グラミー賞受賞日が満43歳の誕生日、ジョイス・ディドナートさん、おめでとう!
写真は指揮者の大野和士氏とオペラ歌手のジョイス・ディドナートさん/YouTube、DIVA DIVOより
とてもいいメゾソプラノだ!
大野和士氏のプロフィール
1960年東京生まれ。湘南高校を経て、東京藝術大学にて指揮を遠藤雅古氏に師事。
1986年9月よりバイエルン州立歌劇場にてヴォルフガング・サヴァリッシュ、ジュセッペ・パタネー両氏に師事。
1987年には第3回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール(パルマ)で優勝。
1988年から1996年までザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、音楽監督・首席指揮者。
1992年から1999年まで東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者を経て、現在は同楽団桂冠指揮者。
1996年から2002年までバーデン州立歌劇場(ドイツ、カールスルーエ)音楽総監督。
2002年から2008年までベルギー王立歌劇場(通称;モネ劇場) 音楽監督。
2008年からはフランス国立リヨン歌劇場 首席指揮者。
ファンサイトより、http://www.horie-nobuo.com/ono/profile/profile.html
ジョイス・ディドナートさんのプロフィール
1969年2月13日、米国カンサス、プレイリー・ビレッジ生まれ、アイルランド系米国人、7人の子供の6番目、彼女は高校で聖歌隊やミュージカルで歌い、ブロードウェーを夢見ていた。1988年ウィチタ州立大学へ入学、大学3年まではオペラには全く興味は示さなかった。大学卒業後、Academy of Vocal Artsで声楽を勉強する。1995年、サンタフェ・オペラで賞賛を浴び、1996年、ヒューストン・グランド・オペラに、1997年、サンフランシスコ・オペラMerolaに参加する。
続きは以下のウィキペディア(英語版)にて↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Joyce_DiDonato
2000年以降に彼女はヨーロッパデビューをする訳だが、日本の音楽家のように若くしてヨーロッパ留学をしていない。それだけ、米国でも勉強できるのかもしれないが・・・?
【IZA2/13-指揮者の大野さん参加作が受賞 米グラミー賞】
米音楽界最高の栄誉、第54回グラミー賞の発表・授賞式が12日、ロサンゼルスで行われ、指揮者の大野和士さん(51)が参加した、オペラ歌手ジョイス・ディドナートさんのアルバム「DIVA DIVO」が最優秀クラシック・ソロボーカル賞を受賞した。
同賞はボーカルを対象としているため、大野さんは受賞者には含まれないとみられる。同アルバムはフランス国立リヨン歌劇場管弦楽団が演奏し、同劇場首席指揮者の大野さんが指揮を務めた。
司会者は式典の冒頭で、前日に遺体で見つかった米歌手ホイットニー・ヒューストンさんの冥福を祈るよう参加者に呼び掛けた。ヒューストンさんはグラミー賞を6回受賞した。(共同)