2010年12月アーカイブ

写真は12/23東部戦線最前方での実に良い顔をした李大統領/ディトニュースより

http://www.dtnews24.com/news/articleView.html?idxno=86574

 

以下は上記韓国記事の翻訳

 

李明博大統領は27日「強力な軍事的対応に先立ち、国民的団結が必要だ」としながら「国民が一つになって団結された力を見せれば、北朝鮮はあえて戦争を仕掛けようとしない」と強調した。

 

李大統領はこの日午前ラジオ演説を通じて、「天安艦事件の際は残念なことに国論が分かれた。こういう姿を見て北朝鮮は『なるほど、私たちが攻撃すれば南側はこのように分裂するんだな。また挑発してやろう』と考えている」と話した。

 

李大統領は「私たちはずっと我慢してきた。少しだけこらえればこの土地の平和を守ることができるだろうと信じたからだ」としながら「しかし、北朝鮮は私たちの忍耐と平和に対する念願を誤認して、ためらう事なく挑発を行った。私たちは武力挑発に対する強力な対応だけが、逆に戦争を抑制して平和を守ることができるという事実をはっきりと知ることになった」と力説した。

 

続いて、大統領は「戦争を恐れては決して戦争を防止することはできない。どんな危険も押し切る相応の覚悟があれば、かえって危険も防げる」としながら「これからのわが軍は堅く国土を守りながら、攻撃を受ける時は容赦なく対応しなければならない」と主張した。

 

引き続き、李大統領は「今この時点で誰が大韓民国を守らなければならないか?私たち自らが守らなければならない」としながら「そのために、私たちの国民皆が一つになり固く団結しなければならない。私たちの生命と国家の存亡がかかっているので、安全保障の前では、皆が別々になることは考えられない」と話した。

 

最後に李大統領は「今日の寒さと戦って、国を守る私たちの陸・海・空軍・海兵隊将兵らに私たちの国民皆の気持ちを込めて感謝と激励を送ろう」としながら「2011年新年が数日先に迫った。新年にはより平安で希望に満ちた一年になることを願う」と付け加えた。

 

わが国のリーダーには、これだけの覚悟はあろうか?

 

<戦争を恐れては戦争を防止することはできない>まさにこの通りである。九条のお題目を唱えていても某国はミサイルを飛ばしてくる。

 

写真は日本軍の嘘の捕虜で恩給詐欺をしたオーストラリア戦争捕虜の会アーサー・クレーン元会長/ABCニュースより

http://www.abc.net.au/news/stories/2010/12/21/3098505.htm?section=justin

 

軍人でないからこんなことができたのだろう。それにしても日本軍の捕虜になりすまし、恩給を22年間も受け取っていたとは、とんでもない野郎だ。恩給詐欺のアーサー被告は、1942年に16歳のゲリラとして日本軍に抑留され拷問されたと主張していた。

 

しかし、こうした話は氷山の一角で他にもたくさんあるだろう。慰安婦だ、強制連行だとの話もほとんどが怪しい。全ては日本軍の所為にして金を騙し取ろうとする賤しい輩である。

 

IZA12/26-「日本軍の捕虜」と嘘の戦争体験で恩給詐欺】

【シンガポール=宮野弘之】第二次大戦中、日本軍の捕虜になっていたと嘘をつき、恩給を不当に受け取ったとして、詐欺罪に問われた元オーストラリア戦争捕虜の会会長、アーサー・クレーン被告(84)に対し、このほど禁固4年の有罪判決が言い渡され直ちに収監された。同被告は「社会に自分の居場所が欲しかった」と弁解したが、「元戦友」だけでなく、夫人や子供にも嘘をついており、社会的地位だけでなく家族も失うはめになった。

 

 判決によると、同被告は1960年代に南オーストラリア州のパブで知り合った元捕虜の話を聞き、自分も「英雄になりたい」と思い、元捕虜だったという嘘をつき始めたという。

 

 84年にクイーンランド州に転居後、多くの元捕虜と会い、受け入れられたことがうれしく、勧められるまま、88年に恩給の受給を申請した。その際、16歳当時にマレー半島でゲリラ活動に加わり、42年に日本軍の捕虜になった、などという嘘の経歴を申請した。

 

