2013年1月アーカイブ

76年前の昭和1216日、名古屋城の金鯱の鱗58枚盗難

写真上は昭和からの贈りものから、下は名古屋城紹介サイトより引用

http://ohoshisama.info/syowakarano/05syouwaC/history/historyS12.htm

http://www.museum.or.jp/nagoyajo/menu02.html

昭和1216日朝、名古屋市建築局の技師は、いつもなら金色に輝くはずの金鯱に、何か黒い染みのような部分があることに気がつきた。調べると、雄の金鯱の胴体の金鱗110枚のうち、58枚が剥ぎ取られていた。恩賜国宝名古屋城のシンボルである金鯱の鱗盗難事件に所轄署は色めきたち、愛知県刑事課では一切の報道を禁止(新聞の号外も出ると間もなく差し止めに)するとともに全国へ手配、大捜査を展開することになった。犯人は盗んだ金鯱の売り込み話から足がつき、同月27日、大阪で逮捕。犯人は鱗を鋳溶かして2130円で売り、そのうち1900円を母親に預け、残りは自分で使ったと自供。公判の結果、犯人には懲役10年の実刑判決が下りた。名古屋城の金鯱盗難は過去にもあり、有名な話は江戸時代の正徳2年(1712)に大凧に乗った盗賊の柿木金助が鱗3枚を盗んだという伝説、新聞でも大凧の金助以来と報じている。同事件で名古屋市長が引責辞任している。昭和12年の物価として、大工の工賃が220銭の時代、2130円がどれくらいの価値かお分かりであろう。

 

 

■唸声一言/日韓関係、情けは無用

韓国と犯人引き渡し条約を交わしているにもそれを無視して日本での放火犯を中国へ引き渡した。韓国は中国には弱い。日本には常に強気だが、李明博大統領の竹島上陸以来、我が国の強烈な反韓を感じ取ったのか少しおとなしくなった。しかし、やっぱり、反日国は司法にまで顔を出す。このような国とどのように友好関係を結ぶのか?唸声にはその必要性すら感じられないが、この際、情けはきっぱりと捨て、ビジネスライクに徹するべきであろう。

 

ちなみに同条約の第二条は、

『この条約の適用上、両締約国の法令における犯罪であって、死刑又は無期若しくは長期一年以上の拘禁刑に処することとされているものを引渡犯罪とする』

とあり、今回の靖国神社への放火は建造物等以外放火罪となり、1年以上10年以下の懲役となり、この条約に当てはまる。

 

第三条には引き渡し拒否について書かれている。政治犯は拒否できるが、以下の場合は政治犯とは見なさないと書かれている。

『いずれかの締約国の元首若しくは政府の長若しくはそれらの家族に対し、そのような者であることを知りながら行った殺人その他故意に行う暴力的犯罪又はそれらの犯罪の未遂(当該未遂が犯罪とされる場合に限る。)』

 

靖国神社はまさに元首の家族であり、その家族に対して故意に放火したのであるから、これを政治犯とみなすことはできない。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/t_020419.pdf

 

 

■唸声今週の一枚/羽田大鳥居の初日の出

https://lh5.googleusercontent.com/-0stVY8_w5j0/UOLqWOJmFjI/AAAAAAAAPDY/stgElKGPTIo/s1024/337_8_9_tonemapped-trimed.jpg

鳥居の中の初日は曇っていてダメだったと撮影者は書いているが、海に映った初日が鳥居の中に入っている。以下は撮影者のサイト

http://shin307.blog71.fc2.com/blog-entry-238.html

 

 

■唸声面白映像/街を疾走するシカ

http://youtu.be/LnzhuSBdXe0

クリスマスの後、場所は英国エセックス、チェルムズフォード、このシカの疾走により、24人がケガをした。

 

 

■唸声面白映像/お行儀のよいCatshark

http://youtu.be/dpM-v8TPyE8

 

 

■今週の気になるニュースは

◇唸声一言/あけましておめでとうございます!今年は強い日本に!

