2011年1月アーカイブ

写真はガス爆発2秒後、映像は爆発直前から映されており、5秒後に爆発/YouTube(ITN)より

http://www.youtube.com/watch?v=TzxoR25kf8I&feature=player_embedded

 

1月18日午後8時半頃、フィラデルフィア北東部のタコニーの住宅街でガス爆発が発生、ガス会社の19歳の社員が死亡、同じくガス会社の4名と消防士2名が負傷し、テンプル大学病院に送られた。

 

爆発はガス本管を遮断しようとした時に起こった。爆発により、三軒の住宅と四台の自動車が燃え、三時間後に鎮火した。

 

先日の中国の吉林市でも同様のガス爆発が起こっている。事前にガス臭があり、住民が避難していた。中国と違うのは、米国の方が非難のさせ方が徹底しており、一般住民に被害は出ていない。

 

IZA1/20-ガス爆発で作業員ら7人死傷 米フィラデルフィア】

 米ペンシルベニア州フィラデルフィアで18日夜、ガス爆発があり、ガス会社の作業員1人が死亡、消防士ら6人が重軽傷を負った。地元紙フィラデルフィア・インクワイアラー(電子版)が消防当局の話として伝えた。

 

 爆発の約1時間前にガス臭がするとの通報があり、駆け付けた作業員がガス本管の破損を修理している最中だった。付近住民は既に避難しており無事だった。(共同)

 

 

 

以下の写真と記事は網易より

河南漯河一鞭炮厂生爆炸已致622(组图)=河南省漯河市の爆竹工場が爆発、死亡6名負傷者22名(写真三枚)

http://news.163.com/11/0119/22/6QPUAFFE00014JB5.html

一枚目の写真の工場の壁に書かれた「火」と「安全」の文字が空しい。

 

春節が近づくと必ずこうしたニュースが紙面に現れる。上記の記事には違法工場との記載はないが、家内工業的な花火工場も多く、安全管理など無きに等しい。

 

1月19日午後4時50分頃、郾城区李集老宮田村の豫田花炮工場で爆発が発生し、午後8時過ぎまで全ての花火と爆竹の爆発が続いた。

 

IZA1/20-爆竹工場爆発、6人死亡 中国河南省】

 新華社電によると、中国河南省●(=さんずいに累)河市の花火や爆竹を製造する工場で19日夕、爆発があり、6人が死亡し22人が負傷した。

 

 中国では春節(旧正月)の期間中、花火や爆竹で祝う習慣がある。工場は2月3日の春節に向け生産に追われていたとみられ、爆発は約3時間続いたという。(共同)

 

 

 

写真はクウェートの20ディナール札≒5859円/クウェート中央銀行サイトより

http://www.cbk.gov.kw/WWW/gallery_issues.html# The Fifth Issueをクリック

 

以下はザバハ首長とアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領

ARAB TIMES 1/19-KD 1,000 ‘to every Kuwaiti’ Happy anniversaries!

http://www.arabtimesonline.com/NewsDetails/tabid/96/smid/414/ArticleID/164462/t/KD-1,000-%E2%80%98to-every-Kuwaiti%E2%80%99/Default.aspx

クリスティナ大統領は外遊前に700万円入りのバックを盗まれていた

 

ある会話

サバハ「700万円入りのバックを盗まれちゃったの?」

クリスティナ「そうなんですよ。大統領専用機の燃料代ですの」

サバハ「そうなの?それじゃ、燃料がいい?それともお金?」

クリスティナ「そんなご心配には及びません」

サバハ「だって、たったの24人分だから気にしないで」

 

ある会話

サバハ「あんたのところ、全ての子供に26000円あげるんだってね」

カン「まだ、満額支給は出来ていないのですが・・・」

サバハ「うちもね、日本がやるならと国民全員に30万円をプレゼントすることにした」

カン「財源のある国はうらやましい」

サバハ「イャー、おたくらの金だからね。でもね、あげるのはクウェート人だけだよ」

カン「財政黒字がうらやましい」

サバハ「しかし、赤字でしかも外国人の子どもにまでばら撒くなんて、正気かい?そんなに国民の不満が溜まっているの?」

カン「イャー、不満が益々大きくなってしまいました。ヘラヘラ・・・」

 