 そして元捕虜の会のメンバーとして、20年以上、各地で「捕虜体験」を講演。旧日本軍が連合軍捕虜を使って建設した泰緬鉄道建設での体験談などは「説得力があった」(地元メディア)といい、同会の会長にまでなった。

 

 ところが2009年、講演を聴いた戦史研究家が嘘に気づき調べたところ、同被告は戦時中、オーストラリア国内の学校に在籍し、軍歴さえないことがわかった。同被告も嘘を認めたため、所管する官庁の責任も含め、大騒ぎとなった。

 

 同被告は判決後、「元捕虜の方々とオーストラリア国民におわびする」との声明を出したが、友人や夫人は、いまだにショックから立ち直れないという。クレーン被告は、不当に受け取った恩給約40万豪ドル(3300万円)は、老齢年金から返済する。生きていても、174歳まで嘘の代償を払い続けることになる。

 

 

 

写真はシンガポール国防の歌「ホーム」を歌う人気アーティスト達/ channelnewsasiaより

http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/1099188/1/.html

同ニュースの映像にはビデオ製作に立ち会ったテオ・チーヒン副首相兼国防相のインタビューもある。

 

以下は今回の国防キャンペーンのミュージックビデオ「ホーム」の製作総指揮にあたるKit Chanさんの歌う「ホーム」

Singapore National Day Video - Home - Kit Chan

http://www.youtube.com/watch?v=qTkVG6lWvwY

This is my home truly  Where I know I must be  Where my dreams wait for me  Where the river always flows

 

IZA12/26-[音楽の政治学]政府がミュージックビデオ シンガポール】

 多くの民族や言葉が混在するシンガポールやマレーシアでは、さまざまな記念日の機会に、国民の意識をひとつにするため、政府が音楽コンテストを開いたり、テーマソングを公募したりする。1942年2月15日は、当時英国領だったシンガポールが旧日本軍に占領された日で、国民の国防意識を高めるための「トータル・ディフェンス(総合防衛)の日」とされている。

 

 この日に合わせて、今回初めて、同国の人気アーティスト39人を集めたミュージックビデオが作られることになった。使われる楽曲は地元で人気の「ホーム」。「ここが本当の家、私の夢が待っている家」と歌いあげる。

 

 この歌は数年前の独立記念日をきっかけに公募されたもので、それまでの「みんなに役割がある。あなたの心や気持ち、技能を防衛へ」などという堅いものから大変わりした。

 

 参加したアーティストもシンガポール交響楽団のほか、70年代に人気を博したマレー系のロック歌手、さらに日本でも知られるオリビア・オンをはじめ若手女性歌手まで幅広い。世代や民族を超えたミュージシャンの参加で国民融和と連帯を訴えるもので、かつての「ウィー・アー・ザ・ワールド」のようだ。

 

 なにしろ40人近いミュージシャンは、いずれもアジア各国で活躍しているだけに、スケジュール調整が大変で、8月から始まったビデオ撮影が終わったのは12月14日。その間、ミュージシャンはみなボランティアですべて手弁当だという。最後のシーンの撮影にはテオ・チーヒン副首相兼国防相も立ち会った。

 

 参加したミュージシャンを前に同相は「さまざまなバックグラウンドと時代をカバーするアーティストがそろい、歌を聴いたすべての国民は、自分自身を再認識できるだろう」と、できあがりに期待をみせた。

 

 シンガポールは国民皆兵で、外国人も永住権をとれば、その子供は徴兵に応じなければならず、軍は若者にとって身近な存在だが、40人近いミュージシャンが手弁当でビデオづくりに参加するあたり、シンガポーリアンの国防意識の高さを示すものともいえる。

 

 音楽は時に反体制を訴える手段となり、逆に国が音楽を利用することもある。音楽は政治とは無縁ではいられないのだろう。(シンガポール 宮野弘之)

 

我々の「ホーム」は何処へ行くのか?「立ちあがれ日本」と連立の話も出ているが、全くお話にならない。消費税の上げるために「立ちあがれ日本」と連立するなど、消費税は与謝野氏が騒いでいるだけで、平沼氏は消費税について上げるべきではないとしていた筈だ。それに左翼政権とは全く考え方も違っており、連立などの話が出てくること自体がおかしい。

 

ゾンビ内閣に近づくものは皆ゾンビとなる。ゾンビが「ホーム」に必要かどうか?考えなくとも分かる筈だ。ゾンビは死んでいるのに生きている化け物、本人も生きていたくない筈だ!