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967337/

尖閣諸島には今年も熱い視線が集まる

 

◇中国:カルフールで買ったケーキにネズミの糞!

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2970519/

ヘビ年だけど、ネズミとは・・・

 

◇映像/フランス:トーク番組の女性司会者の変わったペンダント

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2970856/

男性自身を身に着ける力強さ?

 

中国:放火犯を英雄にする悲しい国家!

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2970147/

日本を右翼と呼ぶ国は犯罪者を英雄と呼ぶ

 

韓国:空港切腹男は7月に日本大使館へトラック突入した男

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2970128/

パフォーマンス切腹男のお次は何だ?

 

米国:反日NYタイムズの言いたい放題

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2969684/

偉そうな偏向社説はA新聞よりひどい

 

香港:屋根の上のフカヒレ並べは隠ぺい工作???

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2969372/

屋根の上とくればバイオリン弾き?ふんどし?

 

中国の嫌がる記事を書くと追放!言論の自由のない大国

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2969347/

この国で商売をするには約束事がいっぱい

 

映像/米国:歩いただけでニュースになるヒラリー・クリントン長官

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2968913/

ウィルス性腸炎・頭部血栓と何かの警告だろうか?

 

映像/インドレイプ:犯人はNirbhayaさんをバスで轢き殺そうした

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2968609/

鬼畜とはこうした奴らのことを言う

 

フランス:ムハマンドの生涯を漫画雑誌で、イスラムの抗議なし?

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2968603/

フランスにもイスラム教徒は300万より600万人はいる

 

映像/スイッチを切るためだけにある機械

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2968558/

反対をするためだけにある政党みたいな機械?

 

香港:民怨爆炸 逾13萬港人上街促政府下台

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2968321/

香港人は中共支配を望んでいない。まぁ、香港だけじゃないけど

 

映像/3Dトリックアート+α

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967992/

メディアの騙し方の方がうまい・・・?

 

映像/世界各国のカウントダウン

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967835/

NYのタイムズスクエアではTOSHIBAが目立った

 

インド:バスレイプの被害者写真、こんなにきれいなのに・・・

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967642/

凄い美人だけにインド人の犯人への憎悪も増大する

 

映像/中国:迷惑な狂美人、裸足で髪を乱して自動車の前に・・・

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967489/

この国の縮図がこの女性に

 

北京の地下鉄、4路線開通したが、エスカレーター動かず、携帯使えず

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2967227/

党による年内開通が至上命題

 

◇中国:北京の教会、クリスマスで信徒は祈り、非信徒は写真・・・

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2962481/

中共カトリックは特殊な宗教?

 

イタリア:ローマ駅のベルルスコーニ元首相と三人目の妻

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2966997/

元首相の覇気はどこへ?みんな吸い取られたのかな?

 

映像/英国:不気味な禁煙CM<腫瘍タパコを吸う男>

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2966839/

このCMを見てもタバコの吸えるあなたは勇気があるのかな?

 

映像/ノロウィルス・豪華客船クルーズは今年16

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2966585/

高いお金を出してノロクルーズなんてご免だ

 

 

■誕生日の音楽映像/マックス・ブルッフ

ドイツの作曲家 1838/1/61920/10/21

写真はマックス・ブルッフ/ネットより

 

◇映像/Bruch Scottish Fantasy Anne Akiko Meyers 1990/2/10

http://youtu.be/nNlNyeA1K0Q

上記コンサートはサントリーホールでのもの、指揮はLeonard Slatkin、オケはSt. Louis Symphony、バイオリンはAnne Akiko Meyers

アン・アキコ・マイヤース(42)は米国のバイオリニスト、ドイツ系米国人の父と日本人画家の母の間に生まれる。使用楽器は1730年のストラディバリウス「ロイヤル・スパニッシュ」、弓は「ペカット」

 

