■54年前の昭和34年5月26日、次回オリンピック開催地が東京に決定

写真は1959/5/26のIOC総会の会場出口/ Impressions of East Asiaより、このIOC総会で昭和39年(1964)のオリンピック開催地が東京に決定した。
http://austinsmithjp.wordpress.com/2013/05/15/tokyo-2020-learning-from-defeat-and-redefining-tokyos-olympic-dream-1952-1959/
昭和15年(1940)大会の開催権を返上した東京は、昭和35年(1960)のオリンピックに立候補したが、昭和35年のオリンピック開催地投票でローマに敗れた。次に昭和39年(1964)の大会に立候補し、昭和34年(1959)5月26日に西ドイツのミュンヘンにて開催されたIOC総会において欧米の3都市を破り開催地に選出された。
得票数は東京34票、デトロイト10票、ウィーン9票、ブリュッセル5票だった。特に、総会での立候補趣意演説を行なった平沢和重(外交官)や、中南米諸国の支持を集めるために奔走したロサンゼルスの実業家、フレッド・イサム・ワダ(和田勇)、当時都議であった北島義彦、「日本レスリングの父」といわれた八田一朗らの功績が大きかった。和田は育った御坊市で名誉市民第1号となっている。-ウィキより-
アベノミクスを東京オリンピックへつなげたいものだなぁ!
■唸声一言/株暴落を喜ぶメディア
安倍政権に批判的なメディアは株暴落を安倍政権の失政として喚きたてた。株上昇や円安の成果には触れず、暴落のみに終始する。株も一本調子で上がり続けることはない。調整局面は必ずある。反日韓国と反日中国も安倍政権批判メディアと同じ主張を繰り返している。反日国と一緒に喜ぶ姿は同じ日本人として情けない。
■唸声今週の写真/エジプト:ラクダ市場にて
http://s.wsj.net/public/resources/images/OB-XP495_052413_J_20130524143515.jpg
ラクダが逃げないように前脚を1本縛っている。Birqashラクダ市場はエジプト最大のラクダマーケットで毎週金曜日に開催する。スーダン・ソマリアから売られてくる。
■今週の気になるニュースは
◇映像/東京ホタルとスカイツリー
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3086845/
スカイツリーも開業一周年、本物のホタルはいつ東京に戻るかな?
◇米国:新造イージス艦<DDG118>の艦名はUSSダニエル・イノウエ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3086619/
ダニエル氏は昨年88歳で亡くなった。万が一にも交戦したくない船だ
◇映像/米国:テキサスの乱射ピクニック、銃もリズム楽器???
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3086548/
テキサス親父たちの銃撃ち放題
◇映像/ベトナム:毛沢東、ベトコン兵士を慰問
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3086275/
琉球独立に毛沢東の影・・・
◇インド:中共スパイ、チベット亡命政府に潜入し、インド警察が逮捕!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3085990/
このスパイは情報収集だけでなく殺人も
◇米国:監禁女性救出ヒーローに永久バーガー提供
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3085658/
このヒーローに一生ハンバーカーを提供する店が15件も
◇中国:株価暴落をアベノミクスの責任になすりつける中国!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3085666/
中国は常に言い訳を探している
◇映像/英国:包丁を持ったテロリスト!生野も同じじゃないのか!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3085441/
血まみれの手で包丁を持つテロリスト、大阪の韓国籍の包丁男も同じだろ
◇映像/韓国:竹島に上陸し、韓国領土だと主張する日本人たち
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3085135/
おめでたい日本人なのか?確信犯か?
◇映像/ボストン爆弾犯関連の殺人事件でチェチェン格闘家FBIに射殺
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3084751/
チェチェン爆弾男は2011/9の殺人事件にも関連していた
◇映像/米国:燃える鉄橋、ドミノ倒し
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3084493/
クレオソートの枕木が燃え続けた
◇韓国紙:広島と長崎への原爆は神の罰であり、アジア人の復讐と書く
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3084314/
韓国は反日末期がん患者で異常者
◇韓国:人気歌手のワゴン車で交際女性(30)が変死、6日間放置!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3083819/
この人気歌手も自殺未遂をしたとか
◇米国:ホワイトハウスのオスプレイ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3083720/
琉球独立工作機関中国共産党友の会のオスプレイ反対の看板も忘れずに
◇中国:大学の学生食堂のムカデ入り饅頭!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3083349/
ムカデだけかな?他にも・・・
◇映像/ロシア:AK-47の弾を額からペンチで取り出す?!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3083301/
頭が固いのか?球が柔らかいのか?
