2011年11月アーカイブ

写真上は店内の防犯カメラに写った保安要員の楊喜利(31)と家電修理店の王娟さん(仮名29)、この後強姦に及んだ

写真中は事件後、半月も食事もせず、自殺未遂を何度も図った王娟さんと夫の楊武さん(仮名31)

写真下は事件の起きた家電修理店(左丸)10mと離れていない派出所(右丸)/2hd.cnより

http://www.2hd.cn/huaduxinwen/201111/08-47661.html

 

IZA11/23-市民を襲う保安要員 暴行された女性自殺図り波紋】

 中国広東省深セン市で治安維持を担うはずの保安要員による女性暴行事件が起き、波紋を広げている。社会の安定のため民間の保安要員を増加させているが、不祥事が後を絶たず、制度への批判が高まっている。

 

 10月22日夜、保安要員の男が酒に酔って民家に侵入、「通報しても無駄だ。警察は仲間だ」と言いながら主婦を殴打、性的暴行を加えた。ショックを受けた主婦は自殺を図った。

 

 男が所属するのは「治安連防隊」と呼ばれる地域住民による保安組織。警官不足を補うために全国で導入。街頭パトロールや不審者摘発を行い、警察から法執行権を与えられているケースもあるという。(広州 共同)

 

この犯人と犯された奥さんの夫とは、小学1年時の同級生であるが、偶然に再会し、夫は何度も同級生に金を貸し、殴られていた関係だと言う。今回の件でも、この強姦を夫は自分が逃げて妻がされるがままになったのを、勇気がなかったと悔いている。警察に連絡したのも1時間も経ってからと誠に情けない。

 

中国では、この情けない夫に対しての非難に集中している。

 

 

写真は11/27のオークョンに出品される姚明ワイン、2009年、ナパバレー、カベルネ・ソービニオン、1.5リットル/BackChinaより、Yao family wine wine companyの第一号ワインで6万元≒725千円がオークションのスタート価格、そんな価値があるのかな?

http://news.backchina.com/viewnews-169092-gb2312.html

 

中国バスケット界の有名人である姚明氏(31)はバスケットを引退して、ナパバレーにワイン会社を創立した。名前は「Yao family wine wine company=姚家族ワイン酒業会社」、その第一号赤ワインが上海で1127日に開かれる「2011年特殊オリンピック慈善募金晩餐会」でオークションにかけられる。

 

姚明氏は既にレストラン、フィットネスクラブを経営しているので、これからも多角化をしていくのであろう。

 

来週、正式に中国市場で姚明ワインが販売される。1.5リットル瓶で限定1200本、価格は3800元≒46000円とかなり高い。

 

背が伸びるワインではないので念のため。

 

 

 

写真は司法取引に応じたイノウエエミコさん(43)/YouTubeより

http://youtu.be/UeUqio_GDdw

映像には親権を認められたDV医者のMoises Garciaが涙を浮かべている。この元夫にイノウエさんは暴力を振るわれたと主張しているが、こうした内容には全く触れられていない。子供を連れ去ったイノウエさんが一方的に悪いことになっている。

 

イノウエさんは、米国のグリーンカード更新にハワイへ渡航し、逮捕された。DV夫に愛想を尽かし、子供を実家に連れ帰ったことが10年以上もの禁固刑になるとして、30日以内にKarina Garciaちゃん(9)を米国に戻すと司法取引が行われ、軽罪に減刑されると思われる。しかし、彼女の両親がKarina Garciaちゃんを米国に連れてくるまではイノウエさんはミルウォーキーで拘留され続ける。

 

イノウエさんは、娘に面会しながら米国で暮らす意向だが、夫だけでなく、米国にも愛想を尽かしたのではなかったのか?娘と一緒に日本で暮らしていれば良かったのに・・・。

 