マックス・ブルッフはケルンに生まれベルリンで没したドイツの作曲家。教師で有名な歌手であった母親から教育を受け、音楽、特に作曲に早くから才能を示した。ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調が、ロマン派の協奏曲として特に有名でよく演奏される。他にもヴァイオリンと管弦楽のための『スコットランド幻想曲』や、チェロと管弦楽のための『コル・ニドライ』がしばしば演奏される。

1852年(14歳) - フェルディナント・ヒラーとカルル・ライネッケに作曲を学ぶ。

1867年(29歳) - ゾンダースハウゼンの宮廷楽長を務める。

1879年(41歳) - イギリスに渡り、リヴァプール管弦楽団の首席指揮者を務める。

1881年(43歳) - ソプラノ歌手トゥチェックと結婚する。

1883年(45歳) - ブレスラウ演奏協会長に就任する。

1892年(54歳) - 帝室芸術院作曲部長、ベルリン高等音楽院教授に就任する。

1907年(69歳) - 芸術院副総裁に就任する。

1908年(70歳) - ベルリン大学から神学と哲学の博士号を贈られる。

1920年(82歳) - ベルリンのフリーデナウで没する。

 

多くのユダヤ的主題で作曲し成功を収めたため、ユダヤ人の血を引くのではないかと疑われ、1935年ナチス政府によって上演禁止となる。ブルッフの得意とする合唱曲では美しい旋律の曲が多いが、以後今日に至るも復活されていないと言っても過言ではない。ただしブルッフの祖先がユダヤ人だったという確かな証拠は何もない。-ウィキより-

 

 

■身辺雑記/お正月は日本酒三昧

お正月は家で毎日日本酒を飲んでいた。おせち料理にはやっぱり日本酒がよく合う。1/3は近所の酒屋で「新政・新年純米しぼりたて」720ml-1450円を購入した。やや甘いがなかなか飲みやすい酒である。さっぱり感もあるが、それなりにコクもあり、酒の肴を選ばないいい酒だ。それに、なかなか斬新なデザイン、でもこのマークどこかで見たことがある。そうだ、WHOの蛇と杖のマークだ。これはアスクレピオスの杖で、ギリシア神話に登場する名医アスクレピオスの持っていた蛇の巻きついた杖である。医療・医術のシンボルマークとして世界的に使われている。やはり、酒は百薬の長である。うぃー

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2969360/

 

************週刊AWACS編集室***********

***転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと****

写真は洒落た銀のネックレスですが、鎖を引くと・・・/YouTubeより、結果は映像を見てのお楽しみ!それにしてもお好きなんですね!日本じゃあり得ないでしょう。たとえ、お好きでも・・・。

http://youtu.be/7llW7nJ7AXk

 

ある会話

某女性議員「なんで金なの?銀じゃダメなんですか?」

某男性議員「銀じゃできませんからね!」

某女性議員「でも銀じゃないと死なないのよ!」

 

Le Grand Journalはフランスの平日夜の2時間ニュース&トーク番組↓

http://www.canalplus.fr/c-divertissement/pid3349-c-le-grand-journal.html#pid3349-c-le-grand-journal.html?&_suid=135740384094304366805001358652

 

似たようなネックレスは49.99ドル≒4395円↓

http://www.kingice.com/Erotic-Erectable-Penis-Sterling-Silver-Pendant-P105059.html

 

 

 

写真は赤い丸の部分にネズミの糞入りケーキ/華龍網より

http://cq.cqnews.net/shxw/2013-01/05/content_23179152.htm

 

【重慶】昨年の30日、楊家坪のカルフールで4.8元≒67円のバナナケーキを購入したが、そのバナナケーキからネズミの糞が発見され、ネットに公開された。カルフール側は購入価格魔の1048元≒669円で賠償を行ったと言うショウもない話。

 

この写真を見てお分かりのように、パッと見には分からない。それを発見するのだから、初めから信用していないのだろう。単純にネズミの糞が混入したという問題ではない、ネズミがウロウロするような不衛生な場所でケーキが作られていることが問題なのだ。たぶん、日本人の想像を絶するような汚い場所に違いない。

 

知り合いの中国人曰く、「どんなに美味しそうなものでも作るところは見たくない」と。中国の英雄放火犯の火を点ける場所は靖国神社でなく、こうした汚い食品工場ではないのか?ただ、本当に工場に火を点けたら、中国人の食の安全を守ったとして英雄となるだろうか?

