2011年9月アーカイブ

写真は大紀元日本版の一面、毎年300万トンもの地溝油が中国の食卓で使われると言うショッキングな見出しだ。(9/24、上野でおばちゃんが配っていた)

 

地溝油は、下水や廃油、レストランの使用済み油をこれまた不衛生な汚いところで再精製してつくる大変に汚い油のことであるが、見た目は分からない。当局がここ数年かなり力を入れて摘発を繰り返しているが、減ることはなく、毎年増え続けている。

 

この300万トンの地溝油であるが、少なく見積もっての量である。中国での食用油の年間消費量は2250万トンなので、300万トンはその13%にあたる。それも少なく見積もってとのことになると15%~20%は地溝油なのではあるまいか?

 

これだけ大々的に作っていれば、トラブルも起こる。9/17、地溝油を報道した洛陽テレビの李翔記者が10か所以上も刺されて殺害されている。これは報道により地溝油業者の恨みをかったものと推察される。

 

この刺殺事件の直前には山東省済南格林バイオエネルギー有限公司で100トンもの地溝油が摘発され、32名が逮捕されている。この業者は1日に数十トンの地溝油を生産し、「米ぬか油」として、市場で販売していたと言う。

 

地溝油に含まれるアフラトキシンは毒性をもった発がん物質、肝臓がんを引き起こすと言われている。また、発がん物質だけでなく、重金属など含まれている可能性もあり、かなり危険な油でもある。

 

以前は屋台やレストランで使われていると言われていたが、ここまで多くなると食卓にも知らないうちに使われているのではないかというのが、本記事の内容である。

 

地溝油の製造光景↓オエッとくる。こんな油が店頭に何食わぬ顔して並んでいる。

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/1267901/

 

中国で油を見たら、地溝油を疑え!かな

 

 

写真左が刺された女医徐文主任、右が犯人の元教師王宝洛/紅桃網より、女医は重傷

http://q.aceona.com/topics_999000001284264946824919/celebrity_999000001316585895075367.shtml

 

単なる医療ミスに対する報復ではなさそうである。犯人の王宝洛は元教師であり、2006年に北京同仁病院で咽頭癌と診断され、多額の金を積んで名医の徐文女医に手術を依頼した。ところが、手術後、声が出なくなり、教師もできなくなった。2008年に王宝洛は訴訟した。ところが、裁判所は一度の審理も行わず、犯行当日も弁護士を通じて法廷審理を行うように催促したが、開廷日時の答えも出ず、凶行に及んだ。

 

国民と医師、国民と警察、国民と司法、国民と政治、この信頼関係が無くなっている中国ならではの犯罪とも言えよう。全てが金で動く拝金主義に道徳など存在しない。

 

同病院の名前は「同仁病院」であるが、差別なくすべてに平等にとの名前はどうなっているのであろうか?中国では、前金でなければ、診察すらしてくれない。ところが、共産党員は無料と聞く。党員でなければ、人でなし。

 

事件の詳細は以下の大紀元日本より

【大紀元日本9/24-医療ミスへの報復 北京市の名女医、メッタ刺しで重体 ネットでは犯人への同情も】

 北京市の名門・同仁病院でこのほど、患者が医者をメッタ刺しにし重傷を負わせる事件が発生した。犯人は逮捕されたが、同病院では今週、多くの医者がストライキを行い、安全な医療環境を求めた。

 

 同事件は、中国国内で大きな反響を引き起こしている。ただ、インターネット上の書き込みは犯人を支持する内容が多い。中国国内情報サイト「財新ネット」の報道は、事件が発生するまでの経緯を詳細に分析し、中国の法律、医療の問題点を指摘した。

 

 犯人の名前は王宝洛、元教師。5年前に同病院で早期の咽頭ガンと診断され、その後、彼は多額の謝礼金をつぎ込んで、同病院の名医・徐文氏に治療を託したという。

 

 王容疑者のミニブログの書き込みによれば、徐文氏は当初彼に対して、簡単な顕微鏡手術でガン細胞を完全切除できると説明していた。財新ネットの報道によると、同病院の耳鼻咽喉科の責任者も公に、この種の手術は「傷口が小さく、出血もない。手術後数日で退院できる」と説明していた。

 

