2011年1月アーカイブ

図は英国紙テレグラフより、珠江デルタ「メガシティ」構想

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/8278315/China-to-create-largest-mega-city-in-the-world-with-42-million-people.html

 

白髪三千丈、とにかくデカイことが好きな中国人らしい構想である。ただどこの都市でもゴミ処理・下水処理が追いついていない。でかい都市には、人も移動してくる。益々、人口が溢れる。世界一汚い都市になるのでは・・・?

 

IZA1/28-中国、世界最大のメガ・シティー構想 9都市が合併】

【北京=川越一】中国で広州や深●(=土へんに川)など珠江デルタ地帯の9都市を合併して、巨大都市を建設するという構想が持ち上がっている。実現すれば人口約4790万人となり、東京首都圏の約3420万人を抜いて世界最大の“メガ・シティー”になるという。

 

 大合併報道の発信地は欧米メディア。英紙テレグラフなどが、広東省都市農村計画設計研究院の馬向明主任技師の話として伝えた。

 

 構想によると、今後6年以内に人口約1170万人の広州を中心に深●(=土へんに川)、仏山、東莞、中山、珠海、江門、恵州、肇慶の9都市を統合する。総面積約4万1500平方キロに及ぶ製造業、輸出加工業の中心地を作り上げる計画で、中国経済全体の10分の1を担うと見積もられている。

 

 総額2兆元以上(約24兆9700億円)を投じて、交通やエネルギー、水利、情報通信網など約150項目のインフラ整備事業を進めるとしている。高速鉄道網を整備して、香港と連動することも想定している。

 

 馬氏は「都市が統合されれば、住民は都市を自由に行き来して、違う地域の医療サービスや施設を利用できるようになる。地域の産業と雇用を均等に拡大させる。公共サービスもより公平に提供される」と合併の利点を説明している。

 

 メガ・シティー建設を目指す背景には、天津など周辺都市との結びつきを強める北京、蘇州、杭州などと長江デルタ圏を形成する上海に対するライバル心が見え隠れする。

 

 北京が2008年に夏季五輪を成功させ、上海は昨年、上海万博を開催した。広州は対抗して昨年11月に広州アジア大会を開催したが、イベントの規模、注目度とも五輪、万博に及ばなかった。都市整備の観点からも“第3の都市”から抜け出せずにいる。

 

 計画通りに事が運べば、電話料金は約15%安くなる。医療や教育の環境も改善されるなど、住民にとってはいいことずくめ。もっとも、専門家からは、行政区画が広がりすぎため管理に要するコストが増加、かえって経済効率が悪くなるとの指摘も出ており、実現までのハードルは高い。

 

 

 

写真はくそ真面目な顔をした30歳の女性、初夜の権利を25800元≒324200円で売るとのプラカードを持っている/網易論壇より

女人也不容易,30龄处女拍初夜=女性もたいへん、結婚適齢期を過ぎている30歳の処女が初夜の権利をオークションする

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/196602970.html

 

【浙江省温州市】1月22日午後、鹿城区蝉街にプラカードを持った一人の女性が現れた。

 

プラカードを翻訳すると

『女、30歳、今仕事も無く、愛情に望み無し、ずっと処女を守っています。2011年の新しい年の願望は愛情と仕事を獲得すること、で独身に別れを告げるため、25800元で初夜の権力をオークションします!もし、あなたが私の白馬の王子様なら、私はびた一文も受け取りません!私を愛する人がきっと現れることを信じます!!!』(25800の隣に書いてある「我吧」は、私を愛するとの意味で、発音から「258」となる。じゃ、258元でもいいのでは?となるが)

 

まぁ、勝手なことを書いている。こんなことを書く女性に白馬の王子様が現れるとでも思っているのか?それにこれは売春でもある。

 

しかし、この真剣な顔、文化の違いとは言え、こんな女をかみさんにしたら大変なことになる。もし、彼女のお母さんでも病気になれば、自分の夫にプラカードを持たせて、「丈夫な内臓売ります」とやるだろう。

 

それにしても、30歳と言うが、もっと歳をくっているような気もする。中国ではニセ処女も多く、男性は処女願望が強い。だから、こんな話も出てくる。しかし、処女の価値は年齢と比例する訳ではない。30年の重みに果たして価値はあるのか?