 

 

 

 

写真は中国サイトより、这样火犯如果也能成英雄将是我国家的悲哀=劉強のような放火犯がもし英雄になれば、それは我々の国家の悲しさである。書かれていることを要約すると『過去に問題のあったモンゴルやロシアも歴史を否定するが、その国の人を殺したり放火したりして英雄になるのか?歴史の悲惨さを犯罪の口実にするのであれば、それは我々の社会・国家の恥辱である』

http://club.kdnet.net/dispbbs.asp?page=1&boardid=1&id=8891976

 

こうしてまともな思考の中国人もいる。しかし、劉強を英雄扱いすれば、日本で放火が起きるたびに在日中国人が疑われることになる。日本に住んでいる中国人たちには迷惑な話であろう。

 

書込みの中には、『两国都靠仇日来“”,但恰恰是两国国家至今都没有完成民族一,只是巧合=中国と韓国は反日により愛国をなしてきた、しかし、この二つの国は未だに民族統一をなしていない、偶然の一致だろうか?』

 

ただ、こうした良識のある中国人は一部であり、大半は放火犯を英雄視する。中共もそのように工作するであろう。反日を利用し、愛国をなし、中共体制を維持する。誠に国家の恥辱であるが、彼らに国の意識はなく、あるのは党の存在だけである。

 

IZA1/5-中国は靖国放火犯を英雄視 「外交の勝利」宣伝利用か】

 【北京=川越一】靖国神社の門に放火したことを認めたものの、韓国ソウル高裁が日本の引き渡し請求を拒否し、釈放された中国籍の劉強容疑者(38)が4日、韓国から空路、上海入りした。中国のインターネット上には劉容疑者を英雄視する意見が数多く寄せられており、韓国側の今回の決定は中国国民の反日感情と愛国心をあおる結果になった。

 

 中国外務省の華春瑩報道官は同日の定例記者会見で、ソウル高裁の採決について歓迎の意を表明。反日感情が再燃している国内世論をいさめることはなかった。劉容疑者の今後の処遇には言及しなかったが、2010年に沖縄県・尖閣諸島沖で漁船衝突事件を起こした中国人船長のケースと同様、中国政府は「中国外交の勝利」を国民に宣伝する材料として利用する心づもりとみられる。

 

 中国の大手ポータルサイトの掲示板にはこの日、「英雄の凱旋(がいせん)を歓迎する」「このような英雄は五輪の金メダリストより尊敬される」「暗闘は中国の完勝だ」といった書き込みが数多く寄せられるなど、中国人船長が帰国した際と同じような現象が起きている。

 

 「放火は刑事犯罪だ。法によって裁かれるべきだ」「事件の経緯を見て、中国人として恥ずかしくないのか?」といった意見に対しては、「投稿者は日本人だ」「ゴミ」「ブタ」といった侮蔑が浴びせられた。

 

 さらに今回は、「屈辱的な歴史を韓国も忘れられないことを証明した。われわれは一致して敵愾(てきがい)心を持ち、日本人に歴史上の過ちを認めさせ、軍国主義の台頭を抑えよう」と韓国に共闘を促す意見も少なくない。中国の朝鮮半島専門家も国際情報紙、環球時報で「中韓は歴史問題で共通認識を堅持し、協力を強めるべきだ」と主張した。

 

 

 