 2006年10月19日、手術が行われた。しかし成功しなかった。王容疑者は術後、症状が急激に悪化して声を発せなくなった。手術ミスによってガン細胞が拡散したと主張する王容疑者に対して、病院側は手術前に想定されるリスクを十分に説明したと反論しており、双方は完全に対立した。

 

 3年前、王容疑者は訴訟を起こした。一方、裁判所は本件について、一度も法廷審理を行わず、そのような状況の中、王容疑者は15日同病院を訪れ、刃物で徐文氏を17回刺したという。

 

 この事件について、中国国内総合情報サイト「財新ネット」は次のように詳しく報道・分析した。

 

 「医者を切りつける。これは明らかに違法で非難されるべき行為である。しかし、この行為に至るまでの3年間、和解不可能となった双方の医療訴訟において、法律はなぜ機能しなかったのか。この事件は、当事者の医者と患者の両方にとって悲劇である。悲劇の根源はこの2人にあるのではなく、歪んだ医療体制と不備な法律システムにある」

 

 「法治の角度からみると、医者に同情し、医者の保護を呼びかけるのは正しい。……理論上、いかなる手術でも予想外の状況になるかもしれない。もし、予期せぬことが発生するたびに報復されるならば、この職業はあまりにも危険すぎる。医者が萎縮して、堂々と医療行為ができなくなれば、最終的に損するのはやはり全体の民衆である」

 

 「しかし、患者の角度からもみてみよう。王宝洛が犯行に及ぶまでの遭遇も、もちろんとても同情されるべきだ。いまでは医療業界では暗黙のルールだが、王宝洛は人脈と大金を駆使して、やっと国外留学経験のある名医・徐文氏に治療を依頼できた。……しかし、手術は成功しなかった。紆余曲折を経て、最終的に彼は声を発することができなくなり、教師としての人生が幕を閉じた。障害者になった彼の苦しみは想像し難いものであろう」

 

 「王宝洛は徐文氏は手術ミスしたと認識している。彼にはもちろんこのように疑う権利がある。しかし、この種の疑いを解明するには、医者と患者の間の十分なコミュニケーションが重要不可欠。もし、それが不可能であれば、法律はこの種の対立を解決する最後の手段になる。……しかし中国では法律が医者と患者の対立に対して、本来発揮すべき役割を果たしていないのは明らかだ」

 

 「本訴訟案は北京市朝陽区裁判所から東城区裁判所に移されたが、3年の歳月が経っても、一度も法廷審理が行われていない。……調べて分かったことだが、王宝洛は犯行当日、代理弁護士を通して、裁判所に早急に法廷審理するよう促した。しかし、それに対応した裁判官は依然として、開廷の日時について答えを出さなかった」

 

 近年、中国では医者と患者の間に信頼感が欠けており、衝突事件が多発している。財新ネットの統計によると、報道されたものだけでも今年すでに9件発生している。

 

 8月16日、広東省東莞市の長安病院で医者と患者の衝突事件が発生し、医者1人が死亡、1人が重傷を負った。また、1月31日、上海市新華医院で発生した衝突事件では、医者と看護師10人が負傷、うち6人の医者は重傷だった。一方、5月30日、江西省上饒市人民医院では、100人余りが病院を包囲して、医者に暴行を加える事件が発生、負傷者が多数出たもようである。

 

 今回の事件について、ネット上に読者コメントがたくさん寄せられている。

 

 「いまの医者は良識を完全に失っている。刺してよかった。庶民は皆拍手している。いまの病院は地獄の入り口だ。庶民はこのような手段で鬱憤を晴らすしかない。公正を守り、代弁してくれるところはどこにもない。政府は完全に信頼できない。もちろん庶民のために正義を守ることもない。だから、庶民はこのような手段を使うしかないのだ」

 

 「教師は先生、医者は白衣の天使。しかし、今はその本質が完全に変わった。彼らは人の命を救うのでもなければ、生徒に道理を教えているのでもない。ビジネスをやっているのだ。処方箋の金額が高ければ高いほど、収入も多くなる」

 

 「医者の皆さん、もし、あなたたちが法律をしっかりと遵守し、法外の謝礼金を要求せず、医薬品のマージンをも取らなければ、私はあなたたちの『安全をください、尊厳を守ってください』という訴えを支持する。しかし、現状はまったく違う。あなたたちの世界は真っ黒だ」(翻訳編集・叶子

