本非難を繰り返している。これに反論しその神話・虚構を崩すには、支援団体以上の熱意と執拗さが求められるが、日本には官民双方にそれがない。あらためて国家的レベルで調査や検証に取り組む覚悟が必要かもしれない。
(ソウル 黒田勝弘/SANKEI EXPRESS)
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■慰安婦 戦地などで性の相手をする女性。近現代史家の秦郁彦氏の研究によると、日本の場合、総数は1万数千人で、内地から渡った女性が4割と最も多く、朝鮮半島出身者は2割とされる。1993(平成5)年、河野洋平官房長官が資料的裏付けがないまま募集時の強制性を認めた「河野談話」を発表したが、強制連行説は破綻している。だが韓国では勤労奉仕の女子挺身隊員と慰安婦を混同するなど「神話・虚構」が独り歩きしている。従軍看護婦、従軍記者などの肩書はあったが「従軍慰安婦」という言葉はない。
(SANKEI EXPRESS)