写真は自分の腹を刺し痛がる김창근=金チャングン(62)/BackChinaより、痛くもない腹を探られるとはこのことか?14日午前1115分頃、金浦空港で額賀特使への抗議で自分に腹にナイフを刺した男は7月に日本大使館にトラックを突入させた男だった。パフォーマンス切腹はこの国の特技でもある。決して死なない!

http://news.backchina.com/viewnews-226927-gb2312.html

 

写真は7月にトラックでソウルの日本大使館に突入した김창근=金チャングン/チャンネルA映像ニュースより、病院に入っている김창근=金チャングンの姿があるが、重傷には見えない。たぶんかすり傷ではないのか?迷惑をかけることだけが目的の自傷行為である。

http://news.ichannela.com/tv/newsa/3/all/20130104/52067576/1

 

IZA1/4-額賀特使訪韓抗議で自分の腹刺す 日本大使館へのトラック突入男か】

 韓国の金浦空港で4日午前、安倍晋三首相特使の額賀福志郎元財務相の韓国訪問に抗議して男性が刃物で自分の腹部を刺し、病院に運ばれた。容体は不明。ソウルの日本大使館に7月、トラックで突っ込んだ男(62)とみられる。

 

 自傷騒ぎは額賀氏到着前に起きており、額賀氏と鉢合わせする場面はなかった。男性はほかの4人と共に抗議のパフォーマンスをしていた。

 

 トラックで突っ込んだ男は暴力行為処罰法違反罪に問われ、執行猶予付きの判決を受けた。元従軍慰安婦の被害を象徴する日本大使館前の少女像に「竹島は日本固有の領土」と書いたくいを日本の右翼団体男性が縛り付けたことに抗議する目的だったと公判で供述した。(共同)

 

 

写真はNYTimes社説編集担当のAndrew Rosenthal(56)/YouTubeより、彼の父親は以前NYTimesの編集長をしていた。1956年、インド・ニューデリー生まれ

http://youtu.be/qp_xXDp8aqI

 

NYTimes1/2付で<Another Attempt to Deny Japan’s History=日本の歴史を否定する別の試み>と題した社説を載せた。社説の出だしは、『Few relationships are as important to stability in Asia as the one between Japan and South Korea=アジアの安定の為に日韓関係ほど重要なものはない.』としながらも、一方的に安倍首相を右翼として攻撃している。

 

韓国にいる靖国神社放火犯のことなど触れずに日本のことだけを攻め立てるやり方は、偏向メディアとまったく同じである。中国メディアでも放火犯の中国引き渡しに日韓関係の悪化を想定しているものもあるのに、米国の一流地方紙がこの様である。安倍氏を批判するのであれば、何故韓国も批判しないのか?そうした偏りがこの新聞のウリなのか?

 

SEX SLAVERAPEなどの言葉が登場する。感情に任せた文章であり、我が国のA新聞の方がまだましじゃないかと思うほどだ。1993年の謝罪(河野談話)の見直しを恥ずべきこととして伝え、こうした安倍政権の行為が北朝鮮の核兵器プログラムに重大に影響を及ぼすとしている。

 

第二次世界大戦で「日本が悪、米国が善」の思想は変わらず、何がリベラルなのか、まったく分からない主張に基づいて書かれている。最後にNYTimesの社説全文を載せてあるので読んでもらいたい。

 

IZA1/4-NYタイムズ、安倍首相を酷評 河野談話見直し「重大な過ち」】

 【ワシントン=佐々木類】米紙ニューヨーク・タイムズは3日付朝刊の社説で、「歴史を否定する新たな試み」と題し、旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」に関して、有識者による再検討の必要性に言及した安倍晋三首相を「重大な過ち」と強く批判した。

 

 社説は、12月31日付産経新聞1面などに掲載された安倍首相へのインタビュー記事を引用し、安倍首相について、「右翼の民族主義者」と決めつけ、「朝鮮などの女性を強姦、性奴隷にし、第2次世界大戦で侵略したことへの謝罪の見直しを示唆した」と非難した。

 