 

参考/中国掲示板:生まれ変わったら来世はアメリカ人に生まれたい

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0912&f=national_0912_075.shtml

 

 

 

心を覗くとこうなる----SF世界の実現

写真は左が対象者の見た映像で右が脳内で作り出された映像/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nsjDnYxJ0bo 

 

カリフォルニア大学バークレー校の西本伸志先生による研究である。fMRIにより視覚野の血流を測定し、これを解析して、視覚的なイメージに再変換を行ったものが上記の写真である。

 

まさに革命的な映像化である。SFの世界では早くから脳内に残されたイメージの視覚化が描かれていたが、これが現実のものとなった。

 

昏睡患者や話すことのできない身障者への応用も考えられる。犯罪捜査や裁判へも使えるようになるか???

 

西本伸志先生は大阪大学大学院で視覚神経科学を研究し、カリフォルニア大学バークレー校へ移った。「初期視覚野の機能的構造は半球を隔てて保存されているか?」のレポートが日本語で読めるので参考にされたし。以下PDFの20頁

http://www.biol.tsukuba.ac.jp/vision2010/vision_forum_2010_abstract.pdf

 

スパコンを使えば、もっと鮮明な画像を再構築できるかもしれない。そう、二番じゃダメ、さらに上を目指さなくてはならない。

 

同研究に経済的に厳しい米国でもかなりの金を出すであろう。火星もいいが、脳内の宇宙は手の届くところにあるのだから。我が国では二番大臣がいるようでは、米国のように金を出すこともないであろう。頭脳流出で脳内イメージは米国に流れてしまうのか・・・。

 

 

 

写真は腿と胸を貫く鉄筋、奇跡的に助かる/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-160838-gb2312.html

 

【河南省洛陽市】9月22日午後2時42分、嵩県白雲大道の建築工事現場で出稼ぎ農民が足場から落下し、2本の鉄筋が体を貫ぬき、1本は肺部を貫通し、もう1本は左腿を貫いた。鉄筋は直径16ミリメートル、長さ約1メートル。

 

救急隊は切断機械で鉄筋を切り離し、病院へ搬送した。病院で鉄筋を体から抜き取り、現在は安定した状態とのこと。

 

万一、コンクリートの上に落下したら、どうだったのか?鉄筋がこの男性の命を救ったのだろうか???

 

 

イラストは地下の監禁部屋、この性奴房と書かれた地下室に6名が監禁されていた/新浪動画ニュースより

http://video.sina.com.cn/p/news/s/v/2011-09-23/190261497093.html

写真は地下室/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=3iZRH44kOcg



犯人の李浩(34)は、妻をごまかして、地下室を購入し、1年かけて穴を掘り、監禁部屋を作ったと言う。近所の人たちは、犯人が毎日、地下から土を持って出てくるのを目撃している。

 

6人の売春婦を騙して監禁部屋に誘い込み、犯人はセックスを楽しんだ。反抗的な女性を犯人は見せしめのために殺し、その部屋の隅に埋めた。不思議なのは、初めは嫌がっていた女性たちも次第に犯人の歓心を買おうと競い始めたのだ。その女性たちは互いに争い始め、犯人が手助けをして、また一人を殺した。その女性も部屋の隅に埋めている。

 

今夜は誰が犯人と寝るのかで女性たちは論争になったと言う。女性たちは犯人のことを「大哥」「老公」と呼んでいた。大哥は同年配の男子に対する尊敬と親しみをこめた呼称で、老公は夫をあなたと呼ぶ呼称。

 

監禁されただけでも精神に異常をきたすものだが、1年間もすぐそばに死体が埋められているところでセックスをする感覚は、もはや人間のレベルではない。

 

映画になりそうな話だ。

 

IZA9/23-中国で女性6人を2年監禁、暴行 元消防士を逮捕】

 ナイトクラブ従業員ら女性6人を地下室に誘い込み、最長2年にわたって監禁、性的暴行を繰り返したほか、うち2人をほかの女性への見せしめなどのため殺害したとして、中国河南省洛陽の元消防士の男が地元警察に逮捕された。中国紙、南方都市報が23日までに伝えた。

 