 

 

 

写真はキノコの漂白調査をする張皓君(11)/遼寧新聞網より

http://www.ln.chinanews.com.cn/html/2010-12-11/178688.html

中共政府も漂白調査をしてほしいが、この小学生もいつしか反日漂紅化していくのか?それにしても、政府より小学生の言い分を信じるほど政府は信用されていない。でも反日?

 

写真は漂白キノコ(右)と非漂白キノコ(左)、白くてきれいな分だけ後が恐ろしいキノコトラップ/広西新聞網より

http://www.gxnews.com.cn/staticpages/20101121/newgx4ce863bd-3418954.shtml

 

IZA12/25-「食用キノコ9割が漂白剤汚染」中国の小学生が調査】

 北京で販売されている食用キノコの9割が漂白剤に汚染されていた-。中国紙が小学生の男子児童(11)による調査結果を報じ、慌てた市当局が「百パーセント近くが安全」と反論する騒ぎがあった。

 

 児童は「食用キノコの一部が漂白剤に汚染されている」という中国紙の報道の真偽を確かめようと、7月にシメジやエノキタケなど16種類のキノコを購入。両親の紹介で大学の研究員らと協力して調べたところ、9割から、食品への添加が禁じられている「蛍光増白剤」が検出された。

 

 北京市の食品安全管理当局が今月初旬、スーパーなどで売られていた132個のキノコを緊急調査し「97・73%が合格だった」とメディアを通じて公表。インターネット調査では「児童を信じる」との回答者が約1100人と圧倒的多数を占め「当局を信じる」と答えたのはわずか8人。(共同)

 

ひょっとして民主党が目指しているのは、漂白剤社会ではないのか?真っ白な生活第一社会、そこでは頭の中も真っ白にして、大いに平和ボケを育成していく。漂白剤だけでなく、税金もバラ撒き、日本を破産させ、中国に安く売りつけるつもりかもしれない。

 

 

写真はアベマリアを歌うジャッキー・エバンコちゃん(10/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=-IzFOm-bbEk&feature=related

最後はちょっと疲れたかな・・・。北京五輪の口パクではない。

 

クリスマスソングのNo1と言えば、ビング・クロスビーのホワイト・クリスマスで5000万枚以上も売れているが、ここにきて二人の新人が頭角を現した。1人はおばちゃまのスーザン・ボイルさんでもう一人は10歳のジャッキー・エバンコちゃん。

 

以下は最新のビルボード200で1位はテイラー・スイフト、2位はスーザン・ボイル、3位がマイケル・ジャクソン、4位がジャッキー・エバンコと堂々の4位である。ピークは2位まで上り詰めた。(Billboard 200はアメリカにおける売り上げ上位200位のアルバムとEPの人気チャートのこと)

 

写真はビルボード200の上位4位まで/ビルボードサイトより

http://www.billboard.com/charts/billboard-200#/charts/billboard-200

 

ジャッキーちゃんは米国のタレント発掘番組(America’s got talent)で勝ち抜いて、今や全米で人気沸騰のオペラ歌手である。

 

以下は2010/11/28、ピッツバーグのパレードで歌うジャッキーちゃん

http://www.theepochtimes.com/n2/content/view/46638/

 

口パクと少女オペラの差が、現在の中国と米国の差かな???

 

写真はアリゾナで川が抉られて民家が流されたところ/newsnow映像より(2010/12/24)

http://www.8newsnow.com/story/13735573/residents-clean-up-after-floods-destroy-homes#

 

瀟洒に並んだ家の裏庭が土石流でメチャメチャになった様子など高画質大判写真5枚/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-120132-gb2312.html

 

クリスマスなのにねぇ!奇跡は起きずに土石が流れてきたとは・・・。

 

IZA12/23-暴風雨で洪水、土砂崩れ 米加州南部で大きな被害】

 米カリフォルニア州南部を中心とした地域で約1週間、暴風雨が続き、22日までに洪水、土砂崩れが相次いだ。道路の冠水や家屋の浸水など大きな被害が出ている。低気圧が東に移り雨は弱まったが、被害は続く恐れがあるという。

 

 米メディアによると、ロサンゼルス近郊の住宅街など多数の地域で避難命令が出たり、住民が自主避難したりした。サンディエゴとオーシャンサイドの区間で全米鉄道旅客公社(アムトラック)などが22日から運休。ユタ州のザイオン国立公園が一時閉鎖された。アリゾナ、ネバダ両州でも被害が出た。(共同)

 

 

写真は議会の椅子の上に落ちるAdrian Sobaru(40)/YouTube(ITNニュース)より

http://www.youtube.com/watch?v=0r3J7j6xO1Q&feature=player_embedded

ご本人の覚悟のダイブも凄いが、議員たちのリアクションにもご注目!

 

以下はストレッチャーに載せられるAdrian Sobaru、衝撃写真注意↓

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=176609605692831&set=o.183083715051730

命に別状はないと言う。

 

ルーマニア語で抗議文の書かれたTシャツ↓

http://www.asiaone.com/static/multimedia/gallery/101224_romania/images/pic11.jpg

NE-ATI CIURUIT SI NE-ATI VANDUT, NE-ATI UCIS VIITORUL COPIILOR, NE PUTETI LUA VIATA DAR NU LIBERTATEA !(前半不明)、あなた方は子供たちの未来を壊したが、命と自由は奪えない

 

彼は公共テレビ放送TVRの電気技術者で、自閉症の子供が一人おり、抗議のダイブをしたとルーマニアの記事には書かれているが、子供のことを考えると、死ぬことはできない。世界中にこのビデオが流れ、ルーマニアへの援助の道も開かれるかもしれないが、あまりにも無謀なダイブであった。

 

IZA12/23-ルーマニア議会で飛び降り 給与削減に抗議か】

 政府の財政赤字削減の目玉策として、7月に公務員給与が一律25%削減されたルーマニアで23日、国営放送の技術者の男性が開会中の議会のバルコニーから約7メートル下の議場に飛び降りる騒ぎがあった。給与削減への抗議とみられ、男性は顔などにけがをしたが、重傷ではないという。AP通信が伝えた。

 

 議会では、ボック内閣に対する不信任決議の投票が予定されていた。男性は議員らを見下ろすバルコニーの手すりの上に立ち、頭から落ちるような形で飛び降りて議場の椅子にぶつかった。「あなたたちは子供らの未来を台無しにした」と書かれたTシャツを着ていたという。

 

 男性は搬送され、大学病院で治療を受けた。ボック首相は「衝撃を受けた」と語り、騒ぎのため投票は中止になったという。(共同)

 

ルーマニアでは公務員の25%給与削減だけではなく、年金を15%カット、消費税も19%から24%と5%アップ、確かにこれは厳しい。しかし、これは国民の選んだ道なのだ。わが国も国民の選んだ民主党でルーマニアと同じような状態になる可能性もある。豊かでもない財政状態で金をバラ撒いていれば、国庫に金がなくなるのは小学生でも分かることだ。

 

民主党は絞りだせると大言壮語した埋蔵金も出てこない。事業仕分けも効果があるのかないのかハッキリしない。このままだと国家財政をグジャグジャにしてから政権放棄となる。まるで中国人が会社をクビになる時にコンピュータをメチャクチャにするのと同じだ。

 

このまま民主党が政権についていれば、年金カット・消費税アップとどんな無能な政治家でもできることをするだろう。労組がバックにいるので給与カットには手を出せない。だから、日本にはダイブ男は出てこないだろうが・・・。

 

 

韓国海上警察が中国漁船の無法ぶりを公開!

映像を公開した海保職員を処分する国とは大違いだ!

写真で固まっているのが中国密漁船団、荒縄で各船を縛っている/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-120018-gb2312.html

 

北朝鮮への脅しも必要だが、こちらの「ならずもの」にも脅しは必要だ。わが国の海上自衛隊も参加して、このあたりで軍事演習をやってはどうか?本当の漁民なら腰を抜かす筈だ。

 

【東亜日報12/23-西海で密漁に明け暮れる中国漁船】

21日午前、全羅南道新安郡黒山面紅島(チョルラナムド・シンアングン・フクサンミョン・ホンド)の北西の韓国側排他的経済水域(EEZ).全羅南道木浦(モクポ)海洋警察署所属の3009警備艦が、密漁をしていた中国漁船11隻を追尾している。

 

これらの漁船は、警備艦艇が追いかけると、縄で相互に縛りあい、一つの船団をなしたまま逃走している。取り締りのため、高速ボート2隻が近づくと、中国人乗組員らが鉄パイプや漁具などを手にし、船の上でせわしく動き回っている。海洋警察は、乗組員らが凶器を振りかざしながら激しく抵抗すると、進入を諦め、中国漁船をEEZの外側に押し出した。

 

 

 

23日の労働新聞で金正日は「前途が困難で危険があっても笑って歩こう」と国民に呼びかけた。

写真は煕川蓮荷機械総合工場を視察する金正日、左から4番目に金正恩がいる/Backchinaより、ひょっとするとこれが2008年の

金正日呼吁朝人民“前途艰险笑着走”=金正日は「前途が困難で危険があっても笑って歩こう」と朝鮮人民に呼びかける

http://news.backchina.com/viewnews-119977-gb2312.html

写真を見てお分かりのように笑っているのは金正日だけ。天才砲術家の金正恩も神妙な顔をしている。前途を困難にしたのは誰か?危険にしたのは誰か?笑えない冗談である。

 

iza12/21-金総書記、正恩氏と地方へ】

 北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、金正日総書記が慈江道の機械工場を視察したと報道した。日付は伝えなかったが、後継者で朝鮮労働党の金正恩中央軍事委員会副委員長も同行したと報じた。

 

 金総書記の活動報道は、朝鮮人民軍の部隊を視察したと16日に報道されて以来。(共同)

 

 

 

写真は王民国連次席大使の答えはあまりにも理想主義的と話す14歳の王裕卿さん/Backchinaより、生意気そうな顔をしているが、きっと生まれつき・・・

http://news.backchina.com/viewnews-119951-gb2312.html

 

12月21日、国連安保理事会で「北朝鮮と韓国の緊張に対して国連は何をするのか?」と質問した14歳の中国人少女がネットで騒がれているが、会議の席上で「とても理想主義的だわ」と答えていたなら、何と素晴らしいことになったか。大陸の親戚一同、荷物をまとめていたかもしれない。

 

彼女は、また、「たとえ困難でも情勢を緩和させなければ、韓国と北朝鮮が開戦し、第三次世界大戦を招くだろう」とも話している。この部分は日本のメディアから抜けており、彼女の生意気さをさらにアピールすることに欠けている。さらに言えば、この顔を見て書かなければ、いい味を出せない。

 

ここまでよく分かっているこの14歳には、国連の無力さは知っているのだろう。国連は何をするのかと問われても、国連は何もできない。中国は何をするのか?中国は何ができるのか?と問いたかったに違いない。

 

中国はこの少女を徹底的に利用するのか?それとも恥をかかされた王次席は報復をするのか?たとえ、14歳でも一人前として扱われ、後に引くことはできない。そう、中国は理想主義的ではないのだから。

 

iza12/22-「理想主義的!」14歳少女、王次席大使をばっさり】

 国連安全保障理事会で21日、若者を招いて意見を聞くイベントが開かれた。日米などと中国の対立から声明の取りまとめを断念したばかりの朝鮮半島問題について、中国出身の14歳の女子生徒が国連の取り組みを質問し、各国代表の顔に緊張の色が浮かぶ場面もあった。

 

 13~21歳の約150人が参加。中国福建省出身でニューヨーク在住の王裕卿さん(14)は朝鮮半島情勢について「2国間の緊張に対し国連は何をするのか」と質問した。

 

 答えたのは中国の王民国連次席大使。安保理の12月の議長国、米国のライス国連大使が微笑を浮かべて指名すると「緊急会合を開き話し合った。意見の違いはあったが目標は同じ。北朝鮮と韓国が話し合い、落ち着いて頭を冷やし問題を解決することだ」と説明した。閉会後、裕卿さんは取材に答え「王氏の答えはかなり理想主義的」とばっさり。(共同)

 

 

 

唸声


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