 また、「戦争犯罪を否定し、謝罪のトーンを弱めるどのような試みも、韓国や中国、フィリピンなど、戦時中の日本の野蛮な行為で苦痛を受けた国々を激怒させるだろう」とした。

 

 最後に、「安倍首相の恥ずべき衝動は北朝鮮の核開発など地域の重要な協力態勢を脅かす恐れがある。こうした修正主義は、日本にとって恥ずべき愚かなことだ」としている。

 

 ブッシュ前政権の国家安全保障会議(NSC)でアジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏は、ニューヨーク・タイムズなど一部米メディアによる「安倍たたき」について、「安倍氏を危険な右翼だと憎む朝日新聞や一部毎日新聞の見立てを輸入したものだ」との見解を示している。

 

 安倍首相は産経新聞とのインタビューで、河野談話について、菅義偉官房長官の下で有識者へのヒアリングなどを通じて検討する考えを示している。

 

 河野談話は平成5年、宮沢政権総辞職前日に閣議決定しないまま公表された経緯があり、第1次安倍政権は慰安婦問題について「政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見あたらなかった」との答弁書を閣議決定した。

 

 インタビューにおける安倍首相の見解はこうした経緯を踏まえたものだが、ニューヨーク・タイムズ社説は物証を挙げないまま、強制性を前提に見直しの動きを批判している。

 

 一方、戦後50年の節目に当たる平成7年8月、村山富市首相が、「植民地支配と侵略」への「心からのお詫びの気持ち」を表明した村山談話。安倍首相はこれに代わり、歴史問題への立場を示す未来志向の「安倍談話」を新たに出す考えを示している。これについても社説は、村山談話を不明確な未来志向の談話に置き換えたがっている、などとと否定的に伝えている。

 

 

Editorial

Another Attempt to Deny Japan’s History

Published: January 2, 2013

 

Few relationships are as important to stability in Asia as the one between Japan and South Korea. Yet Japan’s new prime minister, Shinzo Abe, seems inclined to start his tenure with a serious mistake that would inflame tensions with South Korea and make cooperation harder. He has signaled that he might seek to revise Japan’s apologies for its World War II aggression, including one for using Koreans and other women as sex slaves.

 

In 1993, Japan finally acknowledged that the Japanese military had raped and enslaved thousands of Asian and European women in army brothels, and offered its first full apology for those atrocities. A broader apology by Prime Minister Tomiichi Murayama in 1995 conceded that “through its colonial rule and invasion,” Japan had caused “tremendous damage and suffering to the people of many countries, particularly to those of Asian nations.”

 

In an interview with the Sankei Shimbun newspaper, Mr. Abe, a right-wing nationalist, was quoted by Reuters on Monday as saying he wants to replace the 1995 apology with an unspecified “forward looking statement.” He said that his previous administration, in 2006-7, had found no evidence that the women who served as sex slaves to Japan’s wartime military had, in fact, been coerced. However, at a news conference last week, the chief cabinet secretary, Yoshihide Suga, said that Mr. Abe would uphold the 1995 apology but hinted he may revise the 1993 statement.

 

It is not clear how Mr. Abe, the leader of the Liberal Democratic Party of Japan, might modify the apologies, but he has previously made no secret of his desire to rewrite his country’s wartime history. Any attempt to deny the crimes and dilute the apologies will outrage South Korea, as well as China and the Philippines, which suffered under Japan’s brutal wartime rule.

 

Mr. Abe’s shameful impulses could threaten critical cooperation in the region on issues like North Korea’s nuclear weapons program. Such revisionism is an embarrassment to a country that should be focused on improving its long-stagnant economy, not whitewashing the past.

 

For Op-Ed, follow @nytopinion and to hear from the editorial page editor, Andrew Rosenthal, follow @andyrNYT.

http://www.nytimes.com/2013/01/03/opinion/another-attempt-to-deny-japans-history.html

 

 

 

 

写真は工場の屋根で乾燥させているフカヒレ/BackChinaより、これじゃ瓦みたい

http://news.backchina.com/viewnews-226857-gb2312.html

 

 

 

工場の屋上にびっしりと並べ、天日干し

 

 

何だか文句でもあるようなお姉さんです。工場の人ではないですね。たぶん、環境団体かな?

