写真はカンボジアの女性/BackChinaより、年収24万円と月収24万円とは大違い!IZAのタイトルは間違いで記事にある月収が正しい。しかしながら、カンボジアの賃金は、2013/9/5のアルジャジーラによると、アパレル工場労働者で残業込みの月給は110ドルだと言う。カンボジア人の23倍の給料を貰っていないとこうしたお姐ちゃんと結婚はできないのだ。つまり、日本で言えば、外人さんは月給500万円以上でないと日本人の女性とは結婚できないのと同じなのであるが・・・。
http://news.backchina.com/2009/4/15/big5_37060.html
【アルジャジーラ2013/9/5-Garment workers protest in Cambodian capital=衣料品労働者たちがカンボジアの首都でデモ】
http://www.aljazeera.com/news/asia-pacific/2013/09/201395185632425802.html
【カンボジア法律ブログ2011/3/17-Too old or too poor to marry? Changes to foreign marriage law=歳をとってても貧乏でも結婚できるの?外国人との結婚法改正】
【産経9/9-《おもしろ法律事典》50歳未満で<月収24万円以上>…カンボジア人女性と結婚できる条件】
もしあなたがカンボジア人女性と恋に陥り、カンボジアの法律にのっとり結婚しようと考えているならば、いくつか条件がある。それは、あなたが50歳未満で、月収が2550ドル(約24万9700円)以上あるということだ。この条件を満たしていない外国人男性は、カンボジア人女性と結婚できない。
政府は「まっとうな結婚を望んでいるからだ」(外務省報道官)と説明している。それだけではピンとこないのだが、国際結婚の自由を規制するこの法的措置には、自国の女性を保護し、「人身取引」を予防するという狙いがある。
カンボジアでは、偽装結婚などにより女性が労働・性的搾取の目的で売り渡されている。台湾に渡った女性が、売春目的で売買された例などが多々ある。
そこに国際結婚の斡旋(あっせん)・仲介業者などが、ブローカーとして介在しているケースもあった。このため政府は、商業目的の国際結婚の斡旋と仲介を禁じている。
たとえ「花嫁探し」のための斡旋・仲介業者を通したお見合いであっても、「人身取引」とみなされる。韓国人男性との結婚の大部分は近年、斡旋・仲介業者を通して行われた経緯があるが、韓国人男性が1人で女性25人とお見合いをし、摘発された事例などもあった。
政府は一時、韓国人との国際結婚を禁止する措置を執りもした。在シンガポールのカンボジア大使館によると「韓国人との結婚については現在、禁止されていないが、厳しい書類審査などが課せられている。台湾人男性との結婚は禁止されている」という。
こうした経緯と事情を背景にした類似の規制策が、冒頭の条件だといえ、「まっとうな結婚」という言葉には、深い意味がある。(シンガポール 青木伸行)