IZA1/19-国民全員に30万円祝儀 クウェート建国記念】

 クウェートの英字紙クウェート・タイムズによると、同国のサバハ首長は19日までに、建国50周年などを祝い、国民全員に1人当たり現金1千クウェート・ディナール(約30万円)の支給と、1年2カ月間の食料無料配給を政府に命じた。国民議会の承認を経て正式決定する。

 

 英石油大手BPの統計によると、クウェートは世界4位の原油埋蔵量を誇る。1バレル=90ドルを超える最近の原油価格高騰もあり財政黒字が続いている。

 

 対象は112万人のクウェート人で、インド人労働者など240万人の在留外国人は除外される。

 

 クウェートでは食料品価格が上昇しており、国民の不満を吸収する狙いもあるとみられる。

 

 過去にも財政黒字を一時金として国民に還元したことがあるが、今回は過去最大規模という。(共同)

 

 

 

写真はミルトン・ロビゴン氏の作品、Early Mexico/同氏のサイト

http://www.miltonrogovin.com/photoseries/mexico.html

トカゲ売りの女性、麻薬よりもトカゲの方が何万倍もイイ・・・

 

以下は2009/4、ロゴピン氏のバッファローの自宅での写真↓

http://lens.blogs.nytimes.com/2011/01/18/parting-glance-milton-rogovin-101/?partner=rss&emc=rss

 

101歳の誕生日の1ヵ月後に死亡。

 

The last time Mr. Rogovin’s name had appeared in the pages of The Times was 19 years earlier (“Inquiry Into Reds at Buffalo Ended,” Oct. 5, 1957), when he was described as the “chief Communist” in the Buffalo area. That was the beginning of his journey into becoming one of the most revered and respected photographers of his generation.

共産党員だったんだ・・・。それもバッファロー地区のチーフだって。

 

Inquiry Into Reds at Buffalo Ended/NYTimes 1957/10/5

http://www.scribd.com/doc/47097953/Inquiry-Into-Reds-at-Buffalo-Ended

 

IZA1/19-米写真家、M・ロゴビン氏死去 101歳】

 ミルトン・ロゴビン氏(米写真家)AP通信によると、18日、ニューヨーク州バファローの自宅で死去、101歳。家族が明らかにした。死因は不明。

 

 社会派のドキュメンタリー写真家として、貧困者や労働者など「忘れ去られた人々」の写真を撮り続けた。

 

 09年、ニューヨーク市生まれ。31年、コロンビア大卒。38年、バファローに移住。第二次大戦中に陸軍勤務後、バファローに戻って検眼業を営む傍ら、政治活動や組合運動に従事。57年に米下院非米活動委員会に喚問され、検眼業を続けることが困難になり、写真家となった。(共同)

 

 

写真は天地図(MAPWORLD)による釣魚島付近の地図

http://www.tianditu.cn/map/index.jsp

 

台湾は台湾省だし、釣魚島や赤尾嶼(大正島)も小さな島なのに名前を載せている。韓国が独島と載せているのと同じ。沖縄島や九州島も気になるけれど、日本省となっていないだけでもいいのか?

 

まず、お試しを!

 

IZA1/18-中国政府系地図サービス、尖閣諸島を中国領と表示】

 中国国家測量局は18日、同局が監修するインターネット上の地図検索サービス「天地図(マップワールド)」が同日、正式にサービスを開始したと発表。同サービスでは沖縄県・尖閣諸島は「釣魚島」と表示され、中国領とされている。

 

 「天地図」は調べたい場所の画像が表示されるなどサービス内容は米ネット検索大手グーグルの「グーグルアース」に似ている。しかし、画像は鮮明ではなく、軍事施設などがはっきりと写らないよう画像処理しているとみられる。

 

 国家測量局は昨年から、中国で地図検索サービスを行う企業には政府の許可が必要と通達、申請の受け付けを始めた。サービスを行うには「中国の法律や法規を順守しなければならない」と規定。領土について中国の主張に基づいた地図の採用を要求しているとみられ、周辺国からの反発も予想される。(共同)

 

 

 

写真はまるで戦場のような事故現場/Backchinaより

吉林大爆炸 逾百汽车被简直像战后废墟!”=吉林で大爆発、百台を越える自動車は破壊され “まったく戦後の廃墟のようだ!”

http://news.backchina.com/viewnews-123469-gb2312.html

 

以下は同ニュース映像、蘋果日報のお得意のアニメ再現映像も分かりやすい/YouTubeより

【蘋果日報/2011-01-18/炸毀逾百汽車 像戰後廢墟洩漏天然氣吉林大爆炸】

http://www.youtube.com/watch?v=J9ESQGEoRA4

 