【日経11/22-長女「連れ去り」認める 米で訴追の邦人女性、司法取引応じる】

 米国在住の元夫(39)に無断で米国から長女(9)を日本へ連れ帰ったとして親権妨害罪などで訴追された兵庫県宝塚市の日本人女性(43)の公判が21日、米ウィスコンシン州の裁判所で開かれ、女性は長女を連れ去って元夫の面会を不法に妨げたことを認め、長女を米国に戻すことを認める司法取引に応じた。

 

 女性の弁護士と元夫が閉廷後に明らかにした。訴追手続きは22日に正式に終結する見通し。

 

 日本は国際結婚の破綻後の子どもの法的扱いを定めた「ハーグ条約」に未加盟。法律が未整備のため、混乱が長引いているケースといえそうだ。

 

 弁護士によると、司法取引に応じなければ10年以上の禁錮刑となる可能性もあったため、女性は司法取引に応じた。女性は、米国の永住権を持っており、今後は長女と面会しながら米国で暮らす意向だという。

 

 関係者によると、ニカラグア国籍の元夫が2008年に米国で離婚訴訟を起こし、女性は長女と帰国。09年に離婚と元夫の親権を認める判決が確定した。女性は日本の裁判所に親権の変更を申し立てて認められたが、同州当局に指名手配され、今年4月に米国に入国した際に逮捕された。

(ミルウォーキー〈米ウィスコンシン州〉=共同)

 

 

 

写真は大きく崩れたロサンゼルスの海岸線道路/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-168981-gb2312.html

 

1120日の豪雨で21日にサンペドロ地区の道路が崩れた。道路が崩れただけで一人の死傷者も出ていない。

 

こちらの写真はかなり分かりやすい↓

http://photoblog.msnbc.msn.com/_news/2011/11/21/8933907-coastal-california-road-slides-toward-sea-after-rainfall

 

 

以下は賛成112カ国、反対16カ国、棄権55カ国の一覧、国連総会第三委員会第47回会議、2011/11/21午前1110分、Y=yes Nno A=棄権

http://www.un.org/en/ga/third/66/docs/voting_sheets/l.54.pdf

 

この北朝鮮の人権決議に反対した16カ国は以下の通り

1.アルジェリア

2.ベラルーシ

3.中国

4.キューバ

5.北朝鮮

6.エジプト

7.イラン

8.ミャンマー

9.オーマン

10.ロシア

11.スーダン

12.シリア

13.ウズベキスタン

14.ベトナム

15.ベネズエラ

16.ジンバブエ

 

北朝鮮は「決議案が言う人権侵害などない」と主張しているが、ある意味では正しいかもしれない。はじめから、人権が存在していないので、人権侵害もないということだ。

 

IZA11/22-「すべて拒否する」と北朝鮮 人権決議、賛成は過去最多】

 北朝鮮の人権侵害を懸念し、拉致問題の早急な解決を求める決議を21日採択した国連総会第3委員会(人権)で、北朝鮮代表団は同日、決議案について「すべて拒否する」と表明し、反発した。採決前の討論で述べた。

 

 一方、採決で賛成した国は112に上り、過去最多。反対は北朝鮮、中国、ロシアなど16、棄権は55だった。

 

 北朝鮮は「決議案が言う人権侵害などない。これは人権の政治問題化であり(北朝鮮に対する)敵対姿勢の宣言であって、純粋な人権とは関係ないものだ」と主張した。

 

 決議は今後、本会議で審議される。日本の西田恒夫国連大使は記者団に対し「本会議でも国際社会が北朝鮮の人権状況改善のため強いメッセージを出すことを望む」と述べ、本会議採択に向け多くの国の賛同を呼び掛けた。(共同)

 

 

 

写真は精神病の息子鲍绍(38)を閉じ込めているトーチカ/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-168821-gb2312.html

 

【湖北省麻城市】亀山鎮万家湾村に住む黄其友の息子である鲍绍4年前に女性を殴って、未だに寝たきりの状態の植物人間としてしまった。母親は、これ以上息子に暴力をさせないために、3000元を借りて、豚小屋のそばに5平米のトーチカを建て、そこに息子を閉じ込めた。この4年間は、入浴も理髪も着替えも一切していない。小さな窓から食べ物を入れるだけである。

 

息子は父親が自殺するまでは、内気ではあったが普通の若者であった。ところが、22歳の時、父親の自殺により、精神状態がおかしくなり、人に石を投げたり、棒で打ったり、危害を加えるようになった。医者は間欠性精神病であると診断、色々な医者に見てもらうが、一向に良くならない。

 

息子が外に出ないように鉄製の鎖で縛ったものの、その鎖を抜けて、他人を傷つけに行ってしまう。その度に母親は傷つけた人たちに医療費を払っていた。こんなことを何回も繰り返した後に2007年、女性を殴って植物人間にしてしまい、母親は思い余って、トーチカに閉じ込めることを考えたのだった。

 

息子はトーチカの中からいつも大声で叫び、それを聞き、母親は心を痛めるが、もし息子を出すと、また誰かを傷つけてしまうのが心配だと言う。息子の病気を善意の人に治してもらいたいと声も出さずに母親は泣いていたとこの記事に書かれている。

 

この暗くて狭い中に4年間もいたら、正常な人間でも精神に異常をきたす。精神病とのことで植物人間としてしまった罪は問われなかったのかもしれないが、母親は、「人道に対する罪」に問われる。

 

4年間、排泄物はどうなっているのだろう。想像しただけでも気味が悪い。万一、精神病院に入ったとしても、これだけ攻撃性のある患者だと一日中薬漬け状態にされるなぁ。

 

 

 

写真は断食「カルバチョート」に着るサリーを買い求める女性たち/YouTubeより、サリー屋も書き入れ時だ!

http://youtu.be/tE3TaMDsVAw

 

写真は手に植物染料のヘナで「メヘンディ」を描いてもらっているところ/YouTubeより、ネイルアートが手や腕まで広がった状態かな?足にまで描く。色々なデザインがあるけど、ちょっと病的な感じだな。

http://youtu.be/R_4vQxnC0S4

 

1015日、インド人の女性は、日の出前の3時から4時の間に食事を済ませ、月が出るまで水一滴さえ取らない断食をして、夫の長寿を願う。この日は、月が出たら、夫も早く帰り、妻に水と食べ物の一部を与えて、断食が終わる。月が出ても夫が帰らなければ、断食は続く。痩せる思いで夫の帰宅を待つのだ。

 

この日は、メヘンディをし、きれいなサリーで着飾る。夫は妻の愛を確認し、妻も夫への愛で空腹を紛らわす。おなかが空けば、何でも美味しくなる。断食は、食糧危機を迎える人類にとって、宗教を問わず、欠かせない儀式となるかな・・・。

 

ちなみに、この断食破りを英語で言うと「Breakfast」、fastは断食であり、朝食は断食破りなのだ。

 

IZA11/21-《トレンド現象学》インド女性、夫の長寿願い断食 映画で広がる】

 インドでは、夫の長寿を願って妻が断食を行う伝統儀式がある。「カルバチョート」と呼ばれるもので、毎年秋に行われる。今年は10月15日だった。

 

 この日、妻は日の出前から月が出るまで一滴の水さえ口にしない。月が出たら断食が終わるが、食事前は、月に向かって水を手向け、祈りをささげなければならない。妻は手に植物染料ヘナで、幸運を招くとされる「メヘンディ」を描いてもらい、赤やピンク色の伝統衣装サリーやアクセサリーをつけて着飾る。

 

 地域によっては、近所の女性たちが集まって神話を読み、カルバチョートの意味を胸に刻みながら、改めて夫の長寿を願うそうだ。

 

 カルバチョートはもともとインド北部パンジャブ州やその周辺の州で、ヒンズー教の既婚女性によって行われてきた。ところが、近年は全国的に独身の若い女性や、ヒンズー教徒以外のイスラム教徒やキリスト教徒らの間でも断食する風景がみられるようになったという。

 