 男は李浩容疑者(34)。今月初め、女性のうち23歳の1人を売春させようと外に連れ出したところ、女性が隙を見て逃げ出し通報、発覚した。保護された4人の健康状態に問題はないという。

 

 地下室は李容疑者が4年前に自宅とは別に購入した家屋に付いていたもので、広さは不明。約2年前にナイトクラブやカラオケバーで働く6人を連れ込み、そのまま監禁した。

 

 6人のうち、反抗的だった1人をほかの5人への見せしめとして殺害した。(共同)

 

 

 

 

写真はソウル高裁の再審で無罪となった金整司さん(56)と柳成三さん(55)/SBSニュースより

http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000993197

 

我が国はスパイ天国、スパイに甘いことがこうして冤罪をつくったのかもしれない。北朝鮮スパイに減刑嘆願する国会議員が首相となる国でもある。

 

そういえば、金大中=きんだいちゅうが、いつの間にかキムデジュンとなり、李明博=イミョンバクは、「りめいはく」とは呼んでいない。「りあきひろ」とも言わないなぁ。日本語も変わってきた。朝日新聞のおかげかな。余計なことだよ。

 

でも、フーチンタオではピンとこない。「こきんとう」でなくっちゃ。朝日新聞はまた頑張るのだろうか?

 

ちなみに無罪となった二人は、キムチョンサ氏とユソンサム氏と読む。そのうち、パッチムが日本語になっていないとか文句をつけて、ハングルを日本語の中に入れろと強要するかも?いくら民主でもそれは認めないと思うが・・・。

 

IZA9/23-在日男性のスパイ罪は冤罪 金大中氏死刑根拠の事件】

 韓国で1977年、北朝鮮のスパイをしたとの国家保安法違反罪で約2年間服役した埼玉県秩父市の金整司さん(56)ら在日韓国人男性2人に対する再審で、ソウル高裁は23日、拷問で強要された虚偽供述以外に証拠はないとして、無罪を言い渡した。

 

 事件は、韓国民主化運動の指導者だった故金大中氏(後に大統領)が80年に死刑判決を受ける根拠となっており、同氏弾圧目的で嫌疑が捏造された疑いがあるとの見方が出ている。

 

 金整司さんは、日本で北朝鮮指導員から機密探知指令を受けたなどとされた。韓国最高裁は78年の判決で、指導員とされた男性は金大中氏を担ぐ形で結成された在日韓国人組織の一員で、同組織は国家保安法の「反国家団体」だと認定。これを根拠に金大中氏は「反国家団体の議長」とされて死刑判決が確定した(後に無期懲役に減刑)。(共同)

 

 

写真は人肉カプセルの中に入っていた毛髪及び男性のDNAと説明をする国立科学捜査遺伝子鑑識センターのイ・ウンジョンさん/韓国SBS動画ニュースより

http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000991851

 

韓国のアパートで得体のしれない粉末をカプセルに詰める朝鮮族のおばちゃん、その得体のしれないカプセルを高値で買う韓国人、その得体が死体とは・・・。精力のためなら、犬であろうと人間であろうと、分け隔てなく公平な韓国人!それを売る中国人、そんな奴らを東アジア共同体などと寝言を言うバカがいた。でも、向こうはそれを知っていて日本人は仲間にいれないとさ。

 

IZA9/22-「人肉カプセル」で中国人摘発】

 韓国関税庁は22日までに、死産した赤ん坊や乳幼児の死体からつくられた粉末入りのカプセルを中国から韓国に持ち込んだとして、朝鮮族の中国人を密輸容疑で摘発、カプセル約4千錠を押収した。SBSテレビなどが報じた。

 

 同テレビによると、カプセルは8月、7回にわたり国際郵便などで韓国に送られた。国立科学捜査研究所による成分分析の結果、人間のDNAと一致した。調べに対し、中国人は「自分で服用していた」などと供述しているが、関税庁は、韓国内で売りさばいていたグループがいるとみて調べている。

 

 韓国の有力月刊誌「新東亜」8月号が、韓国に流入した「人肉カプセル」がソウルの薬剤市場でひそかに売られていると報道。関税庁などが捜査していた。(共同)

 

 

 

二つの衝突映像があるが、はじめの方は、運転手は逃げたのでケガはなかったとのこと。良かった。もう一つのバスとの衝突は死傷者ゼロとはいかない。列車も脱線しているし、撮影している列車もそこへ・・・。どうやら、9/13のアルゼンチンでの事故のようだ。