 

 

 

写真はS&Pのニュースより

http://www.standardandpoors.com/ratings/ratings-actions/en/us

 

1月27日、米国格付会社スタンダード・アンド・プアーズは、日本の外貨建て及び自国通貨建ての長期ソブリン債格付けを「AA」から「AA-」に格下げを行った。

 

短期ソブリン債格付けは外貨建て、自国通貨建て共に「A-1+」に据え置き長期ソブリン債の見通しは「Stable(安定的)」としている。格下げ前「AA Nagative(弱含み)」とされていた。

 

ブルームバーグによれば、日本は中国と同格とのこと。中国は「A+」であったが、「AA-」へ格上げされ、日本と同等となったと言う。

http://www.businessweek.com/news/2011-01-27/japan-s-credit-rating-cut-to-aa-by-s-p-on-mounting-debt-burden.html

 

今までの各国別ソブリン債格付けリスト

Sovereign Ratings And Country T&C Assessments As Of Dec. 9, 2010

http://www.standardandpoors.com/ratings/articles/en/us/?assetID=1245270845820

 

格下げの理由としては、943兆円の日本の債務残高比率がさらに悪化するとの見方が評価に反映した。消費税アップに誘導するための格下げとも言えよう。与謝野さんの初仕事がコレなんだろうなぁ。

 

子ども手当てなどバラマキを止めずに消費税アップを考えることは、風呂の栓をしないでお湯を入れているようなもの。穴の開いたカンには、いくら小銭を入れても、みんな出てしまう。これを「缶無角」と言う。

 

IZA1/27-S&P、日本国債を格下げ 民主政権「一貫戦略欠く」】

 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日、日本の長期国債の格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表した。日本の債務残高比率が今後も上昇し、2020年代半ばまで下降に転じないと判断したため。民主党政権に債務問題に対する一貫した戦略が欠けていることも理由に挙げた。

 

 S&Pでは、中期的には、大規模な財政再建策が実施されない限り、2020年より前に基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の均衡は達成できないと予測。政府が昨年決定した財政運営戦略で掲げる同年度までの黒字化は達成できないと断じた。

 

 また長引くデフレや急速な高齢化による社会保障関連費の増大が続く中、抜本的な改革を実施しないと、日本の財政はさらに悪化すると警告。政府が表明している社会保障制度と消費税率を含む税制の一体改革についても、「これにより大幅に改善する可能性は低い」と指摘した。

 

 

 

 

写真は海南島に集結した殲10戦闘機/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-124739-gb2312.html

写真は昨年の8月のものか?キャプションなく不明

 

現在のベトナムと中共軍との軍事力の差は歴然としている。ロシアからキロ級潜水艦とスホイ30を購入する予定と聞くが、間に合うのか?

 

中共は南シナ海の西沙諸島に口出しはするなとの威嚇である。同じことが尖閣に起こらないと誰が言えるのか?「漁政201」が我が物顔に自分たちの領土だとほざいているではないか。

 

ゲーツ長官の訪中時に殲20のデモンストレーションを行うほどの策士国家であり、わが国の政治の混乱の分析は終え、実効段階に入っている可能性も高い。

 

チャイニーズ・プロフェッサー↓

 

http://www.youtube.com/watch?v=OTSQozWP-rM

米国は我々の為に働いていると講義する中国人教授、2030年のお話(無駄遣いをさせない米国CM)

日本人は昔から我々のために働いてくれている・・・と思っているかも?

 

IZA1/27-中国船が尖閣沖侵入 警告に「尖閣は中国領土」】

 27日午前7時50分ごろ、沖縄・尖閣諸島の久場島北西約29キロの日本の接続水域(領海の外側約22キロ)内で、中国の漁業監視船「漁政201」が航行しているのを、付近を哨戒中だった海上保安庁の航空機が確認した。中国の漁業監視船が尖閣諸島の接続水域内で確認されたのは今年に入って初めて。

 

 領海のすぐ外側を沿うように反時計回りで航行しているといい、第11管区海上保安本部(那覇市)の巡視船が領海内に侵入しないよう無線などで警告、監視を続けている。

 

 11管本部によると、尖閣諸島付近の海域は悪天候で荒れており、中国漁船の姿はないという。巡視船の呼びかけに対して「漁政201」は「われわれは正当な任務を行っている」「尖閣諸島は中国固有の領土だ」などと応答したという。

 

 

写真は遺体袋に入り安楽死法案に抗議する人々/博訊より

http://news.boxun.com/news/gb/intl/2011/01/201101262111.shtml

 

フランスでは我が国同様に安楽死は禁止されているが・・・

 

 

写真は美人ボディガードの林姿妤さん(23)/BackChinaより、見ての通り美人だ。

英九美女保镖靓丽随和 一掌破技惊四座=馬英九の美女ボディガードは物柔らかく静かで美しい、片手でれんがを四つ割り驚かせる

http://news.backchina.com/viewnews-124613-gb2312.html

下の写真はレンガを割っているところ。4個重ねて割ったのか?立て続けに4個割ったのか?超乾燥レンガか?但し、テロリストはれんがではないので、割ることはできない!

 

彼女は台湾・馬英九総統の女性ボディガード、166cm、階級は2線2星(台湾警察の階級は第11序列あり、第8序列<警務員、偵察員、所長等>~第7序列<警備隊長、中隊長、督察員等>が2線2星である)、中央警察大学を卒業後、2007年6月に政府要人のボディガートとなる。

 

2005年、中央警察大学時代、台湾全大学競技会でテコンドーの銅メダルを獲得する。林姿妤さんは、実家がテコンドーの道場であり、子供の頃からテコンドーを学んでいた。

 

現在、毎日の訓練は太極拳・射撃訓練のほか、三千メートルの走り込みを行う。見た目は痩せて見えるが、いざとなれば、60~70kgの男性も抱えて走ることができる。

 

ちなみに馬総統の体重は20106月時点で71.7kg、総統就任時には80kgあった。逆風に痩せたと言う事か?2011/1/22現在のBMI指数は24、身長は177.5cmなので、逆算すると体重は75.6kgとなる。林さんが総統を抱えて走るにはやや重いか???

 

恋愛をする時間もなく、いい人が現れるのを待っているそうな・・・。ただ、当面、恋愛はするつもりはないと答えている。

 

台湾でテコンドーと言えば、昨年の11月の広州アジア大会で台湾の楊淑君選手が失格となり、その理不尽な失格判定に台湾で反韓感情が沸き起こった。常日頃から怪しい動きのある韓国スポーツ故に台湾人の怒りも収まる気配がない。

 

韓国芸能界同様のおかしなことがあったのではないのかと、つい勘ぐってしまう。彼女もとても美人なので!

 

 

写真は立ったままで陳情者と話をする温家宝首相/YouTubeより

温家宝到国家信访局与在京上访群众面面交流 就政府工作听取群众意=温家宝は国家信訪局で北京に陳情に来る民衆と向かい合って交流し、政府の仕事について民衆の意見を聴取する

http://www.youtube.com/watch?v=oUZPes7JA3k

 

なにしろこの男は、日本に来て偉そうなことを口にしていたにも関わらず、尖閣問題ではガラリと態度を変えて日本を脅した首相、今回の尖閣問題ではその真実の顔をさらけ出してくれた。

 

立ったまま陳情者と話す温家宝には、こんな余裕などないくらい忙しいはずだ。内政問題は山ほど抱え、外交的にも尖閣問題のように本当の顔を出してしまったので、中国国内のようにコニコニコ顔では済まされなくなった。

 

とにかく、点数稼ぎとしてはいいのだが、こうした前例を作ってしまうと訪民も全国から温家宝と会わせろとやって来る。今回の点数稼ぎも宝くじ以上に少ない確率での面談、最初で最後の陳情者との面会になろう。

 

以下の写真のように訪民が泣いているものもある。

http://www.ycwb.com/ePaper/ycwb/html/2011-01/26/content_1027876.htm

 

IZA1/26-温首相、陳情者と初面談 弱者配慮をアピール】

 26日付の中国紙、京華時報によると、温家宝首相は24日、全国各地からの陳情を受け付ける北京市の国家信訪局を訪れ、陳情者の訴えに耳を傾けた。温首相が陳情者と面談するのは初めてという。

 

 2月の春節(旧正月)を前に、首相自ら陳情者の声を聞くことで弱者配慮をアピールし、不満を和らげる狙いがあるとみられる。温首相は「大衆の批判に向き合ってこそ、政府は人民の意にかなう仕事ができる」とし、政府が責任を持って問題解決する必要があると強調した。

 

 中国では、民衆の不満が暴動に発展するケースが相次いでおり、信訪局には地方当局による土地の強制収用などをめぐり全国各地から陳情者が集まっている。

 

 昨年12月の民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞式の前には、北京市内で陳情者を一斉拘束するなど、当局は政府批判拡大につながる陳情者の動向に神経をとがらせている。(共同)

 

 

 

写真はホワイトハウスにて反米映画の主題歌を弾くランラン/YouTubeより

ランランとハービー・ハンコックが連弾した支那風の曲に続いて、問題の我が祖国がランランにより演奏される↓543秒後、ランランの挨拶で始まる

http://www.youtube.com/watch?v=a51YSljGbvg

 

わざわざこんな曲など聞きたくない方にお勧め↓

こちらは演奏はほとんど飛ばして、映画映像・解説付きのニュースビデオ

Chinese Pianist Plays Anti-American Song at White House Dinner

http://www.youtube.com/watch?v=nmLxqYNxqzA

 

胡錦濤主席はさぞや固まっているのかと思いきや、最後は甲高い声で喜んでいた。まぁ、仕方がないかと諦めたのか?米国人も舐められたもんだ!笑顔で毒を仕込む支那人、お互い様か!

 

IZA1/25-ホワイトハウスで反米ソング 中国人ピアニスト演奏】

 【ワシントン=佐々木類】中国の胡錦濤国家主席を招いて19日夜、ホワイトハウスで行われた公式晩餐(ばんさん)会で、国際的な中国人男性ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)氏(28)が演奏した曲が、反米宣伝映画の主題曲だったと分かり、米国内で波紋を広げている。

 

 ラン・ラン氏は、中国生まれでニューヨーク在住。演奏したのは、朝鮮戦争(1950~53年)を舞台にした中国共産党の反米映画「上甘嶺(じょうかんれい)」(56年)の主題曲「わが祖国」だ。

 

 「わが祖国」は中国人に広く知られており、共産党が数十年の間、反米宣伝曲として利用してきた。映画は、中国人民解放軍「義勇軍」と米軍の激戦の様子を残虐に描いている。

 

 米CBSニュースによると、ラン・ラン氏は、この曲を選んだ理由について、晩餐会の前に収録した香港のフェニックステレビに、「この曲をホワイトハウスの晩餐会で演奏することは、中国人にとって大変な誇りになると思った」と語っていた。

 

 だが、演奏後に波紋が広がると「子供のころから好きな曲の一つだった。メロディーが美しいという以外の選曲理由はない」とのコメントを出した。

 

 演目などは通常、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のスタッフが事前にチェックするはずだが、ギブズ大統領報道官はコメントを避けている。

 

 一方、米メディアによると、中国系ブログには「米国人は曲に酔っていた。本当に間抜けだ」といった書き込みがあふれている。

 

 

 

写真はドモジェドボ国際空港の監視カメラ映像より/YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=i9e3xsR-Vhs&feature=related

この監視映像から犯人が分かるとは思えない

 

以下はロシア第一チャンネルによる爆発時の仮想アニメ

http://www.1tv.ru/news/social/169568

同映像には爆発後のロビーも映されており、爆弾に釘やボルトが入れられ殺傷力を高めていた様子が分かる。

 

写真は爆発後の惨状、爆風と共に釘やボルトが人を襲う。恐ろしい/MailOnLneより

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1350406/Moscow-airport-blast-London-businessman-blown-girlfriend.html

 

犯人はブラックウィドーの女と言われているが、何が何でも実行犯を特定しなければ、国民が納得しない。強いロシアをアピールできるのか?

 

IZA1/25-モスクワ爆弾テロ 夫殺された女らが実行犯か】

 モスクワ郊外のドモジェドボ国際空港で35人が死亡した爆弾テロについて、ロシア通信は25日、男女2人が実行したとのロシア治安当局筋の情報を伝えた。同筋は、過去にモスクワで起きたテロと同様、治安機関に夫を殺された北カフカス地域出身の女が実行犯の1人だったとの見方を示している。

 

 昨年3月のモスクワ地下鉄連続爆破テロでも、ロシア当局は北カフカス地域のイスラム武装勢力メンバーの妻2人が自爆したとしている。一方、タス通信によると、捜査当局者は30~40歳とみられる男が自爆したとの見方を示し、男女2人組の犯行説を否定した。

 

 ロシア通信の情報によると、爆発物は実行犯の女がかばんに入れて持ち込み、女がかばんを開けた瞬間に爆発。女は隣にいた同行の男とともに死亡した。別の共犯者が2人を空港に連れてきて、車で待っていたもようだという。