◇米国:ロボット研究の三浦郁奈子さん(36)、ボストンで交通事故死
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3083053/
三浦さんはロボットの人間的な動作の第一人者
◇北朝鮮:金正恩元帥、シークレットブーツ履いて、子どもキャンプへ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3082733/
子どもたちも激しく泣いている
◇映像/米国:この竜巻、極めて危険につき、ご用心!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3082034/
広島原爆の8倍~600倍の威力、保険対象損害額は20~50億ドル
◇映像/トルコ:気球墜落、ブラジル人観光客が3名死亡、22名負傷
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3082029/
エジプトの事故の記憶もまだ新しい
◇北朝鮮:中国漁船を拿捕、軍は船主に8回電話で罰金支払い催促!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3081799/
罰金を払わなければ、漁船は没収となる
◇動画/生保詐欺:歌舞伎町で韓国籍の女クラブ経営者逮捕!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3081540/
このニュースは共同で韓国語になっているだけ、つまり韓国では知らん顔
◇映像/中国:12.7mm大口径狙撃銃、記者もビックリ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3081403/
こんな大口径で狙撃されたら頭なんか残らない
◇タイ:ミス・ティファニー・ユニバース優勝者も出家?!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3081123/
性転換していなかったので僧侶になれた・・・
◇ロシア:ボーイング737、着陸後に車軸より出火、全員脱出ケガなし
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3080999/
ホィールブレーキ加熱で出火か???
■誕生日の音楽映像/マイルス・デイヴィス
米国のトランペット奏者、ジャズの帝王 1926/5/26~1991/9/28
写真はチャーリー・パーカーとマイルス・ディビィス/ウィキより、ベースはトミー・ポッター、ピアノはデューク・ジョーダン
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/99/Charlie_Parker%2C_Tommy_Potter%2C_Miles_Davis%2C_Duke_Jordan%2C_Max_Roach_%28Gottlieb_06851%29.jpg
音楽はRound About Midnight、Miles Davis 1967年
http://youtu.be/AVHTWTWpmuM
Miles Davis(tp) Wayne Shorter(sax) Herbie Hancock(p) Ron Carter(b) Tony Williams(dr) 1967/11/4 Recorded at Berlin, West Germany
この曲はセロニアス・モンクによる曲で「Round About Midnight」、ところがバーニー・ハニゲンが歌詞を付けた時に「Round Midnight」とAboutが抜けてしまった。この曲はマイルスのミュートが実に印象的な曲なのだが、このベルリンでの演奏はミュートなし。
マイルス・デイヴィスは政治的野心を持つ裕福な黒人歯科医の息子として、1926年にイリノイ州オルトンで生まれた。彼はジュリアード音楽院に短期間在籍したのち、1945年にチャーリー・パーカーの19歳のサイドマンとして、初めての大きな録音を行っている。ジュリアードへの入学は、いずれにせよ計画的なものだった。パーカーやディジー・ガレスピーが先頭に立ってビバップとあだ名の付いた新しいスタイルでジャズに新風を巻き起こしていた、ニューヨークに行くための口実だったのだ。
初期のデイビスが頭角を現したのは、ガレスピーの弟子的存在となりパーカーのサイドマンになって間もなく、彼らに忠実に相反する存在となったことだった。「ディズ(ガレスピー)やバード(パーカー)はものすごく速いメロディやコード進行を用いていた。彼らはどんな音もそういう感じに捉えていたからである。…速度が速くて、高音域で」デイビスはのちに、(詩人・ジャーナリストのクインシー・トループと共に著した)1989年の自伝「マイルス」でこう振り返っている。「彼らの音楽に対するコンセプトは、簡素さよりは複雑さを好んでいた。自分は個人的には、音の数を削ぎ落としたかったのだ」