 きっかけは、1995年に一世を風靡(ふうび)したヒンディー映画「Dilwale Dulhaniya Le Jayenge」(邦題「花嫁は僕の胸に」)。インドを代表する女優カジョールと俳優シャー・ルク・カーンの共演で、ロマンチック映画の代表作に挙げられる作品だ。

 

 物語は家族の反対にあいながらもお互いへの思いを貫く男女が主人公。カジョール演じる女性が、好きになった男性(カーン)を思って断食を行う。すると、彼も彼女のことを思って断食していたことがわかる。

 

 このシーンが全国の女性のハートをわしづかみにし、以来、カルバチョートが独身女性やヒンズー教徒以外の女性に広がった。

 

 最近では、女性の社会的地位の向上を背景に、仕事を持つ妻の長寿を願って、妻と同じようにカルバチョートを行う夫もいるそうだ。

 

 また、ニューデリーのような都市部では、同性愛者カップルにも取り入れられつつあるという。

 

 10年前、ヒンズー教徒の隣人女性から誘われてカルバチョートを始めたというキリスト教徒のポーリーさん(52)は、「夫の長寿を願うという目的が素晴らしいだけでなく、ヒンズー、イスラムなどいろいろな宗教の隣人女性が集まっておしゃべりできるのも楽しい」と語る。女性にとっては“社交の場”であることも、伝統の広がりにつながっているようだ。(ニューデリー 田北真樹子)

 

 

 

 

このコスプレの元アニメはこんなです↓

http://blog-imgs-21.fc2.com/l/a/k/lakeystone/20080806232023.jpg

 

会場の雰囲気が分かります↓

http://animemaga.ru/news/jfest-2011-5715

 

これも日本の一つの文化ですね。世界中の若者を魅了しています。アニメに国境はありません。

 

 

写真は飛行機で移送中のサイフル・イスラム氏/YouTubeより

http://youtu.be/bNRDHhQCTN4

 

飛行機から降りるサイフル・イスラム氏、手の包帯が見える。移送用の自動車までもみくちゃにされ、殴ろうとする者も・・・

 

以下はカダフィ大佐夫妻とサイフル・イスラム氏の子供時代の写真

 

【読売11/20-カダフィ次男を「公正な裁判」に…暫定首相】

 【トリポリ=長谷川由紀】リビアのキーブ暫定首相は19日、記者会見し、元最高指導者カダフィ氏の次男、セイフ・イスラム氏(39)を拘束したと正式に発表した。

 暫定首相は同氏について、「国内法、国際法に基づいて公正な裁判が行われる」と述べた。

 国際刑事裁判所(ICC)は同氏に対し、「人道に対する罪」などで逮捕状を出しており、身柄の引き渡しを求めているが、リビアでは国内での裁判実施を望む声が強い。

 セイフ・イスラム氏は、カダフィ氏の最有力後継者とみなされてきた。カダフィ独裁体制の実態に精通する人物として、裁判の行方が注目される。(201111201844  読売新聞)

 

公平な裁判とは何だろう?

 

人道に対する罪?現在進行形の国もたくさんある。東京裁判でも多くの日本人が戦犯とされた。負ければ犯罪者、勝てば英雄!この単純な図式を崩さぬために、人道に対する罪を重ねているのが現実である。

 

 

 

 

写真はヌードを披露するエジプトのブロガーAliaa Mahdyさん(20)/英紙ガーディアンより

http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/nov/18/egypt-naked-blogger-aliaa-mahdy

 

大サービスの拡大写真↓

http://1.bp.blogspot.com/-hg_KvqdnCLk/TsatGx5thwI/AAAAAAAAFkg/daU3LnPQeKc/s1600/aliaa-elmahdy2_GI.jpeg

ストッキングに赤い靴がなんとも奇妙でエロチック

 

Aliaa Mahdyさんは大真面目で「暴力・人種偏見・性差別・セクハラ・偽善的社会」に反対するために抗議のヌードをネットで披露した。当然ながら、エジプトでこうした行為はまず許されない。非難轟轟である。

 

唸声


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