 

このフカヒレはみんな中国人のお腹に消えていく。ハワイでも禁止され、カリフォルニアでも今年の7月から所持・販売が禁止される。違反すると罰金1000ドル≒、禁固最長6か月と厳しい処罰が待っている。食文化を西洋人がガタガタ言うなと言いたいところだが、獲りすぎは絶滅する恐れありダメ、調査捕鮫でもしたらどうかな?

 

 

 

 

 

写真は実質追放のNYタイムズのクリス・バックリー記者(中央)/ボイス・オプ・アメリカよりhttp://www.voanews.com/content/china-insists-reporter-was-not-forced-to-leave-country/1576902.html

 

これは今に始まったことではなく、つい最近ではアルジャジーラの女性記者も追放された。日本の記者も同じである。詳しくは渡部亮次郎氏が書かれているので参考にされたい。

 

監視される中国特派員/渡部亮次郎

http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/1871026/

 

中国国内の記者でも事情は同じ、江沢民死亡を書いた記者は今どこにいるのだろうか?

 

 

以下はインドネシア紙の報じた同ニュース

China Usir Wartawan New York Times=中国、NYタイムズ記者を追放

 

http://politik.pelitaonline.com/news/2013/01/02/china-usir-wartawan-new-york-times

残念ながら、ここで使われている写真は同姓同名の間違い、この写真の人物は作家でNYTimesからも本を出しているので間違えたのであろう。ご本人は政治風刺作家なので、間違われてもマイナスはないだろう。インドネシアの新聞だし・・・。

 

それにしても、こうしてNTタイムズ記者が追放されてしまうと温家宝の蓄財は本当であることを証明してしまうことになるのになぁ。まぁ、外にいても中国の真実を追求してもらいたい!

 

IZA1/3-米紙記者退去に懸念 中国外国人記者クラブ】

 北京の中国外国人記者クラブ(FCCC)は3日、米紙ニューヨーク・タイムズのクリス・バックリー記者が報道ビザの更新を受けられずに中国本土から退去したことについて「非常に残念」とし、中国当局に理由を明確にするよう求める声明を出した。

 

 声明では、ビザを発給しない理由について中国当局から一切説明がないと指摘。同紙は昨年、温家宝首相の一族が巨額の資産を保有していると伝えており、「記事への報復との疑念を抱かざるを得ない」と懸念を示した。

 

 その上で報道ビザに関する手続きの透明性や迅速性を高めるよう当局に促した。(共同)

 

 

 

写真は娘チェルシーさんと手をつないで病院を出るクリントン長官/Stuff動画ニュースより

http://www.stuff.co.nz/world/americas/8138816/Clinton-leaves-hospital-after-blood-clot

 

イラストはクリントン長官の頭部血栓の様子/ABC動画ニュースより

http://abcnews.go.com/WNT/video/secretary-state-clinton-hospitalized-18117564

 

このニュースの中で65歳のクリントン長官は歴史上で最も国家間を往来した人物として述べられている。112か国、956733マイル≒154km、ワシントンを離れていた日数は401日、国務長官就任が2009/1/21なので、約4年間の三割は国を離れていたことになる。この4年間で随分と老けた感じがする。激務なのであろう。唸声は、この激務での激太りが血栓の原因ではないかと考えている。ただ、1998年にはヒラリー氏の足に血栓ができているので、できやすい体質であるのかもしれないが、病院では血栓の原因を明らかにしていない。抗凝固薬として、米国でもワーファリンが有名、しかし、ダビガトランへの切り替えが進んでいる。

 

クリントン長官は何かの脅迫でも受けているのか?ウィルス性胃腸炎も何かの警告だったのかもしれない・・・。

 