【吉林省吉林市】1月17日午前6時頃、吉林石化鉱区サービスが突然爆発した。この四階建てのビルはオフィスビルで半分は車庫となっている。漏れた天然ガスに引火したようだ。

 

一・二階の火勢が強く、車庫からは爆発音が響く。4時間で鎮火、三人死亡二十八人が負傷し、百台を越える自動車が破損した。負傷者の大半は爆発によるガラスの破片で傷ついたものと火傷である。二十八名の生命に別状はない。

 

当局は前日より天然ガスの漏れに気がついており、住民を避難誘導していたため、死傷者が少なく済んだと言う。一人の男が天然ガスの充満した車庫でエンジンをかけて、爆発事故が起きた模様。住民の避難誘導をしていたのに、このエンジンをかけた男は鼻でも詰まっていたのか?

 

この爆発で500m以内の建物に被害が及んだ。積もっていた雪も全て融け、あたりはまるで戦後の廃墟のようだとネットで書き込みがされている。

 

この地区のガスも電気も止められており、当地は夜にはマイナス20℃から30℃になるため、近隣住民は親戚や友人を頼って移動した。

 

ガス管の劣化が原因であろう。日本のガス菅も劣化している。早く取り替えないと日本が爆発してしまう。

 

【日本テレビ1/18-アパート爆発で3人死亡、ガス漏れか 中国】

 中国で17日、アパートが爆発し、3人が死亡、20人以上が負傷した。

 

 中国東北部・吉林省第2の都市・吉林で、17日午前6時頃、4階建てのアパートが突然、爆発した。カメラ付き携帯電話で撮影された映像からは、何台もの消防車が駆けつけ、消火活動にあたっているのがわかる。激しい衝撃により、約150メートル離れた建物の壁もはがれ落ちた。

 

 周辺では、16日夜からガスの臭いがしていて、地元メディアは、天然ガスが大量に漏れて引火したのが原因と報じている。

http://news24.jp/articles/2011/01/18/10174355.html

 

 

 

写真は墜落した<殲-D>、機体番号21107/西雨的博客より

http://blog.sina.com.cn/s/blog_5deddb2801017gfv.html?tj=1

このブログに載せられた写真は誰が見ても戦闘機だ。タダで殲-20のプロモーションビデオを世界中に流したが、こうしたマイナス情報はシャットアウトするのが中国流報道術で、以下の記事には「殲」の字はない。

 

中国紙には小型飛行機墜落とある。

佛山机附近一架小型坠毁佛山飛行場付近で小型飛行機1機が墜落』↓

http://shehui.ccvic.com/jinriht/20110116/250240.shtml

一番上のリンクにある写真を載せず、戦闘機らしき機体の写真はない。どこかの首相並みにズルイ・・・。他の記事には「疑似8=殲8のようだ」とあるが、ネットの写真では機体番号まであり、ようだは余計。(ヨーダは余計な字だい?)

 

コチラは落ちていない<殲-D>、機体番号21106と墜落した機と一番違い

http://mil.huanqiu.com/china/2008-04/91103.html

 

-Dは、殲-8のレーダー強化型であり、渦噴13A2エンジンに換装した殲-Bに空中給油機からの受油機構を装備し、航法装置を更新したもの。但し、レーダーを強化したものの他国の第四世代機の中では格下の存在であった。

 

現在、殲-20を各国へ売込み中であり、ここで殲シリーズの墜落事故は痛い。よく落ちる戦闘機だけに隠しておきたいのであろうが、ネットに出たら、もうおしまい。下手なウソは吐かない方がよい。

 

IZA1/17-中国で「殲8II」墜落か】

 中国紙、南方日報が17日までに報じたところによると、中国広東省仏山市で15日午前、航空機が墜落した。17日付の香港紙、明報などは、中国空軍の戦闘機「殲8II」だとする見方を伝えている。死傷者は出ていないもよう。

 

 南方日報によると、現場は同市の飛行場付近で、墜落したのは小型機。パイロットは直前に脱出した。明報などによると、インターネット上に殲8IIだとする墜落機の残骸とみられる写真が掲載された。現場は封鎖されているという。

 

 殲8IIは1970年代末に開発、80年代に大量生産された。実戦配備されている最新鋭戦闘機は殲10で、試作機が完成したことが話題になったステルス機の殲20はこれらの後継機に当たる。(共同)