 

 爆発は自動的に起爆するように仕掛けられていたか、遠隔操作された可能性もあるとしている。(共同)

 

 

 

写真は人権団体「Human Rights Watch」の2011年年次報告書309頁より、中国の完全管理体制?の工場

World Report 2011全文↓668ページ

http://www.hrw.org/sites/default/files/reports/wr2011_publication.pdf

 

何かと問題の多い潘基文国連事務総長だが、人権団体「Human Rights Watch(本部はエンパイアステートビルの34階・35階)から、「弱い国には強く、強い国には弱く」と指導者としての資質に欠けると非難している。

 

『トルクメニスタン、ウズベキスタンの訪問時には、人権についての強いパブリックコメントをしたが、中国訪問時には、口を閉ざす。スーダンやビルマ、スリランカには、過度の信頼を寄せている。』と、潘基文国連事務総長は自分の立場を考えず、中国の子分となっている。スーダン・ビルマ・スリランカともに親中国家であり、人権についての強いパブリックコメントを出せないでいる。

 

何だか、支那と朝鮮の関係そのものだ!こんな国連事務総長のいる国連に日本は大金を出している。また、国連には、すぐに拒否権を使う中国もいる。金だけ出して、何も発言力もないわが国は、国連にこれ以上の拠出金を出す必要があるのか?

 

ヤクザの北朝鮮すら制裁もできない国連に価値なし。

 

以下の「Weak Leadership」が潘基文国連事務総長を非難している原文

Weak Leadership

UN Secretary-General Ban Ki-moon has been notably reluctant to put pressure on abusive governments. As secretary-general, he has two main tools at his disposal to promote human rights–private diplomacy and his public voice. He can nudge governments to change through his good offices, or he can use the stature of his office to expose those who are unwilling to change. Ban’s disinclination to speak out about serious human rights violators means he is often choosing to fight with one hand tied behind his back. He did make strong public comments on human rights when visiting Turkmenistan and Uzbekistan, but he was much more reticent when visiting a powerful country like China. And he has placed undue faith in his professed ability to convince by private persuasion the likes of Sudanese President Omar al-Bashir, Burmese military leader Than Shwe, and Sri Lankan President Mahinda Rajapaksa.

 

Worse, far from condemning repression, Ban sometimes went out of his way to portray oppressive governments in a positive light. For example, in the days before Burma’s sham elections in November, Ban contended that it was “not too late” to “make this election more inclusive and participatory” by releasing political detainees–an unlikely eventuality that, even if realized, would not have leveled the severely uneven electoral playing field. Even after the travesty was complete, Ban said only that the elections had been “insufficiently inclusive, participatory and transparent”–a serious understatement.

 

When he visited China the same month, Ban made no mention of human rights in his meeting with Chinese President Hu Jintao, leaving the topic for lesser officials. That omission left the impression that, for the secretary-general, human rights were at best a second-tier priority. In commenting on the awarding of the Nobel Peace Prize to Liu Xiaobo, the imprisoned Chinese human rights activist, Ban never congratulated Liu or called for his release from prison but instead praised Beijing by saying: “China has achieved remarkable economic advances, lifted millions out of poverty, broadened political participation and steadily joined the international mainstream in its adherence to recognized human rights instruments and practices.”

 

IZA1/25-人権団体「中国には何も言わない」と国連事務総長を批判】

 【ニューヨーク=松尾理也】国際的な人権監視団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部ニューヨーク)は24日、「“対話”や“協力”の美名の下に、圧制国家への国際的な圧力が急速に失われつつある」との年次報告書を発表した。なかでもやり玉に挙げられたのが、潘基文国連事務総長。「人権侵害を繰り返す国々に対して圧力をかけるのをことさらにいやがることで有名」と、その姿勢を強烈に批判した。

 

 報告書は潘氏について「国際的な地位がそれほどでもない国々に対しては強い批判を口にするものの、中国のような大国については何も発言しない」と指摘。ノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏に対する弾圧など同国の人権問題に関して、訪中の際に口をつぐんだことなどを挙げ、潘氏の指導者としての能力に疑問を呈した。

 

 これに対し、国連報道官は「潘氏は人権の擁護者だ」とした上で、「潘氏の“静かな外交”のスタイルが誤解されているだけだ」と反論した。

 

 

唸声


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