IZA1/3-クリントン米長官が退院、復帰「熱望」歩行映像、活発に電話も】

 【ワシントン=犬塚陽介】米国務省は2日、頭部の血栓の治療のため入院していたクリントン国務長官(65)が、ニューヨーク市内の病院を退院したとの声明を発表した。経過は良好で、長官は職務復帰を「熱望」しており、医師団も「全快する」と自信を示しているという。

 

 CNNテレビは2日、クリントン長官が病院から移動する映像を報じており、サングラス姿で右手を手すりに置きながら、自ら歩いて車に乗り込んだ。夫のクリントン元大統領や娘のチェルシーさんが付き添い、元大統領はカメラを前に笑顔を見せていた。

 

 ロイター通信によると、長官の姿が報じられるのは12月7日以来。

 

 国務省のヌランド報道官も記者会見で、クリントン長官は電話を使って「かなり活発」に関係者と連絡を取り合っており、2日も国務省職員が会話をしたと語った。

 

 入院前日の29日にも電話で約30分間、ブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表とシリア情勢などを協議したという。

 

 クリントン長官は12月中旬にウイルス性の胃腸炎で体調を崩し、自宅で脱水症状を起こして転倒、脳震盪(しんとう)を起こしていた。

 

 右耳後方の頭蓋骨と脳の間にある静脈に血栓が発見され、12月30日に入院。医師団は声明で、脳卒中や神経障害がなく、血液抗凝固剤の投与などで、必ず「全快する」と自信を示している。

 

 

写真は怒れるインド人たち、犯人たちの顔写真を手に抗議デモをする女性/インディア・トゥディより、「HANG THE RAPISTS=強姦犯らを吊るせ」と怒っている。この状態では、強姦犯たちがたとえ数年で釈放されてもリンチに遭うかもしれない。強姦犯には17歳の少年もおり、たぶん罪も軽いが、このインド人の怒りは少年にも向けられるであろう。たぶん、この犯人たちの家族にも・・・。以下のAFPでは、犯人たちはNirbhayaさんをバスで轢き殺そうとした疑いも出ている。警察はバスの所有者も既に拘留している。

http://indiatoday.intoday.in/

 

AFP1/2-インド集団強姦、被害者をひき殺そうとした疑いも浮上】

 インドの首都ニューデリー(New Delhi)で先月起きた集団強姦(ごうかん)殺人事件で、犯行グループは被害者の女子医学生(23)を走っているバスから突き落としたうえ、そのバスでひき殺そうとしたとみられることが明らかになった。同国メディアが2日、報じた。

 

 3日に始まる公判に提出される予定の警察が作成した1000ページに及ぶ文書によると、事件当時、被害女性と一緒にいた交際相手の男性は、女性が繰り返し強姦された後で殴られてバスから突き落とされたが、被害女性を引っ張って移動させ、なんとかバスにひかれずに済んだとされている。

 

 また地元紙やテレビでは、被害女性は逃れようとして容疑者のうち3人にかみついたと報じられている。警察関係者などによると、容疑者の身体に残されたかみ痕に加え、血液、精液、毛髪などの法医学的証拠や交際相手の男性の証言が、裁判での主な証拠になるとみられている。

 

 インド紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)によると、警察が作成した文書は、犯行グループの一味だったとされているバスの運転手がどのようにして仲間を集めて犯行に及んだかについての詳細な説明から始まるとみられる。

 

 逮捕された男5人は3日からの公判で正式に殺人と強姦の罪に問われる。この裁判は特別に迅速に行われることになった。6人目の容疑者(17)は未成年のため、少年裁判所で罪に問われる見込みだ。

 

 このむごたらしい事件を受け、インド国内では性犯罪のまん延に対する怒りが沸騰している。ニューデリーを含む各地では抗議デモが相次ぎ、犯人らを死刑にするよう求める声が上がっている。(c)AFP

 

 

唸声


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