 

墜落現場は仏山空港北側の鉄道工事現場

 

南方都市報の記事は読めない状況

http://nf.nfdaily.cn/nfdsb/content/2011-01/16/content_19319427.htm

 

 

写真はたわんだ橋を渡るオート三輪/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-123402-gb2312.html

 

【広東省掲陽市】恵来県葵潭鎮溪口村にある小さな橋は、世にも珍しい逆アーチ型の橋でいつ崩壊してもおかしくない。この橋は昨年の6月下旬の洪水で橋脚が4つ流されてしまい、写真のようにたわんだまま放置されているものだ。

 

この危険な状態の橋は、10年前に作られたもの。以前の橋も洪水で流されてしまった。7000人の住むこの溪口村の住民はこの橋を毎日使っていると言う。

 

このようにネットで公開されてしまえば、地方政府が通行禁止にするであろう。しかし、通行禁止にしてもあまり意味はない。橋が崩壊した時の政府の責任逃れの為の通行禁止なのだ。

 

ここを歩くと揺れるそうだ。吊られていない吊り橋、そのうち観光客が訪れ、橋は壊れてしまうだろう。そう、壊れる前に考えるのではなく、壊れてから考える、これが中華方式!

 

通貨覇権が言われているが、ドルが裸の王様なら、元はたわんだ橋、基軸通貨だなんて、それこそ毎日いつ壊れるかハラハラしながら渡る橋と同じだ。

 

 

 

写真は道路が爆発し、10mくらいの穴があき、そこへバスが落っこちた/網易論壇より

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/196029311.html

 

【浙江省温州市】1月16日午後4時頃、瑞安市東山街道瑞光大道の道路で爆発が起きた。この爆発により、通りかかった公共バスが爆風で4mくらい持ち上げられ、道路にあいた大きな穴に落ちた。運転手と6歳の子どもがケガをした。二人ともたいしたことはないようだ。原因は例によって調査中。

 

ガス管から漏れたガスでも溜まっていたのか?それとも下水のメタンか?中国では道路に突然大穴があく事故が頻発しているが、爆発を伴うものは珍しい。

 

この国自体にガスが相当溜まっているようだが、反日のガス抜きはいい加減にしてくれ!でも、中国の中に本当に詰まっているものは何なのだろうか?

 

写真は飼い主の墓を守る忠犬/網易論壇より、十字架の左下の方になんとなく、鼻と口の形が見えるのだが、気のせいか・・・。たくさん掘られた墓穴もこの忠犬には意味がない。

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/196020639.html

 

墓には<305>と書かれているだけ、人間には分からなくとも、犬にはご主人の匂いが分かる。だからこの場を動かない。ジンと来る写真だ。

 

ブラジルの女性Dilma Rousseff大統領の女史の被災地での写真がない。これでは民衆の不満も高まる。早く胴付き長靴でも履いている写真をブラジル各紙に載せるくらいの頭は使って欲しい。

 

以下はヘリに乗って現状を視察するDilma Rousseff大統領

Dilma decreta luto oficial de 3 dias por vítimas das chuvasDilma大統領は、雨の犠牲者のために三日間の哀悼の意を表した

http://odia.terra.com.br/portal/rio/html/2011/1/dilma_decreta_luto_oficial_de_3_dias_por_vitimas_das_chuvas_137737.html

 

IZA1/17-《ニューヨーク=松尾理也》ブラジル豪雨被害、死者600人超す 新政権への不満高まる】

ブラジル南東部リオデジャネイロ郊外の山間部で起きた集中豪雨による土砂崩れや洪水による被害は16日も拡大を続け、ロイター通信によると、これまでの死者は少なくとも626人に上った。ブラジル政府は軍を出動させ対応に当たっているが、険しい地形と悪天候もあって作業ははかどっておらず、国民の間では発足したばかりのルセフ大統領の指導力に対する不満が高まりつつある。

 

 被災地にはまだ、救援隊が到着していない地域も残っており、今後捜索活動が進展するにつれ死者数はさらに増える可能性がある。また、水や食料の配給が行き渡っていないおらず、衛生状態の悪化や感染症の蔓延(まんえん)なども懸念されている。

 

 ルセフ大統領はこのほど現地入りして最大限の支援を約束するとともに、国民に対して3日間の服喪を呼びかけた。

 

 

唸声


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