デイビスはジャズ界で最も独特の存在となったことは、モダン・ジャズが優れた技巧を要するものであると考えられていた当時彼が一見限界ありそうな技巧を披露していたことを鑑みると、尚更素晴らしく思われる功績である。デイビスはトランペットの中音域にこだわり、多重音を長く吹くことを賢明に回避しながら、少ないものから多くのものが生まれることもあること、すなわち、スウィングとは音符の配置によって決まるものであり、またインプロヴィゼーションによるソロの肝はそのプレイヤーが深い感情をどれだけ喚起することができたかにかかっていることを証明した。彼はバラードに長けていたが温室育ちの花にはほど遠く、ハードにスウィングし、力強い男らしさを見せつけたのだ。彼はそれにより、フランク・シナトラやアーネスト・ヘミングウェイのような模範的存在となった。
デイビスの個性はソロ奏者としても際立っていたが、彼の最大の偉業は恐らく、バンドリーダーとして、また新しいトレンドの先導者としてのものだろう。円熟した老年になるまで生き、長年に渡ってキャリアを楽しんだ多くの者を含め、ジャズの革新者がミュージシャン仲間に著しい影響を与えた期間は殆どの場合比較的短く、大方は彼らが若くシーンに登場して間もない頃だった。
対して、デイビスは数十年にわたってジャズを先導している。ある意味、彼のキャリア全体が、バップの批評の進行形として捉えることのできるものである。いわゆるクール・ジャズ(1949年と50年の、編曲家のギル・エヴァンスとのコラボレーション)やハード・バップ、または“ファンキーな”ジャズ(1954年録音の「ウォーキン」。響くゴスペルのエコーと、ホレス・シルヴァーの神業なピアノ演奏が特徴)、即興による様式(1958年の曲<マイルストーンズ>や、デイビス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイが一つの様式にいかに多くのアプローチを取ることができるかを示した1959年のアルバム「カインド・オブ・ブルー」)、そしてジャズとロックの融合(「イン・ア・サイレント・ウェイ」と「ビッチェズ・ブリュー」。ともに1969年録音)の起源、少なくともそれが脚光を浴びたきっかけは、彼がバップをその本質的要素まで削ぎ落とした功績によるものである。彼はフリー・ジャズに対して言葉ではネガティヴな評価を下していたが、1960年代半ばの、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスが在籍したバンドでは、フリー・ジャズのこれらの要素を他のどのアンサンブルよりも吸収し、音楽のメインストリームへと昇華させていった。
ロック系の会場で演奏したり、アンサンブルにアンプを通した楽器を導入したり、(「ビッチェズ・ブリュー」の)ボリュームとビートの両方を上げたりすることにより、より若い観衆(具体的には恐らく若い黒人の観衆)を引き込もうとした1969年の決断は、デイビス自身が飽きつつ内輪受けになっていると感じていたモダン・ジャズに対する批判をも意味した。結果、彼は1975年から1980年にかけて、録音と公での演奏活動を休止してしまう。その間彼は沈黙を保ちつつジャズ界に生き続けたものの、トランペットに触れることは滅多になかった。
デイビスのより熱心な崇拝者たちにとって、彼の音楽は美しい恋人たちや流行の最先端をいくワードローブ、高級スポーツカーへの嗜好、そして苦悩する黒人の怒りなどと同様、彼の男性的な神秘性の一つにすぎなかった。彼はインサイダーのライフスタイルとアウトサイダーのスタンスを併せ持っていたのだ。アルト・サックス奏者のオーネット・コールマンもかつて語っていたように、デイビスは白人男性のような生き方をした黒人男性だった(そしてそんな生活は無理だと諭す者を人種に関わらず拒んだ人物だった)。
マイルス・デイビスは60年もの間ジャズの最前線に君臨した。この時期彼と共演したサイドマンの名前を連ねれば、モダン・ジャズの歴史をそのままカプセルに収めたかたちになるだろう。しかしデイビスは、周りを最高のミュージシャンで固める以上のことを成し遂げている。彼は自分の技量と同様、彼ら各々の技量にも鋭い目を光らせていたのだ。マイルス・デイビスのトランペット(もしくはフリューゲルホーン)が間違えようのない音だとしても、彼の率いたバンドには二つとして同じように聞こえるものがない。-ソニー・ミュージックより引用-
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/MilesDavis/
■今週のお酒/生もと純米「上喜元」 山形県酒田市酒田酒造
精米歩合55%、日本酒度****、酸度****、1800mlで2840円
バランスの良い酒でコメのうまみが伝わってくる。唸声評点は83。
http://www.yamaichi-mac.com/shopdetail/009003000009/
■あとがき/活きたホタルイカの輸送には海洋深層水
富山湾で獲れたホタルイカを生きたまま運ぶのに、海水ではすぐに死んでしまい東京まで持たない。そこでホタルイカが生息している水深200~600mの深海の水を使い、生きたままの輸送に成功したと言う。松江出身の若槻礼次郎はロンドン軍縮会議に松江の日本酒「李白」の菰樽を携えて行ったと言う。ホタルイカもヒトも水が変わると長生きができない。
************週刊AWACS編集室***********
***転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと****