写真はカイロの解放広場でのMarie Colvinさん/BackChinaより、何処にいても存在感がある。以下のサイトにはその他の写真も多数あり、戦場カメラマンのレミ・オシュリク氏の作品もあり、是非ご覧いただきたい↓
http://news.backchina.com/viewnews-183392-gb2312.html
写真は亡くなったサンデータイムズの記者Marie Colvinさん/YouTubeより、怖いものなどないといった感じだ。ご冥福をお祈りいたします
Marie Colvinさんは50歳代で25年間以上サンデータイムズの記者として世界中で活躍し、コソボ・チェチェン・中東などの紛争地帯を重点的に取材してきた。2001年、スリランカの内戦取材中に片目を失った。Marie Colvinさんは「私たちの使命は正確かつ、偏見なしで戦争の恐怖を報告することだ」と話している。A新聞社に聞かせてやりてぇなぁ!
Journalist Marie Colvin in Homs: 'I saw a baby die today'↓
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-17120484
【IZA2/22-米仏記者、砲撃で死亡「騒乱の死者7600人」】
【カイロ=大内清】ロイター通信などによると、バッシャール・アサド政権と反体制派の戦闘が続くシリア西部ホムスで22日、同国情勢を取材するジャーナリストの拠点が砲撃を受け、米国の女性記者とフランスの男性カメラマンの2人が死亡、3人が負傷した。政権側の攻撃は苛烈さを増しており、24日からチュニジアで行われる、有志国による「シリアの友人」会合での議論にも影響しそうだ。
サルコジ仏大統領は22日、「アサド政権は去るべきだ」と政権側を非難、仏外務省は同政権に、攻撃の即時停止と負傷者救援のための安全確保を要求した。
死亡したのは、英紙サンデー・タイムズ記者のメリー・コルビン氏と、戦場カメラマンのレミ・オシュリク氏。コルビン氏は、約30年間、紛争地報道に携わるベテランで、2001年にはスリランカ内戦の取材中に攻撃を受け片目を失明、その後は黒い眼帯を着けて各地で取材を続ける「不屈の記者」として知られた。
ホムスでは1月にも、フランスの男性記者が迫撃弾攻撃により死亡している。
また、反体制派によると、ホムスなどでは21日、政権側の攻撃で市民68人が死亡した。シリアの在外人権団体は、昨年3月以降の騒乱の死者が7600人を超したと発表、うち約5500人が民間人、約1700人が政権側兵士や警察官で、残りは反体制派の戦闘員だとしている。
一方、赤十字国際委員会は21日、政権と反体制派の双方に停戦を呼びかけた。
こうした中、24日からの「シリアの友人」会合は、反体制派支援が議題の中心となる見通し。米国からはクリントン国務長官が出席するが、国連安全保障理事会での対シリア決議案採決で2度にわたり拒否権を行使したロシアは、不参加の意向を示している。