 

IZA9/15-アルゼンチンで踏切事故 200人超死傷】

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレス南部の踏切で13日早朝、走行中の列車と路線バスが衝突。バスは大破し、列車は脱線、通勤通学の乗客ら11人が死亡し210人以上が負傷した。AP通信によると、バス運転手が警告音を無視して、踏切を突っ切ろうとしたのが事故原因らしい。ブエノスアイレス市内では列車と車の衝突事故が相次いでおり、昨年だけで269人が死亡しているという。

 

踏切を無視すれば、悲惨な事故に!

 

9/13の事故、駅の監視カメラ映像、上記映像の続き・・・

 

車窓から続々と乗客が飛び出してくる!

 

写真は大統領のおじさんOmar Onyango ObamaとおばさんのZeituni Onyango Obama/YouTubeより

http://youtu.be/FVNslsQmBI0

 

以下はオバマ大統領の系譜図

http://americandigest.org/obamadamily.jpg

オバマ大統領の祖父フセイン・オンヤンゴ・オバマと二人目の奥さんサラ・オンヤンゴ・オバマとの間に生まれた子どもがZeituni Onyango Obama Omar Onyango Obamaとなる。オバマ大統領の父親にとっては、異母妹弟であり、大統領にとってはおばさん・おじさんとなる。

 

我が国の前政権で万一こんなことがあれば(ありえないが)、野党時代の民主党は徹底的に吼えまくるであろう。ドジョウの前の政権なら、こんなありえないことも起きたかもしれないが・・・。

 

IZA9/22-《今、何が問題なのか》(不法)移民の国】

 米国のバラク・オバマ大統領(50)のおじが8月下旬、東部マサチューセッツ州で、飲酒運転の疑いで逮捕された。大統領のおじはケニア出身で、いわゆる不法移民だった。一方、南西部ニューメキシコ州では、不法移民の取り締まり強化を訴える女性知事が、自身の祖父母は不法移民だったと打ち明け、波紋を広げた。きょうのテーマは「(不法)移民の国」とした。

 

 ボストン・グローブによると、大統領のおじ(父親の異母弟)のオンヤンゴ・オバマさん(67)は今月(9月)8日にマサチューセッツ州プリマスの矯正施設から釈放されたことが確認された。オンヤンゴさんがどこにいるのか、ケニアに送還されるのかどうかなど、釈放の事実以外の情報は公表されていない。

 

 ■大統領のおじ

 オンヤンゴさんが逮捕されたのは8月24日の夜だった。ボストン郊外のフレーミングハムの一旦停止の必要な交差点で車を止めず、現場にいた警察官の職務質問を受けた。検査で飲酒運転が発覚。ビールを2杯飲んだことを認めた。拘束後、保釈申請のために電話が必要かと問われ、「ホワイトハウスに電話しようと思う」と語ったという。

 

 米メディアによると、オンヤンゴさんは1963年、渡米してマサチューセッツ州の名門私立高校に入学したが卒業を果たせなかった。不法滞在であるとして89年に米国からの退去命令が出されていた。プリマスの矯正施設で収容されたのは不法移民であるためで、強制送還となる可能性を示している。オンヤンゴさんはフレーミングハムの酒販店で働いていた。

 

 ホワイトハウスは「オンヤンゴさんが特別扱いされることはない」とコメントした。オバマ大統領の父親はケニア人、母親は白人の米国人で、ともに亡くなっている。

(編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ)/SANKEI EXPRESS)

 

 

 

写真はコピーライター/BackChinaより、商品名は唸声が勝手につけました。正式商品名は知りません。ごめんなさい。

http://news.backchina.com/viewnews-160518-gb2312.html

 

マスター吐とハナケチャ/マヨネーズだったらマヨ練るずなんて

 

シェークスペーパー/アノニマスじゃねーよ

 

ハナソープ/こんなに石鹸がいらない場合は、このボタンを押すとハナが引っ込む優れものなんて・・・

 

抗菌握手/ポロニウムが怖いKGB向けの握手装置

 

ベーコンリップ/日本だったら牛丼リップ?それとも大トロリップ?

 

 

 

 

唸声


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