写真はカオサン通りにあるKhao Sarn Center/YouTubeより(2011/12)
Khao Sarn Centerのサイト↓24時間営業
http://www.thekhaosarncenter.co.cc/
映像の中にマックのドナルドがタイバージョンで手を合わせているのがある。まぁ、不思議なのはタイに来てまでアメリカ人はマックを食うのか?地元民が食べるのなら分かるけど、これはマック病だね。外人が相変わらず多い。この映像を見ているとなんとなく、通りを歩いた気分になる。でも、そんなに変わったようには見えないけどなぁ・・・。
カオサン通りと言えば、バックパッカーがここで安い航空チケットを探すことでも有名、HISの澤田氏が以前そんな話をしていたのを思い出す。「往復チケットを買って、片道しか使わなくても、それでも安い」と話していた。これが、彼の商売の原点である。
【IZA2/7-《アジアンスタイル》バンコク安宿街 おしゃれにイメチェン】
タイの首都バンコクの中心部に位置し、バックパッカーの“聖地”といわれるカオサン通り一帯に、しゃれた飲食店や衣料品店が急増している。安宿が軒を連ね、治安の悪さからタイ人の間では「危険」とのイメージが先行していたが、多国籍の旅人が行き交い「異文化の雰囲気に浸れる」と地元の若者にも人気が出ている。
カオサンはタイ語で白米の意味。タイ政府観光庁などによると、コメ業者が多かった一帯が安宿街に変わり始めたのは1980年代。王宮やエメラルド寺院など観光地に近く、住民が外国人観光客に部屋を貸し出したのが始まりという。
「旅に必要な全てのものが手に入る」。カオサン通りの利用者は口をそろえる。安宿で宿泊代を浮かし、旅行代理店を回ってより安いルートを探し、情報を集めてカオサンから国内外に旅立つ。評判が広がり、世界中からバックパッカーが目指すようになった。
かつては薬物売買や窃盗などの犯罪が絶えず、「カオサン」と聞くと眉をひそめるタイ人もいたが、地元警察は取り締まりを強化して治安改善に努めてきた。警察官は「最近は泥酔した観光客の世話をするのが、もっぱらの仕事」と話す。
近年は明るい雰囲気の店が増え、タイ人の若者が食事や買い物を楽しむ姿も目立つようになった。昨年バンコクは大洪水に見舞われたが、カオサン一帯は被害を免れた。
毎週のように訪れるというテレビ局勤務の女性ポンワライさん(25)は「インターナショナルな雰囲気が漂っていて外国にいる気分。外国人と雑談すれば、英語の勉強にもなるので気に入っている」と話した。 (バンコク 共同/SANKEI EXPRESS)